本澤二郎の「日本の風景」(5855)
<ナベツネ御用新聞化に単身抵抗した反骨秘史>73
世界幸福度ランキング日本は50番目にもなっていない。森喜朗首相が自民党神道議員連盟総会で「神の国」宣言をして以降、どんどんおちこんできた。経済大国から落馬して久しい。いまや円激安のためのアベノミクスで、観光客の財布をあてにする乞食の後進国に落下、人々は超物価高で泣いている。

<房総半島にも異変>
昨日意外な報道を見つけて驚いた。やくざ代議士が制圧した房総半島で、自民候補を破って市長になった若者が現れた。君津市はナベツネの母親が生まれた故郷だが、そこから少し離れた南房総市。詳細は不明だが、やくざ系衆参国会議員が県政を壟断している房総半島で、自民の推薦候補が敗北したということは、やはり変化の表れなのか。

報道では「千葉県・南房総市長選は12日投開票され、無所属新人で元市職員の渡辺秀和さん(34)が、ともに無所属新人で元市議の吉田年和さん(52)=自民推薦=、青木建二さん(53)を破って初当選を果たした。当日有権者数は2万9259人、投票率は63.40%」と。
やくざの統制にほころびが出たことは間違いない。34歳の若者に何を期待するのか不明だが、1年前に同市の建設業者の怒り狂う姿を目撃している。行政の不正が蔓延してることは言うまでもない。木更津・袖ケ浦市も、やくざ系市長で有名だが、そこではやくざ系業者が市民のカネを公然と吸い上げている。

日本はやくざ大国だ。比例して悲劇が埋まっている。「木更津レイプ殺人事件」はその典型だが、警察はやくざとつるんでいるため、公正な捜査を期待できない。市民の期待に応えられない警察は、いったいどういう気分で血税を懐にいれているのか?不思議である。
ナベツネ言論体制のもとでは、公正・正義が蓋をかけられ、力がモノをいう社会だ。それでも2009年に発生した中川財務相酩酊会見の真相が発覚、主犯とされる読売新聞が墓穴を掘ることになろう。因果応報は世の常だ。誰にもやってくる。
日本の新聞テレビも総崩れ必至か。全国の地方新聞に記事を流している共同通信の好機に違いない。

<「なぜやくざに投票するのか」に「ここでは仕方ない」の敗北宣言>
ひさしぶり酒を飲んだ勢いで、小中学校の仲間数人に向かって「この地域の人たちはやくざ・やくざ系に投票している。郷土愛がまるでない。君らはどうか」と大声を張り上げた。

返ってきた言葉は「ここでは仕方ないよ」にがっくり!改めて茅野村仙人として生きるしかないと覚悟するほかなかった。たしか10数年ぶりの同窓会の席だった。自慢するわけではないが、腰の曲がった仲間が目立つ。これは畳生活が関係している。先週の日曜日、歩いて会場に押し掛けた。

<倫理ゼロのナベツネは岸・児玉・笹川の力で出世>
読売新聞にもまともな記者はいた。日本テレビにも。
しかし、いつの間にか窓際から地方に飛ばされ、早々に追い出された。彼らOBたちが声を上げる日がくるのかどうか。
ナベツネ支配には、権力と癒着した右翼暴力団との関係が、その決め手となった。恩師・宇都宮徳馬は生涯かけて「昭和の妖怪」岸と対決した。ナベツネを「忘恩の徒」と弾劾し続けた。陸軍大将の息子には、怖いものは存在しなかった。見事なすばらしい一生だった。
午年である。一回り下には田中角栄や「平成の妖怪」中曽根康弘がいる。筆者は小泉純一郎と同い年。彼の結婚式の引出物の電気時計が、今もあばら家の玄関で時を刻んでいる。居間には宮澤喜一と鈴木善幸の色紙が。また池田勇人の娘婿の行彦との写真は、広島講演会でのものだ。
保守本流復活に古賀誠が奔走している。林芳正の双肩にかかっている。「呑舟の魚は枝流に游がず」は保守本流の合言葉だ。

<「保守本流にはやくざ右翼暴力団はいない」と宏池会ブレーン>
宏池会ブレーン・安田正治の一言を記憶している。
彼は「うちにはやくざ右翼暴力団はいない」と。当初はよく理解できなかった。まさか宇都宮を裏切ったナベツネが児玉や笹川とつながっていることなどしらない、駆け出し記者のころだ。いまはよく理解できる。福田派清和会や中曽根派には右翼暴力団がはびこっていた。天皇教の周辺にも。
暴力に屈した読売OBは、立ち上がって真相をか立ってほしい。

<「吞舟之魚支流不泳」は神道・氏子信者勢力に屈しない>
昨日はゆっくりとハンドルをにぎった。行く先は千葉市。高速道路は時速80キロ。悠々と追い抜かれながらの小旅行だ。スズキのスイフトは1300CCか?よく頑張ってくれる。もう10年以上だ。カーナビなし。しらない所にはいけない。それでも「房総のキャデラック」と称している。
徹底した安全運転である。10年前は東京往復をこなしていたが、いまは無理。せいぜい千葉市の友人宅。そこで主から「イスラエルは何民族の国か」と質問された。トランプのパートナーのネタニアフを嫌っているのだ。「ユダヤ人」という説明に彼は納得した。
職人上がりの彼はテレビをよく見ている。不親切な報道にも問題があるのだが、筆者を含め無知な人々は沢山いる。報道に携わるものは「中学生向けの言葉」を求められている。いま世界で一番嫌われている民族はユダヤ人。金持ちがトランプを操っているのだから。サナエはそれに抱きついている!
ユダヤ人とユダヤ教。しからばサナエ自民党はというと、神道「神の国」信者だ。氏子と呼んでいる。神がかりの「神の国」氏子勢力が、保守傍流の自民党の正体である。「吞舟之魚」保守本流は消えない!サナエ打倒に走る!

<「ナベツネの時代」は保守本流が破壊する!>
鈴木幹事長・林総務相はサナエに屈しない。
保守本流は消えないだろう。岸田はナベツネと安倍に転んだが、サナエの「神の国」なる怪しげな物語に屈しはしない。統一教会にも屈しない。保守本流は呑舟の魚であるのだから。

<顕正会が「神の国」退治に立ち上がった!>
サナエ・日本会議の「神の国」というまやかしの物語に富士大石寺、日蓮仏法の顕正会が敢然と立ちあがって、大掛かりな活動を展開している。
昨日届いた顕正新聞をみると、日蓮は自身を「身は畜生なり」と。「ボロは着てても心は錦」の筆者と共通するではないか。新聞を開くと「顕正会は神の国復活を断固阻止する」「高市政権の真の狙いは神の国復活」「高市政権がもくろむ改憲は日本会議の野望」「会長 日本会議の邪な野望を一刀両断」という見出しなどが目に付く。270万の威力はすさまじい。
神道政治連盟・日本会議の正体を白日の下にさらけさせる言論戦に、沈黙するばかりの日本会議と神道政治連盟である。21世紀の「神の国」に傾倒する日本人はいない!
2026年4月15日記(茅野村の仙人)