本澤二郎の「日本の風景」(5793)
<ナベツネ御用新聞化に単身抵抗した反骨秘史>11
岸・正力・ナベツネが夢見た世界が、いま列島に広がっている。政府の暴走(集団的自衛権の行使・戦争法制など)にも「審議拒否NO」を議会野党に押し付ける論陣を張った改憲新聞の主筆は、今日も泉下で笑い転げている。
昨日の早苗日記は午前中、包帯巻きに医師を公邸に呼びつけての政治的パフォーマンス、あとは教育・財政・防衛の右翼的官僚を官邸に呼んでの勉強会。「働いて」から「働かない首相」に変身している。新聞は
「国家情報戦略」の策定を検討と報じた。英国の戦争女首相を尊敬するサナエを印象付けている。
好戦派の官房長官の木原は「あらゆる面でわが国を強く豊かにしていくため、国家として十分な情報を集め総合的に分析し、正確な判断を行っていく必要がある」と釈明。安倍晋三は「美しい日本」だが、安倍二号は「強い日本」と鎧兜を全面に打ち出している。武器弾薬国家による強い国は、ワシントンやモスクワ、北京化ゆえに平和団体の警戒は、ギアを切り替えて対抗するだろう。
昨日、スペインが新大陸をインドと勘違いしながら、侵略と植民地支配する映画を見て、はたと膝を叩いてしまった。スペイン軍の戦闘には、必ずキリスト教の司祭が同行していたからだ。侵略軍は宗教支配を同時に進行させるという侵略史実に、無知な凡人を引き付けた。
<宗教と軍閥は共同行動>
政治と宗教の連携は、統一教会の歴史が物語っている。山上効果である。A級戦犯の政権は、右翼のドンを巻き込む。同時に言論人による広報宣伝にも力を入れる。正力とナベツネの関与である。
せっかく手にした民主主義を、根底から破壊するもので、まぎれもなく現在の総選挙後の日本が、その成果を如実に裏付けている。日本は再び国家神道・神の国へと舵を切っている。
それでも物価高に苦しむ無知な国民は、まったく気づかない。まさしくワイマール体制を崩壊させたヒトラーの策略そのものであろう。
反撃するであろう中道は、解体寸前である。背後の連合が財閥の配下に変質して久しい。連合内の平和労組は、JR総連のみ。連合がすたれて、今の立憲民主党が存在する。もう一つの国民民主党は、すでに「安倍の別動隊」だ。不倫等党の玉木の政党は、いつでも自民党に呑み込まれる。
中道の再生は、草の根の平和勢力との連携でしか打つ手はないが、権力監視を忘れた新聞テレビがナベツネ化に侵されて、ひたすら盲目路線を左右にぶれながら、肝心の足場を失っている。ネット社会は読売産経が根を生やしてしまっている。
宗教と軍閥・財閥は一体で行動する。歴史を知る識者は、復活した国家神道・神の国の暴走が、轟音を立てて耳をつんざくいまだ。
<スペインの侵略植民地戦争に司祭も動員>
「ゆでガエル 昼寝ばかりで 転げ落ち」という川柳を中道以下、共産党・れいわ・社民にもプレゼントしたい。彼らはナベツネの罠にかかって、極右・日本会議・統一教会に屈して、ゆでガエル生活に明け暮れていた。この不始末は、もう取り戻せないだろう。
東京電力以下の労働組合・連合は、財閥の傘下に組み入れられていた。それをよしとしていた野田佳彦でしかなかった。いうなれば、野田に押しつぶされた、ともいえる。
野田こそが真っ先に落馬しなければならなかった。船橋の有権者は、やくざに投票してきた房総半島の公明党創価学会レベルだった。森裕子は大丈夫だろうか?彼女こそが中道の、中興の祖になるのはずだったが。
それにしても不安の最たるものは、森喜朗内閣以降に復活した国家神道・神の国の戦争勢力の、次なる動向である。すでに全国の日本会議と神社神道が、偽りの建国記念日にこぶしを振り上げていた。欧米のキリスト教・中東のイスラム教と、日本の国家神道・神の国が、軍閥・財閥と一体で行動するのだから?
<日本軍と国家神道と鳥居=朝鮮・旧満州・台湾>
中国の抗日映画を見ると、そこに必ず国家神道の象徴である神社の不気味すぎる鳥居が登場する。日の丸の侵略軍と国家神道の象徴である神社の鳥居!
朝鮮半島の植民地支配は、日本軍国主義の核心である神社による宗教支配だった。朝鮮文化は根こそぎ破壊され、そのあとに神社が君臨して、人々の言語から精神文化まで奪いつくした。むろん、その際には、神社や日本軍に協力した朝鮮人もかなりいた。
韓国の軍事政権の突破口となった朴正熙が岸の仲間、娘も大統領になったがスキャンダルで獄の人になった。思い出すと、彼女を持ち上げた人物が、朝日新聞の編集幹部にいたことを記憶している。読売朝日が墜落する日本なのだ。
それにしても日本と韓国の複雑な政情を裏付けている。日本軍国主義の爪痕である。神の国の大罪は、いまも続いていることを日本人は忘却してはならない。国家神道のシンボルは、朝鮮半島から旧満州国・そして台湾にも建設された。軍閥と宗教は、戦争時に一体で行動する。
日本国民が油断すると、第二の鳥居が侵略地に建設される。今の日本でも旧家には、家の中央に神棚がデンと居座っている。庭内には狐の石像その他を見ることが出来る。自民党議員は神棚を祀ってバッジをつける「神の国」信者だ。
<復活した国家神道と財閥・軍閥と繰り返す戦争?>
ヒトラー研究者は、これからの日本、亡国の日本を予見している。
「日本は太平洋に沈没する」と予言した隣国の政治指導者がいた。歴史の教訓を学ばないと、また繰り返すからである。まったく根拠のない予測ではない。ロシアも中国も北朝鮮でさえも核兵器が腐るほど保有している。そこに喧嘩を売るサナエに驚愕するばかりだ。
中国との往来が怪しくなっている。サナエの台湾有事発言は、今後も尾を引く。経済界は困っているが、サナエは発言の取り消しをしないと踏ん張っている。
戦前の侵略戦争は、国家神道・財閥・軍閥による実績だ。占領軍は敗戦後の日本に解体を命じたのだが、すでに復活した。そうして安倍や二号が政権を担当している。ただし、中国も北朝鮮も昔のそれではない。核兵器大国である。孫子の兵法が生きる大国である。「神の国」に対抗する力はない。ワシントンも手を出さない・トランプの口先魔に騙される日本人はいない!
ナベツネ天下は、危うい日本を象徴している。
2026年2月13日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
ヒロヒト文化?
(毎日)皇室ゆかりの文化事業の推進や、皇居の参観者へのサービスなどを担う公益財団法人「菊葉文化協会」によると、東御苑にある2カ所の売店では、皇室カレンダーやDVD、書籍などの頒布品を置いている。このうち、がま口や長財布、小銭入れなど1000円から5000円程度で販売されていた、菊の紋章の入った革製品を中心に、昨秋から買い求める客が急増した。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。