沖縄米海兵隊の任務<本澤二郎の「日本の風景」(3572)

<海兵隊は日本防衛にあらず、国民は追放せよ>

 元A級戦犯の岸内閣が、国民の反対を押し切って強行した日米安保改定は、ワシントンが東京に誕生させた傀儡政権の成果である。孫の安倍晋三首相は、今年改定60年を記念して「同盟強化」を謳い上げた。改めて沖縄の米海兵隊が関心を集めているが、海兵隊は日本を防衛する部隊では全くない。


 実をいうと、筆者も知らなかった。多くの国民も知らない。海兵隊は、アメリカに敵対するアジア諸国に、真っ先に攻撃先行する殺人部隊なのだ。朝鮮半島や台湾などが、ワシントンの標的と見られている、アジアに緊張を作り出す危険な部隊といっていい。日本国民は海兵隊追放運動を展開しなければならないだろう。


 日米安保条約のカラクリについて友人が、日本共産党の資料をメール送信してくれたので、参考までに添付したが失敗。


<他国領土に進行する最も残虐な殺人部隊>

 沖縄でレイプ殺人事件など米兵の殺傷事件が特段に多いのは、海兵隊の存在と関係している。ご存知でないマスコミ関係者も多いだろう。


 そもそも海兵隊について、何もわかっていない。筆者がその代表だった。

 青森県の三沢基地を見学した際、案内役の自衛隊員が妙なことを口走った。米軍と日本市民のトラブルを尋ねた際、担当者は「ここは空軍がほとんど。海兵隊のような物騒な事件は少ない」と。


 もう10数年前か20年ほど前のことである。つまり海兵隊は、他の部隊と異なっている。とても危険な部隊と指摘したのだ。


<ラスベガスのサウナで初めて目撃>

 市民に恐れられる海兵隊は、沖縄にたくさん駐留している。

 その後に、米ラスベガスのホテルに泊まった。ここは自民党の暴れん坊のやくざ浜名が、150万ドル賭博事件を引き起こしたいわくつきの場所だ。最近はカジノ法利権に絡んで、再びラスベガスが注目を集めている。浜名の150万ドルの出所が、なんとロッキード事件に絡んでの賄賂金の一部だと発覚、やくざ代議士の正体が、改めて国民の耳目を集めた。


 ここで偶然にも海兵隊員と出会った。場所はホテル内のサウナである。確か3人ほどの若者のグループだった。肩から腕にかけて入れ墨が彫ってあった。この薄気味悪い米兵と片言の会話をして分かったことは、沖縄に駐留する海兵隊員だった。休日を利用してのラスベガス滞在だったのだが、彼らは「沖縄はとても素晴らしい」と評価した。


 すぐには「すばらしい」の意味を理解できなかった。今はわかる。沖縄の女性を当てこすったのだ。むろん、レイプの対象として、である。

 アメリカは、年中戦争を起こしている。そこへと真っ先に投入されるのが海兵隊なのだ。


<「日本防衛と無関係」と元自民党専門家>

 米軍の殺人鬼といえばわかりやすいだろう。屈強な野蛮な若者の軍隊である。

 戦争がなければ、市民、特に女性に矛先を向けてくる残虐な野蛮人である。

あたかも日本防衛の先頭に立っていると勘違いしていたが、実際は全く関係がない。沖縄に駐留させる理由はない。


 沖縄県と沖縄市民は、海兵隊追放運動を大々的に起こすべきだろう。日本防衛を謳う日米安保だが、海兵隊はその埒外の存在なのだ。

 事情通の元自民党専門家の指摘でもある。


 沖縄から米軍を追い出す必要があるが、真っ先に海兵隊をゼロにするのである。「ワシントンは台湾問題向けに沖縄に配置している」との指摘は的を射ているだろう。


2020年1月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)