本澤二郎の「日本の風景」(5517)
<修身斉家治国平天下=修身ゼロ政治屋=裏切りと汚職連鎖>
いい人間はなかなか見つけることは出来ない。ケダモノ以下の屑も少なくない。以前、人権派の弁護士が「長のついた人物にいい人間はいない」と教えられ、ハッとしたことがある。
だいたいゴマすりや賄賂に長けた人が目立つ。争いの元凶ともなる。そこで儒学の「大学」は、いい人間づくりを説く。
それが「修身斉家」の人でなければ、社会の指導者にはなれない。「自分の身を修め、家庭を整えよ」と諭す。これがリーダーになる第一歩。そうしてこそ国を治める資格ができる。世の中を平和にすることが出来る。
現実に、修身斉家の人がいるのか?両手を胸に当てて手を挙げられる政治家(ステーツマン)はいるだろうか。
清和会には始祖の岸信介から、福田赳夫、安倍晋太郎・森喜朗・小泉純一郎、安倍晋三をまな板に乗せると、一撃のもとに落第点のつく人たちばかりだ。
驚いた秘話の一つに「岸には台湾に子供がいる」というし、福田にしても「首相になって真っ先に就任あいさつに出向いた先が、新橋の芸者だった」?デマではない。今は確認が取れないのが残念。
人情味のある田中角栄は、大っぴらだからよく知られているので、わざわざ解説不要だ。森喜朗も岸に倣ってこっそりとよく台湾に出入りしていた。岸の別動隊・血盟の青嵐会と台湾の関係は、知らない人はいない。
<夜回り女性記者に手を出す政治屋数知れず>
修身も斉家もまるでだめお君が、永田町1番地には多数派を形成している。尊敬に値する朝日新聞の松下社長は、在京政治部長会当時に「試験すると女性の成績が男性よりも優秀。結果、女性記者が多くなるが、政治部だと夜回りがこなせないのが悩みの種」と語っていた。
この意味することは、若い女性が政治屋の門をくぐるとどうなるか。推測しなくてもわかるだろう。
それでも現在は女性記者が多い。勇敢な女は、政治屋ばかりではない。NHK記者は安倍に20年も仕えた。こんなNHKを見る奴隷人間が悲しい。
<民主党不倫の玉木は失格=嘘ついて消費税増の野田も>
国民民主党の玉木は、もう姿を隠して永田町から消えた過去の人だと思い込んでいた。彼の下ネタ騒動は、別居どころか離婚にまで発展しているはずの事案なのだから。修身ゼロ・斉家ゼロではないか。筆者は不倫党と称して、この政党を信用しない。背後の労働貴族は、原発や武器弾薬などきな臭い労組が主導権を握っている。不倫と腐敗は紙一重に違いない。
立民の野田は、政権担当時に国民を裏切って消費税を引き上げた悪人である。もうこのことだけで、彼は政治屋としても失格。財務省の奴隷に違いない。
消費税は悪税の最たるもの。即座に廃止しなければならない。
<品格のない安倍側近の女議員>
田中派には李香蘭のような、日中友好平和運動に汗をかいた立派な女性議員がいたが、右翼の清和会にはこぶしを振り上げるような居丈高な議員ばかりだ。カルト神道信者ゆえか。
安倍晋太郎の彼女は、参院議長になったようだが、そのことで夫人は泣いていた。倅も父親をまねて斉家の人ではなかった。
清和会の元ベテラン秘書は、信三の女開眼は「札幌のススキノ」だと教えてくれた。
<公明の太田・山口は裏切り者=自衛隊参戦法強行>
公明党創価学会の裏切り者で守銭奴政治屋の代表格は、安倍の配下となって憲法違反の自衛隊参戦法を強行した太田と山口である。池田大作の平和主義を根底から覆した。公明党の腐敗議員はかなりいることが分かってきた。まじめな信者がかわいそうだ。
太田と山口は、政治の原点である平和運動を押しつぶしたことで、信者のみならず国民を裏切ってしまった。沈没は時間の問題と見られている。
<アメリカだけではない=裏切りと腐敗は日本も!>
汚職と裏切りは、大統領の不正行為から地方レベルの賄賂まで、米国政治の歴史を通じて繰り返し取り上げられてきたテーマである。(MSN)
2025年5月7日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
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