本澤二郎の「日本の風景」(5054)

<原発・核放棄は人類と地球の使命=三重県原発NOに房総半島核汚染ごみ住民も連帯>

昨日の新聞テレビで最もましなニュースは、朝日新聞の三重県の中部電力芦浜原発を阻止(2000年)した住民と、フランスの同様の成果を出した住民の報告会が、4日後の1月28日に津市の県総合文化センターで開催されるというものだ。

ヒロシマ・ナガサキの教訓を生かした市民運動の成果に賛同する国民は多い。中核は女性のようだ。これに目下、核汚染ごみで命を奪われている、信じられない房総半島の袖ヶ浦市の市民運動を展開している人々が、連帯の拍手を送っている。やくざの脅しと札びらに屈しなかった三重県の反対運動の家には「原発反対の家」と書かれたステッカーが今も貼られている。

さっそく袖ヶ浦の人たちも参考にするといい。人々の心にしみる反対派の叫びは「先祖から預かった海をきれいなまま子孫に渡したいという37年間の闘いに勝利した」という言葉だろう。

袖ヶ浦市林地区の幽谷は、名称からして深山幽谷そのもので、山に囲まれた別荘地のような場所だ。そこにフクシマの核汚染ごみを、実に60万立法メートル(住民の測定)も不法投棄され、すでに10年ほど経つ。数年まえから周囲の住民の家々からガン患者が次々と出ており、既に亡くなったものも3人。

それでいて袖ヶ浦市と千葉県は、原状回復を強く求める住民の声を事実上、無視している。公明党も共産党でさえも動かない。議会で質問さえしないで逃げ回っている有様だ。

追い詰められている住民の間から「三重の反対運動を学ぼう」との声も出てきている。


<ロバートケネディJrら日本の核武装に断固反対する米国リベラリスト>

日本の原子力発電所の先には、核武装国家という清和会など極右の野望が見え隠れしている。岸田内閣がフクシマの教訓を排除して、核発電所大国を目指していることに対して、米国のリベラリストは、重大な懸念を抱いているという。戦前の日本軍国主義を忘れていないためだろう。

事実上、復活したかのような国家神道と財閥の復活が、再び日本脅威論として記憶されて久しい。韓国における強制労働問題や従軍慰安婦問題に抵抗する日本政府・財閥の最近10年の対応について、重大な懸念を抱いていることも当然であろう。


民主主義を重視するワシントンのリベラリストは、闇の権力を行使する米産軍体制とは距離を置いている。また副作用など問題の多すぎるコロナワクチンで、空前絶後の暴利をむさぼる医療行政の不正を追及している。大陪審も始まった。その頂点にロバートケネディJrらが立って、11月の大統領選挙を無所属で闘う。物価高とロバートの離反で、民主党のバイデンが勝利するか、大分怪しくなってきた。

日本人は、ワシントンのリベラリストの動向を全く報道しない日本の新聞テレビで盲目の状態にあるが、学生、若者や女性の人気は急上昇している。


以上の動向は、日本のみならず欧州の反核反原発運動に弾みをつけている。三重の教訓を袖ヶ浦市の市民運動家も学んでいる。核汚染ごみ問題は、トリチウム汚染水垂れ流しと同じように危険で許されない。地球と人類の反核の闘いが、21世紀の世界を占うため、まさに原子力マフィアとの闘争は歴史的な民衆運動といっていい。


<見通しつかないフクシマの東電廃炉=もんじゅ西村謀殺事件と東海原子炉の暗闇と袖ヶ浦市劣化ウラン65トン>

能登半島地震における石川県や自衛隊の対応のまずさが指摘されている。森喜朗の配下の知事馳浩に批判が集まっている。休止中の志賀原発の北陸電力も人々に不安を投げかけている。「老人殺しの政府と石川県」との酷評も聞こえてきている。

猛毒トリチウム汚染水垂れ流しの、フクシマ東電原発の東芝製3号機は核爆発を起こしており、廃炉どころではない。30年で処理は嘘に決まっている。100年説もある。海洋汚染によって、14億人の中国では、魚介類の人気がガタ落ちしている。香港や台湾でも。日本の水産業どころか、いずれは核汚染ごみで農業も崩壊の可能性を秘めている。


一方で、原発裁判は続いていく。もんじゅ西村謀殺事件は終わらない。ヒラメ判事との闘争である。東海原子炉と首都圏の前途、袖ヶ浦市の劣化ウラン65トンと東京・房総の巨大地震の対応策はない。人間は、核を全面的に排除するしかない。

2024年1月24日記(日本記者クラブ会員)

 

 (東京新聞)定数18に20人が立候補した茨城県の東海村議選は21日投開票され、新人5人を含む新議員が決まった。日本原子力発電東海第2原発が大きな争点となり、再稼働に慎重な新人の村上志保さん(51)が最多得票数で初当選した。(長崎高大)

 もんじゅ西村裁判� 日 時 : 2024年2月13日(火)16:00〜 場 所 : 東京地裁803号訴訟名 : 個人情報審査請求棄却取消請求 (行政訴訟)被 告 :  東京都原 告 :  西  村 

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 もんじゅ西村裁判�日 時: 2024年2月16日(金)13:10〜場 所: 東京地裁 530号訴訟名: 損害賠償請求{機構が西村の遺品(ホテル内及び機構内の事務机内、ロッカー内)を紛失した事に対し、損害賠償}

被 告: 日本原子力機構と田島良明(元秘書役)原 告: 西 村    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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