2025年03月

本澤二郎の「日本の風景」(5476)

<統一教会解散命令で浮上=宗教政党の神道自民・創価公明の金集め=政教分離違反に波及必至>

戦争という人類の狂気には、カルト教団の存在を否定できない。戦前の天皇制国家主義による日本帝国では、国家神道(現在の神社本庁・靖国神社)が国民と兵士・指導層の精神を羽交い絞めにして、侵略戦争を強行したという経緯がある。その教訓から憲法20条と財政法4条(国債原則禁止)で、国家主義と軍国主義の復活を禁じ、二度と同じ過ちを繰り返させない歯止めにした。


3月25日東京地裁による解散命令で統一教会は、60年ほど前にA級戦犯の岸信介が、仲間の韓国の文鮮明に宗教法人として認可したことに起因する。いうなれば岸や側近の笹川良一のギャンブル財団・岸の娘婿の安倍晋太郎と岸の孫の安倍晋三の3代によるテコ入れもあって、霊感商法なる悪辣な教義?を用いた無知な女性信者から資産を強奪した犯罪事件である。国民を恐怖に陥れたカルト教団事件である。オウム真理教事件も安倍家が関与していた。


「人々を救済する」という宗教的大義を振りかざした金集め教団は、現にその莫大な強奪資金を韓国から米国の政界工作などにも投入する国際的な犯罪資金に化けていた。満州国時代の岸は、アヘンを使って資金集めをしていた戦犯だった。彼は敗戦後はカルト宗教を使って金集めをしていたわけだ。その莫大な資金力で、自民党保守傍流の地位から政権を手にした、のみならず後継政権を次々と立ち上げた。その最たる政治屋が、福田赳夫を筆頭に森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三・福田康夫だ。麻生太郎も。

安倍襲撃事件の山上被告人は「統一教会による家族崩壊」に対する報復だった。実際は自民党内の権力抗争の側面も否定できない。


長い裁判を経ての東京地裁の決定は、教団の解散命令となったが、肝心のカルト教団は反省どころか強く反発している。控訴必至とみられる。第二、第三ラウンドが想定されるが、それは自民党反主流派の安倍残党組の政治的痛手と無関係ではない。


問題は統一教会事件によって、新たに神道カルトの自民党と創価カルトの公明党の金集めに国民の関心が集まっている。日本人の「信教の自由」「政教分離」が問われている。事実上、復活したような神社本庁・靖国神社と、信濃町の創価学会の金集めと、両者の集票組織に、国際社会からこの国の民主主義の核心も問われている。これの解体に向けた対応の行方は、政界のみならず司法の良識にも強く影響を与える重大事だ。

政教分離は国際社会の近代法の鉄則なのだから、もはやゆるがせにすることは出来ない。国会は宗教法人法にメスを入れる時期到来を迎えた。「神の国」の森喜朗の国会証人喚問も不可欠だろう。


<神社神道の祭礼に公金略奪(自治会・町内会・区費)問題>

この80年、隣国からは「日本は近現代の歴史の真実を教えてもらいたい」という切なる要望が繰り返し叫ばれてきた。それは近現代史を教えない日本政府の、特に自民党に巣食う戦前派右翼の牙城である神道政治議員連盟に対する直訴でもあった。

反対に、安倍が改憲軍拡と台湾有事を叫んだ理由は、中国政府への牽制でもあったが、それは歴史の繰り返しを回避するためのアジア諸国民の悲願でもあった。日本国民は、このことを忘却してはならない。

だが、戦前派の右派が実権を握った自民党において、神社神道はカネと票を生み出す装置そのものだから、学校で戦前の国家神道の恐ろしすぎる正体を教えようとしてこなかった。

自民党内の護憲リベラル派が、戦前の国家神道派に敗北した原因は、神道批判を回避してきた、そのためである。宏池会解体は、足元の金集めと票集めに改革のメスを入れようとしなかったことと関係している。逆に神道派の清和会が自民党を掌握した理由である。


神社神道の金集めはすごい。「公費略奪」を誰も口にしないが、特定の教団が、公金に手を突っ込むという犯罪行為は、統一教会よりもひどい。明らかな刑事事件である。

町内会・自治会・区の住民から集めた公金から、神社神道は祭礼目的で奪い取ってきている。その金額は数百億円とも言われている。神社神道と一体の自民党の金集めは、企業団体からの高額の闇献金どころか、神社本庁配下のそれもまた巨額である。後者は憲法20条違反である。

自由法曹団という伝統のある進歩的な法律家の団体の内部からは「全国一斉に神社の公金強奪裁判を起こすべきだ」との正論が浮上している。表面化すれば、これだけで自民党は窒息死する。


<創価学会の金集めは日本一・資金力NO1>

金と票集めの組織というと、今では誰もが知っている創価学会に絞られる。安倍内閣の下で、戦争体制の法制化が強行したが、その事実上の主役は、安倍内閣の国交相になった太田昭宏(元公明党代表)。やくざ並みのどすのきいた声を出す人物で、一説によると池田大作も嫌っていたらしい。しかし、池田が健康で倒れると、太田は安倍と密会を繰り返し、自衛隊参戦法を強行した。2013年から2015年にかけての安倍・戦争法の影の主役は太田だった。

事情通によると、安倍銃撃事件で一番衝撃を受けた公明党創価学会関係者とされ、いまでも表に出ることもできないらしい。安倍がこけて真っ先にこけた太田というのである。


創価学会の暮れの大金集めは有名である。「太田や山口那津男の秘密口座に注目している」との声は、読売のナベツネのそれに相当するらしい。安倍銃撃の真犯人は今も不明だ。山上裁判もまだ不透明である。


<反省なしの控訴必死=背景に安倍・清和会残党組の石破おろし>

筆者は石破おろしの仕掛け人は、安倍の残党組と見ている。石破の10万円商品券問題の火付け役に違いない。

日本会議もまた連動している。フジの日枝久潰しは、ナベツネ亡き後、石破の手に握られている。岸田文雄の再登板はどうか。森喜朗を検察が支えているという情報は本当らしい。検事総長と岸田・森のコンビにも注目したい。高市は捨て駒だろう。

反省ゼロの統一教会の背後の黒幕は、安倍亡きあとは森に違いない。石破の起死再生策はあるか?目下の米や野菜の二倍三倍に値上げしている悪辣な業者と官僚を逮捕し、アベノミクスを廃止して超物価高を正常に戻すことである。ハイパーインフレ政策は、この国の破滅を急がせているだけだ。


<国際社会で通用しない自民と公明の宗教政党>

それにしても、現在の異常な意図的な物価高には貧者は本気で腹が立つ!宗教政党に日本国民を安心させることは出来ない。歴史の教訓である。

2025年3が26日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


本澤二郎の「日本の風景」(5475)

<ドイツの日本・ヒトラー化=国債乱発で歴史の逆転=NATO衰退必至=危うい国際社会>

郵送されてきた月刊誌「月刊日本」4月号の独自特集記事のタイトルは、いまさらながらの「米国の没落」。なぜ「日米の没落」にしなかったのか。どうして「日NATOの没落」「世界の没落」としなかったのか。


日本の言論界の衰退と、相変わらずの「井の中の蛙」レベルを象徴しているようで、泣けてしまう。読売のナベツネに買収された「中央公論」など歯牙にかけない現代ではあるが。原発推進・戦争国家の日本航路を食い止める日本人はいるのか。市民団体は存在するのか。政党はあるのだろうか?


筆者は「ドイツ!お前もか」に衝撃を受ける。311フクシマ東電原発大爆発に対して、即座にドイツ原発廃止を決断した当時のメルケル首相の「21世紀の決断」に感動した日本人のゲルマン人へ熱いの思い入れは、いま彼方に消えてしまった。国債乱発による「ドイツの大軍拡・日本化」は、第二のヒトラー化なのだから。背景にイスラエルのパレスチナへの虐殺もあるのか。


80年前に消滅したはずの日独「死の商人」は、ウクライナ・ロシア戦争を踏み台にして、NATOの経済大国を蝕んでしまっていた。


<日本の財務省を牛耳る「死の商人」>

ドイツ連邦上院は3月21日、財政拡張を可能にする憲法改正案を承認した。このベルリン報道に震え上がった日本人が、一人でもいたであろうか。武器弾薬で血税を吸い込む吸血鬼は、欧州を総なめにした格好である。既に不人気な大統領のフランスのマクロンは「フランスの核」に集まれとわめいている。


翻って日本の大蔵省時代は、何とか財政法4条の財政規律にこだわりを見せていたが、財務省は右翼化した官邸と連携して、国債という借金地獄の日本に変質させてしまった。今の借金比率は敗戦時に相当する。円の価値がゼロになってしまった1945年だ。その間、何が変わったか。国家主義・軍国主義が謳歌する歴史を繰り返す世界第三位の軍事大国に変質してしまった。財閥・軍閥・国家神道の日本である。


財政法4条こそが日本の戦争拒否の物理的規制・カンヌキの役割を果たしてきたが、それを外して、それでも増税増税で、9条を痛めつけている。その先導役がA級戦犯の岸信介の亡霊に取りつかれた福田清和会。それは森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の清和会の戦争路線だった。


特に安倍時代から「改憲軍拡の合唱」が日本列島を覆いつくし、国会の改憲調査会の会長に平和主義者の三木武夫の義弟・森美秀の長男・英介(麻生派)を貼り付けて、執拗に強行しようとしてきた。公明・維新と国民も牙を抜いた。岸の孫を、不気味な神道カルト・日本会議と電通・ナベツネ読売、さらにはNHKの海老沢までが応援団となって、三菱や三井などに巣食う財閥の死の商人と連携して大軍拡・戦争国家体制を構築。岸田内閣では、米国のバイデン政権を感動させていた。歴史の教訓に反した役割を、護憲リベラル派の宏池会の岸田文雄が担当したことは、万死に値しよう。


<フェイクニュース乱舞の日本とトランプ和平の行方>

日本の新聞テレビは、うその垂れ流し記事が目立っている。ワシントンの真相さえも隠す。USAIDの闇の資金による情報操作について、反省する真っ当な新聞社もいない。新聞協会もナベツネ化し、悪に染まっているのかもしれない。


言及するまでもない。いかなる口実をもってしても、核を肯定する人間は悪魔だ。原発は断固としてNOであるが、こうした報道倫理を言論界は、当たり前のように放棄して原子力マフィアに屈している。フクシマの真実は、ほとんど報じられていない。捏造・歪曲した報道ばかりだ。政党政治家にまともな人物がいない。死の商人に呑み込まれてしまったのか。核保有国に警鐘を乱打する政治家や言論人はいないのか。


人を見る目のない凡人ジャーナリストは、唯一総務相の村上誠一郎を少しは期待していたが、彼の言う「安倍国賊」は単なる人気取りだったのか?権力監視の言論も、世界一高給取りの政治屋と政党も不甲斐ない。

房総半島の真実も活字にしない新聞について、もはや怒る気力も失いかけている。一方で、財閥・死の商人の声は、紙面どころかネットにも飛び出して威勢はいい。民主主義も忘れ去ろうとしている日本なのか。幸いワシントンのトランプ政権支持率が上昇している。改革は進んでいる!

だが、日本には株まみれの輩ばかりで、トランプのような愛国者がいない。帰化人が議会を占拠してるせいなのか?骨のある日本人がいないことが、現在の日本の悲劇である。それにしてもドイツの軍国主義化は、世界を見る場合、欠かせない視点である。

2025年3月25日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


本澤二郎の「日本の風景」(5474)

<村上誠一郎総務相直訴=全国の産廃場総点検急務>

ロサンゼルスの山火事に次いで、大船渡の大火災、そして愛媛と岡山の火災へと連鎖している。一方で、房総半島の水源地でも山林に不法投棄したゴミの山が、何らかの化学反応で自然発火して既に3週間を経た。それでも消えない。違法無届産廃場での火災現場は、地下30メートルほどのゴミの山のため、水道水を使っての消化は困難を極めている。強風で周囲の杉の枯葉に飛び火すれば、房総半島がマル焦げになることが想定される。すぐそばには、某教団の墓苑も。山林火災は、日本列島のいたるところで起きる危険性を秘めていることが認識できる。


増税に目がない政府財務省は、国民が知らない間に東北復興税が終わると、それを山林保護税として強制的に血税を集めている。しかし、ごみ溜め化した山林は放置されている。村上誠一郎君の美しい頭脳に期待したい。列島の山林保護についての総点検を直ちに実施したらいい。手抜きは許されない。仙人の判断に間違いはない。即行動せよ、である。


<山林火災は大船渡や房総半島だけではない>

恒例行事のように起きるロサンゼルスの山火事を対岸視してきた国民の多くは、その原因を気候変動にすり替えて仕方ないものとして耐えようとしてきた。しかし、現実は違う。

山林保護が存在しないためだ。そこで霞が関で仕事のない遊んでいる役人を投入する。山林保護とくに悪徳産廃業者による山林のごみ溜め化を阻止する監視人にすれば、山林火災はほぼ解消できるだろう。現存するOO林業という名の自治体のそれは形だけで、まったく機能していない。月に数回関係者を集めて税金を使っての茶飲み会レベルに過ぎない。


現に袖ヶ浦市林地区の山林に不法投棄されていることを、千葉県も袖ヶ浦市、木更津市、市原市も知らなかった。火事の通報は、林道を通り過ぎた通行人が発見して、あわてて消防車が駆け付け、周囲の草刈りから始めて、かろうじてそばの杉林の枯葉に点火する事態を回避したものである。

近くの県道や国道を走る車は察知できない。目下のところは、不幸中の幸いだった。正体不明といわれる千葉県知事の公約は、先の知事選で「災害対策」と触れ回っていたが、かなりいい加減な人物であることも、この火災が裏付けている。


<袖ヶ浦市林地区山林火災は既に3週間=秋葉総業の無認可投棄既に20年=千葉県と地元の市は事実上黙認>

村上誠一郎君、袖ヶ浦市林地区の山林火災は、既に3週間も燃え続けている。現場を見て気付いた。地元有力者の調査によると「産廃業者の山林所有者は、茨城県の鹿島港から4トン車を使って、かれこれ20年も産業廃棄物を不法投棄してきた」という。

産廃業者の秋葉総業による産業廃棄物の不法投棄現場での火災に違いない。国税庁や地元の県や市の担当者の責任は重大である。


<火災現場消防車5、6台常駐、消防士は寝ずの番>

国道から林道に入って数キロ先で火災が起きていた。30メートルも堆積された産廃ゴミの消化は、重機を使い火災ゴミを掘り起こしながら消化をする。火の手を抑えても、くすぶり続ける火を消すことが出来ない。

消防車を5、6台常駐させているが、火消し用の水は小櫃川の汚染水道水。林地区からホースを何本もつなぎあわせての消化能力は、きわめて心細い。強風でソバの杉の枯葉に燃え移ると、房総半島の山林と住家は壊滅的な被害を受けるだろう。

現場の消防士は「毎日徹夜です」と語っていたが、これからも2か月かかると打ち明ける関係者もいる。

という。

<魚のいない武田川汚染源か=小櫃川の水道汚染>

不法投棄された産廃ゴミは、雨水などで化学反応を起こし、水源地の河川に浸み込んでいくだろう。木更津市の武田川に流れ込むことが想定される。既に20年となると、武田川の汚染はかなりの高いレベルに違いない。現に武田川は死の河川死の河川である。

すぐ近くの木更津市の湧き水の里・いっせんぼくの近くには銅線洗浄工場からの水銀も垂れ流されていることが、林地区の公害対策委員会(御園豊)の水質調査で判明している。


<核汚染ごみ・銅線洗浄工場の水銀の水源地=海辺は住化の劣化ウラン6トン補完=安全ゼロの房総半島>

袖ヶ浦市の水源地は、核汚染ごみや銅線洗浄工場からの排水で危険

レベルに達しているだろう。君津市の東洋一の規模を誇る巨大な産廃場による地下水汚染は、君津郡市の水田耕作にとって赤ランプを灯している。


水源地の山林所有者の不道徳な金もうけによる放棄が、房総半島を市の山林へと追いやっている。美しい自然は半壊状態だ。時間が「崩壊」を約束している。

いま産廃ゴミを排除して原状回復しないと、房総半島は死の半島と化し、それが日本列島へと波及していく。いま手を打たないと日本に人が住めなくなる!

政治家・村上誠一郎君の政治の核心に違いない。トランプの気概を持てと言いたい。石破には期待できないのだから。

2025年3月24日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


本澤二郎の「日本の風景」(5473)

<房総半島水源地に信じられない東洋一のごみ溜め>

貧農の家庭に生まれたため、高等教育を断念し、上京する15歳の少年に向かって、治療も受けられずこの世を旅立つ祖父の一言を思い出した。「世のため人のために尽くせ」!


米国大統領のトランプがうらやましい。いま彼は中南米のカルテル(ギャング団)を快刀乱麻よろしく容赦なく、軍事力を行使して強制的に国外に追放している。もし日本にトランプがいたら、フクシマの核汚染ごみを水源地に持ち込んだやくざ系産廃業者・房総半島の水源地に有毒ごみを埋めて、暴利をむさぼる悪徳ビジネス経営陣、それを正当化する千葉県の環境財団関係者を即逮捕し、有毒汚染ごみを元に戻し、原状回復させて、首都圏のオアシスを復活させたい!


帝京病院と東芝病院で命を奪われた次男のことも思い出した。そのうえで、ふいに心底で「僕はトランプになりたい」と叫んでいるではないか。米国の国際開発庁による不当・違法な世論操作の不正が暴かれた日本の言論界は、トランプ批判に必死だが、上総の国望陀郡茅野村の仙人は、トランプ礼賛論者に変身しながら、足元のことで無力さを肌で感じさせられ、発狂しそうになっている!


<既に3期稼働=今4期工事の地元説明会>

日本にも毒蛇のようなブラック企業が存在する。君津市に本社を移したという有害・有毒ごみを、こともあろうに水源地に埋設し、暴利を懐に入れている新井総合施設KKの説明会に初めて、市民団体役員のSに誘われて顔を出した。


出鱈目放題の説明会に市原市加茂公民館に反対住民およそ4、50人が怒りの抗議告発をぶつけて、説明会は見事に崩壊して散会した。凡人ジャーナリストは「なぜ水源地にごみ溜めを作ったのか。理由を聞かせてほしい」と当たり前の質問をぶつけた。

「土地を取得したため」という説明にならない説明で逃げた。司会者も悪徳人間の一人だった。誠意がこれっぽちも感じられないむなしいものだった。既に3期工事も稼働し、続いて4期工事を始めたい。そのための無意味な、おためごかしのものだった。実に2時間半も付き合っていたら、頭がくらくらしてきた。


それにしても、同じ日本人同士だというのに「世のため人のため」とは無縁のブラック企業人間を裏付けていた。腐敗した政治屋はゴマンといるが、毒で命の水道水を汚染させながら、暴利を懐に入れるという魔物人間と初めて対峙して、言葉を発する気も無くなってしまった。

説明会のでたらめ報告書を県に報告すれば、直ちに4期工事というのだ。日本株式会社の衰退と崩壊を、見事に裏付けていた。近代化とは、地球崩壊を意味するものだということを。それでも再選知事は企業誘致を公約していた。そんなやくざ系で出自不明の知事を再選させる房総半島の民度の、言葉にならない低さは、生き物が死滅するまでわからないのだろうか。


<毒水・核汚染米野菜で廃人化する房総半島>

化学をしらない人間でも、膨大な有毒ごみを埋め立てることによる土壌・地下水・河川・農耕地の汚染には、フクシマの核汚染ごみを埋設していたことも含まれていた。新井総合施設の幹部(資料に名前隠す)が明確に口にした。宇都宮市の降り積もった膨大な汚染ごみも埋設したと容認したのだ。袖ヶ浦市陣場台のそれよりも規模は大きいのだろうが、詳しい説明は無論できないし、しなかった。

本気でイラつく2時間30分の説明会という名の住民による抗議の

集会は、人間の命を奪う時代の到来が既に始まっていることを印象付けた。

悲しいことは未来を生きる若者が、この集いに姿を見せなかったことである。結婚して奇形児を抱く母親の姿を見るに違いない。戦後80年にして、日本崩壊は房総半島から始まる!


<カネのために山林を手放す悪徳地主と人殺しやくざビジネス>

日本に限らない。人はカネで動く。良心も金に服従するものだ。成田には戸村一作のような土地を死守する人間が誕生した。

財産を投げ出す反骨の人間と反骨ジャーナリスト、反骨の政治家がいずれ生まれるだろうが、その時は手遅れになる。房総半島に人は生きられなくなる。

房総沖地震・東京直下型地震・富士山大爆発は、いつ起きても不思議ではない。この悪徳企業は、24時間現地に人を派遣していない、警備会社任せというのだ。「その時はその時さ」という、いい加減な姿勢も判明した。


山林所有者に倫理観がない。金のために水源地の山林を手放す犯罪的な輩が、房総半島には少なくない。政府の農林行政の腐敗も課題が多すぎる。

他方で、カネのために人殺しもやるというやくざが跋扈する房総半島である。


<君津郡市は半島帰化人のやくざ代議士の地元>


<警察不在!やくざを恐れる市民団体と県民>


<晩節を汚した沼田武は茨城県生まれ>


2025年3月23日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


悲劇!こんな見出しをTBSが=中曽根バブル崩壊で日本沈没確定。トランプは腐敗財政にメス、日本は無視して大借金軍国予算 

日本は衰退の方向に向かっている


本澤二郎の「日本の風景」(5472)

<今も安倍残党組が主導権=杉田公認で露見した石破主流派>

アメリカは財政破綻を目前にして、政権は共和党改革派のトランプ移行し、目下信じられないような大軍縮と自立経済路線に舵を切った。日本はというと、神道カルトの自民党がすたれて、創価学会公明党を抱き込んで、大軍拡へと走り出したが、両党の腐敗堕落は清和会崩壊を約束したのだが。しかし、車いすの森喜朗を頂点に安倍残党の萩生田光一や高市早苗らが、神道カルトの日本会議と連携して石破の10万円商品券問題で、「第二の安倍」政権工作に必死。この国の先行きは春霞に覆われて不透明きわまりない。

その証拠がくっきりとした形で、国民の前にさらけ出されている。安倍晋三の女チルドレン・杉田水脈が自民党公認として、夏の参院選に出馬することが確定した、そのためである。これは石破主流派が、反主流派の安倍残党組・神道カルトの日本会議に屈した明白な証拠といえる。


<異様な日本の政教分離違反政治=ワシントンは宗教ペンダントで裁判所が500ドル罰金刑>

日本は法治国家である。最高峰の日本国憲法に違反することは出来ない。だが、自民党は9条解体に狂奔している。最近では戦争当事国支援に、バイデン民主党政権に従った。その前には自衛隊の参戦を安倍自民と太田・山口の公明党が強行して「戦争する日本」を可能にした。

自公はともに憲法破壊の非国民政党である。しかも、両党とも政教分離違反政党でもある。


昨日は、YouTubeでトランプ政権の広報官として活躍しているキャロラインが、ワシントンDCの連邦地裁に呼び出され、そこで罰金500ドルを課される場面を見た。原因は、彼女の胸の小さなクロスのペンダントが、政教分離違反として問われたものだ。

多くの女性クリスチャンは、首や胸にクロスペンダントをぶら下げている。キャロラインのそれも同様に見られていたのだが、実際はキリスト教団のものだった。「おかしい」というクレームが裁判所に飛び込んだのだろう。連邦地裁判事は、ホワイトハウスの人気広報官を裁判所に召喚した。そして公然と500ドルの罰金を科し、政教分離を敢然と断行した。

これには「さすがは民主憲法の先進国」と脱帽してしまった。日本では宗教団体が、カネと票で政党を立ち上げ、権力の中枢を占めている。自民党は党本部の中枢に、神道の天下を立ち上げる神道政治連盟を、保守合同で戦前派の民主党が与党に潜り込んだ時点で、カルト神道・国家神道が占拠・鎮座している。自民も公明も、明々白々たる政教分離違反政党である。


<犯罪教団・統一教会はいまだ解散せず>

保守合同で政権を担当することに成功したA級戦犯の安倍の祖父・岸信介は、側近の極右暴力団の児玉誉士夫や笹川良一らと共に、旧満州国・関東軍の仲間の韓国人・文鮮明と提携して、カルト教団・統一教会を立ち上げ、日本の宗教法人にした。

安倍が米国留学中に、生活の面倒までさせている。統一教会は岸・安倍家の身内同然のカルト教団として、無知な日本人女性から財産をすべて奪い取った犯罪宗教である。

厳に解散させられたはずの教団は、今も活動している。地方議員になっている信者もいると報じられている。カルト神社神道と統一教会は、同じ穴のムジナだ。

戦前の国家神道が、事実上復活した神社神道の金と票が安倍・清和会の残党を支えている。食らいつく武器弾薬メーカーは財閥である。創価学会と神道が、日本を代表する金と票の代表格といえる。政教分離を司法が、先進国並みにしっかりと規制しないと、この国は不気味なカ、今後も支配されることになる。

司法の腐敗がこの国を危うくさせている元凶なのだ。


<不気味なカルト信者の森喜朗・萩生田光一・高市早苗は消えず>

「日本は神の国」と豪語する森が、安倍残党のまとめ役である。「森の法的防御を今の検事総長の夫が担当している」という。日本は恐ろしく不気味な政治屋集団といえる。

この体制が杉田水脈を支えている闇組織ともいえる。萩生田や世耕など安倍側近は、法に触れても逃げおおせる犯罪的政治屋として、今も活躍している。二階が後継者を誕生させられない原因でもある。


<天皇狂・神道カルト・日本会議が闇権力維持?>

若いころは、自民党の宗教政治連盟なる奇怪な政治グループを取材したものである。和歌山の生長の家信者の玉置和夫である。日本会議の原型はここにあるのだが、今は誰も知らない。

神社神道の氏子勢力は、天皇狂・天皇教団である。神道と成長の家の野心家が、宗教政治連盟を立ち上げ、その後に統一教会を加えた日本会議は、今や公安調査庁最大の関心事といえる。


<政教分離がわからないと不気味な日本政治は理解できない>

日本政治の核心は、政教分離違反にある。したがって、多少は神道と創価学会のいい加減すぎるカネと集票について理解しないと、日本政治を語る資格などない。

凡人も最近になってようやく開眼してきた。そういえば吉永小百合が80歳になったという。彼女も日本社会の裏表を知る日本人になったかもしれない。80歳にならないと、世の中は見えない。サユリストというと、宮澤喜一を思い出す。杉田の対岸を生きてきたまともな日本人だ。石破は最悪の人物を自民党の看板にして選挙する!大敗北必至だろう。

房総半島の足元を歩いていると、神社のいい加減すぎる出鱈目ぶりを認識できる。地主・庄屋の類が真っ先に神社を立てた。実に漫画の世界である。対抗した貧者の代表が創価学会。近代も民主主義も憲法も見えないような日本人が、闇の世界を支えている。


<石破は憲政の常道に従って政権を野党に投げ出すこと>

恐ろしい戦争の時代を招来させる危険極まりない体制が構築されている。安倍残党・日本会議・財閥の動向が危うい日本の元凶か。石破の最後っ屁は、政権を野党に投げ出すことである。日本の前途は暗い。

そういえば今朝も恐ろしい報道ばかりだ。

1,自衛隊制服組トップの統合幕僚長を務めた岩崎茂氏(72)が台湾行政院(内閣に相当)の政務顧問に就任したことが、台湾当局関係者への取材でわかった。自衛隊幹部経験者が台湾側の役職に就くのは異例で、中国側は反発している。

2,夏の参院選に自民党の公認候補として立候補予定の杉田水脈元衆院議員が過去に行った差別的発言について、石破首相は21日の参議院予算委員会で「強烈な違和感を持っている」と述べ、自民党として不当な差別を許さない姿勢を強調した。

3,【ベルリン時事】ドイツ連邦参議院(上院)は21日、防衛強化やインフラ整備に充てる財源確保のための基本法(憲法に相当)改正案を採決し、3分の2以上の賛成で承認した。大統領の署名を経て成立する。インフラ向け基金の新設を含め、計1兆ユーロ(約160兆円)規模の支出に道を開く。


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