本澤二郎の「日本の風景」(5362)
<ネタニヤフは21世紀のヒトラー=逮捕は当然で大義あり>
地球に生きる人々の誰もが、無辜の民を殺戮するイスラエルのネタニアフに怒りを抱いている。思想信条を問わない。人類は、コロナ騒動から解放されたと思いきや、21世紀のヒトラーが、公然と有無を言わせずに大虐殺を繰り返し強行した。阻止すべきワシントンが支援したことも拍車をかけた。バイデン・民主党政権に米国の学生らが強行に反発し、人類レベルでワシントンの信頼は喪失した。カマラ・ハリスの敗因となった。
ワシントンのイスラエル・ロビー活動のすさまじさを世界に印象付けたものだ。アメリカ嫌いはBRICS拡大路線を強力に支えているかに見える。国際刑事裁判所(ICC)のネタニアフ逮捕状は、人類の正義の支持を受けたもので、正当なものである。大義はICCにある。ICCは、繰り返し逮捕理由を国際社会に発信し続けるべきだろう。これ以上、パレスチナの無辜の民の殺戮を許してはならない。ICCの正念場は、人類の正念場でもある。ICCを強く支持したい。
<国際的世論を覆すことは不可能>
人類の危機に対して平和憲法を有する日本の政府・議会・最高裁が、真正面からICC支持を打ち出していない。これはおかしい。日本外交の脆弱さと正義の観念・命の大事さに対する不条理・欠陥を遺憾に思う。国際世論は地球的規模で、ネタニヤフの蛮行を非難している。直ちに逮捕状の執行をすべきだ。この点についてイスラエルの世論も支持しているに違いない。
<国際的買収は許されない=オランダ首相聴取も>
イスラエルのロビー活動は、ワシントンに限らない。EUヨーロッパの拠点であるオランダでも強固な力を保持していることが、今回のICCの対応で判明した。
ネタニアフの大虐殺をチャラにしろ、という金による欧州支配の一角を暴いている。世界の言論は、オランダ首相のスホーフのネタニアフ逮捕不当の真意を暴いて、世界に示してもらいたい。21世紀のヒトラーを拘束し、戦争を食い止めねばなるまい。イスラエルのロビー活動の正体を暴く好機でもあろう。国際社会の大義は揺らいでいない。日本の議会にも警告したい。「走れ!村上誠一郎」の出番でもある。
あえて人類・国際世論を代表して強く指摘しておきたい。
2024年12月2日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
ICC(=国際刑事裁判所)から逮捕状が出されているイスラエルのネタニヤフ首相について、オランダの首相が逮捕しない可能性に言及しました。ロイター通信によりますと、オランダのスホーフ首相は29日、ネタニヤフ首相について「国際法上、逮捕されずにオランダに入国できる可能性がある」と述べました。ネタニヤフ首相がオランダ国内の国際機関を訪問した場合などを想定しているということです。ICCはガザ地区での戦闘をめぐり、戦争犯罪などの疑いでネタニヤフ首相らに逮捕状を出していて、日本などICCに加盟する124カ国には容疑者逮捕に協力する義務があります。
米国の衰退=終わりの始まり=トランプの悪あがき!トランプ次期米大統領は11月30日、新興国グループ「BRICS」について、米ドルに頼らない「脱ドル」を進めれば、加盟国に100%の関税をかける考えを明らかにした。メキシコや中国への「関税引き上げ宣言」に続き、関税を「人質」にしてドル離れの動きを牽制(けんせい)する動きで、中国やロシアを中心とするBRICSから反発を呼ぶ可能性が高い。
哀れ!石破茂も21世紀の神風を信じる原始の神道信者か?午前8時32分、鳥取市の自宅発。同55分、鳥取県八頭町の和多理神社着。参拝。
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