本澤二郎の「日本の風景」(5361)

<ワシントンの世紀のドブさらい=ケネディに期待>

フクシマの東電原発3号機の核爆発による被ばくが原因か、71年の生涯を終えた妻の親類先のSさんが「妻が66歳で亡くなった」という知らせが昨日あった。とっさに「コロナワクチンの打ちすぎが原因ではないか」と思ってしまった。

ワシントンでは、1月にトランプ政権が一番期待するロバート・ケネディJrによる「コロナワクチンの闇」を暴くゴングが鳴る。既に腐敗の根源であるFDAに対して「首を洗って待っていろ。証拠は隠すな」と警告を発した。


米国の新聞テレビは、たっぷりコロナ利権を吸い込んで豚のように太っているため、正確な報道を期待できないが、国際世論はケネディの抜刀による成果に期待をかけている。

むろん、日本も同様である。「ワクチンを打て打てと叫んだ岸田文雄や加藤勝信、武見恵三のみならず、製薬会社と厚労省官僚の空前絶後の腐敗を暴き出すことになる」と事情通は指摘している。


<日本の製薬・医師会・厚生官僚・族議員もあぶりだす好機>

ロバート・ケネディJrのすごいところは、反骨ジャーナリストでも歯が立たないほど環境弁護士として、小さな証拠もすべてあぶりだして、悪役のファウチの不正をとことん追求し、腐敗の根源をあぶりだしている点である。

馬鹿でもわかる。中国の武漢で発生したコロナ。すると間もなくワクチンが登場して、多くの命が奪われた。アメリカだけではない。日本でも30万人、40万人の尊い命が奪われていることが判明してきた。


想像を絶するような国家犯罪、生物兵器の実験場にして人間の命を奪うような悪行が過去に存在したであろうか。「加藤は手にしたあぶく銭で生き延びようとして岸田後継に手を上げて、財務相に就任した安倍のお庭番。天罰が落ちる時か」と指摘する声も聞こえてきている。

その震源地は製薬業界の深すぎる闇。日米とも共通している。「中国も同じ」との声も聞こえてくるではないか。ごく一部の闇の支配者が、人間の命を奪うことで、莫大な金を懐に入れてきた、という疑惑は、アメリカのみならず国際的なもので、これの解明は避けては通れない。

来年の参院選の争点になるかもしれない。ケネディの分厚い三部作を読破した友人弁護士は、いまその時が来たようだと興奮しているかもしれない。野党の有志はケネディと接触するべきだ。


筆者は1993年3月、1か月かけて読売新聞の改憲論のルーツを追い求めて、アメリカ全土を取材して一冊の本(アメリカの大警告)を上梓した。恩師・宇都宮徳馬の岸信介追及に準じたものである。通訳とガイド役のW・バレット氏は別れ際に「アメリカには闇はない。日本とは違う」と天皇制温存の日本を皮肉った。


いまアメリカの闇がケネディによって暴かれようとしている。日本もナベツネの闇資金を追及する反骨の士が必ず出てくるだろう。ケネディによって、アメリカの民主主義が再生すれば、日本の民主主義も復活することになるのだが。

2024年12月1日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


ケネディ氏の挑発とMoCRA法案ケネディ氏は10月、X(旧:Twitter)で次のように述べている。「FDAによる公衆衛生との戦いは終わりを迎えようとしている。FDAで働き、この腐敗した体制に加担している諸君に、私から2つのメッセージを送りたい。1. 自分の記録を保存しておくこと。2. 荷物をまとめておくこと」。

原発全廃が正義!(毎日)東京電力福島第1、第2の両原発を2泊3日で視察した。立地する4町のうち3町には、いまだ帰還困難区域があり、原発事故から13年たった現在もその影響は色濃く残る。発電所内では困難を極める廃炉作業も垣間見た。福島復興と東電の信頼回復に取り組む現地社員とも接し、原発の是非と同社の原発運転主体としての適格性について煩悶(はんもん)した3日間だった。【木下訓明】第1原発は福島県双葉、大熊両町に立地する。避難解除された区域は、大熊町で約60%、双葉町では約15%にしか達していない。震災前人口は、大熊町が約1万1000人、双葉町は約5300人。帰還者数は大熊町で287人、双葉町は72人にとどまっている(いずれも10月末現在)。

原発は危険極まりない、地球に存在できない代物!

(東京)原子力発電所の恐ろしさは、社会で利用するにはあまりに不完全なシステムだということだ。事故が起きたときにどういう対処をするべきか、逃げた人はどうするべきか、どう廃炉にするべきかなど何も分かっていない。こんな不完全なシステムで社会に許容されているものは、他にない。