本澤二郎の「日本の風景」(5538)
<カルト神道広報に徹する正力・ナベツネの読売・日テレ>
昨日に限ったことなのか、不思議なニュースが日本列島に流れた。
(千鳥ケ淵戦没者墓苑で拝礼される秋篠宮ご夫妻=東京都千代田区で2025年5月26日午後0時40分、新宮巳美撮影)
秋篠宮の進歩的な発言と行動は、時に天皇家の異端児扱いされるが、カルト神道まみれの皇室・宮内庁で、非宗教施設の千鳥ヶ淵墓苑を訪れ、拝礼したという秋篠宮に好感を抱いた憲法人間は多いだろう。
ワシントンの重鎮が、戦争神社の靖国に参拝することはない。「天皇のために死んで靖国で再会しよう」などという80年前の日本の国家神道の狂気には、父親が無事に帰還した家族でも怒りがこみ上げてくる。
むろん、近隣諸国の要人も小泉農水相の父と子とは手を組まない。80年前の侵略戦争を誰も忘れてはくれない。第一、国家神道から現在の神社本庁に格下げされても、神道は戦争責任を受け入れていない不気味な宗教法人である。
やくざ暴力団に殺害(木更津レイプ殺人事件)された木更津市の栄養士・影山T子さんは「我が家は決して靖国参拝はしない」と公言していた。戦争遺児の平和への祈りは強い。おそらく反神道のキリスト教や仏教徒の信者は、同じ思いなのであろう。木更津署は犯人のやくざ浜名(介護施設経営)を逮捕しない。これも不思議である。筆者は「300万人の死」という史実と、憲法の信教の自由原則のことが壁を作り、靖国参拝を許さない。そして戦争責任について反背も謝罪もしないカルト神道を、到底「文化だ」などという屁理屈で容認はしない。まさに日本を戦争に駆り立てた立役者となった、靖国やいうまでもなく神道という原始宗教に、自立した精神・心を委ねようとは、決してしない。いわんやカネと票で政治権力を壟断する現状に対して、違和感を抱いている。むろん、私人の信仰は自由であるが。公人は特定宗教参拝を禁じている。
法曹界も正義と勇気がないと、まともな法曹人と言えない。伊勢神宮に肩入れする石破・菅・岸田・野田らは憲法破壊者だ。むろん、安倍晋三や小泉親子も。注目したい宗教では、反安倍を貫徹した顕正会。同会は機関紙で安倍批判、安倍国葬にも果敢に反対したという事実を確認した。
この神社本庁の広報にテコ入れしている読売新聞と日本テレビの存在を、改めて昨日確認できた。正力松太郎やナベツネの新聞テレビは、カルト神道派といえる。核原発を推進し、大軍拡と改憲に執着する正力・渡辺には、言論人失格である。
<日中米戦争の300万の死に向き合わない天皇教はどこから=朝鮮半島>
80年前の戦勝国の失敗は二つ。一つは国家神道を神社本庁として存続させたことだ。もう一つが財閥解体に失敗したことである。戦争要員は宗教と財閥。残るは軍閥だが、42兆円計画が始動している。武器弾薬株高騰がそれを裏付けている。現に自民党防衛族が自民党の政策決定の最高責任者だし、防衛相はやくざの倅から現在は自衛隊出身議員。軍閥も復活している。
日本は日中侵略戦争と日米戦争で若者を300万人も戦死させている。それでも靖国合祀で国家神道を温存させている。財閥はアベノミクスで600兆円と巨万の富を抱え込んでいる。
安倍ごときは伊勢神宮でのG7サミット、岸田は厳島神社サミットとカルト神道を前面に押し出した。これは奇怪なことである。
天皇家は朝鮮半島から鉄(武器)と宗教(神道)を日本列島に持ち込んで、日本列島の支配者となった。歴代の天皇は、征夷大将軍に命じて、アイヌ民族を亡ぼしてしまった。以前の沖縄は、琉球王国として大陸の皇帝と結びついていたため、天皇は手を出せなかった。島根県に行くと鉄の文化の流れが見える。出雲大社を覗くと、天皇の神道の源流を知ることが出来る。
出雲大社の宮司は「第二次世界大戦で戦意高揚に励んだ」と筆者にコメントした。内務官僚の渡辺一太郎は、日本人としてただ一人伊勢神宮をくまなく調査した。その結果、彼は「天皇は朝鮮人」と筆者に遺言した。
<祭礼祭り報道の新聞テレビとカルト神道の共存>
著名な歴史学者の井上清(京大名誉教授)は、神道を「原始宗教に毛の生えたお祓い宗教」と断じ、そのことを岩波文庫の「日本史」に明快に記述している。
現在は「祭礼宗教」だ。他方で、主権者・国民の公金をくすねて莫大な金と票を集めている。統一教会と創価学会は、無知な信者から大金を事実上、強奪している。金と票という集金・集票組織でしかない。
新聞テレビは神主・氏子信者と共存し、祭礼報道に徹して主権者の精神を危険な道へと誘い込んでいるようだ。
人間の心を操作する宗教は、戦争と連動しているため怖い。
2025年5月26日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
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