本澤二郎の「日本の風景」(5850)
<ナベツネ御用新聞化に単身抵抗した反骨秘史>68
世界はトランプ・プーチンという二人の、悪魔に魅入られたかのような精神異常者によって、破局へと向かっている。NATO諸国のアメリカ離れは当然であろうが、日本のサナエは内閣官房参与と自民党幹事長らの反発が功を奏して、自衛隊の中東派兵を阻止し、平和国民は胸をなでおろしている。

タバコの煙がもうもうとする首相執務室の様子を、筆者は松野頼三(当時小泉純一郎内閣ご意見番)の事務所で何度も経験している。彼は政治評論家の繰り出す質問に対して、逃げることなく回答した。その代わりタバコの灰皿は吸い殻で山になった。88歳の誕生日には、小沢一郎が擁立した細川護熙も姿を見せた。
1993年3月のアメリカ1か月の旅をガイドしてくれたW・バレットのことを伝えると、彼は「あの人はCIAの人だ」と公然と断じた。細川も彼の世話で、アメリカ1か月の旅を堪能していた。ただし、スキー場や美術館巡り!殿様の家計を引く遊び人が天下人になった、戦後の稀有な事例かもしれない。
筆者はというと、必死になって渡辺恒雄の改憲ルーツに的を絞って取材に専念。おかげで「中国の大警告」に次ぐ「アメリカの大警告」を書いて、ナベツネ読売の正体の一角を暴いた。この本を、日本のアメリカ通・宮澤喜一が絶賛する手紙を自宅に郵送してきた。ナベツネの護憲リベラル派退治は徹底していた。むろん、宮澤は屈しなかった。当時の小沢も狂って、小選挙区制を強行することで殿様内閣樹立に走っていた。

<鹿肉とイノブタ肉と煙もうもうサナエ>
「自民党派閥」という派閥記者の卒業本が縁で、米国の政府機関・軍需企業・株式の世界・右翼系シンクタンク・多数米国民の日本観などを総なめにすることができた。インマーマン教授ら日本通の学者は、旅先で鹿の肉料理をごちそうしてくれた。おいしい鹿肉に満足した。余談だが、昨日の昼に袖ヶ浦市林の旧家・御園邸で、本格的な蝦夷鹿のバーベキュウ肉を平らげた。なぜかイノブタ肉は固くて歯が立たない。柔らかくして食べる方法があるはず。モスクワではキリスト歴にかこつけて一時的休戦に走っていた。トランプのイランとの2週間休戦も同じ理由だろう。キリスト信者など好戦的右翼は「神」を利用して、人殺しに専念する。仏教は戦いを禁じて、人間の知恵を重視する。いずれイノブタ肉もおいしく食べられる日が来るだろう。サナエは無理か?神道の「神」風にかけて、タバコもうもうである。

<トランプ認知症とタコイチ健康?>
米国とイランが2週間の停戦に合意する中、米政界の内外ではドナルド・トランプ米大統領の健康状態が悪化しているとの見方が出ている。4月7日(現地時間)米メディアのザ・ヒルの報道によると、民主党系戦略家のジェームズ・カービル氏は前日、MSNBCの番組ザ・ビートに出演し「普通の人の目で見ても、この人物が急速に(健康が)悪くなっていることが分かるだろう」と述べた。

キリスト神・ユダヤ神とイスラム神の殺し合いに、休戦・平和の知恵は出ないのか。
東洋思想を体得した茅野村の神童・松本英子は、非戦論を提唱して100年を経過しているが、天皇教の生長の家や国家神道の日本会議は、その逆の改憲大軍拡に直進している。改憲軍拡に希望はない。安全はない。今井や自民リベラル幹事長の自衛隊派兵阻止は、知恵の勝利であろう。

<吹けば飛ぶようなナベツネ好みの改憲・日本会議首相>
今もナベツネ言論は、日本会議の神道・天皇教でサナエ擁護の論陣を張って、内閣支持率維持に狂奔しているが、若いころのサナエを知る筆者は、彼女のやつれ方のひどさなどから、すでに限界をこえているように思える。彼女の弟が今も、サナエの身の回りの世話をする側近として活動していることが分かった。
彼女と夫の関係を「政略結婚」とみる向きは今ももある。
 
今井の一喝に震えあがったサナエに、もはや長期政権の芽はない。
秋の人事抗争が注目される。日本会議の正体判明と同会議による自民党改憲草案に大義は、チリほどもない。筆者は今も、森友学園と教育勅語と日本会議の正体について、誰も取材していないことに関心をいだいている。安倍夫妻と教育勅語も。警察検察が逃げているのか、それとも蓋をかけたものか。
ナベツネ言論と日本会議と読売新聞購読の関連を、誰も明かそうとしていない!
2026年4月10日記(茅野村の仙人)