原子力ムラ殺人事件を暴き続ける西村トシ子さんに脱帽<本澤二郎の「日本の風景」(4757)<もんじゅ西村謀殺事件の真相を知る田中真紀子・梶山弘両氏の証言を強く要望>
証拠の捏造によって冤罪を強いられた袴田巌さんは、昨日のネット映像で「戦いは勝たねばならない」と叫んでいた。もんじゅ西村成生謀殺事件の遺族
の妻・トシ子さんも同じ思いであろう。それこそ原子力ムラの陰謀によって、殺害されたであろう夫の無念を晴らすため、既に20年以上も法廷に立って悪魔のような原子力ムラに対して「夫の遺品を返せ」と訴えてきた。
当初は、トシ子さんの訴えを理解できなかった。「遺品を返せ」という当たり前の要求を原子力ムラは拒否し、それを受け入れてきた裁判所の判事の面々。
この当たり前であるが、不思議な要求を拒否する経産省・文科省・警視庁と現場の原子力機構!しかも、正義のはずの裁判官が不正の側に軍配を上げてきている。信じがたい原子力ムラ擁護に徹する司法は、すべて最高裁の意向が反映されている。行政と司法がグルになって原子力ムラの陰謀を隠ぺいしている。三流国の独裁政治を露呈しているのではないか。
しかし、殺害を自殺だと捏造された恐ろしい原子力ムラの陰謀を、被害者である妻のトシ子さんは、断固として撥ねつけて屈しない。「お上の犯罪」に一人挑戦している。すごい、改めて敬服するばかりだ。
政界を引退した当時の科技庁長官だった田中真紀子、また殺害された西村成生の部下だった梶山弘(原子力ムラの梶山静六の息子)は、この謀殺事件を知る立場であろう。両者の真相発言を強く要求したい。本事件を支援する全国民の要望でもある。
<生きてる限り!20年以上の法廷闘争に脱帽する無数の支援者>
犯人は特定されている。当時のもんじゅの関係者である。彼らは自殺を演出
するために大規模な「葬儀」まで用意した。そこに当時官房長官だった梶山静六も、そして組織上、直接の関係があった田中真紀子科技庁長官も参列して、トシ子さんを驚かせている。
「高層ホテルからの転落自殺」という警視庁による捏造物語に西村家は、間もなく死体解剖医などからの説明などによって「転落死はおかしい」と気付く。
原子力機構職員の親切を装う「監視」にも疑問を抱く。そして「遺品返還願い」を蹴飛ばしてた関係機関。そこから明白な殺人事件の追及に人生をかけるになる。運命とはいえ、あっぱれな対応であろうか。
もんじゅ西村成生謀殺事件が正しい。もんじゅナトリウム漏れ重大事故の調査を命じられている場面で、それらの問題をすり替えるための犠牲者・スケープゴートにされたものだ。断定できる。
田中・梶山両人の真相証言に期待したい。真っ当な政治家であれば、法廷証言に協力してほしい。凡人ジャーナリストは、当初のいきさつを全く知らなかった。市民活動家が届けてくれた資料を読んで目を覚ました。正義の心があれば、この事件を軽視することは出来ない。官邸と最高裁判所は次々とヒラメ判事を投入して「遺品の返還阻止」をしてきた。ヒラメ判事とその後の出世階段の行方を知りたい。
筆者の次男・正文の医療事故を「不起訴」にして、闇に葬った東京地検の松本朗は今どこにいるのだろうか。判事も検事らも不正腐敗の徒の監視は重要である。税金泥棒として放置することは許されない。罷免の対象者だ。
<311無反省の岸田内閣の原発復活推進に国民の抵抗はやまず>
プーチン戦争を好機とばかり岸田内閣は、ヒロシマ・ナガサキそして311のフクシマの教訓を忘却するという、愚かな決断をして、危険で操作不能の原発復帰を宣言した。岸田は安倍以上に危険極まりない人物だ。信念のある、恥を知る政治家ではない。
早くもNHKは原発推進の記事を流した。「原発の流れは変わった」と宣伝を始めた。NHKも政府の犬である。
(福島第一原発事故から12年 「原発」をめぐる流れは変わった )NHK
<福島甲状腺ガンの異常多発が隠蔽されています!拡散して下さい>
https://m.facebook.com/story.php/n?story_fbid=pfbid02i4EHpKQL8qyHTa8Rv8UbtEC9xSHbKGS7JCheh5QNzDLqT7CXSToSK7AzNR6TCELSl&id=100002166040201
<本blogは正力松太郎・岸信介・中曽根康弘に屈しない西村トシ子さんの遺品返還要求を強く支持する!>
2023年3月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
差出人:
alpha.t@nifty.com
日時:
2023年3月22日
15:53:37
JST
宛先:
nisimura3232@gmail.com
件名:
もんじゅ・西村裁判ーⅣ 第1回のお知らせと傍聴のお願い。日時2023年4月26日(水)10:30~ 場所 東京地裁803号 提訴「個人情報審査請求棄却取消請求」
ご支援を頂きありがとうございます。
もんじゅ・西村裁判ーⅣ 第1回
のお知らせ 日時2023年4月26日(水)10:30~
場所東京地裁803号 提訴個人情報審査請求棄却取消請求被 告 東京都原 告 西村トシ子
傍聴を宜しくお願い致します。裁判日程変更は下記ブログURL参照。
https://4nso9mei.seesaa.net/
概要
1995(H7)12.08 もんじゅナトリウム漏えい事故発生
1995(H7)12.22 原子力機構はもんじゅ事故の内部調査特命を 西村成生等
に命ず
1996(H8)1.13 原子力機構の大畑宏之理事が、西村の遺体をホテル
駐車場で発見、警視庁は死因を「ホテルからの飛び降り
自殺」と公表。
しかし、遺体の損傷は30mの高さからコンクリートに飛び降り自殺ではなく、
遺書は書かされたような文書、遺書を書いた筆記用具が無い。
警視庁は変死事件を隠蔽する為に,全着衣及び遺品の約97%を持ち去り、
遺品の約3%しか遺族に返還しなかった。
(一方、原子力機構は遺族に遺品の100%を返還しなかった。)
西村の変死により、遺族は慌ただしい状況の中、警視庁と原子力機構に対し、
変死の説明と全遺品の返還を求めたが無視され、未だに対応がない。
そこで、西村変死の「個人情報開示」を申請したが却下処分とされ、
その後、その審査請求したが、棄却された。
「処分取消棄却の訴訟」提起できると通知書が届いた。
この度、「個人情報開示請求棄却 取消請求」を提訴しました。
2022(R4)7 裁決書 東京都公安委員会
「個人情報開示請求」棄却
東京都公安委員会 → 西村
2023(R5)1 個人情報開示請求棄却 取消請求事件 提訴
提訴 東京都 ← 西村
追伸:
もんじゅ西村裁判-Ⅲ 進捗状況
被告 原子力機構と大畑理事の遺族
訴訟 遺品返還等請求
2023. 最高裁へ上告し、判決待ち状態。
もんじゅ・西村裁判の会
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