本澤二郎の「日本の風景」(5356)

<原子力マフィアはNHKなど言論界も制圧してた!>

太陽光や迷惑をかけない地域を利用した洋上風力発電は、だれもが思い描く地球が提供してくれるエネルギーであろう。現場を知らないが、おそらく最も高価で危険な原子力発電所側は反対している。その先頭に立っているのが原子力マフィア。その恐ろしい無様な正体を、昨日正午のNHKラジオ放送で確認した。

凡人ジャーナリストは秋本真利の賄賂事件の詳細を知らない。それよりも、原発建設にからむ不正腐敗事件やフクシマの東電3号機の核爆発事件の捜査について、まったく聞いたことがない。

したがって、洋上風力発電計画がらみの賄賂事件が、天下を揺るがす重大な犯罪とも考えていない。だが、NHKはぜんぜん違った。昼のニュースで初公判をトップで大々的に報じたのだ。ここに原子力マフィアの闇の一つが隠されている。昨日の原発推進新聞のナベツネ読売夕刊紙の扱いが気になるではないか。

一般人が全く気付かない、危険すぎる日本の闇を何人が理解してくれるか不明だが、反骨ジャーナリストは記事化する責任がある。袖ヶ浦市や君津市の住民はわかるはずだ。


<NHKよ!お前もか=NHK党はまだ眠った政党だ>

(NHK)秋本真利 元衆議院議員が洋上風力発電をめぐり賄賂を受け取ったとして受託収賄などの罪に問われている事件の初公判が25日、東京地方裁判所で開かれ、秋本元議員は「受け取ったことは間違いないが国会の職務と関係なく、利益供与ではない」などと述べて受託収賄の罪について無罪を主張しました。

(FNNプライムオンライン)洋上風力発電を巡る汚職事件で、約7000万円の賄賂を受け取った受託収賄の罪などに問われている元衆議院議員の秋本真利被告(49)が初公判で起訴内容を概ね否認し無罪を主張しました。


<被団協はなぜ原発反対しないのか=日本の不思議>

(NHK)ノルウェーの首都・オスロで行われるノーベル平和賞の授賞式に出席する、被爆者で、医師の朝長万左男さんが長崎を出発し、朝長さんは「現地では原爆の影響が生涯続くということを若者に伝えたい」と話しました。被爆者の朝長万左男さん(81)は、2歳のときに長崎市内で被爆し、長崎大学を卒業して医師となって以降、原爆による被爆の影響を研究してきました。

<NHKはなぜ君津・袖ケ浦の核汚染ごみ事件を報道しない>

読売のナベツネが財閥向けの新聞に舵を切って懐を豊かにするという、やくざまがいの商法に切り替えても、国民は不買運動で対抗できたが、彼は安倍晋三と菅義偉を使ってNHKを抱き込んだとされる。NHKが公共放送として権力監視を止めて、この国は著しく衰退してゆく。ただし、株屋と財閥・軍需産業は例外だが。

しかし、君津と袖ヶ浦の小櫃川の水源地に核汚染ごみを大量に埋設したことについて、まったく報道していない。これは断じて許容できない。本ブログ読者しかわかってくれない。原子力マフィアに制圧されたNHKは解体される運命にあるだろう。数万人のNHK職員の一人も告発者がでないという不思議?既に死んだも同然か。


<石破の目が死んでいる!長島にトランプ対策?>

報道によると「外務省は25日、米ワシントンを20~24日に訪問した長島昭久首相補佐官が滞在中、トランプ政権1期目で駐日大使を務めたハガティ上院議員、下院外交委員会のマコール委員長(いずれも共和党)らと会談したと発表した。長島氏によると、米国の核戦力投入を含む「拡大抑止」の信頼性確保、防衛装備品の共同開発、日米韓協力の継続などが話題に上った」。

田中派木曜クラブの書生のような仕事から政界に転じた石破茂を最近、YouTubeで角栄の娘・真紀子さんが遠慮せずに批判した。当時、派閥の関係者は、彼のことを「爬虫類」と酷評していたことを記憶している。日本は二本足で立つ時である。もう安倍や岸田の手口は邪悪で不要だ。自立する日本でなければ、トランプも習近平も心を動かさない。昔から長島の危ない安保論・素行の悪さは聞いていたが、彼が「核戦力」について下相談?危険極まりない。彼は日本国憲法など判っていない。

<日本は医療事故大国=「医師失格」(長崎出版)読め> 

【独自】大阪公立大学医学部付属病院を提訴へ 明らかな医療ミスも病院側は当初公表せず関西テレビ■遺族 病院が事故を公表するまで「地獄の3年間でした」なぜ父親は命を落とさないといけなかったのか。その理由を知りたいという家族の思いに司法はどう答えるのでしょうか。

今朝も早起きは三文の徳、5時台に起きてパソコンを開いた。6時過ぎにカーテンを開けると、霜が降りていた。冬到来だ。2日前に親類のSさん夫妻が大根1本を持参してくれた。今朝もそうだが、大根おろしが最高にいい。散歩中に山の幸「むかご」を採り、ご飯に入れて食べた。昨日は好天に浮かれて武田川を数年ぶりに散策、真剣になって川底を観察したが何もいない。区長の話は本当だった。武田川も小櫃川に注いでいる。河川の汚染水を水道水に利用している40万人の健康はただ事ではない。 

2024年11月26日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員