NHKの狂った紅白廃止論<本澤二郎の「日本の風景」(4308)
<贅を尽くした衣装代は誰の金?もうたくさん!騒音公害いらない>
幼いころの年越しというと、そばと紅白歌合戦だった。経済の高度成長期の懐かしい思い出となっている。だが、今は違う。意味不明の歌を聞かされても、それは騒音公害でしかない。「松田聖子が紅白やめた」と報じられても、多くの国民は「当然だろう」と反応するばかりである。
関心がないのである。一人NHKの担当者が、大金を使って国民をいたぶっているだけだが、当人は理解できていない。青天井の衣装代に一喜一憂する観客などいない。「その金で料金を下げろ」の合唱の方が強い。
紅白歌合戦という男女差別もおかしいという理由も、理解できるようになった日本国民である。五輪もそうだが、競争させるという価値は、戦国時代の名残ではないのか。
ここ数十年来、紅白を見たことがない。無駄をする余裕が、日本にはない。今年限りで廃止するのがいい。
<芸術のセンスは消えてしまって教育上もマイナス>
紅白を金科玉条のように垂れ流すNHKだと想定すれば、権力にすり寄って安倍晋三の犯罪政治を持ち上げてきたことも理解できるだろう。確か安倍の腰ぎんちゃくのような女性記者がいたが、このこと自体、国民は怒っている。
年の暮れであれば、芸術性の高い音楽を流して、人々の精神をいやすべきである。公共放送の使命であろう。もっとも、誇り高い芸術や文化そのものが、現在ではケチをつけられそうだが、ことほど公共放送の腐敗・堕落のNHKを露呈しているのだろう。
国を挙げて博打・カジノ法を強行した自民・公明の政治センスは、狂ってしまっている。沈む太陽・タイタニック号の日本なのであろう。
<原子力ムラに乗っ取られた日本の三権>
最近は、本ブログで日本を操る財閥・原子力ムラのことを書くと、掲示板にも乗せてくれない。拡散できない。国民を無知蒙昧の徒にしようとしている。ネット掲示板が原子力ムラに乗っ取られてしまっている。
政府自民党と公明党は、原子力ムラの傀儡政権なのである。この枠の中に公共放送も取り込まれてしまっている。電通大魔神も小さい。
フクシマ隠しの5兆円賭博五輪の黒幕は、原子力ムラだったのだ。NHKもその配下にある。無意味で有害・無駄である紅白歌合戦は、2021年12月31日にも強行されようとしている。廃止して、大金を子ども食堂や母子家庭に回せと強く訴えておきたい。
2021年12月28日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
公共放送を忘れたNHKの言い分
(NHK)去年から続く新型コロナのために、わたしたちの日常の暮らしは変わりました。
なんとなく彩りの欠けた日々や景色が、当たり前のことになってしまいました。
そんな時代だからこそ、2021年最後の夜は世の中を少しでも「カラフル」に彩りたい、わたしたちはそうした思いを込めて、紅白をお届けします。
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