本澤二郎の「日本の風景」(5825)
<ナベツネ御用新聞化に単身抵抗した反骨秘史>42
YOUTUBE動画の大半は、サナエ応援団のフェイクニュースばかりだ。露骨な日本礼賛のものも少なくない。
言論界の内情を知らない多数国民は騙される。その結果の自民圧勝後の国会は、その結果、サナエ独裁が暴走している。
当初は時間つぶしに銃社会の源流探しに西部劇動画を観ていたが、底の浅いものばかりで飽きてしまった。そこに昨日は、8歳でカンボジアのポルポト派に飛び込んで生きてきた女性の25年間を追跡するという興味深い映像がふいに飛び出してきた。作品はNHKだった。昔のNHKは公共放送に徹していた。
無知な子供から教育をする戦前の日本軍は、幼子に神棚に水や炊き立てのご飯をそなえさせる天皇教、いうところの国家神道をまねたものか?ポルポト派も同じことをして、幼児を戦場に送り込んでいた。
米軍の物量作戦にも生き抜いた、ポルポト派の少女の25年を追跡した映像を、食い入るように観てしまった。日本でも今も神棚信仰にのめり込んで気付かない日本人が生きているが、カンボジアのポルポト派では人々に恐怖を残したままで、さすがにポルポト信者はいない。人々はポルポトの大虐殺を、殺害された無数の頭蓋骨を展示するという歴史記念館として、内外の人々に見学させ、二度と同じ過ちをさせないよう「歴史の教訓」と向き合っている。やや似ている展示を南京大虐殺記念館でも見ることができる。
ポルポト派とヒロヒト軍の共通点は大虐殺だ。
日本人は史実をつたえる南京とプノンペンに行くべきだ。目撃すれば石原慎太郎のような日本人はいなくなる。断言できる。
ベトナム戦争は東南アジアやアメリカの民衆の心を、現在も支配して離さない。トランプのような暴君でさえも、イラン戦争に地上軍派兵にたじろいでいる。一方で、同盟国の日本の自衛隊を派兵させる構えだ。
【ワシントン共同】トランプ米大統領は3月14日、イランが封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の安全を確保するため「米国と連携して多数の国々が軍艦を派遣するだろう」と主張。サナエは「飛んで火にいる夏の虫」のようにワシントンに飛び込む。日本の自衛隊・艦船の派遣は、非戦の憲法が禁じている。「トランプ、戦争やめろ」と叫ぶ義務をサナエは負っているのだが。
<「誰も書かないPKOの正体」でナベツネ改憲にNO>
ナベツネ改憲は、1992年6月の国連平和維持活動(PKO)協力法から始まる。派兵を派遣と言い換えての、日本国民むけのだまし作戦の強行である。してやったりの読売新聞を、今からでも感じることが出来るだろう。
「400万発の地雷の巣で自衛隊が汗をかいている。本当だろうか」
「内戦ぼっ発を知らせる新聞記事」にやや不安を抱きながら、93年2月数人の仲間とカンボジアに飛び込んだ。「地雷400万発、足を失った人10万人」は事実なのか。「地雷の巣に民間人は送れない」という日本政府の言い分は、正確なのか?
真っ赤なうそだった!
<地雷400万発・激戦報道は嘘だった!>
自衛隊が活動する現地「タカオ」の水田地帯の牛の群れを追いかけた。
3本足の牛を見つけようと必死になった。事実を裏付けるための最初の大事な取材だった。子供でもできる取材だが、3本足の牛は一頭もいなかった!
自衛隊広報担当官は「タケオに地雷は一発もない」と明確に答えた。政府は嘘をついて改憲軍拡を強行するイカサマ組織なのだ。
宇都宮のいう「権力監視」をやめた読売化は、すでに進行していた。
<自衛隊員は警備なしで悠々と風呂>
内戦報道は、現地入りした特派員とUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)の共謀だった可能性を否定できない。当時の明石という代表は今生きていれば、口をひらくことはできないだろう。日本政府も国連もいい加減なのだ。当時のカンボジア特派員もひどい。ナベツネ化は新聞の翼賛化を意味する。
「誰も書かないPKOの正体」は、われながらよく書けている。エール出版の渡辺勤編集長も立派だった。書き手と編集人のコンビが、いい本を生み出すことができる好例だ。
内戦ぼっ発の現地で、のうのうと風呂に入って汗を流す自衛隊員に驚いた。帰国しての性病治療に泣かされることになる?
<ワンショット・ワンダラー>
ヒロヒト軍の従軍慰安婦問題が消えることはない。
80年前に朝鮮半島や中国大陸からアジア各国で、まさに壮大な規模で繰り広げられた。政治環境がこわれると、必ずそのことが人々の話題になる。
日本会議も処理できない。
島国の小国にとって武器弾薬で対抗するという日本会議・神の国では、必ず滅びるだろう。日本円の価値半減では、日本人は外国で暮らすことが出来ない。サナエどうする!
自衛隊向けの草ぶきの「娼館」も目撃した。1ドルで遊べたのだ。帰国後の不安は家族にも及ぶことになる。これは深刻このうえない。性病は海外に飛び出した、自衛隊や時には特派員・外交官・旅人が自国内に持ち込む!結婚している家庭だと大変な事態を引き起こす。
<カンボジアの日本大使も特派員の嘘報道を嘆く>
プノンペンの日本大使との会見でも明らかになった。大使も特派員のうそ報道を認めたのである。
左翼から右翼に転向したナベツネの御用新聞化は、記者クラブ制度にも起因している。なれ合い取材は常態化している。
記者クラブというと、首相官邸と自民党本部が代表クラブだが、大半の記者は「特落ち」を回避するため、日中マージャンで仲間をあつめ、共同で取材する。したがって同じような記事になる。筆者は一人で議員会館事務所をかけずり回った。足で稼いだ独自報道に徹した。
一般人が知らない世界で、権力監視を忘れたナベツネ化が進行していた。
2026年3月15日記(茅野部落の仙人)
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