フクシマの教訓放棄!<本澤二郎の「日本の風景」(4651)
<大軍拡増税+地獄への原発促進の原子力ムラの猛威変わらず>
巨額バラマキ補正予算を成立させた岸田内閣は、2022年12月10日臨時国会で幕を引いた。戦争準備のための大軍拡大増税の推進計画にかかわった岸田は、国会閉幕会見でも、この世にいない史上最低の政治屋・安倍晋三と清和会と統一教会に服従して見せた。そしてもう一つが、原子力ムラが目論む新たな大原発促進計画にも速度を上げ始めた。ヒロシマ・ナガサキに次いで、第二のフクシマ大作戦である。
巨大地震国の原発に対して国際原子力機関でさえもクレームをつけている。それを無視しての原発再稼働は言うに及ばず、新たな原発にも手を出すという、なんとも恐ろしい政府方針であろうか。それを被爆地ヒロシマを選挙地盤にしている岸田が、強力に推進する。狂気である。狂気の連鎖であろう。
後世の歴史家は何というだろうか。この日本は、いつまで続くのだろうか。絶望の日本へと舵を切ったことに、国民も議会も司法もゆでガエルを決め込んでいる!
<安倍・清和会統一教会との密約浮上の岸田文雄内閣SOS!>
半年前の7・8安倍銃撃事件は何だったのであろうか。春秋の筆法をもってすれば、それは岸・笹川・文鮮明の統一教会が支配する日本政治、はたまた満洲国傀儡政権の日本版!を見せつけたものだ。因果応報であろう。戦前の侵略戦争を推進したA級戦犯が、韓国の諜報機関の手先のカルト教団の日本工作が、半世紀を経て悲劇的な日本の真実を表面化させた。
それでいながら岸田内閣は、張本人の国賊を国葬にしたことで、それを裏付けた。直前に安倍や極右女がわめいていた軍事大国化の地獄の路線を、現に強行していることに野党は沈黙状態。国民を奴隷にする悪政に徹している岸田に国民も。彼は地獄の道連れ船を本格化させているのにだ。
岸田の対応は安倍との密約を裏付けている!監視役が高市か。国会答弁でも彼女の監視付きだ。いえることは、岸田の護憲リベラルの宏池会は名存実亡、もはや消えてなくなってしまった。後継者とみられる反安倍の林芳正もまた、どす黒い潮流に呑み込まれてしまうのか。それとも決起するのか?
<統一教会清和会の原子力ムラに捕獲された哀れ岸田文雄>
首相という地位がほしい、ただそれだけの岸田文雄!宏池会の3代会長の大平正芳が、福田・清和会の攻勢を受けて耐え切れず倒れてしまった時、大平側近の伊東正義にお鉢が回ってきた。伊東は断った。
その時の伊東の名言を記憶している。「看板を替えるだけの操り人形になるつもりはない」と。伊東にとって、正義を貫けないような人形総理にいかほどの価値があろうか,との心情吐露だった。
大平も伊東も若い官僚として満洲国勤務を経ている。両者は日本・関東軍の暴走に心を痛めて帰国した。戦後の日中国交回復実現と中国に対するODA実施は、日本としての当たり前の義務だった。二人は正義の戦いに命を捧げたものだ。他方、岸と福田の清和会は、反革命の蒋介石の台湾に拘泥した。今も変わっていない。台湾独立に付け込んで、北京を刺激している。
岸田は看板の掛け替えでも「首相」の看板を欲した。それゆえ半世紀前のA級戦犯の政策を強行している。それが戦争準備である。あやふやな統一教会救済法でもあった。
<原子力ムラは衆院議長の細田、自民政調会長の萩生田・経産相の西村>
安倍の祖父であるA級戦犯の岸信介の最後っ屁は、改憲後の日本核武装化である。岸の意向を福田赳夫も理解していた。むろん、安倍晋三も晋太郎も。両者はそのためにオウム真理教を、ソ連崩壊後のモスクワに送り込んだ。核兵器製造技術者を集めさせたようだ。
麻原彰晃は、自らウラン採掘のため豪州に出向いていた。オウムの黒幕を元ジャパンタイムズ記者だった日系アメリカ人の島津洋一が暴いた。彼はフクシマの東電原発4号機の、秘密の核兵器開発のことも指摘したという。この極秘情報は、米CIAも入手したと見たい。
そうして現在の原子力ムラの布陣を見れば、それを確信することが出来るだろう。統一教会の集会に安倍の代理として挨拶していた細田博之は、親子二代の清和会メンバーであるが、安倍は経産官僚の細田を清和会会長から、国権の最高機関の衆院議長に祭り上げた。
側近を次々と原子力ムラの経産相に起用して、原発推進と核兵器開発の先兵にしてきた。その代表格が統一教会信者とみられている萩生田光一を、経産相からいま自民党の政策決定責任者の政調会長に起用した。そして経産相の後任は、安倍側近の経産官僚の西村康稔だ。官房長官は清和会の松野博一、そして安倍家のお庭番の加藤勝信は、コロナワクチン利権担当の厚労相である。コロナ利権と電力会社利権も掌握した清和会のカネは、天に届くほど膨れ上がっている。
恐ろしい恐ろしい原子力ムラの布陣である。第二のフクシマは必然的に起きると断定したい。
<岸田・原子力政策は再稼働から新原発と原発寿命引き延ばしへ>
一部の報道によると、原子力規制委員会は「政府の犬」という。A級戦犯の岸や読売の正力松太郎、中曽根康弘の核武装化への危険な道に突き進んでいる原子力ムラだ。311にも軌道修正しない、それどころか安倍晋三と森喜朗の清和会コンビによって、フクシマ隠しの4兆円五輪賭博を強行、それを満洲時代の電通が操作した。不正腐敗の温床だ。
11月28日には、原子力ムラの本部ともいえる経産省総合資源エネルギー調査会の原子力小委員会は、原発促進の計画案を提示、同8日にはすいすいと政府案として了承された。原発御三家は笑いが止まらない。一つ最長60年の原発運転期間の延長、二つ再稼働新増設、三つ新原発促進。財閥の意向を反映したもので、日本国民の健康と命は念頭にない。フクシマの教訓は放棄された。
<放射能まみれの日本列島で健康に生きられない人間と生物>
日本は巨大な地震大国である。耐えられる設備などない。フクシマの教訓であるが、今だけ金だけ自分だけの原子力ムラは、安倍路線に輪をかける形での岸田・原発促進に突っ走り始める。
地球は放射能と共存できない。放射能まみれの地球では生き物は生きられない。既に房総半島の水源地に放射能汚染物が大量に埋設されている。猛毒のトリチウムの海洋投棄によって、海産物も汚染し、食卓から消える。水も大気も土壌も汚染する日本列島の未来に人間は、果たして健康に生きることは出来るだろうか、不可能である。
<帆船日本丸の質素倹約の不安のない安全航海が最善の平和憲法道>
繰り返し帆船日本丸による安全航海術を提案したい。自然エネルギーによる原発放棄の帆船日本丸が最善の道である。これは日本国憲法道だ。太陽・風力・地熱だけではない。無尽蔵の海流発電もある。
日本は先進的な自然エネルギー大国による安全航海に舵を切るしかない。核による殺し合い無縁の楽土日本である。隣国とも仲良く、である。外交力で生きる日本である。人類の悲願を日本が先導する。今こそ原子力ムラを封じ込める戦いに立ち上がろうではないか。清和会・統一教会退治だ。読売産経に屈していいわけがない!A級戦犯大国の汚名を晴らす希望の21世紀にしよう。
2022年12月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)