2024年05月


本澤二郎の「日本の風景」(5181)

<憲法が保障した地方自治が死んでいる!>

自民党の「地方創生」なる大嘘を連呼してきた与党と新聞テレビに赤ランプ!原発銀座で知られる福井県の高浜町の元助役(故人)が金品をばらまいていた悪質な事件を精査していた同県が、恐ろしくも情けない結果を公表した。福井県に地方自治は存在しなかった。

同じことが千葉県の房総半島でも起きていることを、本ブログは繰り返し報じているが、改革への足取りは見えていない。「列島共通の問題」とも決めつけられるかもしれない。

根本的には、この国の民度が問われている。「民主主義が機能していない悲劇的な状況」だと断罪できそうだ。「世界に冠たる憲法を定着させる時」といえる。


<「核汚染ごみ・水銀・劣化ウランの袖ヶ浦市は恐ろしい」と弁護士・元国会議員がため息>

東京湾の埋め立てによる石油コンビナート誕生で、俄然、市の予算が膨らんで酒の酔いが回ってしまったかのように「自治の本旨」を忘れた房総半島、その象徴的な袖ヶ浦市が今、重大な危機に見舞われている。

埋め立てた工業地区に存在する住友化学は、世にも恐ろしい劣化ウラン65トンを保管している。水源地の林・高谷地区の陣場台には、60万立法メートルの東電フクシマの核汚染ごみが埋設されていることが、地元地区の調査で発覚した。近くに東京ドイツ村があり、周辺の地区住民がガンで泣いていることも。身障者施設のすぐ近くの銅線を洗浄する日高金属の排水溝の水質検査で、熊本や新潟で大問題になった水銀が見つかった。三重苦の袖ヶ浦市なのだ。

これほどの重大事態に対して、袖ヶ浦市も千葉県も三重苦に真摯に向き合おうとしていない。「住民自治」は存在していないのである。房総半島の公務員は公僕ではないらしい。数年かけての取材によっても証明できるのだが、事実上、県も市も問題から逃亡していると決めつけることができる。

本ブログ読者の元国会議員や弁護士が、驚愕するコメントを寄せてきている。「命の水」は大丈夫か、と。


<議会質問と答弁は役人が作成という異様な自治体>

筆者も腰を抜かすほど驚いたことは、袖ヶ浦市の議会は「仏作って魂入れず」の例えそのものが通用する自治体であった。具体的にいうと、誰も信じないだろうが、議員の質問も市長答弁も議会事務局が作成していた。地元の市民運動の指摘にも応じなかった。

ここには公明党も共産党もそれぞれ二人の議員がいる。しかし、地元の叫びを議会で質問しない。共産党と関係のある元国会議員も、ありえないことだ、と昨日も信用しなかった。共産党は、最近まで千葉県に住む志位和夫が委員長をしていた。公明党の山口那津男の親類先が、近くの富津市。両人とも世界に存在しない自治体の掟について知らなかったものか。地元対策委員長の御園豊は、何度も両党議員にも資料と現場視察をしたのだが、両党議員も質問しない。質問権は議会事務局が握っていたからか?議員には本来の質問権が存在しなかったためか。志位も山口も確認すべきだ。


この一件を地元の市民運動団体が朝日記者に説明し、最近になってようやく記事になった。それをNHKの地方放送枠で報道した。「ことしは市議会選挙の年ということから、保守系の吉岡市議が動き始めた」と住民は明かした。国会議員では青木愛参院議員が現場を視察した関係で、千葉県議会で立憲民主党の県議が遠回しな質問を二度繰り返した。古参県議は「警察の力が必要だ」と小さな声で発したことも分かってきた。

本ブログの「やくざが跋扈する房総半島キャンペーン」は真実である。やくざに対抗する人物が、この国にはいないらしい。「やくざ暴力団追放国民会議」を任意で立ち上げた理由なのだ。むろん、脅しが筆者と御園に向けて始まったことが確認できた。


<高浜・原発元助役に福井県も関西電力も翻弄>

福井県もほぼ同じことが起きていたらしい。たかが高浜町助役にひれ伏していた県庁の調査結果が、ほぼ証明している。利権とやくざ暴力団は、リンクしているこの国と自治体の偽らざる実態である。

やくざを活用する関西電力も、地元の助役に翻弄させられていたというのである。やくざ暴力団を放任する政府の国家公安委員会と地方の公安員会、そして警察庁の正体をあぶりだしている。


<千葉県ではやくざ系衆参議員が地方自治支配?>

繰り返し固有名詞を上げて批判してきた。脅しに屈するわけではないが、今回は遠慮する。ただし、150万ドル賭博事件については、ロッキード事件に絡めて東京地検特捜部が暴いた。

当人の浜田幸一は、岸田文雄の大先輩の大平首相の決断で議員辞職させられた。世論の力が存在した。世論の圧力がないと警察も検察も動かない。やくざ暴力団の恐怖を熟知しているためなのか。

やくざ暴力団退治の世論づくりが重要である。自民党の国会対策を目撃すれば一目瞭然である。これでは警察庁も千葉県警も二の足を踏むのだろうか。政権交代して警察庁大改革が喫緊の課題だと指摘しておきたい。残念だが、民度に比例して房総半島の夜明けは、まだ先のことになるのか。

2024年5月31日記(政治評論家・茅野村の憲法仙人・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)


以下新聞報道

関西電力役員や福井県幹部らが同県高浜町の元助役・故森山栄治氏から金品を受け取っていた問題で、市民オンブズマン福井は30日、県職員らを対象とした県の調査報告書資料の精査結果を公表した。聞き取り調査に職員が「県庁内では(森山氏に)最大限の配慮をしなければならない雰囲気があった」などと証言。オンブズマンは森山氏と県職員との間のゆがんだ関係を指摘した。

戦争体制構築の平和憲法改悪に断固反対!

与野党は30日の衆院憲法審査会で、憲法改正の賛否を問う国民投票の制度整備などについて意見を交わした。終了後、与党筆頭幹事を務める中谷元氏(自民党)は改憲案の条文化をめぐり、立憲民主党や共産党の賛同を得られない場合、自民や公明党、日本維新の会、国民民主党など5会派で今国会中に起草作業に着手する考えを示した。

神を活用するのは森喜朗だけではなかった!

(CNN) 一斉の開票を6月4日に控えるインド総選挙の選挙戦でインドのモディ首相は30日までに、「私は神に選ばれし者」との考えを新たに示し、有権者に与党「インド人民党」への支持を訴えた。

本澤二郎の「日本の風景」(5180)

<安倍の腹心・菅義偉が今もアベノミクス礼賛の愚>

今どきのアベノミクス批判は10年遅れでどうかと思うが、それでも評価する声が?狂っているとしかいいようがないが、かの安倍晋三の数々のスキャンダルもみ消し役だった官房長官・菅義偉は別格。首相にしてもらったのだから当たり前?東北講演で頓珍漢な発言をしていたことが報道されて、国民も「こんな人物を首相にいただいていたのか」と改めてショックを受けている。


FNNは、5月27日、自民党の菅義偉前首相が宮城県仙台市内のホテルで「ふるさと東北への想い~地方創生が拓く未来」と題する講演を行い、そのなかで「アベノミクス」批判に反論する発言があった。菅氏は、アベノミクスについて「失敗だといろいろ言われてきた」としつつ、「民主党政権のときは株価が8000円台だったが、アベノミクスという経済政策を取り込んで、2年で株価は2万円になった。それを引き継いだ私の(政権の)ときに3万円になった。そして、今は4万円だ」と語ったという。

笑ってしまうような安倍と自身そして岸田の成果?を披歴していたのだが、アベノミクスのからくりを理解している日本人であれば噴き出すところだろう。「ボケたのか」と怒るものもいる。


<日銀の円刷りまくりの資金を株式投入=財閥と株屋は大儲け・庶民は円激安で物価急騰による国民生活疲弊>

菅は日銀の黒田東彦の「異次元の金融緩和」を忘れたのか。実体経済と関係なく紙幣を印刷すると、円の価値は激減する。すなわち円安だ。結果、財閥は輸出でぼろ儲け。その代表がトヨタである。輸出企業は、消費税を全額返されるという二重の利益を懐にいれる。

本来、日銀は「物価の番人」という大事な使命があるのだが、黒田も今の植田も責任を放棄。その結果、円安による物価の高騰で大衆は悲鳴を上げている。今も、そうである。

通貨の安定が、財務省の使命だが、こちらも任務放棄。健全財政という大事な使命も忘れて、国民負担のムダ金大型予算に特化した。その責任を菅は、安倍と共に負ってきた。ボケて忘れたものか。


<日本銀行は物価の番人放棄=財閥株購入>

なんとも恐ろしいことに、日本銀行が株の買い占めをしていたという信じられない蛮行を行ってきた点だ。日本株式の6割が日銀保有。こんなことは前代未聞である。

日本企業が、多くの国民が知らない間に「国有化」したことになる。しかも金利はゼロ。投資家はタダでカネを借りて、それを売り買いするだけで暴利を懐に入れる。こんなバカげた株式の売り買いが、この日本で堂々と繰り広げられてきた。株は上がるに決まっている。そのことを菅は、無知な市民に向かって成果として胸を張った。「民主党の時代は8000円、アベノミクスで2万円、自分の時は3万円、今4万円」とほざいた。仙台の市民も馬鹿にされたものだ。


<なけなしの年金基金も投入>

悲劇的なことに、なけなしの年金基金にも手を突っ込んで、賭博そのもののような株に投資している。やくざ暴力団もびっくりしていると聞く。

筆者が現役の記者時代のころは、「株に手を出すな」という掟が社内に存在していた。一種のばくちと認識されていた。大金持ちの人間のやることだと割り切っていた。したがって、在京政治部長会で株に手を出している政治部長の存在に驚いたものである。

第一、倒産寸前の安月給のジャーナリストにとって、無縁の世界だった。


おそらく菅は、株に手を出しているに違いない。インサイダー取引なら暴利を手にすることができるだろう。それにしてもアベノミクスで日本は衰退し、日本人の多くが旅行もできないほど落ちぶれてしまっている。菅よ!政界を引退してTBS強姦魔の伊藤詩織さん事件の全容から森友事件、官房機密費のことについて真実を明かせば、ベストセラー本間違いない。出してはどうか。

2024年5月30日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・茅野村の憲法仙人・やくざ暴力団追放国民会議)


無知は犯罪!知らなかったでは済まされない! 

外貨による借金がなければ、いくらでも通過を発行でき、財政支出可能というバカげた理屈を信じる学者が存在する?

2000年8月2日付の北海道新聞は「小笠原での核貯蔵黙認 米公文書で判明 68年 返還時に日米が密約」との見出しで大きく報じた」という。知らなかった。1968年(岸信介の実弟・佐藤栄作内閣)の小笠原諸島返還で、有事の際は小笠原に米軍の核兵器を貯蔵することを日本政府が事実上黙認する秘密了解を結んでいたことが判明、小笠原返還時の「密約」が初めて確認された。(現代ビジネス)

日弁連が再審法改正を求める会長声明

日本弁護士連合会(渕上玲子会長)は5月29日、全国52のすべての弁護士会でえん罪被害者救済のための再審法改正を求める総会決議が採択されたことを受け、国に対し、「えん罪被害者とその親族の多くが高齢化している現状に照らせば、もはや一刻の猶予もなく、直ちに法改正を実現すべき」との会長声明を発表した。


本澤二郎の「日本の風景」(5179)

<創価公明「戦闘機輸出」貢献=紙の爆弾6月号>

「都議選と都知事選に全力投球する公明党創価学会」「その理由は東京都から宗教法人の認可を受けているため」という解説を、元清和会のベテラン秘書が説明してくれた。

ナベツネではないが、左翼=中道=右翼へと突き進んできた信濃町が、自衛隊参戦法制から、遂に「戦闘機輸出」で貢献すると、タブー無き月刊誌「紙の爆弾」6月号が報じた。ライターは信濃町研究の第一人者になるかもしれない柿田睦夫。元しんぶん赤旗記者という。先日は「新聞アカハタ」と書いてしまった。さすがに鋭い取材だ。無辜の子羊同然の信者が知ったら驚く内容であるが、2013年12月の特定秘密保護法を強行成立(安倍内閣)した時点から、このカルト教団の動向をして注視してきた凡人ジャーナリストも仰天するような右翼化をみてとれる。


たった一度だけ「紙の爆弾」誌に書いたおかげか、最近は毎月郵送してくれる。タブー無き言論の先頭を走っている印象を受ける。出版社は昔一度聞いた記憶のある「鹿砦社」。出版の依頼に応えられなかった思い出がある。勇敢な正義のライターを起用した雑誌である。ぜひとも「やくざ暴力団追放国民会議」のメンバーになることを勧めたい。有資格者だ。


<日本を兵器産業国家にする信濃町に「死の商人」狂喜>

この記事の正式な題名は「日本を兵器産業国家にする」「公明党・創価学会の戦闘機輸出貢献」。適切な表現である。

平和と福祉に特化してきた公明党創価学会の大変質は、どうみても左翼から右翼に転向したナベツネ流である。ツネの保証人になって、読売新聞に押し込んだ平和軍縮派の第一人者・宇都宮徳馬は「権力にぶら下がっていると楽なんだよ」と元弟子の変質を喝破していた恩師の言葉を思い出す。

カルト教団も「蛇の道はへび」は、むしろ「邪の道は蛇」ではないかと思いたいのだが、生き延びるためには何でもする。おぞましい権力に食らいついた代償に違いないが、無辜の民は哀れをかこつ。まだ覚醒しない老いた信者の人生は、一体何だったのか。


次回の都知事選では、経歴詐称が確定した人物をまた担ぐというのだ。既にじいさん・ばあさんの選挙活動が始まっているのであろうが、背後で狂喜している悪党は、死の商人である。


<平和主義を放棄したカルト教団の成れの果て>

信濃町はまだ消えない。消えないだろう。原因は莫大な金庫が眠っているからだ。金庫を守るために暗躍した矢野殉也の本も読んでいない凡人は、いわんや一連の安倍晋三の野望(戦争国家体制構築)に狂奔した太田昭宏の正体を、国民同様にいまだに気付いていない。柿田の出番は続くと見たい。


「平和を叫ぶこともできない教団」の今後は、国税当局が狙っている金庫の全貌に迫ることになろう。そのための悪魔神道政党に服従する信濃町に明るい前途はない。創価大学も変質し、学生が集まらないとの一部報道も出ている。

最近は、偶然にも池田大作とも交流があったとする人物が「やくざと宗教がこの国を破壊している」と明かした言葉が、妙に耳に残っている。政治を左右する最後のカルト教団・極右の震源地は、神社本庁の神道(戦前は国家神道)ということになろうか。国際社会は忘れていない。


<自民党創価派で細々と生き残り?>

靖国神社・伊勢神宮など戦前の国家神道勢力からの指令に逆らえない自民党本部は、森喜朗時代から神道政治連盟(日本会議)が主導権を握って、極右政策を次々と打ち出して「戦争国家」をほぼ確立した。ワシントンの闇の権力機構で知られる産軍複合体は、自衛隊の指揮権を手にしてご満悦である。

アメリカの資源略奪戦争に狩り出される自衛隊も哀れだが、日本財閥は「アジアの覇権」に小躍りしている。すでに43兆円の血税を懐に入れたのだから。信濃町は「自民党創価派」で生き残りを図る。日本列島から安心・安全が消えている!

2024年5月29日記(茅野村の憲法仙人・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)


昨日見た動画見出しに驚く凡人!

安倍晋三が16人の関係者を殺したと言われる裏の顔...森友学園問題で不審な死を遂げた人物に言葉を失う...『元内閣総理大臣』の暴力団との闇が深い関係に驚きを隠せない... 


NHKの嘘報道に衝撃受ける凡人 IMG_1614.jpg(98.4KB) 




本澤二郎の「日本の風景」(5178)

<正直者が馬鹿を見るやくざレベルの腐敗する永田町の掟>

江戸時代のドラマに登場する悪人は、証拠を突き付けられると「悪うございました」と平謝りして幕を引く。しかし、血税をたらふく食べて肥えている政治屋は全く違う。最後の最後まで抵抗する。21世紀の日本人為政者の人間性は劣化著しい。

昨日は息子と長電話したさい、「田舎に戻って市民のための市会議員選挙に出てみてはどうか」と釜をかけてみた。帰ってきた言葉は「お父さんは何も知らないね。政治は人間の屑がやること。真っ当な人間は全く手を出さないよ」とぴしゃり。政治家は最も軽蔑されている人種というのである。

袖ヶ浦市の放射能や水銀汚排水問題から、産廃業者はやくざ暴力団が関与していることが分かってきたことを伝えると、これまた「産廃などはすべてやくざがらみ。昔からだよ」と一蹴されてしまった。社会部記者失格らしい。

父親は、そんな腐りきった永田町に人生をかけてきたのだから、弁解しようがない。


<安倍側近女性政治屋もあぶりだされる>

毎日新聞のスクープか。安倍晋三御寵愛の人物として知られた元防衛庁長官の稲田朋美の、ずっと隠し続けてきた裏金の税優遇事件を暴いた。いわく「自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、安倍派からキックバック(還流)を受けていた稲田朋美幹事長代理(衆院福井1区)が2020~22年、計202万円を自らが代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑いがあることが判明した。支部は同じ時期、「事務所使用料」として稲田氏に計594万円を支出しており、稲田氏側に還流した形だ」と報じた。

彼女は弁護士だ。弁護士にも悪党がいる!


<反省謝罪もしないまま小池百合子の都知事選>

案の定、経歴詐称という公職選挙法違反を都民からも問われている都知事の小池百合子が、まだやると鳴き声を上げた。政治音痴のカルト教団で知られる公明党創価学会が、たとえ支援しても無駄なことに違いない。

「カイロ大学首席卒業」などありえない同じ嘘の経歴で、繰り返し選挙戦に応戦するのであろうか。小池御用記者も今度ばかりは打つ手はない。蓮舫に好機到来か。しかし、松下政経塾の野田佳彦との関係はマイナスだ。


<菅義偉と二階俊博は政治屋失格・甘利は傲慢な対応>

ヒロシマに本拠地を置く中国新聞は、ブロック紙として奮戦していて小気味いい。安倍の100万円陣中見舞い事件を暴いたし、例の2019年参院選の河井夫妻の大規模買収事件の決定的な証拠について、検察は逃げてしまったが、中国新聞は執拗に追いかけてスクープを繰り返している。朝日・読売はだらしない。


大規模買収事件の狙いは、護憲リベラルの宏池会最後の旗手・溝手顕正を叩き落とすことで、宏池会を丸ごと安倍派の配下にしようとした策略のための工作資金だった。権力欲しさに岸田も背乗りして、宏池会の護憲リベラルの最後の旗手を打倒した。岸田裏切りは天に唾する行為で、断じて許されないだろう。


官房長官・菅の500万円は自腹では全くない。血税である官房機密費だ。幹事長・二階の3300万円は、血税の政党助成金だ。ケチで有名な安倍の2800万円は、むろん官房機密費。

宏池会護憲リベラルの旗手打倒工作資金に、血税を使用した公選法と政治資金規正法違反の最悪の事例である。この延長線上に、岸田の43兆円の戦争準備が始動している。

選対委員長の甘利の100万円について、本人は認めたが、菅と二階はとぼけて否定している。二階と菅は本物の悪党である。


<嘘は泥棒の始まり=政界を牛耳る泥棒集団か>

清和会は論外だとしても、宏池会にはいい政治家がいた。例えば池田勇人の娘婿の行彦。彼の健康に問題がなかったら、今のような戦争体制にのめり込むような日本政治は、とても想定できなかった。

むろんのことで森喜朗や小泉純一郎の出番などなかった。歴史の教訓を学ばない極右勢力・神道カルト教団・日本会議の政治を振り払うことができないとすると、歴史を繰り返す。この国の前途は冗談ではなく危ない。国民はいつ気付くのか?

2024年5月28日記(茅野村の憲法仙人・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)


本澤二郎の「日本の風景」(5177)

<新聞アカハタが歯ぎしりする米国要請の大軍拡の戦争法案(経済秘密保護法案・防衛省設置法等改定案)が野党(維新・立民・国民)賛成で参院委員会で審議なし可決!>

「政府と自民・公明の極右勢力が、ワシントンからの大軍拡法案をあっさりと委員会採決で処理した」という記事を、アカハタで読んだ、という法律家が電話をくれた。凡人ジャーナリストも国民も知らなかった。新聞テレビが詳しく報道しないためだ。

戦争時の秘密保持と、おそらく米軍指揮の自衛隊を、一元的に指揮する司令部創設案は、議論もせずに1日で可決。

主権者が知らない間に、大軍拡の危険な法律を一瞬に可決する委員会の存在に驚く。議会が悪法成立の自動装置と化している?


<やくざ系国対に手も足も出ない無様すぎる野党>

房総半島の人間は、その多くが「自民国対がやくざ系防衛族で動いている」と信じている。「ロッキード事件のさいに検察が暴露した150万ドル賭博事件の浜田幸一の配下が、自民党衆参の国会対策委員会を牛耳っている」ことに危機感を抱いている。

異常な政治不信のもとでの岸田人事にあきれ返っているのだが、わが新聞テレビは沈黙している。その成果が表面化しているこわい事実を、アカハタも報じない。日本大丈夫か!


<早朝のゴミ出しにマイカー監視の隣人=我が家の車もアンテナ折れ、空の缶詰め缶投げ込まれる!>

昨日は不慣れな農作業に手を出した。ネギが10センチほど伸びてきたので植え替えた。そのさい、腰をかがめて猫の額のような狭い場所の作業のため、足腰を痛めてしまった。

くしゃみをしただけで背中の下部の筋肉が痛い。早朝に筋肉痛が両足のふくらはぎを直撃、痛いと悲鳴を上げて起きた。

その後に「燃やせるごみ」を運んだ。まだ5時過ぎだ。すると隣家のおばさんと出くわした。「毎朝車の無事を確かめている」というのだ。油断していると、誰かがいたずらをするらしい。そういえば廃車同然のマイカー「スズキのスイフト」の屋根の小さなアンテナが折れている。もう半年か1年前かもしれない。

「やくざ暴力団追放国民会議」を立ち上げた後には、空の缶詰缶2個を玄関先と駐車場に投げ込んできた。「缶詰にされてたまるか」と威勢はいいが、衰えた体力には勝てない。隣人は「ゴミ集めの会社は入れ墨やくざよ」と勧告してくれた。「やくざが支配する房総半島」は、袖ヶ浦市の住民の言い分が嘘ではない証拠である。「散歩も用心」である。


<韓国が驚愕!国疲弊して戦争国家に突き進む危うい日の丸>

「韓国・朝鮮日報が分析したイケイケどんどんの旭日旗」と言わぬばかりの記事を、昨日のネット報道で見てしまった。大陸や半島から島国を眺めた軍事分析は、大いに気になる。

日中関係の亀裂は、繰り返し指摘してきたのだが、松下政経塾の偏狭なナショナリスト・野田佳彦のもとで、棚上げしてきた尖閣諸島の問題を、突然日本が「国有化」宣言したことで、決定的となった。これ幸いとばかり、今度は安倍・清和会が「台湾有事」を合唱し、ワシントンの反中議員を巻き込んだ。

台湾は「中国の一部」という国際社会の合意を放棄した安倍内閣は、台湾独立派政府をテコ入れし、事態はのっぴきならないところへと突き進んでしまっている。


<43兆円は100%戦争準備=憲法違反!>

米中対立と中ロ接近という新冷戦下、朝鮮日報記事は「日米両国は中国をけん制する唯一の手段として米日同盟の大々的強化に乗り出した」と指摘。さらに「国内政治の面で日本は、安倍内閣時代の2014年に平和憲法の新たな解釈を通して「集団的自衛権行使」の方針を発表したことにより、海外での軍事行動を合法化した。続いて22年には、岸田内閣が戦後77年を経て安保3文書を改訂し、敵国に対する先制攻撃を含む「反撃能力」の保有を公式化した。外交的な面でも、日本は20年に中国を包囲する米日豪印4カ国のQUAD結成の先頭に立ち、22年には日豪新安保共同宣言を通して準同盟レベルの安全保障協力格上げに合意した。23年には韓米日安全保障協力体発足の一助となり、最近は米日比首脳会談を通して中国を念頭に置いた3カ国安全保障協力体制を発足させた。日本は間もなく、米英豪のAUKUS活動にも加わる見込みだ」

「このように日本は、北大西洋条約機構(NATO)のような単一の地域同盟体がないインド・太平洋地域において、米国の忠実な同盟国として、中国の勢力膨張に対抗する自由民主陣営諸国を相互連結する全方位連結者の役割を遂行している。単に外交的役割にとどまらず、対中国の緊張が高まった南シ海でこれ見よがしに米国と合同海上訓練を繰り広げ、中国の台湾侵攻時の参戦を公言するなど、軍事的関与も拡大しつつある。かつては日本のこうした動きが周辺国の懸念を呼ぶこともあったが」

<歴史の教訓を軽視すると現在未来も盲目=また繰り返す日本>

<一発のミサイル攻撃で原発崩壊(第二フクシマ)で沈む日本>

2024年5月27日記(茅野村の憲法仙人・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

日中首脳会談

【ソウル共同】中国の李強首相は5月26日に岸田文雄首相と会談した際、旧日本軍の中国侵略を念頭に「歴史問題」は台湾問題と並ぶ中国の核心的利益に関わる問題だと強調した。李氏は台湾問題と歴史問題は「中国の核心利益に関わる原則的な問題であり、信義の問題でもある」と重要性を指摘。その上で「特に台湾問題は核心利益の核心であり、レッドラインだ」と語り、日本をけん制した。また東京電力福島第1原発の処理水を改めて「核汚染水」と呼び、海洋放出は「人類の健康に関わる」と懸念を示した。処理水の長期的な国際モニタリング(監視)体制の構築に「さらなる誠意と建設的な態度」を示すよう求めた。 

悲し!高齢者世帯の48.3%で「生活が苦しい」厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によると、高齢者世帯の48.3%が「生活が苦しい」と回答しています。また、5月26日投開票の静岡県知事選は、スズキの鈴木が勝利

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