本澤二郎の「日本の風景」(5608)

<熱波で覚醒する人々とゆでガエル政治屋>

「過ちては則ち改むるに憚ることなかれ」とは孔子の論語に由来する。人間は過ちの連続、悲劇を繰り返す動物である。名古屋市の廣澤一郎市長は、日本保守党という右翼政党から抜け出して、南京市との友好都市と提携復活したという。名古屋の人々は、機会をつくって大虐殺記念館を訪問してほしい。これは和である。


<自民極右の暴走に注目>

和を拒絶する右翼・極右の政治屋の代表は、本日の自民党両院議員総会で大暴れするという。昨日、石破茂打倒の申し入れ書を官房長官ではない秘書に手渡し、Z旗を掲げて退路を断った。自民党除名の覚悟があるのかどうか。

初めて知ったのだが、彼らは「日本の尊厳と国益を護る会」という、実におどろおどろしい不気味な会だ。75人もいるという。自民党が極右に占拠されている証拠に違いないが、75人は嘘だ。彼らは血盟団ではないだろう。岸信介の立ち上げた青嵐会は、指を切ってその血をハンコの代わりに押した。この時は房総半島のやくざ代議士が、てっきり日本人だと思わせて腕力を誇示した。

青山繫晴などという政治屋を知らないが、本日、中央突破を図るであろう石破を撃破できるのであろうか。おそらく成功しない。


<日本会議の谷口智彦とは何者か?日本人か>

昔和歌山の玉置和夫という生長の家信者が大臣になった。起用したのは国家主義者の中曽根康弘の内閣だった。この玉置を操っていた人物が、生長の家という新興宗教を立ち上げた谷口雅春。天皇主義者で知られる。日本会議の会長は、谷口の子供かもしれない?資料を見ても出自が不明だ。安倍晋三を含め、小泉もだが、帰化人ばかりだから、世人は判断が狂わされてしまう。はっきりしている点は安倍内閣のころ、安倍の側近として活躍していたということだ。安倍の海外バラマキ60兆円の裏方だったのか。ともかく怪しげな人物が、安倍の取り巻き連に多い。
この谷口が石破の80年談話阻止に動いている!

左翼から右翼に転向した人物にゴミ売りのナベツネがいた。右翼ほど甘いスープが用意されているのであろう。日本の右翼の止まり木は、今どきの天皇主義という。神道カルトだ。明治の天皇親政からだろう。人間に格差をつける反民主主義制度は、今日の国際社会では通用しない。ところで石破は旧田中派、護憲リベラルのはずである。核廃絶と消費税廃止で解散という手もある。権力者は強い。極右の動向は、日本の公安がしっかりとマークしているのだから。


<西部劇の世界が日本でも?>

昨日の真っ昼間、ハリウッドの名優ランドルフ・スコット主演の「牛飼いの戦争」を見てしまった。牛飼いの成金が女を強引に手籠めにしようとした。それに善良な牛飼いが彼女を擁護してガンマン・ギャングの出番となった。美人は薄命という。周囲の猛獣にかみつかれないように生きることは容易ではない。

最近の富豪の遊びは10代の美女を金で拘束するという、驚くべき事件が、トランプを巻き込んで大騒ぎしている。少女買春という男の生理を今も理解できない凡人は、時代遅れなのか。

西部劇はいい人間が最後は勝つというめでたいもので安堵できるが、現実はどうだったか。同じようなことが房総半島で起きているのだろうか?「木更津レイプ殺人事件」がそうだ。


それにしても警察の腐敗は、日常的で始末が悪いが、検察も同様である。同窓の三井環の勇気ある「検察の裏金」を追及し、自ら逮捕拘留されるという不条理な事件動画を友人がメールしてくれた。これは一見に値する。

中央大学の替え歌に「ボロは着てても心は錦」という歌詞はいい。反ナベツネの反骨人生も悪くはない。もうひとり石井紘基も立派な政治家だった。三井も石井も尊敬できる検事と政治家である。

2025年8月8日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

https://youtu.be/i2XCGr90xug?si