本澤二郎の「日本の風景」(5762)
<憲法破壊の全国の30万自治会=自民神社本庁と自民市町村の末端組織だった!>
現在の日本人は、劣化した新聞テレビと衰退した経済の影響で、人々の考えは著しく右翼化・偏狭な民族主義・国家主義に取りつかれてしまい、極右政権を評価している傾向が強い。
住民の自治組織であるはずの自治会が、なんと自民党と一体化している神社本庁と特定政党である自民党にどっぷりつかっている市町村の末端組織になっている。したがって主権者である国民が、みずから民主主義の破壊者を演じていたのである。
例を挙げると、タコが自身のタコ足を食べて生きているようなものだ。第二の税金である自治会費は、その多くが神社本庁の祭礼費用に化けている。憲法が約束している住民自治を主権者自ら破壊している。天地がさかさまなのだ。
昨日木更津市の300世帯の自治会(区)に顔を出して、その正体をくっきりと確かめることが出来た。日本軍国主義を銃後で支えた戦前の隣組が復活していたのだ。まさしく日本の終わりの始まりを象徴していた。これが好戦的安倍二号内閣支持者の主役なのだ。
<戦前の隣組=40年ぶりの集会に顔を出して住民自治の嘘判明>
50年前に300万円であばら家を建てた凡人ジャーナリストは、川崎喘息から逃げるためだった。その10年後に半強制的に部落の組長に指名され、逃げることはできなかった。わけのわからないまま1年の任期を終えた。以来、住民の集まりの場所である公会堂に行ったことがない。永田町取材には無縁の世界だったのだが、いま田舎の仙人になってよく眺めてみると、この第二の税金組織が、なんとなんと国家神道の牙城である神社本庁と、自民党が支配する市町村の末端組織だった。
憲法のいう住民自治は姿を消しているだけではなく、戦前の隣組の怖い組織であることを発見した。隣組とは侵略戦争の銃後を支えたおばちゃん組織だ。現在は男たちがその地位を占めているが、裏ではおばちゃんたちが汗を流して集金(年1万2000円)するだけではなく、河川やどぶさらいの作業をさぼると、1500円の罰金を強制的に支払わさせられるすごい自治会に転進している。
憲法に違反するようなこの「自治組織」が、実は自民党の神社本庁と自民党市町村にからめとられているのである。この恐ろしい自治組織から離脱する若者は多い。自治会を解散する先進的な住民も出てきているが、大勢は変わっていない。そのことを40年ぶりに発見した。2026年1月11日は、ぼんくらジャーナリストにとって、飛躍の機会を作ってくれた。
<自治会の不正・腐敗など不条理に沈黙することは犯罪>
ひょっとして日本人は、すべてがA級戦犯の岸信介ほどではないが、犯罪者の一翼を担っているのではないか。沈黙することで犯罪者に加担することは、犯罪である。沈黙は金ではない。沈黙は犯罪である。
したがって人は、まずもって一人立つとの勇気を出す実践者であらねばならない。
これは会社など組織人は言うまでもなく、非組織人にも当てはまるだろう。これの裏切り者が、家庭や社会、企業強いては、市町村自治体と国政の破壊者となる。
刑法はそうした犯罪者を予想していないが、社会のダニとして後世の歴史家に断罪されるはずだ。
<40年ぶりに地域の集まりに顔を出し区長公選指摘>
新年度は4月から始まる。ところが、任期を終えてやめる執行部が、新年度の予算を決めてしまうという驚天動地な集会に、あきれ果てて途中から抜け出した。
犯罪者のような一員になることを、善人の意思が許さなかったためである。おかしさというよりも、許しがたいことは、区長一人はやめないで新年度も継続するというのだ。
袖ヶ浦市では、議会の質問も答弁も役人が作成した文章を議員と市長が読み上げるだけだったという、これまた信じられない事件が発覚し、NHKでも報道せざるを得なかった。民主主義のかけらも存在しない房総半島は、やくざのメッカで知られる。
むろん、筆者は区長を知らない。聞いたこともない。回覧板を見てもよくわからない。特定カルト教団の神社総代までが登場するが、さすがに違法行為の主役の神主は、陰に隠れている。
区長公選論を指摘してこの場を去った。やくざ系市議の利権で有名な「道の駅」でバイトをしている知り合いも同調した。
20人ほどの役員と次期役員の大半は沈黙していたが、やはりというか高市ファンと思しきおばちゃんが目を吊り上げて反発した。
<声を上げよ!必ずや正義の一波は万波を呼ぶ>
この日は近くの地下水汚染源の杉田建材の産廃場を見学した。昔水遊びした母親の実家の清流・七曲り川の汚染源という話を聞いて、驚いた。確かにその川ではシジミがとれた。むろん、フナなどの小魚もいっぱいいた。今はいない!
水道水の小櫃川に合流する武田川にも魚はいない。すぐ近くに水銀を垂れ流す日高金属の大きなヤードがそびえている。房総半島の河川の汚染はひどい。袖ヶ浦の陣場台は、フクシマ東電原発の核汚染ごみが60万立方メートルも不法投棄され、君津市の小櫃川の奥地には東洋一の巨大な産廃場がある。そこにも東電核除染ゴミが投棄されていることが分かってきた。汚染米を食べている可能性を否定できない。
房総半島の首長と議員は、ほとんどがやくざかやくざ系である。
まずは区長公選論を実施することから始めたい。一波は万波を呼ぶ、である。高速の直球ボールの行方に監視を継続したい。善人がいるのかどうか、も判定できる!
2026年1月12日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
新軍国主義始動!
【新華社平壌1月11日】朝鮮中央通信は11日、新たな軍国主義は日本に徹底的な破滅をもたらすだけだとする論評を発表した。主な内容は次の通り。
日本の現極右執政勢力は新年早々、時代と歴史の潮流に公然と挑戦し、地域と世界の安全環境に深刻な不安定要因をもたらしている。国家安全保障戦略など「安保3文書」の改定を年内に進めようとしていることは、その代表例である。日本は「平和国家」の衣を完全に脱ぎ捨て、戦争国家、侵略国家への道を歩もうとしている。過去の残虐な罪悪を全面的に否定し、急速な再武装によってかつての帝国を再建しようとする動きは、「新軍国主義」の狂騒が始まったことを示す明白な表れだ。
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