本澤二郎の「日本の風景」(5527)
<新聞テレビが報道しない陣場台放射能汚染ごみ=色形臭いのない核汚染ごみを発見した袖ヶ浦市林の区長と同代理は英雄か>
この国も不正・腐敗が蔓延している。倫理・道徳もすたれ切っている。そこにやくざ暴力団による賭博や薬物がはびこって、人々の精神を狂わせ、生活を破綻させている。弱肉強食の社会に落下させ、それを恥じない政治屋・官僚・財閥守銭奴の日本に成り下がってしまった、とも評価できるだろう。
確かに、政治(正義の文化)の世界に、怪しげな人間・死の商人がはびこって、平和軍縮の流れを押しつぶしてしまう有事(戦争)を叫ぶ総理大臣ならぬ首相の連鎖に衝撃を受ける。今の日本は、80年前の歴史の教訓を忘れ、同じ過ちを繰り返そうとしている!
ヒロシマ・ナガサキの教訓を無視する戦争犯罪人(A級戦犯)勢力が、無知な日本人を奴隷化してしまったのか。平和を公約したカルト教団政党が政権に仲間入りすると、さらに恐ろしい政治の暴走が始まった。核武装化への野望を捨てきれず、原子力発電所の継続と拡大!311東電フクシマの高レベル放射線汚染ごみの山が、房総半島の水源地に不法投棄された事件発覚から4年。清流松川に小魚はいない。体力のない子供たちは住めない。陣場台の周辺農家からはガンが多発し、人々を恐怖に陥れて陥れて数年経つ。それでも自治体は動かない。
新聞テレビは報道しない。本ブログのみだ。命の水の放射能汚染水に沈黙する政治と行政の房総半島は死んでいる。むろん、それでも怒りの原状回復運動は止まらない。
<近くにドイツ村・養鶏場・障害者施設=深山幽谷の地>
不正腐敗の日本だとしても、水源地に高レベルの核のゴミを、不法投棄した人間が木更津市や君津市にいた!人間ではない。悪魔に魅入られた人食いオオカミか?
幽谷分校も閉校した。敗戦直前には、敗戦後の経済復興の人材を育んだ幽谷である。東京帝大の経済学部の学生100人が、ここから巣立って吉田茂内閣の戦後復興に立ち上がった復興の土地柄だ。
すぐ近くにはドイツ村がある。障害施設の柊の里も。問題の盛り土
近くには大規模な養鶏場が以前から活動している。
老いた老人の目には、軽井沢並みの高級別荘地のように映る。まさに深山幽谷の地だ。
<水源地に不法投棄した産廃業者は木更津市のワコー・搬入業者は永朗建設=両社は元千葉県警刑事の加藤健吉配下>
政治評論家になって楽しかったことは、地方での経済人相手の講演会(時事通信内外情勢調査会)、政治家の後援会総会、自民党本部の地方支部などでの講演会。
冒頭の自己紹介で一番受けた話は「ハマコーは富津市の人間。私は木更津市。間違いないでほしい」というと、会場から拍手や笑い声が聞こえた。
中国の大学では教壇に立っての講義や清華大学、北京大学などでの講演や講義も楽しかった。武漢大学では4年間、客員教授もこなしたものだから、例のコロナ事件には驚いた。しかし、ハマコーがやくざであることは、元警視総監の秦野章、同千葉県警本部長の渡辺一太郎から直接確かめたが、彼が半島出身者であることは、最近になって木更津市の有力者が教えてくれた。びっくり仰天した。
陣場台の住人の調査能力はすごい。核汚染ごみを搬入した業者が、木更津市のワコー・和光であること、フクシマから持ち込んだダンプ業者が永朗建設であることも、犯人を特定できた。
この二つの会社は、元千葉県警の刑事で、ハマコーの側近だった。彼の娘が経営するラーメン店には「ハマコーラーメン」を売っているが、値段は高い。
<「フクシマのダンプから怪しいと判断」と元水田三喜男秘書の御園豊の直感>
それにしても色も形もにおいもしない放射能の存在を見つけた御園豊には「英雄賞」を捧げたい。彼が市役所の放射線測定器を持ち出して、問題の盛り土で発見した。
彼は元自民党秘書だ。森林組合役員などいくつもの業界に首を突っ込んでいた。たとえそうだとしても、放射線測定器を現地で測定した判断は、どこから来たものか。
彼は「陣場台の人たちからフクシマナンバーの大型ダンプを確認していた。フクシマと聞いて、311の東電原発爆破事件が頭をよぎった」と証言した。
区長代理になったことが、その機会を作った。偶然とはいえ、あっぱれである。筆者は東北復興資金32兆円は、やくざとゼネコンが仕切っている、という元ゼネコンで勤務した知り合いの話に合点した。元自民党ベテラン秘書からの銀座族の秘話も参考になった。
何事も一朝一夕に理解することは出来ない。「人間の男盛りは80歳からよ」という宇都宮徳馬の人生論にも納得している。
<出光興産OBの吉村区長が再度放射線測定器で確認>
御園の発見に区長の吉村も仰天する。陣場台住民の健康がおかしいのも、そのためか?彼は出光興産OBである。出光から放射線測定器を借りだした。御園の測定と変わらなかった。
<やくざが仕切る房総半島の政治・行政・警察の不条理>
以上の経過の実行部隊は、やくざ暴力団であるが、千葉県人の感度は知事以下、極端に悪い。
逃げてしまう。警察に訴えて対抗する勇気がない。犯罪人に屈服する新聞記者・テレビ記者ばかりだ。朝日新聞は阪神支局襲撃事件を処理するどころか、剣はペンよりも強いという判断を国民に見せつけた最悪の裏切り新聞である。
政治も行政も警察もやくざ暴力団の配下なのだ。警察庁も日本政府も、やくざ暴力団に屈してしまっている。その点でトランプのギャング追放はあっぱれである。
2025年5月17日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
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