本澤二郎の「日本の風景」(5849)
<ナベツネ御用新聞化に単身抵抗した反骨秘史>67
〈1日2箱ヘビースモーカー高市〉喫煙所と化した首相執務室という見出しにおどろいた。あわてて調べると、大手の新聞テレビではなかった。文春に対抗する雑誌社の記事だった。「自由に出入りできる数少ない人間とは?「周囲に頼れる人物がいない」知恵袋不在、高市政権の実態」と続くと反骨ジャーナリストの意気上がる!
「おばちゃんのヒステリーに手を焼く首相官邸」と書けば、現在の狂い咲きの永田町を、誰もが感じるだろう。霞が関のエリートは逃げるが勝ち、孤立化したサナエの健康悪化だ。因果応報であろう。

<内閣官房参与の一喝に震えた激やせおばちゃんの不覚>
田原総一郎の「死んじまえ」発言をよく理解できる筆者は「キミそんなことをいう国会議員はいないよ」と叱り飛ばした、そして今井内閣官房参与の今回の一喝は、身内からの民意・憲法を踏まえた諫言である。しかもそれが内外に発信され、ワシントンの彼氏の耳にも届いてしまった。
やむなく形だけのイラン大統領と電話会談のサナエの周囲は煙もうもうだ。今井が叱り飛ばして自衛隊のホルムズ海峡派兵は消えたものの、サナエをしらない多数国民は「まさか」と目を覚ましたにちがいない。
月刊誌『選択』(4月号)が「ホルムズ海峡へ自衛隊を派遣するつもりでいた高市氏に、安倍政権で政務秘書官などを歴任した今井尚哉・内閣官房参与が『何考えているんだ』と“恫喝”した」事実の報道にナベツネ新聞は、それでも「よいしょ記事」を流している。

<台湾野党主席の一喝も追い打ち>
訪中している台湾の最大野党・国民党の鄭麗文(チョンリーウェン)主席は4月8日、中台の現状を「日本帝国主義の刃に切り裂かれた傷が癒えていない」と吠えた。
かくしてサナエnお予算成立会見は、形だけの自画自賛に終始していたことも発覚した。

「22分のうち、12分が高市氏の冒頭発言だった。幹事社のテレビ朝日が7問を一気に質問し、高市氏が答えた後に朝日新聞が予算審議時間の短さを質問。質問したのは2人にとどまった」というトランプ流で逃げてしまった。「病は気から」だ。日本に神経医がいるのだろうか?
「日本会議の谷口の出番か」と揶揄する向きも聞こえてきそうだ。

<言論がすたれると議会が衰退し翼賛政治>
日本の平和軍縮派の宇都宮徳馬は、子飼いのナベツネが極右の正力松太郎・岸信介・児玉誉士夫・笹川良一のもとに飛び込んでしまうという信じられない事態に、人生最後の任務を言論界の再建にかける。彼は言論人の鏡である桐生悠々にちなんで「悠々会」を立ち上げた。言論の立て直しに取り組む最初で最後の政治家。その心は岸のような悪党を、日本政界から排除することにあった。
そんな腐敗政権に食らいついて、暴利に酔いしれたナベツネ言論を排除することを目的とした。そこに健全な民主主義の花を咲かせる!筆者の思いは、この一点にある。
 
「権力は腐敗する。利権に食らいつく政治屋を排除する。その任務を担う権力監視の新聞人の育成に力を注いでいく。これこそがジャーナリストの使命」なのだ。

<民主主義が破壊されるナベツネ言論>
いま得体のしれないカルト神社や天皇教の日本会議が、不当な選挙制度を悪用して「神の国」という岸信介が夢見た戦前回帰の、戦争する航路(憲法)を決めようとしている。
民主主義が破壊されている日本を象徴しているではないか。許されるわけがない。まっとうな宗教界からも厳しい批判が出てきている。肝心の新聞テレビは沈黙。ナベツネ言論は国民の敵である。

<権力監視をしない輩はジャーナリストではない>
不正腐敗を追及しない新聞とテレビは、ジャーナリズムではない。サナエの広報マンは、ネットにもいっぱいいるが、ジャーナリストはいない。
最近は読売や産経の記者だけではない。ジャーナリスト・ジャーナリズムのいない日本は、亡国の
日本である。成立した2026年の122兆円の超大型軍拡改憲予算は、日本を亡国へと追い込んでいく!サナエとサツキに殺される日本でいいのか。
2026年4月9日記(茅野村の仙人)