本澤二郎の「日本の風景」(5574)
<男尊女卑と少子化対策は神道に問題の根源>
一般人は皇族に興味はない。筆者は天皇一族と共に日本列島に押しかけた戦争神・神道の教義に問題の根源を見つけた。国家神道の戦前において、徹底した男尊女卑教育が施され、それが今も継続して女性差別が温存されている。朝鮮半島では、王朝の占い師は女性。日本化した神道では巫女(みこ)。はなはだ失礼なことだが、男たちのなぐさみもの扱いだ。
国家神道による神社参拝を強要させられた政治的効果は、戦争時には威力を発揮し、若者の多くが天皇のために命を捨てた。女たちは「ヒロヒトの軍隊」を支える子作りを強いられ、戦争時には子供10人以上も珍しくなかった。現在でも「男が生まれた」という事実に、一族がお祝いをする。こうした男女差別の思想が、今も生きている。日本は差別国家ゆえに、男女平等の民主主義が定着しない。
血税投入で児童手当など子育て支援に懸命だが、効果が上がるわけがない。離婚率の高さを説明できる東大法学部学者や官僚はいない。
そもそも統一教会主導の「家庭庁」は、無駄な組織だ。そこにいくら大金を投入しても、不況下の出産は成果をあげることはない。
役人の天下りに手を貸している無駄金である。
<国家神道(神社本庁)は生理現象を穢れ>
我が友人のM君は幸せ者だ。二人の娘を無事に育て、薬剤師にしたりして家庭の土台を固めた。本人はせっせと森林を整備して、植林にも力を入れている。人が生きるための森の水源地保護に、これを荒らすやくざ暴力団と覚悟の闘いを、誰もできない見事な市民運動をしている。
日本の男女差別は、天皇が持ち込んだ争いの神だという神道に、問題の根源があることを、香川県の旅で出会った神社総代の物書きに教えられた。彼によると、闘いの神である神道に仕える巫女は「売春婦」と断じた。確かだ。納得した。
日航が倒産した時、経営陣は女性乗務員を巫女に仕立て上げた。男にかしずくスチュワーデスづくりだった。
神道では女性は一人前として扱われていない。男中心だ。宮内庁の奥の院での占いの舞は、天皇が担当している。まさに原始宗教そのもので、皇室は神道を排除した方がいい。秋篠宮は熟知しているようだ。
<驚いた!土俵に登るなかれ>
大いに納得した事実が、相撲の世界にあることが分かった。解説するNHKアナは男性だ。相撲は男の闘争であって女ではない。女の生理は汚れていると信じられ、土俵上に登ることさえも禁じられていた。大いに納得した。
<足尾銅山訴訟でも発覚した「女は坑道はいるな」>
足尾鉱毒事件を女性ジャーナリストとして初めて取材した茅野村の神童・松本英子は、その素晴らしい取材力で、天皇制国家主義下の言論界を圧倒した。彼女の実績は、現在も国立国会図書館に保存されていると聞いた。筆者も本ブログ10巻を献じた。
戦後の古河財閥の労働争議に、弁護士1年生として労働側弁護を担当した箕輪幸代は、裁判長らと足尾銅山の現地を視察するという機会を手にした。
現地で意外なことが起きた。「坑道に女は入れない」と経営陣は抵抗を始めた。驚くべき事態に裁判長も顔をしかめた。しかし、時代は敗戦後の労働争議だ。結局、現場の作業員が使用しているだぶだぶの作業服を着て、箕輪は坑道に入った最初で最後の女性となった。余談だが、敗戦後の伊勢神宮の当時の警察責任者となった渡辺一太郎(千葉県警本部長)は、神宮の全てを調査して、天皇家のルーツを知って、それを筆者に遺言した。
この労働争議には、箕輪の先輩の西嶋勝彦も一緒だった。彼は袴田巌冤罪事件の弁護団長を歴任した。彼は日本の刑事事件弁護の第一人者だった。
筆者は中国人の若者による強姦事件のことで、いい弁護士を見つけてほしいと頼まれたことがあった。中大渥美東洋ゼミの遠藤順子に連絡すると「刑事なら西嶋さんが一番」と紹介してくれた。彼女は3年生で司法試験に合格、渥美ゼミの一番手にいた人権派弁護士として知られた。渥美ゼミの同窓会で知り合った仲だ。偶然だが、箕輪幸代も渥美ゼミOBだった。
<諸悪の根源は原始宗教のカルト神道>
NHKが国技として相撲報道、正力とナベツネの政治力であろう、野球放送も。昨今のNHKはヒトラー並みにスポーツ報道に呑み込まれている。競争・戦いを好む神道であることを、見事に裏付けている。平和主義の仏教と異なる。
<税金の無駄遣いの一番手が家庭庁少子化対策7・3兆円>
政府と野党の愚か者によって、国民が気付かない間に「家庭庁」という組織が出来ている。そこへと2025年度で、なんと7兆円という巨費が投入されている。
結婚に伴う費用として、挙式・住宅・引越しまで面倒を見ていると聞くと、日本は福祉天国と勘違いするだろう。不妊治療費から出産費用、産後ケア、子供の医療費や保育費の負担軽減とありとあらゆる事態に血税を投入している。野党議員の劣化を裏付けている。財政破綻も故なしとしない。
児童手当をがなり立てていた公明党創価学会と共に日本は、地獄へと沈んでいくことになろう。
<八ヶ岳から元雑誌編集長の怒りの告発>
愚か者に権力を任せる主権者に問題がある。神道の自民党も創価学会の公明党も、ともに政教分離・信教の自由に違反するカルト宗教政党である。そのブログを見てほしいと知り合いに連絡したら、信州の山からメールが届いた。元雑誌編集長のT子さんだ。何十年ぶりか。
ほれぼれするようなキップのいい女性だ。八ヶ岳に住んでいるという。うらやましい。やくざ暴力団と対決しながらの、覚悟の仙人とは違う。警察も行政も死んでいるのだから。現に参院選挙の千葉選挙区では、やくざ代議士の運転手が今回も「楽勝」と報じられている。日本の女性の地位だが、彼女は結婚して改めて日本の女の地位・格差に泣いて離婚する事例が多いという。最高の自然と一緒に、質素かつ高貴な生き方をしていると、世の中がよく見える。政治屋かぶれとは違う。
彼女は、政府の少子化対策をぼろくそに批判した。「日本は子供を産める社会ではない。カネをばらまいても無駄なことだ」と断罪した。
彼女の一言には刺激された。確かに問題の根源は、争いを好む男の宗教である神道に行き着く。今再び戦争への道を疾走し始めている。歴史を知る人間であればわかる。
<日本一高い本澤温泉につかれば世の中見える>
彼女は日本一高い「本澤温泉」のことを知らなかった。行きなさいと言って電話を切った。フクシマの放射能はどうか?
それにしても安倍の清和会政治で日本の沈没は、数字が示している。財閥も復活した神道政治は危険すぎる。戦争は二度と繰り返してはならない。松本英子の慧眼は正しい。
2025年7月4日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
<アベノミクスあぶく銭効果!>
経団連が3日発表した大手企業の今年夏の賞与・一時金(ボーナス)に関する第1回集計によると、組合員の平均妥結額が現行の集計方式を始めた1981年以降で過去最高の99万848円だった。昨年夏に比べ4.37%増えたと宣伝しているのだが。
日鉄は第二の東芝!
6月18日、日本製鉄によるUSスチールの買収が完了した。日本製鉄は約141億ドル(約2兆円)で普通株の100%を取得。30日付でUSスチールは上場廃止になったのだが。
米国任せの物価の番人(日本銀行)
日本銀行の高田創審議委員は3日、津市で講演したが、要するに米国任せだと聞こえた。
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