本澤二郎の「日本の風景」(5436)
<「国会は松下政経塾の野田佳彦を葬り去れ」の民意>
国民にうそをついて消費税を引き上げた野田佳彦は、政治家失格である。不況と超物価高で消費税はうなぎのぼり、それでも増税派の代表格だから、野党第一党の支持率は低迷して政権交代の潮流はゼロ。それだけではない。彼の政治思想は戦前の偏狭な民族主義で、安倍晋三に酷似している。松下政経塾出身の神道・靖国神社・伊勢神宮参拝派で知られる。
このような危うい人物が、現在も立憲民主党の党首であることが不思議だ。「さっさと政界を去れ」との合唱が、全国の津々浦々から聞こえてきている。
<消費税廃止派江田憲司と特別会計解明派原口一博に委ねろ!>
子供は父親の背中を見て育つという。自衛隊は言うまでもなく9条に違反している。100歩譲って容認したとしても、今の自衛隊は能登半島地震に貢献しなかった。防災機能さえ喪失した「税金泥棒」との指摘も少なくない。野田は自衛隊員の父親の下で育った改憲派にちがいない。
日本をつぶし日本をつぶした安倍晋三に共鳴するようでは、主権者の支持は程遠い。しかも、311フクシマ東電原発の処理に失敗し、廃炉に舵を切らなかった罪は重い。
「君津市や袖ヶ浦市の核汚染ごみ事件が、選挙区の足元で起きている。房総半島が首都圏のごみ捨て場になってしまっている。日本共産党の志位和夫も同罪だが、野党の党首が二人もそろっていて、千葉県の水源地・水道水を汚染させて、何もしていない。許せない。二人とも政界から退場しろ。私が仕えた水田三喜男や池田淳、水野清が生きていれば、怒り狂っているはずだ」と三人の政治家秘書歴のある袖ヶ浦市林地区の御園豊は、歯ぎしりしている日々を送っている。興味深い点は、野田批判は志位批判へとつながっている点であろう。
房総半島は「やくざ暴力団の天下」そのもので、千葉県警も木更津署もゆでガエルのように眠ったままだ。「先の総選挙での千葉12区で、問題の両党が個別に候補者を擁立し、やくざ代議士の倅を圧勝させてしまった。千葉県人は恥ずかしくて外も歩けない」とは房総半島の善人の心情である。
立民はこの機会に大減税消費税廃止派の江田憲司や闇の特別会計400兆円にくらいついている原口一博らに党首の座を譲るしかない。松下・パナソニック利権にぶら下がる野田を追放するしかない。事態は深刻この上ない。政界の疫病神であろう。
<横浜市議補選も野田党に怒りの投票が!>
昨日のネット新聞で知ったのだが、横浜市の市議補選で4野党が候補者を立てて競い合った選挙区があった。普通であれば、野党第一党の立民が当選してしかるべきだが、なんとなんと当選者にダブルスコア以上の超大差で、野田も支援した候補者は落選した。
当の野田は「予算の修正案」などと小さな予算修正で党首の座を維持しようとしているが、お話にならない。
「野田の政界引退が立民支持率アップにつながる」という見方に政治評論家は賛成である。松下政経塾という偏狭な民族主義などに、21世紀の危機的な日本政治を任せるわけにはいかない。アメリカのトランプ大改革の方が、はるかにましであろう。
ついでに言うと、志位も引退してはどうか。党内の空気を読めないという点でいうと、野田も志位も同罪である。民意は天の声である。
2025年2月16日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
不倫党の正体!
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