本澤二郎の「日本の風景」(5878)
<極右・片肺サナエ内閣と伊藤哲夫なる日本会議の不気味な正体>11
サナエが明かした「私たちの物語」について顕正会の浅井会長の調査データは、宗教家としての見識を披歴して余りある。世人の判断を優に乗り越えていて説得力がある。不勉強な筆者は、日本会議という不気味な組織の名前は聞いていたが、教育勅語を幼稚園児に教え込んでいた森友学園事件でも、マスコミも検察・警察も日本会議追及をしなかった。このことが日本会議の闇の正体を結果的にあぶりだしている。 

その中枢メンバーが伊藤哲夫という初めて聞く極右カルト教指導者らしい。彼とサナりエの関係が深いという。二人が言う「理想の日本国」とは、神代の世界なのか。史実とは無縁の古事記・日本書紀の神話伝説を引き合いに出しているというから話にならない。現代人には信じられない「現人神の天皇を中心とした明治憲法的な国体」という。筆者は許されざる天皇制国家主義と呼んできた、国民不在の史上最低の国家体制だ。
平和憲法がハナから否定している。21世紀の現代人には到底なじめない。したがって、サナエの理想の日本国」は、「古事記・日本書紀の神話を伝承する神道的文化?伝統を憲法前文に刻み込む。むろん、国民はNOである。したがって国民に気付かれないように巧妙に、ありえない「神の国」?を挿入するのだという。
生長の家の教祖など知る由もないが、彼らは21世紀には存在価値を喪失しているような天皇制復活を夢見ているらしい。森喜朗の言う「天皇中心の神の国」という、おどろおどろした理解不能な天皇カルト教を押し付けようとしているのだろうか。常人はくわばら、くわばらだ。科学も合理主義も排除する!原始のカルト教そのものか。

<極右・日本会議が主導する危うい右翼片肺政党の改憲「神の国」陰謀>
改憲の入り口は、したがって災害時の緊急事態条項や9条加憲でごまかす。「4項目改憲」提示は日本会議の政治的戦略家の謀略となる。
浅井データは、伊藤哲夫とサナエの深すぎる関係にも触れている。
伊藤は2016年において「改憲派が3分の2議席獲得後の改憲戦略」論文で9条加憲に言及し、あくまでも世論の現実を踏まえた苦肉の提案」と本心をさらけ出している。すなわち「神の国」への一里塚というのだ。

彼は2017年に9条加憲の安倍提案を支持したうえで、これまでの思い切った強いショットから、ひたすら正確なパットで攻めよ、とゴルフに例え本音を明かしていた。まさに正体見たり。日本会議主導の憲法改悪作戦は、まずは9条加憲にしぼれ、と厳命している。右翼片肺政権は、日本国憲法の「神の国」化に向けて加憲で始動せよというのだ。
すでに参院憲法審査会で奥田ふみよがぼろくそに批判している。

<加憲の公明党創価学会も怪しい?>    
「9条は守る」と吹聴している公明党だが、すでに太田と山口は裏切った。犠牲となった戦争遺児に
追い打ちをかけたとみられている。
公明党の加憲は、果たしてどうなのか。
どうやら顕正会の必死の池田攻撃で、800万の信濃町は、今では半減しているようだ。安倍に屈服した太田・山口の自衛隊参戦法強行で、平和を放棄した信じられない大暴走に起因している。戦争遺児の叫びは、間違いなく信濃町を直撃したとみたい。善良な信者は次々と顕正会に入会している!

<揺れるサナエに表向きのつっかえ棒>
自民党の麻生太郎副総裁や小泉進次郎防衛相が発起人となり、高市早苗首相(党総裁)を支持する議員連盟が発足することが5月7日分かった。時事報道だ。
サナエのスキャンダルいかんで、支えの棒はいつでも外される。女性や若者の官邸包囲デモでも退陣においこまれる。高市の支持率は下駄を履かされている。言論界がナベツネの亡霊から離脱できれば、即退陣であろう。後継者の本命は、宏池会の再結束いかんで変わる。
2026年5月8日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)