2022年03月

ナショナリスト(国家主義者)<本澤二郎の「日本の風景」(4396)

<米諜報機関CIAの工作対象者はナショナリスト起用>

 喧嘩両成敗は、古来より普遍的な真実である。プーチンも危険な暴君だが、ゼレンスキーも知恵が浅く、危ないナショナリストである。ゼレンスキー演説に興奮した山東昭子参院議長に失望した国民は、必ずいたはずである。闘いを賛美する日本のナショナリズムに驚いたのは、反戦平和の日本国憲法ではなかったろうか。

 一連の事件の隠れた主犯はアメリカである。軍事同盟のNATOを拡大、ついにロシアの隣国に迫って、喉元に匕首を突き付けた。驚いたプーチンは、ウクライナとNATOに対して警告してきたが、埒が明かないものだから、軍事行動でケリをつけようとした。しかし、武器弾薬を使っての砲艦外交は21世紀の今日、国際社会が容認するわけでもなく、人々の共感を得るはずもない。

 ロシアの暴君は、それゆえにワシントンの仕掛けた大きな罠に落ちてしまった。バイデンはG7を束ねて、ウクライナに軍事経済支援をする一方、ロシアには経済を封鎖した。戦前の日本も、欧米から石油を止められて、暴走へと突っ走ったが、既に勝負ありだ。バイデンの最後の手は、プーチンの核のボタンを、どう食い止めるか、であろう。

 それにしても、ウクライナのナショナリストは、扇動者として一流である。「情報」を武器にして、国際社会から絶賛されている。ゼレンスキーは国民を盾にして「祖国を守れ」と檄を飛ばしているだけであるのだが。ロシア軍による砲撃で破壊された住宅などの残骸を世界に大掛かりに発信して、人々の同情を集めてしまった。プーチンは敗れたりだ。

 日本は、もう10年以上前から、列島にナショナリズムの覆いをかけてきた。山東昭子だけではない。単純にウクライナに賛同、そのための防弾チョッキなどの軍事物資の仕送りを、当たり前だと考え違いさせられている。もしも、参院議長が山口淑子だったら、こうはならなかったろう。尖閣問題の火付け役となった山東は、軍国主義賛成派に変身していた。彼女を政界に引き上げた泉下の田中角栄はどう思っているだろうか。女性のナショナリストは、高市だけではなかった。いただけない。

 米CIAはプーチン打倒に、芸人上がりのナショナリストを対抗馬に仕立て上げ、見事に成功している。悲惨な女子供の無念の死、非難すべき男たちも前線に立たされて命を落としているというのに。恐ろしい地獄の悲劇が、CIA仕込みのアジテーターによってロシアは、翻弄されている。


<安倍祖父・A級戦犯岸信介とゼレンスキーは反共ナショナリスト>

 反米右翼雑誌をみると、日本をワシントンの属国という表現が用いられている。これに同意する国民も少なくない。しかし、自民党の本体や政府機構は、CIAの協力者のように変質し、それが不思議だと思われていない。日本はCIA工作が見事に成功した唯一の「国家」といえるだろう。 

 その元凶は、安倍の祖父で戦争犯罪人の岸信介である。CIAに命乞いをした売国奴第一号だ。なぜCIAは岸を抱きしめたのか。日本を反共の砦にするための格好の人物、すなわち反共ナショナリストだったためだ。右翼の大物・児玉誉士夫も檻から放たれた。ナショナリスト・中曽根康弘は、児玉の靴を磨いて跪いた。中曽根の盟友・渡辺恒雄が采配を振るう新聞テレビは、ナショナリズムを列島に流布する役割を担っている。武器の一つが野球だ。いまNHKのスイッチをひねると、野球放送で騒々しい。

 ワシントンの日本操縦士は、武器弾薬利権で笑いが止まらない。

 いずれゼレンスキーを抱き込んだCIA工作員の回顧録が登場することになろうが、かつての仲間同士を戦わせることで、プーチンを排除してNATOを思い切り拡大させようという作戦の秘話は興味深い。日米戦争も、経済力で日本敗北は最初から分かりきっていた。それでも昭和天皇は、配下の二人の皇族(陸軍と海軍のトップ)を引き連れて、米国の奴隷商人の息子だったという反日のルーズベルトに挑戦して、二発の原爆投下で敗北した。

 当時の日本が、ロシアのプーチンか。歴史は繰り返される。貪欲が支配する人間社会に平和は訪れそうもない。死の商人は、世界のいたるところにいる。それらの駒がナショナリストである。


<岸の孫はプーチンとの27回会談で(領土問題は)前進した?と開き直る>

 昨日から今日にかけて日本のナショナリスト・安倍晋三が、またしても驚くべき発言を右翼雑誌で吐いていたことが、報道されている。プーチンに手玉に取られた安倍は「日露交渉は前進した」と。事実と真逆のことを載せる雑誌も狂っているが、狂った発言をした安倍は?精神分析が不可欠だろう。


<安倍・国家主義を全面的に支援=3分の2議席確保したカルト教団>

 多数の言論人は、カルト教団の金と票に怯えてしまっているが、安倍を斬るのには政教分離裁判を起こす必要があろう。安倍ナショナリストを可能にさせた元凶を放置すれば、第二のナショナリストが登場するだけである。


<ロシアの反戦大規模デモがウクライナで見られない!>

 戦争は、いかなる口実を弄しても悪である。大義はない。ロシアでは反戦の激しいデモが起きている。プーチン打倒のうねりは、民主化の象徴である。さてウクライナでは、反戦運動は見られない。おかしいと思わないのか。

2022年3月26日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

東芝また暗転<本澤二郎の「日本の風景」(4395)

<反省と謝罪の出来る経営陣起用の有無が決め手=株主の心つかめず>

 レールから脱線すると、ひどい目になるという好見本が、三井住友財閥傘下の東芝である。筆者は株を買ったことがない。若いころは新聞記者の株買いは犯罪だと教えられてきた。在京政治部長会の集まりのおり、仲間の政治部長が「株をやっている」と話したときは、「大丈夫かな」と心配したほどである。


 汗をかかないで、株転がしで金儲けすることについては、今でも違和感を抱いている。従って経済記者が「物言う株主」と表現することも、おかしな表現だと思っている。欲深い株主は株価が上がるように、それぞれの意見を経営陣に発信するだろう。その点で日本の株主は、すべて成り行き任せ、経営陣任せという、護送船団方式のようで、株主が期待する企業ではなかったのだ。


 しかし、東芝の新たな株主は、当たり前のように、確たる意思を示す。声を上げる、発言する。いい加減な経営陣によって株価が下がれば、大損することになる。物言う株主が、本来の当たり前の株主ということになる。三井住友の金貸し屋の、出鱈目すぎた経営陣を見てきた株主にしてみれば、当然のことなのだ。かくして3月24日の株主総会でも「東芝2分割」議案は否決された。

  

東芝の島田太郎社長は臨時株主総会で2分割計画推進の議案の否決を受け「企業価値向上のため、あらゆる選択肢の検討を行う」と述べた。 (共同)

東芝は24日、グループを2分割する計画について株主の意向を確認するため、東京都内で臨時株主総会を開いた。複数の海外機関投資家が事前に反対を表明していた会社提案の議案は、反対多数で否決された。(時事)

<他人の命を奪っても反省謝罪しない企業体質=社会的責任ゼロの東芝>

 いまベラルーシのノーベル賞作家のアレクシェービッチさんが、NHKの会見で「沈黙する堕落した知識人」を罵倒していたが、知識人でなくともかけがえのない次男の命を奪われながら、12年経っても反省謝罪しない東芝に対して、問題が起こるたびにペンを持つ誘惑にかられる。


 元日立エリートが政治記者も知らなかった興味深い、それでいて深刻な話を聞かせてくれた。霞が関の東大OBと財閥東大OBは、若くしてアメリカの大学や研究機関などで、席を同じくする。仲間として帰国すると、政府の政策立案という大事な課題で、研究チームを立ち上げて、年中、飲み食いの勉強会をする。そこでの話題が、霞が関の政策原案として、まずは無能な自民党の族議員のもとへ投げ込まれる。

 族議員は、自民党政調の部会において、官僚を交えて検討すると、それが政務調査会を経て、さらに総務会をするすると経由すると、政府提案の政策となってしまう。衆参の議会にかけられると、応援団の公明党創価学会による3分の2議席で、めでたく成立すると、国民の血税である予算がつく。利益は財閥へと流れる。これが霞が関のエリートと、財閥エリートの成果と実績となる。

 政治記者は族議員については、やや分かっていたが、その水面下の流れを察知することはなかった。そこには市民・大衆の目線はない。多くの新聞記者も分かっていないはずだ。


 この怪しげな構造の主体は、戦前の商工官僚、現在の経産官僚である。戦前の商工官僚というと、岸信介や椎名悦三郎が有名だ。岸の孫の安倍晋三が、経産官僚の今井尚弥を重用した理由である。今井の血は、財閥の大手町と太くつながっている。いまでいう原子力ムラである。

 原子力ムラについて、もんじゅ西村成生謀殺事件を追及した「原子力ムラの闇」が参考になるが、悲しいかな旧動燃の人殺し事件は、回避している。関係者は「梶山静六の息子、田中真紀子らも事件の真相を知っている」と語っているが、これの風化は許されない。今の東海村で継続している。


 安倍もそうだが、菅も現在の岸田も、原子力ムラの傀儡である。衆院議長の細田博之が経産省出身、今の福島県知事も、である。原子力ムラのカネは、電力会社が一般家庭の消費者からかき集めた資金。従ってフクシマ原発の損害賠償で、東電の腹は痛まない。

 腐敗の電気・電力の労組が連合の主力となって、大政翼賛議会へ!


<護送船団・官僚社会主義=経産省・原子力ムラ=東芝沈没の因>

 平和軍縮派の宇都宮徳馬は、戦後いち早く戦前戦後の日本式資本主義を「官僚社会主義」と分析した。いまでいう護送船団方式である。官民一体である。霞が関の天下りは日常茶飯事だ。馴れ合いが重視される。

 東芝が原子炉メーカー買収に失敗、天文学的な赤字を出すと、粉飾決算で誤魔化した。経産省・原子力ムラの、恥ずべき成果である。三井住友傘下の金貸しには、健全な、社会的責任を貫ける企業など実現不可能だろう。自社株買いで莫大なカネを懐に入れるだけだ。非効率と国の過保護に委ねる。新製品開発など無縁である。昨日、日興証券副社長が株価操縦で逮捕されたが、彼ら経営陣は、不正腐敗を常態化、倫理ゼロである!

2022年3月25日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

ゼレンスキー演説と核のボタン<本澤二郎の「日本の風景」(4394)

<事前の根回し奏功=安倍とプーチンに触れなかったウクライナ大統領>

 3月23日午後6時からのゼレンスキー演説に一番困った人物は、いうまでもなく安倍晋三。27回もゼレンスキーの不倶戴天の敵と会談していたのだから。結果、ロシア憲法で「領土返還しない」と完全に封じられた。「それ見たことか」と笑い飛ばされる場面だった。彼は、アメリカ議会では真珠湾攻撃を口にし、ドイツ議会でも容赦なく弱腰を批判した。東京に対しても、と誰もが身構えた。特に清和会の面々は緊張していた。


 「いつもなら、晋三と女狐が会場の一番前に陣取るはずなのに、二人とも姿が見えない。安倍の実弟の岸信夫が杖をもって、さえない表情でウクライナ大使の横に座っていた。岸田文雄と林芳正は、何やら楽し気にしゃべっていた」とは事情通の報告である。


 ということは、逃げ足の速い心臓のことだ。姿をくらましたか、それとも会場の奥の方に身を隠して、様子を見ていたのか。結局のところ、事前の根回しにウクライナ側が屈したのだろう。ゼレンスキーから衝撃的な発言は飛び出すことはなかった。ウクライナ大使は、終始、顔を伏せてこの場をやり過ごした。日本議会に対する感謝の意を、会場で態度でもって示そうとはしなかった。


<安倍似のナショナリストは妥協知らずのならず者同士か>

 1か月経過するロシアの隣国ウクライナへの軍事侵攻で分かってきたことは、プーチンとゼレンスキーの性格だ。二人とも安倍とそっくりのナショナリスト(国家主義者)。これは戦闘場面では、ブレーキが利かない最悪の組み合わせだ。アジテーター(扇動者)である。両者に人間性はひとかけらもない。兵士も国民も使い捨ての対象なのかもしれない。

 妥協知らずだ。外交は二の次、三の次で、二人のナショナリストが全軍を率いて指揮している。元KGB上がりのプーチン分析は容易だが、元俳優・芸人上がりのゼレンスキーもまた、ウクライナきってのナショナリストなのだ。


 横道に入るが、A級戦犯の岸信介をCIAが重用したことと似ているではないか。妥協知らず、猪突猛進のナショナリストの岸を登場させることで、日本を見事に反共の砦にした。ウクライナでは、CIAが訓練したゼレンスキーこそが、プーチンに対抗することが出来る?どうだろうか。ワシントンの死の商人のすごいところである。今の安倍後の自民党を見よ、である。


 そこからプーチン戦争を予想すると、簡単には決着がつかない?長引くと世界経済も市民生活も大変なことになりかねない。


<プーチンの核のボタンに一喜一憂する国際社会>

 いま誰もが恐れていることは、プーチンの核のボタンについてだ。ナショナリストに核のボタンが握られているためだ。「プーチンならやりかねない」という怯えである。目的を達成するためには手段を選ばないナショナリストは、安倍政治でも証明されている。第三次世界大戦の火ぶたが切られるかもしれない、という恐怖が世界を覆っている。

 アメリカのバイデンは「CIA工作のやりすぎに戸惑っている」のかもしれない。ゼレンスキーも決起して止まらない。プーチンをへこませてやる、の気概が見え見えである。

 ゼレンスキーにブレーキをかけろ、がワシントンの本音ではないだろうか。 


KGB人間が自ら死を覚悟した時必ず押すと怯える人たち>

 諜報機関員の任務は、死と隣り合わせという。自らの死をいとわないという。これが事実だとすると、西側G7も安易に攻勢をかけるわけにもいかない。

 現にプーチンも側近も、核のボタンを押すかもしれない、と示唆している。現在は脅しに過ぎないだろうが、脅しが本気にもなりうるという怖さが、プーチンにまとわりついている。


 人類は、いまナショナリストの恐怖の渦中にある。ヒトラーにしても国民が選挙で選んだ。プーチンも、である。ゼレンスキーも。

 日本でも安倍を見るのがいい。森友・加計・桜・河井事件と次々と犯罪を犯してきているが、それでも清和会を牛耳っている。清和会OBは「安倍の派閥復帰はない」と豪語していたが、見事に外れた。彼はナショナリストの本領が分かっていなかった。


<ナショナリストの恐怖を思い知らされる人類>

 この安倍にカネと票がまとわりつく公明党創価学会がぶら下がって、3分の2議席を確保した。何でもやりたい放題だ。この人物には反省も謝罪もない。財閥と変わりない。

 ナショナリストの恐怖が、いま安倍からプーチン・ゼレンスキーに移って、人々の心を凍らせている。

2022年3月24日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/862.html

安倍晋三とオウム<本澤二郎の「日本の風景」(4393)

<岸信介―安倍父子の野望=日本による核兵器開発だった!?>

 島津レポートから推認できることは、岸と安倍一族の野望が垣間見えてくることだが、読者諸兄姉はどうだろうか。CIAを信頼させて政権を手にし、60年安保改定を強行して退陣した岸信介は、米国の核の傘に満足しなかった。核の自主開発を、娘婿の安倍晋太郎と孫の晋三に委ねたのだ。安倍家の長男を、原発企業の財閥・三菱に入社させた。孫を神戸製鋼に入れて、彼の部下をオウムの麻原彰晃の側近にさせた。岸を心酔する石原慎太郎は、4男を入信させて、彰晃の曼陀羅を描かせている。

 オウムの兵器工場・第七サテアンは、旧上九一色村に建設した。笹川財団の広大な別荘地内か、安倍家の別荘もそこから近い。いわばオウムの兵器工場の番犬役?だったのか。地下鉄サリン事件は猛毒ガスを用いたが、実際はその心臓部で核兵器開発が行われていたのではないか。

 ここに公安警察も近づくことが出来なかった。驚くばかりだ。


<岸は統一教会・勝共連合、安倍はオウムというカルト教団を利用か>

 岸がなぜ韓国の文鮮明・統一教会と勝共連合と親しい関係を持っていたのか、ずっと不思議な思いで眺めていた政治記者は、筆者一人ではなかったはずだ。岸の出自が分かれば、大いに納得できる。

 うがった見方をすると、天皇家も含めて、日本と隣国の深い関係と、先祖同士の攻防戦が見て取れるのだが、どうだろうか。半島出身者同士の争いだ。勝敗の決め手となる武器が、核兵器となるのだろうか。しかし、ワシントンの主流はNOである。となると、自主開発しかない。

 国内にはCIA要員がいたるところに張り付いて、目を光らせている。カルト教団利用は目隠し戦術か。石原もそうだったが、極右・国家主義者は、カルト教団が大好きな面々である。公明党創価学会は?


<なぜソ連崩壊直後にモスクワ・キエフに教団を派遣したのか、そのための莫大な工作資金は?>

 正直なところ凡人ジャーナリストは、息子がサリン事件直後に地下鉄に乗っていたという話を、妻が語っていたことを記憶している。毎年の慰霊祭を何度かテレビの映像で見ていたが、27年も経過すると、空前絶後の無差別殺人事件が、すっかり風化していることに気付かされた。島津レポートを知るまでは、オウムのことなど税金泥棒とささやかれている公安任せでやり過ごしてきたが、今は違う。

 重大な関心事となってしまった。オウムがソ連崩壊後に即座に乗り込んで、教団活動だけではなく核技術者獲得にも手を出していた、そのための莫大な工作資金の出所とそれを誰が?島津取材が明らかにしていることに愕然としてしまった。


<核兵器技術を入手=豪州のウラン採掘へ突進した麻原彰晃>

 しかも、テレビ報道でオウムが麻原自ら豪州に乗り込んでいた。目的は何と核兵器の原料であるウラン採掘だった。これでモスクワ・キエフでの工作と、旧上九一色村の兵器工場が結びつく。

 それを見逃してきた公安警察とは何だったのか。オウムは官邸や霞が関の防護服を着ていたのである。警察庁長官殺人未遂事件も見えてくるだろう。坂本一家殺害事件も、そうである。


<警視庁の極秘の一斉捜査を事前に分かっていた不思議>

 社会部記者であれば、警視庁などがオウム一斉捜査という極秘の日程が、オウムに事前に伝わっていたこと、その前に地下鉄サリン事件が強行されたことについて、なぜ真相究明をしなかったのか。そのための捜査が行われなかったのか。オウム事件が単なるカルト教団の事件でないことが分かる。

 何ということか、日本の警視庁も事件記者もどうかしていたのか。壮大なる平和国家転覆計画を見て取れよう。


<安倍27回のプーチン会談は領土棚上げの核取引だった?!>

 岸を心酔している森喜朗、そして岸から薫陶を受けて成長した晋三が、とことんロシアにのめり込んだ理由も見えてくる。ロシアの核兵器を入手する、そのためだった。プーチンは必ずそれを明かすだろう。

 安倍にとって、平和条約や領土問題は表向きの話題に過ぎなかった。27回ものプーチンとの楽し気な晩餐会のような会談が、いずれ公開されるだろうが、その時までに安倍が生きているのか。


<安倍の通訳は?プーチンの暴露に怯える清和会会長>

 安倍の通訳は、いまどうしているだろうか。外務省勤務か、それともモスクワの日本大使館勤務なのか。危なくなれば、口封じが国粋主義者のやり口である。森友事件では、赤木俊夫さんが犠牲になったが、安倍は知らぬ存ぜぬの態度を貫いている。そこに人間性は感じられない。

 本日6時からのゼレンスキー演説について、安倍は少しだけ心配しているかもしれない。安倍とプーチンの関係を、彼がどう説明するのか。プーチンと安倍の密会の中身について、米CIAも調べているのであろう。

2022年3月23日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

オウム事件27年<本澤二郎の「日本の風景」(4392)

<黒幕追及を止めた忘れた公安と言論界=犯人は安倍晋三=島津洋一チームが暴いていた!>

 国際的に見ても異常なオウムの地下鉄サリン無差別テロ事件から27年、被害者は風化を恐れている?そんなことはない。凡人ジャーナリストは、ようやく昨夜、断片的だった事件の全貌を、見事に暴いた島津洋一レポート全文を見つけた。黒幕の主犯は安倍晋三と決めつける、日系アメリカ人ジャーナリストの英文記事の翻訳者・東北の日本人ジャーナリストは殺害されていた。

 東電フクシマ原発を告発していた彼は、311で崩壊炎上していた原発内で、核兵器を製造していた、という驚くべき分析にも言及していた。

 現在はっきりいえることは、オウム真理教はカルト教団を名乗る憲法破壊を目的とした政治結社だった。背後には、凶悪な悪魔が乗り移っていたことになろうか。オウム死刑囚を殺害しても、証拠は島津洋一レポートに残っていた。


<ついに昨夜全貌を伝える爆弾スクープ発見!圧巻 島津レポート

 凡人ジャーナリストは、最近までオウムの黒幕のことなど、全く考えも及ばなかった。もんじゅ西村成生氏謀殺事件・東電渡辺泰子さん謀殺事件、さらに反原発の学者やジャーナリストが、原子力ムラによって変死させられていることに、ただ驚くだけの凡庸な人間だった。

 その関連で、311フクシマ原発崩壊炎上事件を徹底追及していた、反骨のジャーナリスト・大沼安史氏の存在を初めて知った。彼が殺害される寸前に明かしていた島津レポートの、断片的だが、すごい報道分析にたじろいで当然だった。これは世界各国に発信されているはずだ。英文の強みだ。

 ついでTBS報道特集が、オウムのウラン採掘という途方もない豪州での現場を、映像で見せてくれた。ということは、関係者の間では、オウム事件の真相がかなり公になっているのであろう。当然、島津レポートを見て、島津本人とも連携して取材していたはずだが、安倍との関係はカットされたのかもしれない。TBSは毎日系テレビだ。晋三の父親は毎日記者で、毎日本社の国有地払い下げに貢献している。

 オウムがソ連崩壊後に、即座にモスクワやキエフに乗り込んで、核技術者を集めていたことも判明している。生物化学兵器開発に狂奔していたことも、当局は分かっていたが、捜査をしなかった。背後の黒幕は、ロシアのプーチンに接近、表は北方領土問題、裏は核技術入手作戦だった可能性を否定出来ないだろう。核にこだわる安倍の言動は、昨今激しさを増している。高市も仲間なのか。

 オウムこそが、核武器入手の先兵だったのだろう。


<反原発ジャーナリスト兼翻訳者・大沼安史氏は暗殺か>

 「電磁波攻撃で殺される」という悲鳴を漏らしていた、島津洋一レポートの翻訳者ジャーナリスト・大沼安史氏は、自身の予告通り変死した。大沼夫人も知っているという。詳細を知りたいものだ。

 自由で開かれたと公言する岸田文雄は、オウム事件の真相を知っているのであろうか。その上での改憲軍拡論なのか。それに同調する公明党創価学会なのか。維新も国民民主党も従うのだろうか。

 戦争犯罪人・岸信介の孫とワシントンのチェイニー・ラムズフェルドらネオコンとの闇の関係も、島津洋一レポートは分析している。


<知られざるモスクワでのオウム作戦=ソ連崩壊後に核武器入手作戦か>

 オウムの残党である上祐某は、モスクワ時代の詳細を掴んでいる人物という。彼がいつ真実を明かすか、注目を集めている。事情通は、安倍の神戸製鋼時代の配下の村井秀夫(暗殺)のことについて知っている。第三者は、もうこのことだけで腰を抜かしてしまうだろう。


<豪州へウラン採掘の仰天活動=宗教に身を包んだ憲法破壊政治結社>

 毎日系のTBSテレビには、安倍派と反安倍派が存在する。後者が特ダネに突進する社内構図が出来上がっている。オウム報道特集は後者の成果だが、それでも豪州でのウラン採掘の場面で打ち切られている。

 オウムの黒幕は、すべて明らかとなっている。知らないのは多くの日本国民ということになろうか。野党と言論界の決死の闘いとなろう。

 

<大衝撃 島津洋一氏の爆弾スクープ=オウムと核兵器の秘密が見える!>

元ジャパンタイムズ編集長の島津洋一氏の爆弾スク-プ ...

https://ameblo.jp/wingmakersiriusu/entry-12575691538.html

2020/02/16 · かなり前の爆弾スク-プは世界でも暗黙のうちに知られていて、 「オウム真理教」の黒幕は現日本首相「あべしんぞう」であり、 核兵器の製造を福島原発を隠れ蓑にしてい


14人が死亡し、およそ6300人が被害に遭ったオウム真理教による「地下鉄サリン事件」から20日で27年です。現場の1つ、東京の地下鉄 霞ケ関駅では遺族などが犠牲者を追悼しました。(NHK

2022年3月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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