本澤二郎の「日本の風景」(5578)
<誰に投票するか=比例は森ゆうこ・選挙区は革新候補>
日本は民主主義の国だろうか。そういえる識者は一人もいないだろう。そもそも根本の法治主義そのものが完璧に機能していない。日本にまともな法律家がいなかった証拠であろう。参考に言うと、米西部劇の世界レベルではないだろうか。
犯罪者が実権を握り、ギャングを使って牧場などの土地所有権を力・銃弾で奪い取る。それを西部開拓の鉄道会社が強行する。法律は口先ばかり。日本の西武鉄道も同じようなものだったかもしれない。岸や正力が強行した原発も、そうして実現し、ヒロシマナガサキに次いで、フクシマにも。東北復興資金32兆円にやくざ暴力団が首を突っ込んで、巨万の富をつかんだ。
かくして房総半島の水源地は、放射能・核に汚染されてしまった。住民は原状回復に覚悟のむしろ旗を掲げ、闘争を始めてから4年になるのだが。
国会で追及する議員は腰が引けていない。筆者らは陸山会事件による検察の不正を暴いた森ゆうこに白羽の矢を当てた。彼女を当選させて袖ヶ浦市の陣場台の核汚染ごみ不法投棄事件を徹底して追及させるしか、道がない。森を支える秘書は鋸南町の関熊正文。元水田三喜男秘書経験者の御園豊らから、証拠の山を提出した。
原子力マフィアに屈しない森ゆうこの正義に、袖ヶ浦市の市民はかけている。同時に、ここにきて日本共産党の一部のまじめな党員が、支援を始めた。千葉県の選挙区は、革新の候補を支持したい。戦争党の公明・自民は、日本を亡国の淵へと追いやっているため、自自然豊かな房総の復権に関心さえ示していない。やくざ代議士の運転手支援に傾倒しているようで、不気味だ。
<恐ろしや日本民主主義=法治は破損>
法律による統治は、民主主義の基本である。やくざ系に清き一票を行使する日本人がいることに、内心、誰もが恥じ入ることであるが、首長がやくざ系だと小さな利権に食らいつく市民も少なくない。まさに西部劇の世界そのものだ。
法治の上前を撥ねる暴力装置に身をゆだねる人間の屑に屈するな、であろう。「今だけカネだけ自分だけ」の日本人を、なんとしても改造しないと、房総半島もこの国ももたない。
<小池百合子学歴詐称の連鎖>
驚いたことに、地方の当選した女性市長の学歴詐称事件が発覚した。議会が反応して、市長は屈したが、それでもまた出馬するという。政治の世界に登場する人物は、身の程知らずのおかしな野心家ばかりだ。
小池百合子の真似をする輩は、ほかにもいるだろう。東京都の議会は、本当に腐っている。小泉一家の狂いの反映なのか。清和会の悪辣ぶりには反吐が出る。
法治主義を貫徹できない日本の民主主義は、21世紀に墜落するしかないのか。法律家の責任は大きい。とりわけ志をもって自由法曹団に参加した法律家の倫理的・政治責任は重い。
笹川良一の運転手は、その後に大阪府議会のボスになり、倅は維新を立ち上げた。競艇ギャンブル利権の成果と見られている。房総半島でも、やくざの運転手が県政を動かし、目下、再選に賭けている。出自不明の現職知事が支援している。のみならず、公明党創価学会も応援している。池田大作もいなくなり、残るはやくざ暴力団との共闘に賭けている、と厳しく指摘されている。
まるで西部劇の日本版のようだ。法曹人の覚醒が強く求められているのである。
<カルト教団の神道・創価=新たに改憲カルト党>
選挙は金次第だ。若い派閥記者は、一度は挑戦してみたい、と思うが、カネに支配される奴隷政治屋にはなりたくない。そう思って断念して正解だった。
戦前のヒロヒトの戦争は、国家神道による国民精神の統治に起因する。敗戦でも反省謝罪なし。気が付くと、自民党を乗っ取っていた。自民党の政治屋は、石破や岸田、菅もみな神道氏子集団の奴隷である。あえて断じたい。自立できない輩ばかりだ。公明党は創価の奴隷だし、今回は大金を動かすユダヤカルトも誕生したと報じられている。
カルト・カルトの「滅びの日本」なのか。法治主義を識者・法曹人は、しっかりと見つめなおし、行動を起こさないと日本再生は不可能になる。そのことが心配でならない。
2025年7月8日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
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