本澤二郎の「日本の風景」(5537)

<コメ大増産=余剰米は海外援助が主権国家のたしなみ>

護憲リベラルの大平正芳首相(当時)が、官邸の大広間で「70になると子供のころを思い出す。田んぼのあぜ道がくっきりと一つ一つ脳裏に浮かんでくる」と語っていたが、これは本当のことである。日中友好と大角連合の時代が懐かしい。


筆者の散策する農道近くのあぜ道は、やたらと耕作放棄した水田がもう10年、20年以上前からある。犯人は農林省・自民党農林族・農協による関税700%政策による減反、悪しき悪政による。

減反を止めることが目下の小泉農水相の任務だ。日本は恵まれた水田でたくざん米を作り、余剰米を海外援助に回せばいい。なぜそうしないのか。農政に正義の観念を注入すれば、コメの急騰というおぞましいことは起きない。

農林族の森山や農水省事務次官を国会で証人喚問すれば、1日で決着する。それをしない野党には、自民党国対費が大量に流れている証拠にちがいない。

靖国参拝の小泉親子の政教分離違反は、許されざる憲法違反であるが、現在の進次郎農水相の一手は成功だ。問題は次なる一手である。腐敗した農林官僚の首を斬れるか?

企業団体の献金を禁止できない、すなわち議員の闇献金継続派の小泉にそれができるかどうか。その場合、水田の水が有毒物質で汚染されている課題を処理できるか。

いまの日本人は、河川の水をくみ上げて飲料水にしているのだが、その河川の汚染を解決しないと、健康なコメを生産することは出来ない。


農薬・汚染米や農薬野菜や有毒添加物の食品で、日本人の健康は破壊されている。児童も健康的に生きることをされ奪われている。不健康な日本人ばかりかもしれない。これに医学は対応不能だ。原因不明の突然死は、いたるところで見受けられる。

放射能と共存させられているフクシマの住民は、哀れを通り越している。300キロ離れている房総半島の水源地でも、やくざ暴力団が高レベルの核汚染ごみを不法投棄していたことが3年前から分かっている。先日長崎県のユーチューバーが、本ブログを参考にしてYouTubeに発信してくれた。聞き取れない会話の部分もあって多少の誤解を与えかねないが、興味ある読者は「NO69本澤二郎氏の放射能汚染土」でアクセスするといい。


<農林官僚と農林族は腐敗している=首を切れ>

農家の家に飛び込むと、21世紀だというのに「神がかりの世界」に覆われているようで、近代人は気味が悪い。国家神道の遺産がそのままだし、近代を代表するテレビは、読売の野球や相撲観戦に乗っ取られている。

ただし、集票組織としては神社神道の氏子信者は、創価学会レベルで強固だ。そこに鎮座している自民党農林族と農水官僚の腐敗は、いわば当たり前らしい。農家は、現在も高額な農機具を買わされている。中農以下は機械貧乏に泣かされている。大農ともなれば農民の1%族で優雅そのものだ。


問題の根は、農水官僚と農協と農林族議員である。ここに正義のメスを入れないと、コメの急騰はなくならない。


<小泉進次郎はスタート成功=次は腐敗官僚の首切り>

進次郎の本番は、腐敗した減反農政に正義の観念を注入し、腐敗を絶滅する風通しの良い農政を構築できるのかどうか。厚労省と環境省を巻き込まねばならない。それが出来るか。


進次郎の危険ラインは、靖国参拝が隣国との戦争に追い込まれる可能性を否定できない点である。凡人ジャーナリストの一番の不安材料だ。その点で、極右・日本会議の追及にもかかわらず、外相の岩屋はよく頑張っているようだが。

こうした事態は、野党の無能無責任な議会活動が主権者に提供している。ここに悲しい日本の民主主義の底の浅さを感じてしまう。

この国の近代化は道遠しか。ワシントンやソウルにといい。

2015年5月27日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


石破首相と小泉農相が政府備蓄米べきかの随意契約によるコメ価格抑制に乗り出したことを巡り、国内コメ農家の保護を重視する自民党農林族はコメの増産や輸入拡大など、コメ政策の大転換につながることに警戒感を強めている。


追い詰められる韓国統一教会本部の賄賂工作事件

ハンギョレが25日に入手した「世界平和統一家庭連合家族に捧げる文」によると、世界宣教本部は「一部マスコミが言っているのは、世界平和統一家庭連合に属していた数え切れないほど多くの人物のうち、ある個人の私的な動機と行動」だとしたうえで、「私的な動機で行動してきたことについては、必ず摂理と統一家の構成員全体の前に罪を請い許しを求めなければならない」と明らかにした。