2021年10月

道遠し日本国際化<本澤二郎の「日本の風景」(4241)

<靖国・歴史認識=足元のアジアで完全孤立するOECD落第生の日本>

右翼片肺内閣から極右片肺内閣の安倍・菅の自公内閣のもとで、日本の実力はガタ落ちである。このことに新聞テレビは、蓋をしてきたのだが、その結果、日本はアジアの孤児・東アジアで孤立してしまった。


 経済大国日本はいまや見る影もない。1%国家のもとで貧困が、母子家庭や年金世代、はては非正規の労働者に襲い掛かってきている。政府は、そこへと隣国の脅威論をガンガン流布して、国民の頭脳改造に突進してきた。


 ようやく護憲リベラルの宏池会政権に安堵したものの、中身は安倍・菅の連鎖である。岸田首相も戦争神社の靖国へと「真榊の奉納」という戦前の国家神道に埋没、隣国有事にはミサイルでの先手攻撃をチラつかせ極右・日本会議の神道政治を彷彿とさせている。


 神道・統一教会とそれ以前には、無差別テロ教団のオウム真理教との関係も暴かれてきている。「前法相の上川陽子(宏池会)も知っている」という声も浮上してきている。「極右はカルトの教団と結びついている」という指摘に震え上がるしかないのか。


 歴史認識もひどい。清和会の安倍側近の萩生田文科相のもとでも、歴史教科書の改ざんが進行、隣国の日本研究者を驚愕させている。人・モノ・通信が地球規模で交流している時代は、たとえコロナ禍という人工生物兵器だとしても、これを阻止はできない。


 房総半島上空を旅客機や貨物機は、秋空のもとで飛び交っている。地球は、国際社会は、まぎれもなく呼吸している。極右が靖国と歴史認識で破壊しようとしているが、友好の翼を断ち切ることは出来ない。


 過去に半導体先進国も、アベノミクスのもとで衰退したが、国際交流がいずれ撥ねつけることになるだろう。極右政権のもとで、先進国38か国の経済協力開発機構(OECD)の落第生へと沈没した今、総選挙で希望への一票を行使する日本人でありたい。


<国内総生産(GDP)で韓国に追い抜かれたアジア3等・中進国の日本>

 昨日は友人が「朝日新聞が真実を1面で報道した」と驚いて電話してきた。権力の中枢で働いてきた御仁の日ごろからの鬱憤を晴らしてくれたらしい。


内外の事情に通じる一部の識者は、真実を報道しない新聞テレビに恐怖感を抱いて生きている証拠でもあろう。


 「国民所得・平均賃金が日本は韓国よりも下」「アベノミクス・新自由主義の安倍の内外政の結果、日本はOECD22位」


 日本国民は、この数字に驚いたはずである。空前絶後の借金超大型予算を編成、軍拡に狂奔してきた挙句の赫々たる実績に、真実を覆い隠されてきた国民は、いま立ち上がるべきである。


  念のため、最新OECDの国内総生産(GDP)を調べてみた。なんとこちらも韓国に抜かれて27位である。「安倍ざまあみろ」の実績である。こうした真実が、新聞や議会で問題にならないのか、不思議日本か。


<アベノミクスで大きく没落した庶民大衆と中産階級>

 嘘と誤魔化しでやり過ごしてきた、この10年の極右片肺内閣の実績に、ほとんどの国民はため息をもらしているだろう。


 OECD統計の日本の自殺率は、5番目に高い。最近は子供の自殺、母子家庭の自殺、失業倒産による自殺であろう。お先真っ暗闇だ。それゆえの隣国脅威論をNHKから読売・産経がガンガン流布、それに振り回されてきた日本を象徴している。


 規制改革という安倍路線は、福祉や労働者を守る法制度の改悪で、中産階級社会は、とっくに墜落していた。そこに政権は魔術を導入にした。国民資産の年金を株式に投入、それを日本銀行の超金融政策と結び付けての株高で、人々の目を狂わせてきた。それは今も継続している。


 安倍が狂い、黒田・日銀の超金融緩和策という、これまた禁じ手による誤魔化し経済といえようか。それを支援する右翼メディアに反吐が出る。不健全な内外政の果実は、マイナスである。急速な円安によるインフレに耐えられるのか。厳しい時代の孤立化・孤児で生き抜けないだろう。


<財閥500兆円の活用、株転がし屋に正当な課税強化不可欠>

 結局のところ、一人莫大なおこぼれを懐に入れた輩は、財閥とその仲間たち、すなわち1%族である。財閥の内部留保金500兆円の有効活用は不可欠である。


 原油高でウハウハの米国は、それでもバイデン政権は富裕者に対して課税強化を推進している。財政破綻国家の日本こそが、500兆円を国民のために吐き出すべきであろう。


 国債発行よりも、まずは株屋など持てる富裕者・上級国民から、しっかりと吸い上げて、年金弱者いじめをすべきではない。隣国いじめの極右政権は、願い下げである。

2021年10月21日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)好天に恵まれた10月20日、なんとなく気になっていた、歩いて小一時間の山上にあるという「船塚山古墳」に出かけた。なるほどそこから東京湾を眺めると、川崎や横浜・横須賀が見えた。古代人が、舟の墓場とした場所に違いないと考えての登山(標高151メートル)だった。貝殻も散らばっていると想定したものだが、小さな神社が建っていて、ただそれだけ。このあたりの氏子が寄付を集めての神社。せっかくの機会なので、本堂を見学すると、入り口に賽銭箱と、その奥には何もない。原始宗教を印象付けている。これに両手を合わせる安倍晋三や森喜朗、最近は岸田文雄であろう。

 本堂前に二匹の狛犬の石造がある。どこの神社も同じだ。まじまじと観察したのだが、大陸の獅子像ではない。普通の犬でもない。高麗(こま)・高句麗由来の狛犬である。

 識者の中には、神社は日本古来の原始宗教と信じ込んでいるようだが、違うだろう。半島の人たちと共に渡来した古代宗教である。以前、千葉県警本部長から千葉県副知事・参院議員になった渡辺一太郎さんの、筆者への遺言のような説明は「天皇は朝鮮人」とびっくりするような分析だった。それというのも、内務官僚の渡辺さんは、敗戦の混乱期、天皇が参拝する伊勢神宮のある三重県警察の責任者。彼は毎日のように、伊勢神宮の資料その他を調べ上げた。その結果が、天皇は朝鮮からの渡来人と断定した。


 日本の古代史は、ほとんどが間違っているだろう。ここ10年ほどの間に韓流歴史テレビ映画を見てきて、合点するようになった。朝鮮の李王朝時代の服装を見ただけでも、理解でいるのである。

 大和朝廷は、朝鮮から逃亡してきた一族であろう。安倍の故郷の田布施など関西には、渡来人が多かったことも分かる。無論、大陸からの渡来人もいたわけだから、純粋日本人はいない。東北・北海道のアイヌ人も同化している。多民族国家といえないまでも、純粋日本人国家ではない。無論、万世一系などは作り話だ。真実の日本史・明治の真実が台頭する時期である。隣国との対立など、論外である。改めて日本国憲法はすごい。絶対平和主義がいい。


中国政府は岸田の真榊奉納に厳しい申し入れ!

(テレビ朝日)靖国神社の秋の例大祭に合わせて岸田総理大臣が真榊を奉納したことに対し、中国政府は日本側に対して厳正な申し入れを行ったと発表しました。中国外務省の報道官は18日の会見で岸田総理が靖国神社に真榊を奉納したことに対し、「外交ルートを通じて日本側に厳正な申し入れを行った」としました。

また、靖国神社について「日本が侵略戦争を始めた際の精神的な道具であり、象徴だ」と指摘したうえで、「侵略の歴史への日本の否定的な態度があらわになった」と批判しました。


文科省は歴史の改ざんに強硬!

(朝日)戦時中に朝鮮半島の人々を日本で働かせたことについて、歴史や公民の教科書を発行する高校と中学の教科書会社計6社が、「強制連行」という用語を「強制的に動員」などと訂正する申請を文部科学省に出し、11日に承認されていたことがわかった。閣議決定された答弁書の内容をふまえた。

 文科省によると、訂正申請を出したのは、東京書籍、第一学習社、学び舎、山川出版社、実教出版、清水書院の6社の歴史や公民の教科書計13カ所。「強制連行」という記述は残したまま、注釈で答弁書の内容を付記する社もあった。

 政府は427日、朝鮮半島から来た人々について「移入の経緯は様々であり、『強制連行された』もしくは『強制的に連行された』または『連行された』と一括(ひとくく)りに表現することは、適切ではないと考えている」などとする答弁書を閣議決定していた。「従軍慰安婦」という用語についても「単に『慰安婦』という用語を用いることが適切」との答弁書を閣議決定した。


フジテレビの見事なチエルノブイリの真実!

https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/2020/05/2011.html


世界は見ている!福島から子供を救え!

Please sign and share for saving kids 子どもを妊婦を逃がす署名に賛同を!http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3... ... 仏記者の感動の記事http://takenouchimari.blogspot.jp/201... ...


Dappi」の背後には“自民党の金庫番”がいた! 赤旗日曜版スクープの衝撃(日刊ゲンダイ) 赤かぶ (asyura2.com)

一寸の虫にも五分の魂<本澤二郎の「日本の風景」(4240)

<裏金内部告発で首を切られた長崎県警入江憲彦が鬼滅の刃で逆提訴>

 日本の治安を担当する警察は、地方公務員もしくは国家公務員で構成されている。全体の奉仕者だ。強姦魔の逮捕をチャラにして警察のトップに就任することは、首相官邸の腐敗と連動している。安倍・菅人事だ。また木更津では、やくざ強姦魔事件を捜査しない千葉県警・木更津署が話題になって久しい。徳洲会医療事故をもみ消した同県警・四街道署も、まともな警察ではないことを裏付けている。


 警察には、不正がはびこっている。群馬県警と長崎県警では、内部告発した警部補が、逮捕されるという信じがたい事件が起きた。両者は屈せず「警察正常化協議会」を立ち上げ、警察の不正監視に狂奔していて頼もしい。

 そして今、元長崎県警の入江憲彦が、鬼滅の刃を名乗って、長崎県警の不当警官を法廷に引きずりだすという逆提訴をして、列島に波紋を投げかけている。


 戦前の特高警察から、戦後の民主警察へと進展した日本のはずだったが、警察の裏金問題は、今も常態化しているようだ。「警察が税金泥棒している」との指摘も。


 全体の奉仕者を忘れた警察と、不正に埋没した組織の警察の前途は、日本の治安を暗くさせている。内部告発は、公人の義務のはずであるが。


<警部・警視・警視正ら6人を法廷に引きずり出す騒動へ発展>

 警察は事件をでっち上げることが得意という。公文書捏造を強行した財務省もそうだったが、役人は平気で嘘をつく。警察は官邸の意向を受けると、あからさまに犯罪にも手を染める。伊藤詩織さん事件で証明された。


 長崎県警の入江は、警察の内部告発をして逮捕、警察官の地位を奪われてしまったが、彼はそれに対して自ら法律を学んで、悪徳警官6人を裁判所に訴えた。本人訴訟に裁判所は、それらを受理した。その概要を「警察正常化協議会」のblogから一部を末尾に貼り付けた。

 逮捕権を乱用した長崎県警に対しても、国家賠償の訴えを起こしたのだ。前代未聞の珍事であろう。というよりも、市民の正義の発露だ。長崎県はキリシタンの発祥地で知られる。反骨の風土は今も生きる。入江を支えるキリスト教徒という事情から、法廷も疎かに対応することは出来ない。


<日本には冤罪事件で泣いている人たちが今もいる!>

 不勉強で知らなかったのだが、日本には冤罪事件で牢獄に押し込められて、自由のない人生を送っている悲劇の人たちがいる。市民運動家の仲村さんが、資料の一部を郵送してきた。


 星野文昭さんをご存知か。沖縄返還目前の東京・渋谷での大規模デモのリーダーとして逮捕、既に獄中40余年。何ということか、国民の多くは気付いていないだろう。ヒラメ判事に恐怖を覚えてしまう。

 狭山事件の石川一雄さんは、偏見に基づく思い込み捜査で犯人にされてしまった。文字も書けない若者を警察は犯人に仕立て上げた。無実の罪である。国連の勧告にも耳を傾けようとしていない最高裁に、この国の司法の歪みを感じる。今度の選挙では、11人の最高裁判事に対して、真剣な厳しいな審判が求められている。


<本blogにも内部告発、その直後に不当逮捕、怒りの倍返し>

 警察正常化協議会を知ったのは、まだ最近のことである。その線で、長崎の入江と連絡が取れた。「木更津レイプ殺人事件」を捜査しない千葉県警、311福島放射能事件を告発した被ばくジャーナリストを、侮辱罪での刑事告訴に、即座に行動を起こした福島県警と、不可解千万な警察に疑問を抱いて、入江取材を敢行、見事、警察の不条理を暴くことに成功した。


 その仕返しとしか思えない長崎県警の不当な入江逮捕に驚愕していると、なんと裏金告発者の入江が、反撃に転じた。反対に県警幹部を、国家賠償法で提訴したのだ。

 怒りの倍返し、鬼滅の刃である。


<本部長経験のない中村新長官も不正大好き警察官僚?>

 中村・格新警察庁長官に対して、公開質問状を出したが、今のところ回答がない。全体の奉仕者として真摯に対応してほしい。再度の要求である。

 ところで、新長官は警察官の内部告発をどう評価しているのか。内部告発は公人の義務である。それによって組織は健全化される。裏金を排除すれば、警察の経費は3分の2で済むという。これこそ国民・納税者に奉仕する警察であろう。

 時折入江らと会見して、警察の内情を知れば、警察の改革が進むだろう。検討すべきではないか。

2021年10月20日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


長崎県警元・警部補入江憲彦氏が長崎県警警視らを相手に裁判提訴

通称「西の鬼滅の刃」入江憲彦 長崎県警元・警部補が この程 長崎県警現職警視らを相手に「6連発の裁判を始めましたので ここに紹介いたします。


先ず 6連発の裁判の概要等を 開廷期日順に羅列してみます。

訴状受理の裁判所は いずれも 長崎地方裁判所です。

  1 令和3年10月22日() 10:00~ 

被告 警部 本村泰治

2 令和3年10月28日() 16:00~ 

被告 元・警視 中村正義(添付の公開写真参照)

  3 令和3年10月29日() 13:30~

    被告 長崎県(長崎県警)=№ 1=

  4 令和3年11月 4 日() 13:30~

    被告 警視 横山信也

5 令和3年11月 5 日() 14:00~

    被告 長崎県(長崎県警)=№ 2=

  6 令和3年11月12日() 10:00~

    被告 警視正 北村秀明

という面々です。


それでは 裁判提訴に至った経緯等を 説明いたします。

今から15年前の2006年 韓国語上級資格を有した長崎県警・公安部門「外事警察畑」のエキスパートであった入江憲彦(いりえ のりひこ 当時53歳)という警部補の要職にあった現職警察官が 同僚警察官らによって「高島の住民にけん銃を突き付けた(※高島とは 「長崎市高島町」のことです。)」という在りもしない犯罪事実をでっち上げられて不当に逮捕され 長期間勾留されるという大事件が作られ 重大な人権じゅうりんにさらされました。


長崎県警は この入江憲彦・警部補に対して 弁解の機会を与えず「無実の罪」で堂々と「免職」の懲戒処分を下し 「警察官の身分」及び長期間積み上げてきた「退職金」まで剥奪しました。


その入江憲彦 元・警部補が 原告となり この程 長崎県(長崎県警)や長崎県警の警察署長級の幹部ら6者を被告とした冒頭記述の裁判を起こし 何れも裁判所に受理され いよいよ法廷における審理が開始される運びとなったという経過であります。


冒頭の6つの裁判の 訴え内容は 割愛することとしますが 要は

   2006年の冤罪(でっち上げ)「けん銃突き付け事件」

  と

   つい最近である 2021年7月 長崎県警・長崎警察署員らによって

入江憲彦氏に対して犯された不当逮捕を含む「集団暴行事件」

等について その責任を追及する裁判であります。


数千万円超の退職金を剥奪された 入江憲彦氏は 弁護士費用が捻出できず 自ら訴状を作り 「本人訴訟」で 巨大権力機関「警察」を相手とする裁判に臨むのであります。

入江憲彦氏の健闘を祈るばかりであります。

読者の皆様も どうぞ応援してください。

究極目的であります「警察の正常化」の為にも・・・


入江憲彦氏といえば 2021年7月の不当勾留事件では 「牢獄の中から 弁護士以上のお仕事 『勾留請求却下の判決』を勝ち取った人物」(警正協・長崎県支部長)であることは 既に 本会ブログで紹介したとおりの 優秀な人材であります。

きっと 良い結果が見られるものと期待を申し上げる次第であります。


結びに 被告の人物像について若干の紹介しておきましょう・・・


先ず 

上記「2 の裁判」の被告

元長崎県警・警視 中村正義(添付の公開写真参照)

は 入江憲彦氏に対する 「冤罪(でっち上げ)けん銃突き  付け事件」(2006年)当時のでっち上げ首謀職「長崎県警察本部 刑事部刑事総務課長たる警視の階級であった幹部警察官であり

次に

 上記「4 の裁判」の被告

    被告 警視 横山信也 は 同「冤罪でっち上げ事件」で入江憲彦氏

    の取調べ担当をし その手法は「拷問」であり 後に 入江憲彦氏か

    らこの拷問で 刑事告訴され=特別公務員暴行陵虐罪=の被疑者とさ

れた人物

であります。

なお 「被告 警視 横山信也」は 現在も長崎県警の現職幹部警察官であり 偶然の皮肉にも「2 事件の被告 中村正義」が本「冤罪でっち上げ事件」当時の職であった「長崎県警察本部 刑事部刑事総務課長」の職に在るという 偶然中の偶然の出来事となっていたことも何かの因縁・・・なのだろうか


「皆 訴えてやった」ということとなっています。


入江さん 頑張ってください・・・

警察正常化協議会 代表 大河原宗平 (群馬県警 元・警部補)は応援しています・・・


東電福島3号機核爆発を公表できないで嘘の垂れ流し!

NHK福島第一原子力発電所の事故で、建屋を損壊させた爆発について、主な原因となった水素以外にも可燃性ガスが含まれていた可能性があるとする指摘を受けて、東京電力は発生原因などを調べる試験を来月から始めることを明らかにしました。



 




https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/2020/05/2011.html (フジテレビの独自だね)

人気の甘利明<本澤二郎の「日本の風景」(4239)

<衆院選挙公示=いま話題のFacebook自民党幹事長の正体暴く!>

 選挙管理内閣よろしくあたふたと解散を強行した岸田文雄内閣は、本日2021年10月19日公示、同31日の投開票へと、音速並みの速度に呆れかえる。「安倍逮捕逃れの日程」と揶揄されているのだが、そんな中で話題の人物が、自民党の幹事長・甘利明という。

 原子力ムラの代表格となって、脱原発派の河野太郎・小泉純一郎に対抗して、宏池会の岸田を擁立して、その論功で永田町随一の金持ちとなった甘利に興味と関心が移るのも当然かもしれない。


 連日のTwitter発信を止められ、やむなくFacebookを始めたという市民活動家の青柳さんが、荒井慶久と名乗る甘利選挙区の有権者が、街頭での個別の意見交換の様子を伝えるFacebookをメールしてきた。


 これが大変な人気を博しているというものだから、あえて本ブログにも貼り付けることにした。


<荒井慶久の話題のFacebookを御覧ください>

 甘利が大臣室で賄賂資金・50万円を業者からもらっても、日本の警察検察は「不起訴」にした。本日の文春オンラインの記事だと、1200万円という。相当なワルで、政治家失格だろう。多分、地元で甘利落選運動が始まったかもしれない。


 せっかく政権を手にしても、こんな人事しかできなかった宏池会の岸田には、池田勇人や大平正芳・宮澤喜一・鈴木善幸ら先輩たちの遺産は、かけらもないことが分かる。それでも無党派層が投票所に足を向けない限り、政権交代は起きない。これが現実の政治であることに、風頼みの野党関係者は気付く必要があろう。


 そういえば、昨日のネット記事で問題の「ムサシ」の広報室長が「不正マシーンではない」と弁護する記事を、毎日新聞が取り上げていた。信濃町に配慮したものなのか?株屋にとって「ムサシ」株は、いま買いなのか。怪しい選挙自動開票機器に変わりない。ついでに言うと、NHKの出口調査なるものも、しかと検証すべきだろう。開票が終わった途端に「当確」は、有権者を愚弄したものだろう。

2021年10月19日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


荒井慶久様からのフェイスブック

ある日の実話です。


小田急線のとある駅前にてURの件で病気(仮病?)から復帰した甘利を見かけたので、いつも通り有権者として話しかけた時の会話です。


僕「こんにちは、甘利さん」

甘利「こんにちは、どちら様で?」

僕「いや、はじめてお会いする、ただの有権者ですよ」

甘利「あぁ、そうですか何か御用で?」

僕「まぁ、用事というか、例のURの件の国民の皆さんが納得する丁寧な説明ってヤツをまだ聞いて無いから、今ちょっと説明してくれませんか?」

甘利の顔が一気に強張る!

「あんたは、不勉強だっ!」

痛いところを突かれたからか?

初対面の有権者を「あんた」呼ばわり!

僕「はぁ?何が不勉強なんですか?」

甘利「私は、あれは、不起訴になったんだ!」

僕「んなこと知っているよ、起訴されたとか不起訴になったとか、別にして、あんたが体調崩すほどストレス感じてたURの件の丁寧な説明ってのは、いつ説明するんですかぁ??」

頭にきたので、僕も「あんた」呼ばわり!笑

甘利「だから、私は不起訴になったんだ、検察も認めているんだ」

僕「いや、だから起訴とか不起訴は、どうでもいいけど、まだ説明して無いよね?

会見すら開かないのは、なぜなんだ?不起訴になったら、全てチャラになると思っているのか?検察が認めても有権者が認めてねぇんだよ!」

甘利(この時には、かなり強めの口調で恫喝的な物言いをしていた)「あんたは、不勉強だっ!そんな説明をあんたにする必要は、無い!」

僕「あれっ、なんだよ有権者の声を聞かないって言ってるのか?あんたが起訴されたか不起訴になったかなんてニュース見りゃ判るんだから、あんたしか知らない事の真相をたった1人の有権者にすら説明出来ないのか?あぁ?」

甘利(苦い顔して)「今、あんたに説明する時間は、無い!」

僕「んじゃ、後でも時間があれば、説明してくれんだな?後日アポ取ってあんたの事務所にでも行けば、ちゃんと説明するんだな?」

甘利「私は不起訴になったんだ、そんな時間は、無い!」

僕「ふざけんなよ、有権者の声が聞けないって言ってんのか?国民の皆さんが納得する説明するんじゃなかったのか?」

甘利「あんたは、不勉強だっ!」

僕「いや、だから不勉強とか言われたくないし、たった1人の有権者に納得いく説明も出来ないなら、国民の皆さんが納得する説明なんて、到底出来っこねぇだろ!甘利さんよ~」

甘利の秘書らしき野郎(横から割って入る)「先生、お時間がありません」

甘利「あぁそう」

  「じゃあ、あんた失礼するよ」

僕「なんだよ、逃げるのかよ、有権者の声を聞くつもり無いなら、今すぐ議員なんか辞めちまえよ!どうなんだよ甘利さんよ?」

甘利の秘書らしき野郎「先生、こちらへ」

「あなた誰だか知らないけど、しつこいと警察呼びますよ!」

僕「はぁぁ?上等だよ今すぐ警察呼べよ!」

「秘書が言ってんだ、いいんだろ甘利さんよ?」

甘利(若干キレ気味)「失礼する!」

そして、割って入った秘書らしき野郎に背中を押され、黒塗りの高級車へと乗り込んでいった!

僕は、その後ろ姿に向かって、結構な大声で・・・

「お~ぃ甘利よ~、有権者の声を聞くつもり無いなら、今すぐ議員なんか辞めちまえぇ~!クソ議員!」

ちなみにこの間、約23分の出来事です。


以上、会話の一字一句を正確には、記憶していないが、概ね上記のような、少々エキサイトした会話であったことは、間違いなく事実ですよ。


そんな甘利が自民党幹事長だってさぁ、こりゃ国民の声など一切無視するんだろうな・・・甘利に議員の資格など、微塵も感じない有権者の1人です。


(文春)「パンツ泥棒」高木毅、「賄賂1200万円」甘利明を同時に起用…新首相・岸田文雄は“天然”なのか《奇妙な人事》

https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/2020/05/2011.html


311忘却総選挙<本澤二郎の「日本の風景」(4238)

<福島県内の子供たちの健康は本当に大丈夫か=原発派落選運動>

(時事)首相は同原発14号機を見渡せる構内の高台で、東電職員から廃炉作業などの説明を受けた。首相は職員に対し、「廃炉は復興の前提だ。地元の信頼関係を大事に、しっかり作業を進めてほしい」と語った。


ため息が出た。東電フクシマの廃炉には100年かかる。東北復興は100年かかるはずだ。トリチウム猛毒汚染水について「先送りすべきではない」とも岸田文雄首相は述べた。ということは汚染水を海に投棄することで、魚介類を汚染する。魚介類は食べるな、ということになる。


 被爆地・広島出身の首相も、原子力ムラに服従して恥じない。そういえば政務秘書官が原子力ムラの経産省事務次官、甘利明自民党幹事長が元経産相の原発推進利権派。大臣室で現金賄賂を受け取る人物で、警察検察を封じ込めた人物でも有名人だ。おまけが現福島県知事が原子力ムラ派遣知事という。哀れフクシマの復興は絶望的!


 福島の子供たちの命と健康は、311から10年後もSOS!甲状腺がんや白血病でいたぶられているだろう子供たちに、行政も議会も放置して恥じない日本!違うだろうか!怒りの告発をする学者や識者はいないのか。いたとしても原子力ムラが、既に暴力や刑法乱発で威嚇、封じ込めてしまったのか。


<低レベル放射能による内部被ばくの恐怖を封じる原子力ムラの大罪>

 低線量による内部被ばくの恐ろしさは、ウクライナのチエルノブイリ原発大事故で証明されている。被災者・被ばく者の悲劇は、欧米社会では、よく知られている。ドイツなどでは、原発全廃を決め手、地球の修復に走り出して10年を迎えている。


 他方で、地球温暖化阻止を口実にする原発推進国もある。国際社会から孤立する中で、核に手を出す国も存在している。自暴自棄の為政者が、国際社会に乱立・君臨して、地球を破壊している。


 「宇宙旅行よりも、地球の修復が先ではないか」と英王室のウイリアム王子が正論を口にした。英物理学者のホーキンスは「このままでは地球は100年の命だ」と警鐘を鳴らして、逝った。


 フクシマは10年経っても変わっていない。放射能は、まだらな模様を描きながら蓄積されたままだ。幸先の短い大人たちはいざ知らず、子供たちを住まわせる環境ではない。


 たった数時間立ち寄って、食べたり飲んだりした首相に言いたい。フクシマの双葉町や大熊町に遷都、議員宿舎や霞が関を移転して、そこで行政や議会、最高裁を設置してはどうか。


 低線量放射能の内部被ばくは、既にチエルノブイリで証明されている。内部被ばくの恐怖を知るには、ウクライナを外遊先の一番手にしてはどうか。いやフクシマの、この10年の子供たちの健康被害を、しっかりと腰を据えて観察しなさい。


 原子力ムラの嘘のデータに誤魔化されるようでは、ヒロシマの被ばく者が哀れであろう。


<福島エートスをご存知か=人体実験と違うか>

 最近知ったばかりの元宏池会担当の凡人ジャーナリストは、福島エートスという不思議な名前に戸惑ってしまった。なんだろう?ご存知の国民は少ないだろう。


 調べると、国際原子力機関がチエルノブイリで始めた、731部隊を想定したくなる、事実上の人体実験であることが分かった。

 人間が放射能下、どれくらいの抵抗力があるのか、それともないのか。政府の帰還促進運動もこれに当たる。


 エートスは、草や樹木ならいざ知らず、人間を人体実験にしている。それを原子力ムラが事実上、主宰している。これを言論の自由を奪われたフリーランスのジャーナリストがTwitterに流したところ、なんと福島県警が刑法を乱用して、無防備の正義の言論人に襲い掛かった。


 子供たちの命を守ろうとして、正しいことを主張したことに、当局が十手捕り縄で封じ込めてしまった。この人権侵害事件を、地元の福島民友はしかと報道したであろうか。電磁波攻撃を人びとは知らない。聞いたばかりだが、この当局の蛮行を弁護したジャーナリストの大沼安史さんは、電磁波攻撃の被害者を強いられて逝った。

(竹野内真理のSave Kids Japanのエートス検索より)

http://savekidsjapan.blogspot.com/search?q=%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B9

 まともな人間の自由が奪われる場面では、市民が立ち上がってそれを阻止することが民主主義にとって不可欠という趣旨の遺言をしていた宏池会の宮澤喜一元首相を思い出す。岸田さんに生前、しっかりと薫陶を与えた人物である。

 原発利権に猛進する原子力ムラの面々は、獰猛な野獣か鬼であろう。地球の修復という観念がない。利権・利己主義の固まりなのだ。自公の原発推進・再稼働勢力は、政界から退場させる責任が、主権者の一票にあるのである。


(福島民友)19日に公示される衆院選では、立憲民主、共産両党の候補者が一本化され、初めて県内全ての小選挙区で「野党共闘」が実現する。衆院解散後の初の週末となった16日、各陣営は支持拡大に向け、街頭演説などの動きを活発化させた。


<チェルノブイリの音楽家の声を無視する日本の科学者>

 以下のYoutubeを見てしまった。ウクライナは、チエルノブイリ出身の歌手・音楽家であるが、彼女の生々しい体験談は見る価値がある。岸田も見てほしい。時間がなければ、夫人が見るといい。宏池会事務局に佐々木君がいるのか?いたら見て岸田に伝えてほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=YYbqSr97Op4


<「原子力ムラに支配されている福島大」との指摘も>

 ようやくわかったのだが、宏池会の佐藤栄佐久・福島県知事が、警察の捏造捜査で逮捕、失脚させられた真犯人は、東京電力など原子力ムラである。

 彼が参院時代、何度も会って人柄を知っている。彼を貶めた警察検察の鬼を「鬼滅の刃」で退治したい。福島民友に正義が存在したら、事件の検証を期待したい。


 最近、朝日新聞が裏付けもせずに、福島大学の公表記事をそのまま発信した。福島県の行政すべてが原子力ムラに制圧されている証拠でもあろう。

 「もう福島は安全。生き物も安全」というのであれば、チェルノブイリの資料データを詳細に調べ上げてほしい。そこでは官憲に抵抗しながらも、真実に迫る学者の研究データも眠っている。

 朝日記者にも覚醒を求めたい。原子力ムラに対抗、真実報道に徹してもらいたい。福島200万県民救済に真実を明かす責任を果たしてもらいたい。福島復興には、原発全廃が不可欠である。そのための総選挙なのだ。

2021年10月18日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


朝日新聞のたれ流し嘘報道!

「帰還困難区域に生息するイノシシやヘビ、低線量被曝の影響なし」
(朝日新聞 2021/10/13
https://www.asahi.com/articles/ASPBD6KP9P9ZUGTB00L.html

(朝日)201618年に福島県浪江町など5町村の帰還困難区域や周辺で捕獲された野生のイノシシやヘビを調べたところ、被曝(ひばく)によるDNAの損傷といった悪影響は認められないとの研究結果を、福島大などのチームがまとめた。低線量の被曝が続く状況でも問題なく生息しているという。


(時事)岸田文雄首相は17日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に合わせ、祭具の真榊(まさかき)を奉納した。18日までの期間中、自身の参拝は見送る方針だ。

靖国問題、日本に抗議 首相奉納・閣僚参拝で反発―中国


Dappi」疑惑をTBS『報道特集』が徹底取材・・・自民党による卑劣な情報工作か!?
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-23d270.html
2021
1017日 くろねこの短語
 東京新聞以外のメディアがスルーを決め込んでいた「Dappi」疑惑を、TBS『報道特集』が取り上げた。「Dappi」疑惑ってのは、政党がネットを使ってデマやフェイクニュースを垂れ流して情報工作をするという組織ぐるみの犯罪で、これが罷り通るとなると民主主義の根幹を揺るがす由々しき問題なんだよね。




警察官僚の資質<本澤二郎の「日本の風景」(4237)

<日本で最も尊敬されない中村格・新警察庁長官に公開質問状>

 新聞テレビは真面目に報道しなかったらしい。ネット情報で新長官が就任の記者会見のことを知ったので、この機会に公開質問状を、多くの国民に代わって提出、真摯な回答を求めたい。


 以前からだが、警察官・警察官僚の不祥事が目に付く。首相官邸の暴走と比例しているのであろうが、官僚は日本国憲法を尊重し、擁護する義務を課されている。同時に全体の奉仕者ゆえに、血税で安穏な生活を約束されている。行政権の行使は、主権者に恥じるようでは、組織全体が壊れる。いまがそうではないのか。


 官邸の政敵潰しや悪党の言い分を受け入れて、正義を押しつぶすことは、断じてあってはならない。以下に3点質問したい。回答文はそっくり本ブログに掲載したい。対応よろしくお願いしたい。


<山口強姦魔の逮捕状を握りつぶした捜査権乱用について>

 多くの国民にとって、中村格という名前はよく知られている。岸田文雄よりも知名度は高い。新聞テレビが真っ当であれば、テレビの視聴率は、14日の解散報道を軽く上回ったはずである。


 そうTBS強姦魔の逮捕を握りつぶした経緯を説明してほしい。国民は、安倍と菅の要請を受けて、あなたが警視庁刑事部長として、捜査権を乱用して強姦魔逮捕を押しつぶした。日本のみならず国際社会でも、大きく報道されたもので、無名の大臣よりも、あなたははるかに有名である。


 警視庁高輪署が徹底捜査した上で裁判所の許可を得て、逮捕状を執行する、その寸前に山口敬之逮捕を阻止した。現場の署の権限を抑え込む権限は、刑事部長にない。東京地裁の判断を、行政官である刑事部長が覆せるわけがない。こんな大それたことを、なぜ事情を全く知らないあなたが強行したのか。あなたは自ら犯罪を行い、逮捕される身となった。それでいて山口を逮捕しなかった。このことに国民、とりわけ日本の女性のみならず、世界の人権団体から非難されている。

 しっかりとした説明を求めたい。


 総選挙目前にして、安倍と菅の犯罪に有権者は苛立っている。お答え願いたい。これらのことは、議会の野党や裁判所、霞が関の無力・衰退とは無関係である。


<木更津レイプ殺人事件捜査ストップ疑惑について>

 第二の質問は、深刻この上ないものである。強姦殺人事件のことである。被害者は戦争遺児である。再婚目前の悲劇的事件だったことも、詳しく分かっている。犯人は、やくざ・暴力団の強姦魔だ。


 被害者は、戦争未亡人(助産婦)の必死の努力もあって、東京農大で栄養士の資格を取った。在学中は、学費を稼ぐため、飲み屋のアルバイトもしながら苦労して資格を取ったものだ。殺害される前は、君津市の「山の手病院」で栄養士として、真面目に働いていた。


 他方、やくざは市民に姿を変えて、JR岩根駅近くで、不可解千万なことに、現在もデーサービス「かけはし」を妻と営業している。木更津市はやくざのメッカで知られるが、被害者は犯人強姦魔の、富津市生まれの小指2本のない浜名の正体を知らずに、近くの知り合い(浜名の配下)のヘルパーに誘われてバイトを始めてレイプ、その後は性奴隷を強いられて自由を奪われてしまった。


 悲しいかな警察に110番通報をしなかった。入れ墨男の脅しに屈してしまったここと、警察を信用できなかったためと思われる。


 この不幸な事件について、繰り返し報じたが、なぜか千葉県警も木更津署も動かない。やむなく森英介元法相秘書官のY氏に声をかけると、同署の署長代理と刑事2課長が捜査を始めてくれたのだが、人事異動が災いしたらしく、後任は「捜査しない」と通告してきた。


 事情通は「政治的圧力」という。犯人は中村格だと?実は、この事件は犯人も被害者も共に公明党創価学会の会員なのだった。たとえそうだとしても、強姦殺人事件を捜査しない千葉県警と木更津署でいいわけがない。


 新長官が動いたのか?説明してもらいたい。


<徳洲会医療事故捜査を止めた疑惑について>

 もう一つ千葉県警と四街道署にからむ、これまた不可解な医療事故捜査についての捜査中止疑惑である。被害者は徳洲会を創立した徳田虎雄の特別顧問だった中原義正氏。元中野四郎・国土庁長官秘書官、福田赳夫副総理(三木内閣)秘書などを歴任した御仁が被害者遺族として、千葉県警にいち早く捜査を依頼した。

 警察について自民党本部職員としても関係していたことから、彼は医療事故死の身内を、直ちに司法解剖するなど、非の打ち所がない対応をして、四街道署からの朗報を待っていた。


 しかし、警察は病院の立場に配慮して捜査を打ち切ってきた。怒った中原氏は、警察庁から官邸、千葉県公安委員会その他に探りを入れた。結果、徳洲会の当時の理事長が、311に関係して中村格との関係を知ることが出来た。


 いわく「徳洲会が中村に手を回して、捜査打ち切りを指示したものだろう。格は、千葉県警捜査二課長という経歴があることが判明した。中村は犯罪者を捉まえるのではなく、反対に官邸と関係のある組織や個人を救済する悪党官僚の代表である」と断罪している。


 権力の中枢で働いてきた御仁の糾弾は、厳しい。これにも回答してもらいたい。一度問題を起こすと、次々と疑惑は膨らむ。安倍事件がそうである。


<疑惑否定ならば再捜査の指示をすべき義務がある!>

 後ろめたいことして、その論功で警察官僚の頂点に立った初の警察庁長官の反論に期待したい。そっくり本ブログに掲載することを約束したい。


 群馬県と長崎県には、警察正常化協議会が結成されている。そこでも新長官の対応を注視してくれているようだ。


 全体の奉仕者であるのであれば、是が非でも公開質問状に回答してもらいたい。

2021年10月17日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

中村格・新警察庁長官は本部長未経験でトップ就任…「一度は現場を」の不文律が崩れ、“政権の腰巾着”だけが出世するFLASH

「“あの事件” のことを考えれば、政権に気に入られて出世したにすぎないでしょう」と前出の元記者は指摘する。 “あの事件” とは、2015年に起きた、ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が、山口敬之(のりゆき)・元TBSワシントン支局長(53)にホテルで性的暴行を受けたと被害を訴え、山口氏に準強姦の容疑で逮捕状が出されたものの、執行直前、当時警視庁刑事部長だった中村氏の判断で “握りつぶされた” というものだ。

署長が逮捕状を出すときは、さまざまな捜査を尽くし、また逮捕状を出す反響も踏まえて判を押すんです。それを刑事部長が握りつぶすなどあってはならないこと。所轄の努力や署長の決断を踏みにじる行為ですよ

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