本澤二郎の「日本の風景」(5322)
<国民が知らない神道の資金集め=自民も政教分離違反政党>
公明党創価学会が政教分離違反のカルト勢力であることが、以前から知られている。同時に自民党も神道を政治基盤としているカルト政党である。神道の政治団体・神道政治連盟が保守合同後の1955年ごろ、自民党本部に設置された。
これが鎌首をもたげた時期が、自民党右翼派閥の清和会の森喜朗が政権に就くと、彼は公然と「日本は天皇中心の神の国」と戦前の天皇制国家主義を、神道政治連盟の総会で披歴して国民を驚愕させ、世論の支持を失った。
しかし、交代した小泉純一郎は靖国神社参拝を強行して、田中派と大平派の決断による中国との国交正常化をぶち壊し、さらに松下政経塾の民主党・野田佳彦が、極右・三文作家の石原慎太郎と共に「尖閣の国有化」を一方的に断行して、事実上北京との関係はぶち壊れてしまった。永田町から護憲リベラルの勢力が消されて、支持者は無党派層に転落する。こうした悪しき政策を公明党創価学会も支持し、安倍内閣になると、自衛隊の参戦法制を構築した。
国民の政治不信の根底に日中関係破壊が、今も引きずっている。北京との太い信頼の糸は切れてしまった。
神道が自民党を制圧した結果である。特に安倍時代から、神道政治が公然と表面化し、森や小泉が後見人として支えてきた。
凡人ジャーナリストが、神道に注目する理由であるが、原始のお祓い宗教とされる神道の金集めや祭礼に興味を示して当然だった。自民党支援者のほとんどが、神道信者である氏子(うじこ)。地方の有力者のみならず財閥の中枢にも、この氏子勢力がはびこって、神道祭祀の、仏教でいう本尊?神棚が飾られている。
現在進行中の総選挙の自民候補の選挙事務所の中央に、この神道の神棚が飾られ、候補である氏子は日々参拝を繰り返している。
<氏子総代が明かす神社のからくり>
神社の周囲には、白い紙切れがちらちらと風に吹かれて舞っているが、これは「へいそく」とよばれ、竹や稲の株の藁で締め上げられた場所などにとりつけてある。
地元の神主が鋏を入れて作った「紙切れ」が、氏子に配布されるときに値段がつく。一枚2000円程度。これを邸内の狐の石像などにも取り付けると、結構な値段になる。おまじないの一種なのか、いかにも幼稚じみている原始宗教である。
「ひどすぎる」と怒る氏子もいる。普通の家庭でも7000円8000円になるという。元神社総代が、神主に対して「竹はどこからどうして切ってくるのか」と質問した。すると彼は「馬来田の市野々から切ってくる」。「その時はトイレ持参で行くのか」「小便はどうしている。小便にもご利益があるのか」と問いつめるとノーコメント。
以前にも紹介したことがあるが、神社の巫女は何のためか、という質問に、四国のある氏子総代は「売春婦」と答えた。「女は汚れた存在」という位置づけである。男尊女卑は日本神道の偽らざる教義で、一般人が両手を合わせ首を垂れる社(やしろ)ではない?むろん、信仰は自由だ。
<やくざ暴力団と宗教法人課税で消費税ゼロ>
目下の秋祭りという神道の一番大事な祭事では、区費や自治会費が、神主と氏子の役員らによって、公金をくすねている。これが全国的に繰り広げられているわけだから、統一教会や創価学会よりもはるかに巧妙な金集めである。総合すると数十億円かそれ以上の大金が集まる。本部の宗教法人・神社本庁(戦前の国家神道)の稼ぎ時だ。
愚民である大衆からの、壮大なる金集めの秋本番の総選挙に、自民党候補は、選挙必勝とお祓いに来る神主にどれくらいの謝礼をするのか。政治資金として正式に届け出はしていないと聞く。これも脱税公選法違反の可能性が高い。
金集めの特異なカルト教団と脱税し放題のやくざ暴力団にしっかりした課税制度を導入することが、日本政府・議会・司法の責任である。三権の腐敗こそが問題であろう。
やくざ暴力団と宗教法人に課税をすれば、消費税はいらない。莫大な税収が政府と国民の懐に、転がり込んでくる。やくざと創価学会の内情に詳しい袖ヶ浦市のTさんの以前からの叫びである。
新たな情報の提供を期待したい。
2024年10月22日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
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