本澤二郎の「日本の風景」(5557)
<栃木県警も千葉県警・木更津署レベルの衝撃=フランス人女性殺害犯を逮捕しない不可解な捜査>
YouTube動画の威力なのか。忘れていたフランス人女性教師(当時36歳)の行方不明事件が、日仏外交案件になり、国連でも問題になった。既に事件から7年を迎える。しかし、栃木県警と日光署は未だに犯人を逮捕できないでいる。
女性の一人旅は危険である。それは日本でも。しかし、日本文化を多分に誤解したフランス人女性は、理解できなかった。犯人はほぼ特定できるだろう。犯人は不良日本人男性に違いない。「マル暴刑事は知っている」との指摘は、その通りに違いない。場所は観光名所の日光市。「日光市のイメージを損なうな」という栃木県警の体質が、犯人捜査を狂わせたのだろう。
栃木県警と日光署は、千葉県警と木更津署そのものではないだろうか。その日、被害者の女性は部屋にパスポートとスーツケースと大事な薬を置いて、ホテルの部屋を出た。近くの観光名所へと向かったのであろう。そこで「親切な日本人」を装った不良男に引っかかって強姦殺人に違いない。誰もが予想できる。不良タクシー運転手や地元のやくざか不良を徹底的に調べ上げれば、犯人はつかまえられる。しかし、栃木県は逃げた?
<犯人は特定可能=女性強姦と殺害証拠隠滅>
たかが漁師町のような地域を管轄する木更津署でも、事件のもみ消しは相当数にのぼる。やくざ暴力団との関係は睦まじい。地元有力者の指摘は正しい。いわんや日光市は、日本を代表する観光地である。ここで外国人女性を強姦殺人し、証拠隠滅のため死体を損壊し、建設用重機で深い穴に埋め込めば、完全な殺人は可能である。普通の素人では無理である。
たとえ外交問題になろうが、国連の機関で警告されようが、表に出したくない秘事は隠蔽する!これが日本文化ではないか。反省と謝罪のない日本文化でいいのだろうか。
女性単独の日本観光を禁じるくらいの「国交省」であるべきだ。公明党大臣の責務であろう。事件発生からまだ7年、警察庁は犯人逮捕が至上命題である。
<国際社会の評価は低い=社会部の嘘記事に騙されるな>
「日本は安全」という神話は、日本人による宣伝である。はっきり言うと、警視庁クラブには新聞テレビラジオの社会部記者が根城にしている。
警察は彼らと博打や飲食で仲良くなり、警察に好ましい記事を書いてもらう。広報の一番大事な職務だ。新聞テレビは「日本の治安はいい」という情報をガンガン発信する。それを80年も繰り返してきた。現実は違う。日本の主権者は目を覚ますべきだろう。日本の警察も優秀ではない。やくざ暴力団の取り締まりさえも危うい。
<トランプの実績は入れ墨ギャング追放>
房総半島での暮らしにも慣れてきたが、それでも不可解な地域の住民の対応が気になる。人通りの少ない路上で、やくざ関連の話題になると、人は周囲を気にしながらひそひそ声になる。
その場では鶯など小鳥の声さえも気にする、そんな房総半島住民の態度には、到底今も慣れることはない。
「木更津レイプ殺人事件」から11年が過ぎた。木更津署は今も逃げている。以来、やくざ暴力団研究を、日常的な暮らしの中で学んできたフリーランスのジャーナリストも楽しいわけではないが、善良な日本人社会を再建するためには責務・不可欠である。房総半島・日本から追放することが、善良な人間の勤めだと覚悟して、袖ヶ浦市陣場台の核汚染ごみ不法投棄事件に取り組んで4年。昨日は、初めて日本共産党の地方組織の集会場を、元自民党代議士秘書と訪問した。そこで自由法曹団の弁護士の話を聞いた。正義と勇気を体現できるはずの自由法曹団の動向が、日本の政界変動のカギを握っている、そのためである。
それゆえにトランプ改革で唯一の実績は、入れ墨ギャング移民の追放である。可愛い娘をいたぶられ、殺害された母親がホワイトハウスの報道官と一緒に会見場で、涙ながらに語ったYouTubeを昨日見てしまった。
畜生でもできない殺人鬼に、聞いていて震え上がってしまった。やくざ暴力団は、人類の敵である。フィリピン大統領のドゥテルテは、抵抗するやくざを撃ち殺し、女性の絶賛を今も。人殺しに人権は必要だろうか。
国民の血税32兆円の東北復興資金に群がったやくざ暴力団とゼネコンは、議会と司法の場で使途を明らかにする必要があろう。
腐敗した警察も問われなければなるまい。日本政府は大軍縮して、主権者のための福祉を重視する政策に切り替える。厳しい改革しか道はない。甘すぎる政党の公約は嘘である。それよりも、女性が安心できる警察力が国内・国際社会からも求められている。
2025年6月17日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
[ワシントン 16日 ロイター] - イスラエルとイランの交戦が激化する中、米民主党のティム・ケイン上院議員(バージニア州選出)は16日、トランプ大統領が議会の承認なしにイランに軍事力を行使することを阻止する決議案を提出した。
房総半島からやくざ系首長追放
三浦市長選での自民、公明両党が推す現職の敗北は一夜明けた16日、中央政界へも波紋を広げた。
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