本澤二郎の「日本の風景」(5599)

<2、3年で姿消す参政党?=関西政界の大物分析>

「核兵器が一番安上がり兵器」発言で早くも正体を自らさらした参政党という極右も極右の新党を、専門家でなくてもその豊富な資金力に驚かされている。しかし、当選すると一人年収約4000万円の血税が懐に入る。


国の財政が破綻している中での、こうした贅沢・無駄を許せる国民も珍しい。国会議員の定数を半減せよ、というのが怒り狂う主権者の叫び声だ。円を紙切れになるまで刷りまくっている政府と中央銀行に対して、厳しく非難するものは筆者以外目につかない。落ちるところまで落ちてしまった日本を象徴している。

アベノミクスの円切り下げ政策は、トランプもがなり立てているが、そうすることでトヨタなど輸出企業は、空前の暴利を手にした。反対に物価の高騰に泣かされる国民の財布を、政界関係者は無視して、株転がしで笑いが止まらない。それどころか、アベノミクス信者の清和会・日本会議の極右の面々が「石破おろし」の急先鋒である。

その不条理を新聞は書かない。政治記者も経済記者も「安倍派」で占められている。公正な反骨ジャーナリストは一人もいない。判官びいきよろしく「石破がんばれ」となるのも、公正さを求める善人の行動となる。


<維新と50歩100歩>

ことの震源地は関西である。久しぶりに関西の事情通に電話してみた。何のことはない、維新の二番手という。金権体質は「世紀の悪党」と呼ばれている笹川ギャンブル財団が浮上することになる。

関東人が関西人をながめると、複雑すぎて時にはひるんでしまいそうになる。「国際化している」といってもいいのだが。

荒っぽくて大胆すぎる。現在も天皇制で抑え込む社会なのか。

維新の震源地も笹川だった。安倍の別動隊とも呼ばれた。関東は五輪開催、関西は万博で、ともに利権あさり。そうして自民と維新は、悪辣、ともに

代わって第二の新党も笹川という。国交省の競艇ギャンブル独占という信じられない悪行にメスが入らない。これも不思議である。笹川が政府の利権を分捕って、公然と違法なギャンブル利権あさりを年中している。それが許される社会は、もう4流国であろう。国会で追及する政治家が一人もいない。もうこれ一つで「世も末」となり本気で泣けてくる。

統一教会は、岸信介と笹川良一、児玉誉士夫ら戦犯右翼が立ち上げたカルト教団である。したがって検察が捜査できない。させない。

ひどい日本政府であろうか。

次々と新党立ち上げる笹川ギャンブル財団の資金力で泣いている、多くの家族は少なくないだろう。現に、これほどひどい独裁国は地球に存在しない。


<「参政党の問題党首は素人の女に手を出し発覚」は本当か>

どこの馬の骨かわからない人物が、突然、永田町の話題をさらっている。誰もが首をひねる。

案の定、関西では「党首が素人の女に手を出して問題を起こしている。女性問題だと世論が動く。ワシントンでもエプスタイン事件がトランプを直撃し、大統領を窮地に追い込んでいる。新聞テレビは大騒ぎするはずだ」と事情通が指摘した。


見方を変えると、読売など右翼メディアが石破を引きずり降ろそうとしている黒幕が、透けて見える。反対に「石破やめるな」デモが起きた。これも仰天する動きだ。

笹川ギャンブル財団と清和会復権と公明党創価学会+維新+参政党で、戦争賛成となるのか。戦争阻止は言論人の命がけの使命である。最近まで無視してきたが、新党監視は主権者・国民の使命だ。

2025年7月29日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


毎日新聞は7月26、27の両日、全国世論調査を実施し、参院選で躍進した参政党について尋ねたところ、「期待できない」が46%で「期待できる」(19%)。「わからない」も34%あった。