本澤二郎の「日本の風景」(5660)

<繰り返しやくざが跋扈する房総半島>

「木更津のハマコー」には、いつも困らされた。講演先では冒頭に「ハマコーは富津市の生まれ」と真実を披歴した。ただし、彼の祖先が朝鮮半島からの帰化人であるとは言えなかった。全く知らなかった。最近知ったばかりなのだから。

小選挙区制のお陰で、木更津・袖ケ浦・君津・富津から安房郡市もやくざが制圧した。このことも最近まで木更津市の有力者に指摘されるまで知らなかった。彼によると「木更津市は消えた。いまはハマダ市という」と教えられた。確かだ。袖ヶ浦市の核汚染土ごみ約60万立方メートルという膨大な量は、地元の陣場台の住民の徹底した調査による。とりわけ元宏池会秘書の御園豊の勇気ある活動がものを言っている。彼が清和会所属でなかったことを評価したい。

今では袖ヶ浦市の市民団体・政策研の関巌ら地元知識人も、核汚染ごみ問題に取り組んでいる。君津市の小櫃川の水を守る会も連携して、反核汚染追及は大きな広がりを見せている。


つい最近、凡人は袖ヶ浦市の主婦から「袖ヶ浦のコメはおいしくない」という声を聴いた。小櫃川に袖ヶ浦市や木更津市の汚染水が合流していることと関係していないのかどうか。



<やくざ系産廃業者と311フクシマ核汚染ごみ搬入事件>

袖ヶ浦市の問題の場所は、森林法違反から始まったが、市も県もなんらブレーキをかけなかった。これは一般の事例だと天地がひっくり返るほどの大事件であるが、やくざが君臨する千葉県の袖ヶ浦市も千葉県警も沈黙した。恐ろしいほどの腐敗事件であろうが、千葉県の公安委員会も国家公安委員会も動かなかった。

ここで新たな事実が発覚した。千葉県知事の熊谷俊人についても、半島からの帰化人であるとする有力な指摘が浮上している。案の定、熊谷は房総半島の自然破壊に目向きもしない。外国人は郷土愛も愛国心もないか少ない。


風光明媚は房総半島は、昔から首都圏のオアシスとして注目を集めていたが、東京湾の大規模な埋め立てのあと、建設資材として山砂採取が大掛かりに繰り広げられた。ついでゴルフ場の乱開発は、見る者の心臓を揺さぶる。危険物が半島のいたるところに不法投棄されている。それもやりたい放題だ。主役はやくざ暴力団であると住民は指摘している。


大地が汚染され、人間も汚染されている。中立公正な首長が、やくざ系になびいている。木更津市だけではない。むろん、袖ヶ浦市だけでもない。出口元袖ヶ浦市長が「警察を信用できない」と語っていたが、誰もがそう考えている。


<県政を支配するやくざ系に沈黙する警察と行政>

頭が腐ると、手足も腐る。首長が腐敗すると、住民も腐敗する。房総半島はずばり、死んでいる!

ちなみに立憲民主党の党首の地元である。日本共産党の委員長も久しく千葉県に住んでいるが、やくざ暴力団に屈した千葉県を正常なオアシスにしようとは全く思っていない。この点は不思議である。そろって党勢が落ち込んでいる。


それにしても、やくざを退治するはずの警察が動かない。これも不思議なことである。房総半島には不思議なことが多すぎる。第一公明党創価学会がやくざややくざ系の自民議員に清き一票を投じていることである。

ムラ社会を牛耳る地域の旦那衆は、すべからく神社神道の氏子信者として公金をくすねているとみられている。住民自治も平和憲法も確立していない。無法無天の地と言ったらオーバーであろうか。

2025年9月30日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)