本澤二郎の「日本の風景」(5824)
<ナベツネ御用新聞化に単身抵抗した反骨秘史>41
「国防総省はヘグセス長官の下、報道規制を強化している。昨年10月には、ロイターほか、FOXニュース、ワシントン・ポストなど約30の主要報道機関が国防省の新たな取材方針への署名を見送り、取材許可書を返却した」
米CNN報道の一部を掲載した。小学生も理解できるだろう。当たり前のことだが、報道する側の背後には、国民がどっしりと構えている。「権力監視」は不可欠だ。
報道と権力は常に緊張関係におかれている。それは宿命的である。
同じく国会の野党にも同じ立場を強いられている。この関係が壊れると、民主主義は正常に機能しない。この一点で、恩師・宇都宮徳馬と愛弟子のはずだった渡辺恒雄の関係は切れた。宇都宮はツネを「忘恩の徒」と断じた。左翼から右翼に転じたナベツネは、権力の背後に隠れて野望と利権を手にしてゆく。
ツネはそのために暴力と手を握る。児玉誉士夫や笹川良一ら右翼のドンだ。
岸信介と佐藤栄作の関係を知る松野頼三は「岸はくる者なら誰でも受け入れた。佐藤は違った」と筆者に明かした。安倍晋三は岸の薫陶を受け、それが今のサナエに継承された。
<「神の国」は戦争が大好きカルト教団?>
「政府は3月13日午前、インテリジェンス(情報収集・分析)政策の司令塔として、首相がトップを務める「国家情報会議」と、実務を担う「国家情報局」を設置するための関連法案を閣議決定した。外務省や防衛省、警察庁など複数省庁にまたがる政府の情報活動は「縦割り」の弊害も指摘される中、インテリジェンス政策の司令塔機能を強化することで情報を一元的に集約・分析して政策決定に生かす狙いがある」
米国のトランプもそうだが、日本の国家主義者も同様で、権力の象徴としての「国家」を乱用して、それでもって民衆統治を正当化させようとする。やたらと「国家」を口走る。「国家国民」と主従を逆転させている。言論機関は「国民国家」だ。右翼新聞の読売産経は前者に違いない。
昨日のネット報道には、元情報機関で仕事をしてきた人物の「日本にはスパイは少ない」という声があった。おそらくそうだろう。極右は戦前の国民統治組織を、あれこれと口実をつけて民衆支配に悪用することに長けているのだろう。
それは戦争など危機・緊張に便乗して「監視管理社会」の徹底を図るのである。彼らにとって「戦争」は野望実現に好機をもたらすものなのだ。危機や緊張は容易に作れる。日本軍の侵略先には、必ず朱塗りの鳥居が立つ。朝鮮半島や台湾、旧満州で見られた。鳥居は侵略のシンボルとして恐れられてきた。出征兵士は強制的に鳥居をくぐらせられた。
ナベツネ言論での大きな変化は、皇室行事の報道。神社神道の祭礼宣伝も。戦前の恐怖を打ち消すためだ。平和を愛する人々には不気味に映る!
要するに国家の不都合な歴史認識を打ち消してゆく。これは中国の歴史教育とは真逆だ。日中の心的対立を促すことになる。
<平和が語られない不思議な国会審議>
政府は借金財政を膨らませ、次世代無視路線に走る。「今だけ」に突っ走る。野党もまた「カネくれ」をわめく。そうしてろくろく審議なしで、122兆円の大軍拡予算がサナエの成果のために昨夜、衆院を通過した。財政危機のアメリカ化である。次世代どころか現役世代、年金世代も安心して暮らせなくなる。
年金も福祉も壊れていく。
肝心要の「平和」が聞こえない国会審議に茫然自失だ。憲法を尊重擁護義務のサナエは、近くならず者国家の大統領のもとに参勤交代よろしく訪問する。
人類と日本国民の幸せのためにワシントンを訪問をするはずだが、実際は違う。彼は日本会議とナベツネのための代表で、日本国民の代表ではないのだ。人類の期待は「トランプ!直ちに戦争やめろ」と必死で命がけの直訴に期待しているのだが。
<平和軍縮の声さえも聞こえない国会>
巷では「トランプのおかげでロシアのプーチン株が上がった」とささやかれている。
「飛んで火にいる夏の虫」のサナエは、ワシントンで「戦争やめろ」とは死んでも口にしない。天下のおおバカ者である。(AIパソコンの文字)
輪をかけるように野党議員から怒りの抗議なし。審議ストップもない。
背後でカネが動いている、との憶測も。ろくろく審議なしで122兆円の亡国よさん案が衆院通過。参院はどうか?年内成立をお土産に「トランプ、なんでもかなえてあげるわ」?日本国民の6わり程度が今もサナエwお首相と信じ込んでいる?
血税倍額の亡国予算案が年内成立?こんなことがあっていいのか。許されない。1000円札の価値は
あっという間に500円程度に落下、さらに落下させる日本銀行は、とっくの昔に「物価の番人」を放棄している。大不況と物価の爆騰(ハイパーインフレ)へと突進している。
小学生でも「武器弾薬をやめろ」と誰もが気付いているが、こうした正義の声が国会でも聞こえない。平和軍縮論が聞こえない。これこそが「世紀の翼賛議会」を象徴している。
それでも民衆はこうどうしない?
<「寄らば大樹」のワシントン詣で>
閣議に遅刻する大臣、遅刻するよさん委員長、野球観戦に正力松太郎とナベツネの「東京ドーム」に入り浸る閣僚のサナエ内閣。
決め手はトランプに寄り添えば済む?トランプのスパイなのか??
思考停止と「寄らば大樹」の極右ナベツネ傀儡政権を前に、今もゆでガエルでいいのか!
2026年3月14日記(茅野部落のせんにん)
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