本澤二郎の「日本の風景」(5496)
<カネか命か=農薬農業で人間を殺すパラグアイ大豆栽培と原発大国日本も同じ!>
人間ほど愚かな生き物はいない。人間は化学・科学と叫んで、人間の命を殺している。その典型が農薬・化学農業である。なぜ無農薬農業に徹しないのか。また人糞をどうして活用しないのか。農薬メーカーや化学肥料メーカーという財閥向けの政治に理由がある。
読売の正力松太郎・渡辺恒雄ら原子力マフィアは、なぜ地球と人類を滅ぼす核エネルギーにこだわるのか。最近では朝日も毎日も狂って報道しない。地球には自然のエネルギーがたっぷり存在する。核に手を出す必要はない。それでも原子力発電所建設を止めない。核兵器に取りつかれる利権人間が、経産省官僚など政府の中枢を抑えているからだ。311事件を経験した福島県は、それでも原子力マフィアの経産省OBを、知事に起用している。呪われたフクシマは今も続いている。このことに与野党は抵抗していない。確か戦後右翼のドン・児玉誉士夫の故郷である。
石破などは核戦争を想定して「核シェルター建設」を叫ぶ。新たな建設利権に取りつかれている大馬鹿さん太郎に違いない。頭の構造が一般人と違うのである。こんな人物しかいない自民党は、それでも過去に中曽根康弘が用いた「寝たふり同時解散」に突っ走っているようだ。房総半島には、やくざ系代議士と石破のポスターが以前から貼られている。しかも、核汚染ごみ事件の袖ヶ浦市林で目撃できる。
<欧州では家畜の餌・日本は健康食品のNO1納豆>
日本には大豆人間が少なくない。敗戦後の何もない時代に自転車の納豆売りおじさんが、夕刻に決まってプープーと笛を鳴らしながら毎日のように来ると、家々から子供が飛び出して納豆に飛びつく。おじさんが「辛子は」と聞いてくる。
当時は健康な植物たんぱくの王様のことを知らなかった。納豆は貧しい農家の最高の健康食品だった。当時の農村には肉を売る店はなかった。我が家では、年に数回、飼っている鶏を祖父が調理した。運よく復員した父親は、怖くて出来なかった。
今回初めて欧州では、家畜の餌だと知った。彼らは、家畜の肉から危険な抗生物質などを体内に入れている。そのために輸入先の南米パラグァイの恐ろしい生産農家を取材し、それが世界のネット情報に流れているのである。
日本の商社は、安い大豆を手に入れれば、暴利を得られる。利権に走る商社マンは、途上国に押しかけて、健康食品という観念などなく輸入する。まずは金もうけに走る。財閥商社はその点で圧倒している。パラグァイ大豆も大量に輸入している可能性が強い?日本ではそれが発酵食品の納豆に変わって、日本人の体内にストレートに入る。寿命を縮めるだろう。命を奪われかねない。医師は「原因不明」で処理する?
<貪欲人間との闘いは房総半島と同じ>
日本は経済の高度成長のころから、カネにものを言わせてなんでも輸入し、日本の食料自給率を引き下げた。生鮮野菜などは自給しているが、その栽培は農薬農業と化学肥料のものばかりで、虫も逃げる不健康な野菜ばかりだ。
唯一、御料牧場では無農薬野菜を生産しているので、天皇家は長生きすることが出来る。全体主義の国の為政者も、危険な農薬食材を排除していると聞いた。皇室と民衆の食べ物の落差は、天地ほどの開きがあることも、最近になって知ったばかりだ。
<日本の新聞テレビは農薬・添加物を報道しない>
このパラグァイの大豆栽培の恐ろしい実態を取材したのは、フランスの言論である。日本よりも言論の自由がある証拠だ。日本の言論界は、ナベツネが実権を掌握して以来、真実の隠蔽や報道しない自由が拡大し、事実上、言論は死んでしまった。
最近は、新聞を読まない日本人が多い。この結果、日本共産党機関紙・しんぶん赤旗の活躍が注目を集めている。先日は亡国の因と指摘される大阪万博取材を拒否されたという。もっとも、事情通は「赤旗も人材難」で年中、記者採用の広告が出ているという。
戦後80年、報道する自由・タブーなき新聞の誕生が求められている。言論の自由のない日本が、こんなに早く到来するとは、驚きである。戦前の全体主義か?人間の生きる価値が奪われる自公体制を、一刻も早く卒業させる言論の登場を願う。
以下にフランス言論の記事を一部添付する。
161,937 回視聴 2025/03/14 PARAGUAY
パラグアイでは、大豆の広大な緑の畑が果てしなく広がっていますが、その美しさの下には有毒な真実が隠されています。多国籍企業が推進する工業型農業は、土地と人々を汚染しています。農薬を含んだ空気は村を窒息させ、子供たちは遺伝子損傷に苦しみ、家族は生き残りをかけて戦っています。調査報道ジャーナリストのチームが、この産業の隠れた恐怖を暴き、汚染の科学的証拠を集めるという危険な任務に乗り出します。強力な利害関係者からの脅威に直面し、彼らは不穏な現実を突き止めます。ヨーロッパの家畜の餌となる大豆は化学物質に浸されています。彼らの暴露は変化を引き起こすのでしょうか、それとも利益が人命を上回り続けるのでしょうか?
(投稿)45年前、私の両親は将来の食糧として大豆の栽培を始めましたが、何度も化学薬品を散布しなければならないのを見て、私の父はイラクサの準備をしました。イラクサを発酵させると、すべての害虫を破壊すると同時に植物に栄養を与える非常に強力な殺虫剤が得られます。
数年以内に、小さな地域では大豆生産が採算が合わなくなり、私たちは大豆の作付けをやめました。当時すでに有害性が証明されていたため、彼は農薬を購入したくありませんでした。
2025年4月16日記(茅野村の仙人・房総半島の自然を原状回復する会・日本記者クラブ会員)
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