本澤二郎の「日本の風景」(5333)

<陰徳陽報の人と愚民の千葉12区>

「やくざに投票するな」という小さな叫びは、今回の総選挙結果から分析すると、有権者38万のうち大半が棄権し、投票者の大半がやくざ代議士の倅に投票した。野党バラバラで対抗した立民候補はたったの4万5千、維新はその半分、共産党は1万。やくざが跋扈する千葉12区は、愚民の群れであることが、今回も証明され、悪魔のような神道と創価学会カルト支援のやくざ系候補は、10万票を得票して楽勝した。


袖ヶ浦市議会の選挙の方は、これまた散々なもので、命の水を守る候補者は一人も出なかったし、当選もしなかった。木更津・君津市議会と同様に、やくざ系市長の下でやくざ系市議が議席を維持した。袖ヶ浦市議会の公明・共産は、驚愕すべき核汚染ごみ不法投棄事件にそっぽ向いて、それでも議席を維持した。

全く成果がなかったわけではない。やくざ社会を告発する勇気を持った正義の人たちの存在を、筆者は記憶している。中国の古典でいう「陰徳陽報のひとたち」である。


<「やくざ暴力団追放国民会議」で徳を積む市民>

君津市と袖ヶ浦市の核汚染ごみ不法投棄事件の全貌が、住民の調査で明らかとなってきた。この3年の地道な調査の結果である。

袖ヶ浦市の関・富樫ら小櫃川の水を守る会や高谷・林区の対策委員会の御園、連携する木更津市の平野らの告発運動は、徐々に広がりを見せてきている。

友人の弁護士(元国会議員)は「身の危険に注意を」と心配してくれているが、核や水銀で殺されるよりも、真実を世に問うて未来の

房総半島の環境維持に命を懸けたいとする市民の正義を止めることは出来ない。

課題は広報宣伝力である。そのための資金集めだ。アメリカのロバート・ケネディJrの実践を学ぶ必要がある。自然破壊は悪徳人間による金もうけに尽きる。告発する市民の力しだいだ。


<警察とやくざ監視と核汚染ごみ証拠を集める陰徳の人>

「木更津レイプ殺人事件」について記述していると、文章が消える。この嫌がらせは千葉県警の仕業か。それとも警察庁なのか。いずれ判明する。犯人のやくざ暴力団の浜名は、介護施設「かけはし」を開業して10年余。浜名は創価やくざで知られる。それゆえに介護施設を開業できたのだろう。地元の公明党市議の関与を印象付けている。

被害者の栄養士のK・Tさんは戦争遺児。平和主義の創価学会を理解して信仰の道に飛び込んだものか。2014年4月に浜名のドーカツで即死したものだが、その前年の安倍内閣の戦争法制が具体化する中で、当時国交相の太田批判を展開していた。安倍と太田の連携で、卑怯にも捜査を阻止した疑惑も浮上している。


日本の警察は中村格が代表したように、なんでもするやくざ組織そのものである。木更津署の対応を長く見つめてきた平野の指摘とも合致するのではないか。正義の組織ではない。袖ヶ浦市の核汚染ごみに目を向けない警察監視は、きわめて重要である。元社会部サツ回り経験者も、想定外の実情に怒りがこみ上げてくる。


最近は、富樫と御園らが311のころに活躍した土質の放射能を測定できる測定器を購入し、陣場台周辺の土壌や家庭で使用している池の水の測定を行っている。

これを自治体に任せると、千葉県と自治体が運営する千葉県環境財団に持ち込まれる。そこで住民を騙す検査データを捏造する財団であることが判明した。それを回避するための住民主体の新たな調査である。千葉県と袖ヶ浦市の裏をかく真っ当な調査である。


陰徳あれば陽報ありである。警察とやくざと行政を監視する市民運動が、活発に展開されている。本ブログは、そのために小さな広報宣伝として貢献している。

2024年11月3日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

本澤さま
今日の「NOTEブログ」に、共著の『愚者の天国とゾンビ地獄』の紹介が出ていました。
 このUTLを大兄の「日本リ風景」の記事の最後に貼り付けたら如何ですか。
 今回の選挙で売国奴の巣窟の自民党が惨敗したとはいえ、ホモの砦だった松下政経塾出身者の卒業は各党の幹部として潜り込み、立民の代表の野田、自民の反主流派の頭目の高市、維新の前原という具合に、疑似カルトの政経塾で「トロイの馬」要員として育てられたホモたちがいることを指摘するジャーナリストがいないのは残念です。
自民党が反日邪教に乗っ取られており、萩生田当選のためにムーニー達がやっきになっていたことは、萩生田の選挙応援に登場した顔ぶれに、竹市早苗、安倍昭恵、桜井良子たちがいたことが証明しています。櫻井良子はアメリカのカルト教団の「クリスチャンサイエンス・モニター」の特派員だったし、CIAの要員訓練所のハワイの『東西センター』の出身です。こうした日本の外側では知られた情報さえ、誰も触れないのす。参考までに。(東南アジアの藤原さんメール)

総選挙で惨敗「公明党」がセクハラ訴訟で敗訴 「所属議員」のセクハラ、「代表」の被害女性への“口止め”を「東京地裁」はどう判断したか(週刊新潮×デイリー新潮) https://u.lin.ee/e5BzTTG?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none