2021年10月

おかしい国民審査<本澤二郎の「日本の風景」(4251)

<総選挙にかこつけてそそくさと甘すぎる審査=腐敗堕落した最高裁>

 まるで何事もなかったように重大な国民審判が、本日2021年10月31日に下される。野党が少しだけ覚醒した初の選挙だ。与野党伯仲なら一歩前進だが、果たしてどうなるのか。コロナ禍の投票率は?そして悲しいことは、11人のヒラメ判事ばかりの最高裁判事の国民審査が、これまた何事もなかったように実施される。最高裁の腐敗堕落を象徴するもので、国民誰もが吐き気を催す場面である。裏付けるように戦後、一人として首にされた判事はいない。


 また衆院選挙の選挙制度は、最も民意が反映されない小選挙区制度を基本にしている。僅かな支持で、独裁政治が強行される。安倍晋三というカルト「神の国信者」の極右政権が、数々の犯罪歴を裏付けた。それでも主権者の怒りは不十分この上ない。


<丸を付けると無効?何も書かないと信任?主権者を愚民扱い!>

 最近、読者からの「書くべし」との催促に対して、当然だと考えて最高裁判事の国民審査について、言論人としてただ一人批判した。むろん、十分ではないので、本日も警鐘を鳴らそうと思う。覚醒する国民が一人でも出てくれば幸いだと思いたい。


 それにしても、ひどい国民審査のやり方である。国政選挙にからめて、そそくさと強行、それ信任されたといって、巨額の血税と地位を保全される超特権者。まともな民主主義の国のするやり方ではない。彼らは時の政権になびいた、正義と公正さを喪失した失格法曹人と見られている。多数国民の尊敬を集めることなど出来ないのだ。


 「この判事は合格か」と感じて、丸を付けると無効票になる。反対に面倒だとばかりに、なにもしないで投票すると、それが信任したと判定される。これは実に悪どい審査方法であろう。


 かくして政権や議会におもねるようなヒラメのような最高裁判事が、引き続き法廷を支配する。莫大な高額報酬と安定した地位を保証される。愚鈍な人物にとっては、最高のゆでガエルポストであろう。


 事情通は「前回の国民審査では、反発した有権者が179万人も出た。丸を付けての無効投票による批判だ。今回はもっと出るかもしれない。彼らに言いたい。はっきりと✖をつけて不信任すべきである」と指摘している。✖をつけたらいい。まともな日本国憲法に準じる平和主義・人権主義を貫ける判事などいないのだから。


<司法修習で実務=憲法と正義と公正な判断を叩き込め!>

 司法試験に運よく合格した修習生は、最高裁のもとで研修を受けるのだが、この教育が間違っている。「400万円の報酬を与えての研修は、実務ばかり教えて、裁判官としての矜持・倫理観・憲法観を叩きこんでいない。医師と同じで、倫理観を教え込まないため、事故を起こしても731部隊の軍医のように、反省も謝罪もしない。そのことを顧問弁護士までが率先して指導している。判事・検事・弁護士の中に、正義や公正を貫徹する、立派な人材が不足している」という指摘も本当である。


 このことは凡人ジャーナリストも、次男の医療事故死(東芝病院)で、しかと叩きこまれてしまった。友人の中には最高裁にまで持ち込んだが、ヒラメに押しつぶされてしまった。最高裁が機能していない、そのためである。


 司法修習について、議会は最高裁に対して改革を求めるべきである。その努力を見せない場合、急ぎ法改正をすればいい。そうしてこなかった議会と政府・法務省の対応にも、重大な問題がある。

 

 「判事の中には、常識を知らないいかがわしい人物が少なくない。一段と高い場所から、法衣を着て、見下す法廷にも問題がある。平等主義に反している。戦後の民主主義は、仏作って魂入れずであろう」とも。

 狂ったような最高裁に、メスを入れる国民審査でありたい。

2021年10月31日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
列島をフクシマ放射能で埋め尽くす<本澤二郎の「日本の風景」(4250) : jlj0011のblog (livedoor.blog)


狂ってる日本の三権がまた一つ!

米の核先制不使用政策、断念要求 日・英・豪など、英紙報道

共同通信885

 【ワシントン共同】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は29日、バイデン米政権が「核兵器の先制不使用」政策を検討していると懸念を強めた日本や英国、オーストラリアなどの同盟国が、同政策を断念するようバイデン政権に働き掛けていると報じた。

本澤先生、

今晩は、山本太郎さんとアーサービナードさんのYouTube(6年前の11.03)講演会を貼り付けます。 八千代、青柳

列島をフクシマ放射能で埋めつくす!<本澤二郎の「日本の風景」(4250)

<狙われる首都圏・房総半島=放射能汚染物資の不法投棄大事件>

深刻な事態が、房総半島どころか日本列島全体に及んでいる!311の放射能汚染物資や同汚染土壌などが、全国にばら撒かれている!その一角を千葉県君津市の水源地投棄で知り、腰を抜かして驚いていたが、どうやら首都圏から列島全土にまき散らしている可能性が出てきた。


 先日、コロナ禍だというのに「ぜひ会いたい。資料を見せたいのでよろしく」と声をかけてきた御仁は、袖ヶ浦市の元自民党代議士秘書。玄関先で応対するわけも行かない。結局、木更津市元幹部の提案で、近くの公民館で説明を聞いた。


 「うちの近くの山林が、何者かに伐採された。そこに産業廃棄物のアスベストが捨てられ、さらに放射能汚染物資も。測定すると、高い数値にびっくり仰天。311のフクシマのものだ。極め付きの不法投棄だ。袖ヶ浦市議会で追及すると、当局はしどろもどろ、大変な事態になっていることが分かってきた」というのである。


 フクシマの房総半島化といっていいだろう。不法投棄業者は、地元にいる。警察に通告したが、まだ捜査をしていない。千葉県警の正体もあぶりだしている可能性も。またしても木更津署管内だ。まともな警察であれば、即逮捕する場面であるが、いまだ行動していない。政治が関係しているのである。「木更津レイプ殺人事件」から逃げた県警を連想させる。


 選挙区は千葉12区、やくざが跋扈する地帯で知られる。元自民党代議士秘書が、不法投棄場所ちかくの住人であることを、地元業者は知っている。同市選管委員長の要職も兼ねているのだから。それでいて?

 「市の幹部や警察に相応の手を打ったうえでの不法投棄」という想定が可能であろう。


<人体実験フクシマの袖ヶ浦市化・房総半島化か>

 311から10年、フクシマは何も変わっていない。東電フクシマ原発の廃炉には、100年かかると専門家は指摘している。目下、廃炉作業は掛け声だけで、一歩も前に進んでいない。


 原発再稼働の日本政府・原子力ムラは、放射能汚染地帯に200万県民を住まわせるという、信じがたいような人体実験(福島エートス)を10年も継続している。それを房総半島にも押し付けようとの魂胆がありありである。


<復興庁・環境省は関与していないのか=国交省ゼネコンはどうか?>

 多少の憶測をするまでもないだろう。最近、発覚したことだが、フクシマの汚染除去に参加した業者が、大手のゼネコン幹部に大金を送っていた。除染作業に莫大な血税が投入されているためだ。


 清和会OBは、東京・銀座のママに頼まれて、フクシマで大金を懐に入れたゼネコン幹部の正体を暴いた。除染による暴利で遊ぶ、ゼネコン関係者の存在である。


 彼は「復興庁や環境省が腐敗まみれ、汚染まみれに相違ない」と推認しているのである。「公明党創価学会が大好きな国交省とゼネコンも怪しい」とも指摘している。頷けるだろう。そういえば、最近公明党エリートが、銀座で飲み食い遊び惚けていたことも、発覚している。復興予算の闇は深い」とも指摘、警鐘を鳴らしている。


 やくざの出入りは言わずもがな、であろう。


<日本列島を放射能で汚染=巧妙な人体実験場にする原子力ムラ>

 知らなかったが、敗戦後日本にやってきたアメリカの医療チームは、被ばく者を救済するのではなく、被ばくの実態調査に特化した。日本の医師団もそれに従った。哀れ被ばく者の治療は放置された。

 医学者を含めた彼ら科学者の関心事は、原爆の被ばくデータ集めに集中したのだ。日本の医師などの科学者も、731部隊の伝統が生きている。彼らの関心は、311による被ばく実態調査に集中したのだ。


 311後も、原子力ムラの関心事は、ずばり被ばくデータ集めにあると見ていい。そのための「福島エートス」なのである。放射能下の老人・大人たち・女性・妊婦・幼児・子供への健康影響調査に、科学者は熱中しているという。


 まともな医師や科学者は「真っ先に子供を逃がせ」なのだが、ここでも731部隊の伝統を継承する日本医師団・原子力ムラ傘下の科学者は、それよりも被ばく実態のデータ集めに狂奔するらしい。福島エートスという原発大国・フランスが編み出した方法は「子供は死ね」に匹敵する愚挙であろう。人間を放射能の実験台に使う731部隊のような反人道的な方法は、断じて人の道に反し許されない。


 医の倫理不在の日本医師会では、言及するまでもなく、医療事故が多発する。それは原子力ムラ科学者の悪魔レベルなのだ。次男を事故死させても反省謝罪もしない東芝病院に限らない。医療事故で泣いている市民と遺族は、列島にゴマンといる。マイクロ波を頭部に誤射されて、死を覚悟している悲惨すぎる事例に、打つ手もなく途方に暮れている人もいる。「幼子までも医者を殺したい」と叫んでいる!死を予感させる重い頭痛がどういうものか、どなたか善良な医師に聞いてみたい。


<君津市水源地1万トンに次いで袖ヶ浦市、木更津市も標的>

 問題の袖ヶ浦市の不法投棄現場近くの住人から、既に健康被害も出ている。いずれ大変な事態となろう。我が家からも、数キロ地点である。


 袖ヶ浦市から南に木更津市、その先に君津市、やくざの母体のような富津市が続いているが、既に悪党仲間の森田健作が知事の時代に、君津市の水源地に1万トン以上の放射能汚染物資が投棄された。これは恐るべきことである。やくざ関連業者の産廃場に相違ない。現在、君津市と地元住民は、原状回復を求めて裁判を起こしていると聞いた。


 この重大事件を、毎日新聞の千葉版が小さく報じただけ。地元紙も朝日、読売は知っていて報じなかったらしい。


 君津市で味をしめたであろう別の業者が、袖ヶ浦市の水源地に投機したのであろう。このまま放置すると、周辺の水田や畑の農地も汚染され、それが人々の胃袋と五体を被ばくさせることになろう。いずれ房総半島に人間が住めなくなる!幻想ではない。


<やくざに対抗できない地元住民と無責任政治に操られる警察>

 お先真っ暗な房総半島からは、確実に首都圏、東北一円、さらには中部・関西圏へと拡大することになろう。311の猛威で、30万人の子供たちの前途も危うくなろう。甲状腺がんや白血病で亡くなったものも。


 原子力ムラによる再稼働原発候補は、現在57基という、これに甘利明という悪党は、小型原発を無数に建設したいと豪語しているらしい。原発派の細田博之と一緒に落選させたい、と願う国民は多い。


 10月31日の結果がどうなるか、与野党伯仲かそれとも自公維で過半数維持となるのか、日本列島は311のフクシマ放射能汚染に支配されてしまうのか、まさに正念場も正念場に追い詰められた日本人であろう。


 やくざと原子力ムラに制圧され、さらに輪をかける悪魔警察に支配される房総半島・首都圏へと突き進むのか?危うい日本を象徴する房総半島に落ち込んではならない。正義の士よ、せめて子供の命と健康を守るために立ち上がれ!

2021年10月30日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


Dappi騒動、更に明らかになる自民党との怪しい関係 取引先企業に3年間で1億円以上の支払い
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/10270557/
週刊新潮 20211028日号掲載 デイリー新潮


清和会OBの天皇論<本澤二郎の「日本の風景」(4249) : jlj0011blog (livedoor.blog)


本澤先生、

今日の日刊ゲンダイデジタル記事です。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/296676 


フリージャーナリストの田中龍作さんが阿修羅に面白い記事を載せています。八千代、青柳

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/720.html 

千葉9区の衆議院議員候補秋元が有権者から逃げるYouTubeです。

千葉9区の有権者が質問をしたのに、答えられず、逃げる?様を捉えられたYouTube

なんと 27万回も観覧されてます?￰゚ᄂᆪ?

https://twitter.com/RbMdLR3zw4WOmkY/status/1452950004893556736?t=5jZTcVVcbC35ziuPdIQw3A&s=19

「長谷川健一さん死因は『甲状腺がん』…福島原発事故と戦った飯舘村の酪農家が投げかけたもの 」 
(日刊ゲンダイ 2021/10/28)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296614

大手メディアはほとんど取り上げていないが、26日付の東京新聞

日本人は人体実験が大好きな民族!?
https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html

清和会OBの天皇論<本澤二郎の「日本の風景」(4249)

<大半の国民は真子結婚騒動に無関心=元自民党後援会青年部長も>

安倍晋三の犯罪を断罪してきた清和会OBが、昭和天皇の政治責任論を展開してきたが、本日、その一部を紹介したい。彼は「宮内庁経費を3分の1に減らせ」とも訴えている。きっかけは秋篠宮家長女の結婚騒動であるが、本日は多少蛇行しながら紹介したい。容赦願いたい。


 コロナ?騒動で2年近く自宅に蟄居していたが、とうとうしびれを切らして、10月27日に小雨降る千葉―鴨川街道を南下した。ここの選挙区は千葉12区らしい。3人が立候補しているはずだが、ポスターは評判のよくない自民候補のみ。それでも無知な公明党創価学会のテコ入れで楽勝らしい。立民と共産の候補者ポスターは全く見えない。完全無風区なのだ。右翼メディアでも「政権交代も」ちらせるが、正直なところ、やくざが跋扈する房総半島ではそうした雰囲気はない。ここでは投票したい政党も候補者もいない。棄権するしかないのか?


 鴨川に着くと、過去に森美秀・元環境庁長官後援会の青年部長をした地元実力者・米屋やガス販売を手がける「新蔵」会長の斎藤俊夫が、昼飯に誘ってくれた。3年ぶりか。三密どこ吹く風だ。カウンターを前にして4人が好きな料理を選んだ。せっかくの海を前に、刺身定食を楽しんだ。目の前には、まだ開いていない読売新聞とスポーツ新聞を店主が置いた。


 右派メディアを代表してか、小室圭・秋篠宮眞子の写真が浮かんでいるが、誰一人話題にしなかった。関心などないのだ。友人らは「島津レポート」のオウム事件の黒幕や、武漢ウイルスの生物兵器の開発者の話に腰を抜かした。「安い昼飯代」に満足してくれた。


<「森の宿せせらぎ」で新蔵「長狭米」と金目鯛で満腹・ビール1本でダウン>

 旧千葉3区も今は分かれてしまった。元青年部長も、自民党員としての指示に従うだけらしい。評判のよくない候補者の選挙など関心を示さなかった。


 食後親切な斎藤は、内浦山県民の森「森の宿せせらぎ」まで案内してくれた。

初めてのマスク姿の訪問客に、建造物両側の渓谷からの、本物のせせらぎが歓迎してくれた。毎日20人を限度に予約を受け入れているという。安心安全な観光施設だ。

 入浴してビールでの乾杯が、言葉にならないほどおいしかった。鴨川の海でとれたという金目鯛の姿煮もよかった。2年ぶりの贅沢だ。2本目のビールに挑戦しようとしたが、駄目だった。新蔵のおいしい「長狭米」を平らげると、8時前に鼾をかいてしまった。疲れがどっと出てきた。普段は10分ほどのハンドル裁きが、1時間30分に精魂尽きてしまった。家では割安の千葉県産「秋田こまち」で満足しているので、さすが千葉県を代表する「長狭米」の味に感動してしまった。


<秋篠宮長女の結婚騒動が火付け役>

 さて、ここから本題に入る。星島二郎・中野四郎・福田赳夫に仕えた清和会OBは、安倍晋太郎・加藤六月に嫌がらせを受けて、バッジをつける機会を奪われてしまった。その関係で、晋三と勝信にも容赦なく厳しい目を向けてきた。政治・選挙の恨みは骨髄、生涯続くのであろう。


 怖いもの知らずの彼は、この数か月、怒りの矛先が天皇・皇室・宮内庁にも向かった。宮内庁に抗議の電話をしてきた、という話を何度も聞いてきた。国民の税金で養われる一部の人々(皇室)に対して、厳しい目が向かうのは当然のことだが、それらは、たとえばコロナで沢山の死者が出ていることに天皇が弔意を示さないのはおかしい、安倍が166億円かけて誕生させた令和天皇は「象徴としての責任を果たしていない」と真っ向から批判。「何のための天皇か」というのだ。なるほど理屈である。


 21世紀の天皇制は廃止すべき時ではないか、とも。小室家に嫁いだ眞子断罪から、とどのつまりは、戦後の昭和天皇に「問題あり」と断罪した。確かに数百万人もの若者を、赤紙一枚で戦場へと強要、命を投げ出させた罪は重い。100%敗北必至の日米開戦を決断した、天皇責任もだ。それでも責任を回避した。それを許したGHQと、主権者たる日本国民、政治屋と官僚の無様な対応だった。


 誰もがそう思いながら、それを具体的に行動に移さなかった。それに甘んじた昭和天皇だった。


<「根っこは天皇の戦争責任を回避したことにある」と決めつけた!>

 思っても行動しない沈黙の民の日本人である。権力の中枢で生き抜いてきた清和会OBは、いま秋篠宮眞子の結婚を機会に、天皇制そのものに怒りをぶちまけているのだが、翻ってそのことは、多くの国民の声なき声でもあろう。


 731部隊から南京大虐殺と無数の従軍慰安婦の言葉にもならない惨劇の数々、日中侵略戦争からさらに、日米開戦を決断した最高責任者の政治責任は万死に値する。しかも、戦後の民主化したはずの制度のもとでも、問われようとしなかった。この極め付きの不条理を、戦後の日本人は、戦前派に屈して受け入れてしまった。日本民族の死であろう。


 その先頭に立った為政者らを評価できるだろうか。清和会OBは、もう放置・棚上げすることは出来ない、という正義の発露でもあろう。誰か反論できるか。


<「赤紙一枚で散った300万人戦死者と全国民に謝罪していない」とも>

 千葉県警本部長を歴任した渡辺一太郎は、敗戦直後の伊勢神宮を徹底的に洗った。そのうえで「天皇は朝鮮族」と断定。彼はその神社の秘密を筆者に遺言した。安倍晋太郎も「ワシは朝鮮人だ」と明かしている。そう日本列島は、朝鮮・大陸・沖縄・アイヌの混血で成立している国家であろう。日本史は全面的に洗う必要がある。


 「万世一系など嘘だ」「それよりも何よりも、戦争で亡くなった若者やその遺族、日本国民に謝罪する。それをしていない昭和天皇。退位すべきだった」と指摘する清和会OBは、一部の人間しか研究しない昭和天皇と天皇制を、渡辺のように研究していたのである。


 自民党右派の「天皇の政治利用は許せない」とも。頷ける。筆者は166億円の皇位継承費用から、懸念を抱くようになった。秋篠宮が「祭祀費用は、税金から出すのは間違っている」は正論である。政教分離違反だ。


 新聞テレビも正論を吐く時代であろう。歯の浮いたような誤魔化しは、もう効果などない。眞子は、自ら幸せの人生に踏み出したのだ。お目出度いことかも。


<宮内庁費用3分の1に減額せよ」とも>

 宮内庁予算がいくらか知らないが、清和会OBは、現行の3分の1にせよ、と叫んでいる。英国ならこうした声は世論となっているだろう。


 「秋篠宮家改装費用33億円、憲法違反の新嘗祭に22億円。うまいもの食って贅沢三昧。英国王室行事は3000、95歳の女王は300から500の行事をこなしている。日本はたったの88、宮内庁予算を3分の1に減額しても充分である」と。天皇制を含めて主権者・日本国民が判断を示す時が、いまようやく近づいてきている。

 恩師は「もう京都に帰して、自由にさせるべきだ」とも語っていた。

2021年10月29日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)

昨日の午後、鴨川からの帰途、道の駅に寄って店内を見学した。安いものはないので買うものはなかったが、ひとつ素晴らしい野菜を見つけた。サツマイモのツルだ。我が家では毎日食べている。広大な皇居の一角で水田を耕作しているようだが、サツマイモも生産してはどうか。これは筆者の提案である。



安倍晋三元首相は?

昨年11月12日に老衰のため88歳で亡くなった歌舞伎俳優・坂田藤十郎さん(扇千景の夫)を偲ぶ会が28日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で行われた。偲ぶ会には、高円宮妃久子殿下、藤十郎さんの妹で女優の中村玉緒小泉純一郎氏、森喜朗氏、福田康夫氏ら総理経験者など約1000人が出席した。

オウム事件は終わらない!<本澤二郎の「日本の風景」(4248)

<モスクワで何があったのか、責任者はいまのアレフ責任者>

 英文翻訳家でも「難解」という「島津レポート」の鋭い情報分析と日米の懐に食い込んだ取材力に、凡人ジャーナリストは今も驚愕させられている。これを翻訳した大沼安史は、哀れ電磁波攻撃の餌食にされたようだ。世のジャーナリスト諸兄は、この「島津レポート」に食い下がって、オウム事件や武漢ウイルスの真相に迫ってほしい。


 「オウム事件の黒幕」を暴いている英文レポートだ。ソ連崩壊後のモスクワで、あっという間に大量の信者を集め、大学まで設置したオウム。ソ連の核技術者を集めていたという。麻原彰晃を手名付けたスポンサーこそが、松本サリン事件と地下鉄サリン事件の闇を暴くことが出来る。


 オウムのモスクワ時代を知る人物は、現在アレフの上祐。最高の秘密を知る人物である。上川陽子法相(当時)のもとで、麻原ら大量処刑を敢行、証拠の隠滅を図ったと見られていたが、どっこい鍵を握る人物は今も生きている。


 日本の史上最大の無差別テロ事件の黒幕追及に、公安警察は汚名挽回できるのか。公安調査庁は、今も警戒を呼び掛けている。日本のカルト教団・オウムの大量殺人事件の黒幕追及の行方に、警戒と関心を抱かざるを得ない。衝撃の「島津レポート」が示唆している。


<黒幕解明が無差別テロの防止に不可欠>

 事件は、村山富市内閣、社会党内閣の下で強行された。そこから村山打倒という政治的効果を狙っていたことが分かる。左翼か右翼か?後者に違いない。選挙戦を戦っていたころのオウムは、石原慎太郎内閣を叫んでいたことから、右翼のスポンサーであろう。石原の息子が、そのメンバーだった。石原は国会議員を辞職しているが、終わっていない。


 カルト教団を操った人物は、石原周辺に潜んでいることが分かる。彼はしかし、三文作家である。莫大な資金を動かせたかどうか疑問符がつく。とはいえ本物の黒幕を知っている人物に違いない。


 彼のおかしな挙動は、政敵である田中角栄本を出版していることだ。中道左派への情報操作の可能性を否定できない。今回の総選挙で二人の息子を当選させることが出来るかどうか、これも見極める必要があろう。


 「石原の仲間たちというと、森喜朗や安倍晋三や笹川財団か。公安調査庁は、ここいらにアンテナを張っているに違いない」との事情通の指摘も。第二の無差別テロを防止するためには、何としても麻原彰晃を操った影武者の解明が不可欠だろう。公安調査庁の健闘次第か。


<公安は未だ解決していない=有史以来の失敗=誰も責任取らない異常>

 オウムサリン事件は、国際的にも注目を集めた、化学兵器を用いた大量無差別殺人事件である。

 弁護士一家殺害事件では、現場にオウムバッジも証拠品となっていた。それでも日本の警察は、犯人を追い詰めることが出来なかった。というよりも、政治的なブレーキをかけられていたのか。その可能性を否定できない。


 日本の警察は「木更津レイプ殺人事件」でも分かったことだが、犯人を特定していても「政治」が絡むと、現場の意向を無視する。それはTBS強姦魔事件でも見られた。


 警察は、そこいらの番犬レベルなのだ。原子力ムラの意向が働くと、旧動燃のもんじゅ西村成生謀殺事件を「自殺」と決めつけてしまう。


 この重大な公安史上の大失態を、関係者誰一人責任を取っていない。公安も、背後の政治に、容易に操られているのかもしれない。


<「安倍や笹川、上川は知っている」は本当か>

 「島津レポート」は、安倍の動向について大胆な指摘をしている。これについて安倍は、なぜか沈黙している。反論すべきではないのか。本ブログも、そのための紙面を提供する用意があることを、真っ先に知らせておきたい。


 「島津レポート」から、サリン生産の問題の場所となった、山梨県上九一色村との地理的な関係から、一部の事情通は「安倍や笹川は事情に関与しているのではないか。上川も怪しい」と語っている。


 「島津レポート」(英文)が、疑惑を明かしている!「島津レポート」の多くは消されているようだが、大沼のblogには、一部が掲載されている。公安当局は、これを掌握しているはずだ。既に安倍は一介の国会議員に過ぎない。当局の健闘に期待したい。

2021年10月28日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)本日と明日のblogを書いた。用事で出かけるためだ。ところで、義弟から10本ほどのサツマイモの苗木を、庭先に植えたところ、ツルの威勢がいい。ここ1週間ほど、毎日ツルをゆで上げて、炒めて食べている。最高の健康食品である。しかし、とうとう芋掘りを敢行した。ツルが大きくなると、肝心の芋が小さいという。どっこい、まずまずの収穫に満足。思うに、この苗木は、義弟自ら苗床をつくり、そこに種芋を入れて、芽を出した本格派の苗だった。表皮が紫色で、糖分が多い人気者のサツマイモである。

日本は、米とサツマイモに大豆と麦さえあれば、危機を乗り切れる。北朝鮮も芋生産を重視してはどうか。当面は、人道内閣を樹立、北に人道援助する日本政府でありたい。敵視敵視の右翼内閣は、アジアの不幸である。自公の極右政権は、もう御免こうむりたい。

「アレフ」活動報告せず” 再発防止処分請求へ 公安調査庁

202110251010

オウム真理教から名前を変えた教団「アレフ」について、公安調査庁は、3か月ごとに義務づけられた活動実態の報告が行われていないとして、公安審査委員会に再発防止処分を請求する方針を固めました。

処分の請求は初めてで、処分が適用された場合、教団施設の使用や信者の勧誘などを禁止することができるため、これまで以上に活動が厳しく制限されることになります。

オウム真理教から名前を変えた教団「アレフ」をめぐっては、「団体規制法」に基づく観察処分が適用されていて、公安調査庁は、無差別の大量殺人などを起こさないよう、活動拠点や資産など、活動実態の報告を義務づけているほか、立ち入り検査を実施し、監視を続けています。

このうち、活動実態の報告は、3か月ごとに提出することが求められていますが「アレフ」は半年にわたって報告を行っていないということです。

このため、公安調査庁は、公安審査委員会に再発防止処分を請求する方針を固め、25日午後にも公安調査庁の和田長官が会見を開いて発表する見通しです。

再発防止処分の請求は初めてで、処分が適用された場合、教団施設の使用や信者の勧誘、それに教団への寄付などを禁止することができるため、これまで以上に活動が厳しく制限されることになります。(NHK

防衛費1%超えを容認 山口公明代表

10/26() 21:53配信(時事)






激震!敗者連合<本澤二郎の「日本の風景」(4247)

<原子力ムラ・細田博之の清和会は大幅減は必至>

「細田氏『なます吹くのはいけない』 原発積極活用の考え示す」(共同 2021/9/15)
https://nordot.app/810831098820706304?c=39546741839462401

 時代を逆転するような放言をした清和会の細田博之の自身の原子力ムラ作戦は、有力対抗馬に対して同姓同名の候補者擁立で、有権者を混乱させて、漁夫の利を得ようとする卑怯者の手口という。


 沢山いる落選候補応援どころではない。運よく当選しても、清和会の勢力は激減必至と見られている。原発派の沈下は確実という。安倍ほどでないにしても、彼もカジノ事件に関与、大金の賄賂金を懐にいれた、と事情通は厳しく指摘している。噂話ではなさそうだ。


 細田の地元・島根原発は、県都・松江市内に設置されている、人口激減区で知られる。中国電力が押し上げられるか、それとも亀井亜紀子に押し倒されるのか?


<原発派の甘利明苦戦、山口は安倍衰退・林芳正台頭・菅も危ない!>

「自民・甘利幹事長『原発、小型炉で建て替えを』(日経新聞2021/10/12https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA117JX0R11C21A0000000/

 大臣室で現金を懐にいれた甘利は、その後、睡眠症候群などと偽って、菅と安倍のお世話で検察捜査を止めて助かった、と見られている甘利も、大の原子力ムラの人物だから、評判はよくない。


 「公明党も一次、二次でも推薦を出さなかった。三次でようやく推薦、楽勝できる事情にない。かなり悪戦苦闘している。党本部の金庫は、大半を二階が持ち出してしまっているので、期待したほど金力に恵まれていない」との声も聞こえてくる。


 「原発は小型炉で国民の目を誤魔化せる」と口走っていることも発覚。原発の使用済み核燃料から出るプルトニウムに関心を抱く安倍の子分も、いまや自立する幹事長に向けて走り出しているのだが、選挙区の評判はよろしくない。

 原子力ムラの支援を注視したい。


 安倍はというと、山口を代表する政治家は、今回の選挙で宏池会の林芳正へと移行、安倍は過去の政治屋として沈没、全国民からは犯罪者のレッテルを貼られて久しい。

 桜事件の捜査も選挙後に始まる。手抜きは許されない。自公3分の2体制は崩壊必至である。林検察も世論の動向に左右される。忖度する、捜査手抜きの検察を返上することになろう。


 巷では、安倍落選運動が全開という。麻生・甘利・菅もという。政治力低下は否めない。


<総選挙後の敗者連合に注目か>

 菅・二階・石破・石原+河野の、選挙後の敗者連合に関心が集まっている。

 総選挙結果に左右されるが、このうち石原慎太郎の長男・伸晃が苦戦している。背後の支援勢力が落ち込んでいるのだろう。以前のように公明党創価学会の力も低下している。


 どうなるか、石原一家の血税で懐を膨らませてきた策略が、今後とも通用するのか。


 ともあれ、敗者連合は河野太郎を総裁候補として、サバイバルするのであろう。菅と二階の安倍憎しの行方と共に、これらが総選挙後の政局の焦点になるかもしれない。


 維新と自民、維新と公明、公明と共産など、過去になかった対立の構図も、選挙の帰趨を左右するだろう。

2021年10月27日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


福井の辻県議謀殺情報を集めている!

「辻一憲暗殺の犯行動機「反ワクチン派で反原発派だった」
福井県議殺害事件・原子力発電再稼働反対議員」 (トリちゃんのお見通し報告書 2021/9/27
https://green-3-triangle.com/tujikazunori-gensiryoku-satugai/ 

韓国・盧泰愚元大統領死去 民主化宣言しソウル五輪に成功

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の盧泰愚(ノ・テウ)元大統領が26日、入院先のソウル市内の病院で死去した。88歳だった。

http://keiseikyo.blog.jp/archives/87041804.html


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