本澤二郎の「日本の風景」(5477)
<読売ナベツネの大罪今も変わらず>
(民主主義の根幹である選挙を守るため、品位を損なうポスターの掲示を禁じたことは一歩前進といえる。だが、それだけでは選挙を巡る混乱は収拾できない。)
以上は今朝の読売新聞の選挙法に対する見解である。30年も継続した選挙制度を廃止することが、主権者の意思だが、その認識がない。現行の選挙制度は、憲法を改悪することを目的とした、少数右翼勢力の野望実現のための制度である。すなわち、平和憲法を解体するために岸信介らの少数による改憲軍拡を可能とする、最も悪辣な選挙制度だ。
この制度の下で、天下の悪党である読売の渡辺恒雄と安倍晋三による改憲軍拡運動が長期間繰り広げられてきたことを、平和国民は片時も忘れてはならない。菅義偉・岸田文雄・石破茂も、この悪魔の道を歩いており、1%財閥のための内外政を強行して、日本を亡国へと引きずっている。
結果、小党乱立下の自公の宗教カルト政党が、少数与党のもとでも継続している。しかも、安倍の残党が実権を握っていて不気味だ。国債乱発と株高と円激安による超格差の1%社会を現出している。財政法4条は踏みにじられ、世界第3位の戦争国家へと踏み出している。
<諸悪の根源は小選挙区比例代表制=廃止が正義>
房総半島の中枢の君津安房郡市を俯瞰すると、そこはやくざ暴力団の住み家そのものであることを実感できる。帰化したやくざ代議士の強固な地盤となって、野党の出番はない。平和を吹聴してきた公明党創価学会が、やくざ代議士を、次いでその倅を毎回の選挙で楽勝させている。
野党候補はすべて泡沫だ。それは先の県知事選でも同様だった。地元民は「知事の親も帰化人」と明かしている。房総半島に日本人らしい日本人はいない!岸も安倍も小泉も帰化人の子孫だ。
帰化人には郷土愛・愛国精神がないか不足している。自然破壊も平気だ。やくざ暴力団も帰化人が主導権を握っている。
その結果、房総半島の水源地にフクシマ東電原発放射能ごみを埋設しているが、国も県も市も違法行為に見向きもしない。君津郡市の水道水は、確実に汚染されている。地下水も心配だ。
諸悪の根源は小選挙区制にある。細川護熙や小沢一郎の政治責任は重い。河野洋平も懺悔すべきではないか。東大にも悪党が潜んでいたが、反省文を公表していない。土井たか子は亡くなっていない。
<民意反映する制度であれば杉田水脈のような人物は国民の代表になれない=安倍長期政権もなかった>
A級戦犯の岸信介の悲願である小選挙区制の下で、日本が沈没している。国民生活は疲弊している。新聞テレビは株転がしの報道に熱心である。
安倍の残党は、次期参院選に杉田を公認した。よほど女として魅力的なのか。彼女を安倍が引き上げた動機は?昭恵も本心を明かしたらいい。人気が出るかも。
<恐怖の物価高も安倍政治が生み出したもの>
昨今の恐怖の物価高も煎じ詰めていくと、安倍とナベツネの悪政に行き着く。それでも批判する学者も言論人も一人もいない。
悪党を総括しないと、第二の悪党が誕生する。スターリンや毛沢東はしっかりと総括されていない。もちろんヒロヒトや岸も。歴史は繰り返す。
<物価の番人・日本銀行が国債乱用・株転がしの主犯>
物価の番人は、日本銀行である。為替の安定も。しかし、アベノミクスを強行した黒田の金融政策は、完全に狂っていた。それでも今の植田も決別しない。
「為替の安定は政府の重大事」と語っていた蔵相時代の大平正芳はいない。相変わらずの円安を株屋と新聞テレビは「円高」とうそぶいて国民を騙している。日本銀行の株転がしを批判しない読売や国会は、主権者を欺き続けている。
<国民の怒りは露骨な超物価高政策>
国会や新聞テレビで物言う特権者・官僚は驚かないが、国民は今の露骨すぎる物価高政策に怒り狂っている。買い物をしたあとの気分はよくない。
他方で、物価高の元凶である国債乱発による円を刷りまくって、国民に配れという政党もいる、日本はアメリカと違うと大嘘をいう悪党の存在も目に付く。ナベツネ言論で命を奪われていく日本人は?
民意が反映する選挙制度に改めない限り、自公カルト教団党は生き延びて、国民生活を破壊してゆく。
2025年3月27日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。