本澤二郎の「日本の風景」(5331A)

<安倍の腰ぎんちゃく=太田・山口の「戦争党」総括なしの教分離違反公明党創価学会=600万を割る!>

公明党創価学会は、今回の総選挙で坂道を転げ落ちるように「冬の時代」に突入したことが明らかとなった。党代表のカジノの石井啓一落選も裏付けた一つ。中道を捨てて自民並みの右翼改憲軍拡政党化した信濃町には、希望のない未来が待っている。来年の都議選と参院選でも、この流れを食い止めることはほぼ不可能か。


日本国憲法の立場からすると、今回の選挙結果は、政教分離違反政党である神道自民と創価公明は、ともに政権政党としての資格喪失を、有権者が認知したことでもあろう。平和憲法は「核兵器の時代に光輝する」と明言した宮澤喜一の指摘は、財閥・死の商人向けの43兆円大軍拡改憲原発推進に対して、覚醒した主権者がくぎを刺したものと信じたい。

国際協調・非戦論の憲法に足場を置くしか日本の安全航海はないだろう。護憲リベラルの勢力結集を求めている。


<安倍時代に肥え太った山口・太田の秘密口座を洗え!>

「公称800万信者の公明党創価学会が虚構であった」ことが、明白に証明された600万を割る比例票に頷くばかりだ。

「2013年12月、戦争法制第一弾の特定秘密保護法が安倍と太田・山口のトリオで強行されたさい、創価学会内部で異論が噴出。その一番手に木更津市の栄養士が異論を唱えた。国交相の太田は、池田先生の裏切者と厳しく指弾していたことが分かった。彼女は戦争遺児だった」。そのころすでに池田は現場を離れていた。世評では「認知症」と言われていた。

太田・山口の公明党の裏切りは、池田の健康を政治診断しての反乱・クーデターだったといえよう。裏側では、彼女は市民に姿を変えていた3本指の入れ墨やくざの浜名によって強姦され、水商売を強いられていた。覚悟の叫びだったのか。浜名も栄養士も創価学会公明党の仲間であることも判明した。

彼女は2014年4月、やくざとの関係を御破算にして新たな人生を選択しようとして対決したが、やくざの脅しが勝った。彼女はやくざのドーカツによる衝撃で、突発性の大動脈破裂で君津中央病院で非業の死を遂げた。


この殺人事件捜査を止めた人物が「太田と山口だ」との憶測が流れている。ワルの警察官僚・中村格が間に入ったものか。もしも、浜名との性奴隷関係がなければ、彼女の怒りは木更津市から信濃町へ発信されていたはずだ。結果的に創価やくざの浜名は、今も生きて介護施設「かけはし」を、妻と共に経営している。このことだけでも公明党創価学会は、罪万死に値する。

「太田と山口の秘密口座を洗え」とする地底からの呪いの叫び声が聞こえてくるではないか。銃弾に消えた安倍の仲間である。いずれは内部告発の対象となろう。宗教論からしても、太田と山口の犯罪的な政治判断は、安倍とともにある。公明党の再起は想定できない。人の命は地球よりも重い。


<公明創価の戦争党では平和憲法下で生き残れない!>

宗教者の多くは平和を説く。戦争教は神道くらいである。自民党議員は選挙戦において神道の神棚を飾る。戦前の天皇制国家主義の時代は、全戸に神棚を強いて幼子に拝礼させていた。祭礼の神輿は、神輿同士の闘いをさせてに文化だと強弁して楽しむ神主と氏子らだ。神道の争いは相撲もそうだ。ヒロヒトは戦後でも相撲観戦に時間を割いた。争いの宗教は男の宗教である。


自衛隊基地司令官の執務室にも神棚がある。神社もある基地も目撃した。自衛隊員の靖国参拝も公然化してきた。安倍が沖縄の島々に自衛隊基地をたくさん建設した。隣国のミサイル攻撃を期待する作戦に驚く。

沖縄の悲劇を再び作り出そうというのだろう。琉球王国の時代の平和な沖縄を、核ミサイル時代にも戦争任務を押し付ける神道日本会議か。沖縄の人たちの悲に沈黙する日本人でいいのか。

創価学会は、神道とは真逆の仏教徒のはずだ。非戦の憲法を擁護する教団が、今では自民党と肩を並べる「戦争党」に変身し、改憲軍拡に狂奔している。

これで来夏の都議選と参院選で捲土重来を期すというのか。老いた信者は、池田全盛期のころの平和主義者のはずだ。改憲軍拡派の公明党への期待は消えている。


<護憲リベラル・国際協調路線回帰できるか>

神道の戦う教団である影響を直接受けているNHKは、昨日から今朝もミサイル実験報道をガンガン報道して、北への対抗心を人々に植え付けることに必死だ。日本会議の意向に沿ったNHKも、非戦の憲法に違反している。

本来は、国際協調による話し合い外交を大々的に展開する好機である。アメリカと中国との橋渡しをする好機を、岸田に次いで石破も理解していない。

いま日本に必要な政治は護憲リベラル派の結集である。非戦の憲法を対外的に訴える好機であろう。国連で日本独自の平和外交を展開する時だ。国民民主党はカネによる妥協での自民協力に集中しているばかりで、大局を見据えていない。同じく右傾化した公明党創価学会も、すっかり平和主義をどぶに捨てたままで期待ゼロだ。

日本国憲法を尊重し、擁護する義務を忘れた政党の最後は哀れである。解党がいい!

2024年11月1日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


(時事)公明党は衆院選での石井啓一代表の落選を受け新体制で党の再建を急ぐ。結果は24議席で公示前より減った。支持者の高齢化で組織の足腰が弱り比例代表でが600万を割り、およそ20年前から3割超減少した。

情けないタレント!

(スポーツ紙)元女優でタレント・実業家の上原亜衣が31日、自身のYouTubeチャンネルを更新。18日に韓国版YouTubeチャンネルでソウルの「西大門刑務所歴史館」を訪れた様子を公開し、「日本人を嫌いになりそう」などと語って物議を醸した件。