本澤二郎の「日本の風景」(5438)

<ケネディ大統領の「人道支援」USAIDは産軍複合体に乗っ取られた=ロバートが衝撃的真相発言>

筆者は化学に弱い。しかし、武漢でのコロナウイルスが大騒ぎになると、本来ワクチンの製造に10年はかかるはずが、そそくさと登場した。これは怪しいと感じた。国会では政府自民党から野党までが「打て打て」とがなり立てていたが、動じることはなかった。それどころか、ワクチンを打った市民が次々と命を落としている。

「猛毒の生きたワクチンを打っている」「米軍の生物兵器か」という情報に耳を傾けるしかなかった。


<重大発言を報道しない日米いやがらせニユースばかり>

先に報じたが、8回打った兄は肺が真っ白になって急逝した。打つとその都度、吐いてはいて身動きができない恐怖に、3回でやめて助かった袖ヶ浦市住民のことも。

彼の親類では、何人も亡くなっている。ワクチン原因の可能性を否定できない。


NHKや共同通信でさえも、RFKJrの「叔父のJFK大統領が人道支援のために立ち上げたUSAIDは、間もなくしアメリカのディープステート・産軍複合体に乗っ取られてしまった」との厚生長官(保健省長官)就任時の重要発言を報道しなかった。

薬剤メーカーと官僚と政治屋、さらにはWHOとの腐敗は、底なし沼のように地底深く浸透している。むろん、英国放送協会のBBCも報じなかった。

この事実からしてもトランプ改革のすごい実績を証明しているだろう。筆者はロバート・ケネディJrの長官就任と、米産軍複合体がUSAIDを完全に掌握し、世界のメディアをも懐柔していることに衝撃を受け、トランプ改革のすばらしさに感動している。


<真実を報道しない薬剤企業に身も心も奪われたメディア>

ゴミ売り新聞や日本テレビがロバートをこき下ろす記事ばかり流していることは、よく理解できる。大手の電通が製薬メーカーの蓋掛けに狂奔していることは、カネで動く新聞とテレビという事情を、

最近では誰もが知っているだろう。


だが、今回は金のない国民からも、そのうちテレビを見ない国民からも、強制的に金を集める吸血鬼?NHKがUSAIDにからめとられていたことが発覚し、波紋を呼んでいる。


<宇都宮徳馬とJFケネディ対話=米軍基地撤去で意気投合>

宇都宮徳馬が保証人になって読売新聞に入社させたのは、渡辺恒雄だけではなかった。日本テレビを牛耳った氏家斉一郎。左翼から金もうけの右翼に転向した二人は、宇都宮が訪米し、ケネディと会見していたことを知らなかったかもしれない。


宇都宮は知る人ぞ知る戦闘的リベラリスト。平和軍縮派を代表する戦後最大の国際的政治家だ。二人とも宇都宮学校の落第生。金に転んだカネ亡者で有名だ。世話になった恩師を裏切った忘恩の徒。何度も本人から聞いてきた。人間・ジャーナリスト失格だ。

宇都宮は米国の属国に甘んじる日本を念頭に「自立するアジア・日本」に舵を切ることを叫んで生涯を生き抜いた。A級戦犯の岸信介の戦前回帰に抵抗し続けた。

宇都宮の脳裏には、いつも沖縄の米軍基地が重くのしかかっている。このことをケネディに訴えると、彼も頷いた。「軍人が海外にいると、問題を起こす。日本からの撤兵も考える必要がある」と。


<反産軍複合体とケネディ暗殺>

ケネディの政治理想は、外国に駐留する米軍と基地の撤退問題だった。当時はキューバ危機が存在していた。その処理でアメリカのディープステートである産軍複合体との軋轢を想定できる。

軍需産業と米軍の政治的結合体の恐怖をいち早く公言したのは、アイゼンハワー大統領である。


いまケネディの甥のロバートが「USAIDは産軍複合体の傘下」という正義の指摘に感銘を覚える。それを知ってロバートを起用したトランプの判断に敬意を表したい。

トランプ政権と産軍複合体の関係が、今後はどう進行してゆくのだろうか。


<政治はカネで動く=イスラエル・台湾になびくトランプ外交>

トランプ外交の負の遺産は、イスラエルと台湾である。これも金に違いない。ワシントンのロビー活動の雄は、イスラエルと台湾だ。

一歩間違えると、トランプには手に負えない事態も。

2025年2月18日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)