本澤二郎の「日本の風景」(5464)

<ODAキックバック解明が不可欠=トランプ改革が後押し>

筆者は倒産寸前の株式会社アメリカが、財政にメスを入れている勇気を高く評価している。対して日本は、安倍晋三の時代から、それ以前からの借金地獄を上回る、後世の数世代にわたって空前絶後のツケを回し続ける借金予算と、それを容認する財務省を強く批判してきた。財政再建に手を付けない超天文学的な借金予算を強行し、破滅寸前状態の日本財政を、それでも多数党の野党は沈黙してることに怒り狂っている。


御存知のように安倍は、各国に60兆円をばらまき、岸田文雄は戦争当事国のウクライナに数兆円を出している。

この日本の支援の一部は、キックバックされている。安倍や菅・岸田の懐に入っている。この闇資金を国税庁は処理しない。国税庁も腐敗官僚に支配されているのだが、野党も追及しない。新聞テレビも沈黙している。こんな日本に希望があるわけがない。


<岸田・ウクライナODA(政府開発援助)は違憲支援>

岸田は安倍に劣らず外国へのバラマキに熱心だった政治屋。特に戦争当事国のウクライナに対して、まるで自国領が侵略されたかのように1兆円を上回る血税を支援した。これは驚くべき憲法に違反するもので、到底非戦の日本としては許されるものではない。

しかも、バイデンのアメリカ同様に、援助資金からもキックバックされてくる。

プーチン・バイデン・ゼレンスキーは、断じて善人ではない。戦争をするという人間を殺す為政者は、戦争犯罪者である。ICCはどうかしている。ICCはプーチンだけでなく、バイデンとゼレンスキーも逮捕しなければならない。何が何でも戦争を止める。これが国連・国際社会の使命である。


<中内節子が教えてくれたODA利権>

「塀の上を歩く金バッジの面々」(ぴいぷる社)の恩田貢からの強い要請で書いた、現在においてもすごい本である。タイトルを見ただけで仰天するのだが、しかし、これが永田町で生きている魑魅魍魎の化け物の正体である。つまり、ほとんどの政治屋は、あれこれいいながら血税を懐に入れている吸血鬼といっていい。


有権者の中には、やくざに一票を入れて平然としている奴隷人間もいる。日本国民の資質はいかん、民主主義の初期段階かそれ以前といっていい。

この本の取材で、まったく理解できなかったことがODAだった。本当に困り果てた。その時、この政府開発援助の正体を伝授してくれた人物が、福田赳夫の側近NO1と言われた田中龍夫の金庫番・中内節子。清和会の大悪党の森喜朗も、彼女には頭が上がらなかったほどである。

日本のODAは、ひも付き支援で知られる。日本企業と現地の日本政府の役人が、支援の中身を決めるという利権支援なのだ。受注した日本企業が、首相の懐に闇献金するシステムは存在する。これは一般人には分からない。


彼女には、もう一つの思い出がある。「出身はどこ」と聞かれて「木更津市」と答えると、彼女はすかさず「なぜやくざ暴力団が国会議員になれるのか」と詰問され、答えに窮した。彼女は岸信介の金庫番(男性)のことも教えてくれた。中内節子は本物の女である。感謝したい。

彼女は、今も房総半島の人たちが、やくざ・やくざ系の巨悪を国会議員に押し上げる奴隷根性に、泉下で怒り狂っている。自公の腐敗は底なし沼であるが、さりとて野党にも真っ当な政治家は、ほぼ一人もいない。

2025年3月14日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


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<やくざが跋扈する房総半島・日本列島の土壌>

オンラインカジノ“違法と認識せず”43.5% 警察庁が初調査

警察庁が初めて行ったオンラインカジノに関する調査で、「違法と認識していなかった」と答えた人が全体の43.5%となり、半数近くが違法性を理解していない実態も浮き彫りになっています。

<東電は核から手を引け>

 福島第1原発事故を起こした東京電力が原発頼みの経営から抜け出せない。賠償や廃炉に必要な巨額の費用をまかなうため、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を急ぐが、度重なる不祥事による不信感から地元の同意を得るのは容易ではない。巨額の国費を投じて東電の破綻を回避させた現在の賠償スキームで、福島への責任を果たすことはできるのか。