本澤二郎の「日本の風景」(5210)

<何も変わっていない永田町・千葉県の不正腐敗>

やくざが跋扈する千葉県・房総半島の自民党は、従来と何も変わっていないことを、珍しく地元の県紙・千葉日報が報じた。みっともない学歴詐称都知事候補の再選に自民党と公明党創価学会が狂奔して恥じない。自民党東京都連を今も指揮する清和会後継者狙いの神道・統一教会候補の萩生田光一も、巨体をさらけ出した。

何も変わっていない岸田・自民党内において、変わり映えのしない人物が手をあげて国民をあざけっている!


<「桜田義孝・林幹雄・松野博一ら反省見えない」と怒る県民>

高齢で杖が必要な二階俊博のそばにぴったりと寄り添っていた林幹雄が、千葉市のホテルで金集めパーティーを開いた。

実父の大幹は、岸信介を「岸君」と呼んでいた千葉三郎の素心会メンバーだったが、のちに「カネに汚いやつ」と放り出された。その倅の金集めも強引で、現に「成田空港関連工事ではやくざと連携して悪さをしていた」と悪評が舞っている。

後継者の倅(県議)については、後援会長が「問題あり」と判断して内部は混乱しているという。「党本部の50億円を巻き上げた二階からも懐に入れたはず。欲深い」と元宏池会秘書もため息をついている。


「千葉県や君津郡市の行政も腐っているが、自民党内部も異臭を放っている」ことは間違いない。千葉12区で防弾チョッキ候補の環境派・樋高剛が疾走している。

市原市を地盤とする前官房長官・松野博一の官房機密費疑惑もくすぶったままだ。このほか政治資金規正法違反で罰金刑が確定した薗浦健太郎、洋上風力発電で起訴された秋本真利と、文字通りやくざ暴力団が跋扈する房総半島の素顔を露呈しているようだ。


このほか「木更津市をハマダ市に変身させた浜田幸一の倅や知事の熊谷俊人を操る石井準一(ハマコー運転手)と黒い話題ばかりの房総半島」との指摘が、木更津市や袖ヶ浦市・君津市・富津市の有力者の口から聞こえてきている。ドブさらいの、待ったなしの時期を迎えている。県警や木更津署監視が強まっている!

2024年6月30日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)



<開き直る神道・統一教会の清和会・萩生田光一>「ゲンダイさん、いつも手厳しいですね」──。どしゃ降りの中、日刊ゲンダイの直撃に身長180センチの巨漢は開口一番、苦笑いを浮かべた。28日はもうひとつの首都決戦、都内9選挙区の都議補選(7月7日投開票)の告示日。裏金2728万円で「党の役職停止」処分を受けながら、自民党都連会長を続ける萩生田光一氏が地元・八王子市に現れた。

<検察人事は福田赳夫以来清和会の悪しき伝統>(文春)政治と検察を巡っては、安倍派のオーナーだった故・安倍晋三の政権が、検察首脳人事に介入した3年前の「黒川弘務・林真琴騒動」がまだ記憶に新しい。人事を巡る法務・検察高官の政権への忖度疑惑が取り沙汰され、検察も国民の厳しい批判を浴びた。

 2012年暮れ、民主党から政権を奪還した自民党の安倍政権は、政治主導の名のもとで官僚グリップを強化した。その少し前、検察では大阪と東京の両地検の特捜部で捜査をめぐる不祥事が発覚。国民から厳しい批判を受けていた。郵便不正事件での証拠改ざんと、民主党代表の小沢一郎に対する検察の不起訴を審査する検察審査会に事実と異なる捜査報告書を提出していたことだ。検察は抜本的な改革を迫られていた。このとき、関連の法改正や予算折衝などで政界ロビーイングの先頭に立ったのが、法務省官房長の黒川だった。政権は話がわかる検事と受け止め、彼を重宝した。

<おなじみのワシントンの米兵強姦対策は口先だけ>(毎日)米国務省の広報担当者は28日、在日米軍基地が多い沖縄県で米兵による性的暴行事件が相次いで明らかになったことについて「非常に深刻に捉えている」と述べた。日本政府を通じた沖縄県への情報共有がなかった点については「国務省と国防総省は日本(政府)当局と 

<犯人の中国人男性の動機に関心が集まっている>(BBC)中国の江蘇省蘇州市で日本人学校の送迎バスが刃物を持った男に襲われ、けがをして重体だった中国人女性が亡くなった。蘇州の公安当局が28日に発表した。発表によると、胡友平さんが送迎バスに乗務していた6月24日、日本人学校前のバス停で、男が日本人女性とその子供を襲った。