2021年09月

新総裁・岸田文雄の壁<本澤二郎の「日本の風景」(4220)

<国民に敵対したA級戦犯の神道・日本会議の安倍晋三を斬れるか>

20年余も継続した自民党極右・清和会政権が、遂に瓦解した!というと、驚くかもしれない。民意との乖離は、民主主義の危機そのものだった。筆者は、連日、安倍・菅の暴政を批判してきた。国民の声を、伝える努力をしてきた。それがようやく、自公政権崩壊目前で、自民党リベラル派の宏池会が、深手を負いながらも、ともかく実現したことになろうか。


 功労者は、河野太郎と石破茂、さらには福田康夫だったかもしれない。人のいい岸田文雄は、安倍晋三の叔父・佐藤栄作内閣の下で、いびられいびられた結果、天下人になれなかった宏池会二代会長・前尾繁三郎の無念を回避、見事に宏池会政権を手にしたことになる。前尾と交代した大平正芳は、佐藤派の盟友・田中角栄と連携して、日本外交の悲願の日中国交正常化という金星を射止めた。


 遅ればせながら、昨日、初めて岸田の生の声を聞いて、今朝ほど頷いてしまった。彼は1か月前に「民主主義の危機」を叫んで総裁選に出馬した、と大声を張り上げた。これは単なる口から出た、出まかせではないだろう。彼の本心だ。この8年の内外政と安倍犯罪に、最近のフクシマ隠しのコロナ4兆円五輪賭博に、日本国民はすっかり沈んでしまっていた。絶望の二字が列島を覆ってしまっていた。まさに民主主義の危機そのものだった。


 この間、自公3分の2体制に野党は、手も足も出なかった。法務検察からして、ゆでガエルそのものだった。


 巨悪・安倍晋三を、石破と福田が、岸田の軍師よろしく身を捨てて、安倍を翻弄した功労者といっていい。神道・日本会議・統一教会の岩盤を、ほぼ崩壊させたと分析できるかもしれない。


 岸田自身は、赤穂浪士の代表である大石内蔵助を演じたことになる。この結果に、安倍も麻生も今、地団太を踏んでいるはずだ。


 自民党総裁記者会見で、早くもモリカケなどの安倍事件について「政治説明」をすると、大きく踏み込んで、心臓を青くさせている。「聞く耳を持つ」と公約した新総裁は、野党の追及に真摯に向き合って、法務検察の公正な捜査に期待するかもしれない。


 安倍退治の手腕に注目したい。1%のための安倍経済路線に対しても、弱者に目を向けるという。コロナ退治は、初期症状の段階での医師の治療が不可欠だ。「島津レポート」によって、武漢ウイルスは米ウイスコンシン大学の日本研究者が、エイズなどのウイルスなどを使って見つけた「生物兵器」という事実も判明している。致死率は低いし、ワクチン接種の方がはるかに危険であることも分かってきている。イベルメクチンなどが効くことも、医学的に証明されている。イカサマの専門家医師団の口車に乗せられていいわけがない。政府専門家の尾身の病院での暴利も、発覚して報道されているではないか。


<河井1・5億円による宏池会壊滅作戦の仇討ち果たせるか>

 この8年余、安倍と麻生太郎にいびられ、いたぶられてきた岸田の無念は、さぞや耐えがたいものだったろう。

 自民党史上最低の暴君のもとで、言いなり外交・いいなり政策を推進する役割を担わされてきたのだから。鼻ずらにニンジンをぶら下げられて、マラソンをさせられてきた屈辱に、それでも歯を食いしばって、耐えて耐え抜いた岸田の忍耐力には、いまさらながら脱帽である。


 改めて安倍の恐怖を誘引した石破の河野支援と、福田の息子が清和会若手をまとめ上げての安倍攻撃が、結果的に岸田の勝因となった。宏池会の軍師を称賛したい気分だ。


 国民は政党助成金を使った、安倍の河井夫妻への1・5億円の真実を明らかにするよう強く厳しく求めている。岸田の地元・広島県連の意向だ。宏池会らしい宏池会の参院議員だった溝手顕正を、公明党創価学会を巻き込んで落選させられ、あわよくば宏池会を瓦解させようとした安倍の恐怖の策略に対して、ようやく倍返しの機会を手にした岸田・宏池会である。


 「安倍の大好きな神社のしめ縄で締め上げるのではないか」との声も聞こえてきている。国民の声は、憲法と正義の法務検察を、強く求めている。どう始末をつけてゆくのか、自民党内も固唾を呑んで見守っている。


<宮澤喜一の墓前に何と報告?護憲リベラルの伝統維持できるか>

 自民党保守本流・宏池会の始祖は、敗戦後の日本再建を果たした吉田茂である。他方で、日本を反共の砦にしようと画策する米謀略機関のCIAは、戦争責任者の岸信介を盛り立て、造船疑獄で再軍備に消極的な吉田を退陣させると、まずは鳩山一郎・民主党政権を誕生させた。その後に岸内閣誕生を狙った。


 CIA資金のテコ入れで、保守合同後の自民党内を反共勢力で固めたが、護憲リベラルが結集して岸をいったんは阻止した。だが、無念にも勝者の石橋湛山が病に倒れ、政権は自動的に岸の手に落ちた。この恐ろしい野心を抱く反共岸内閣に対抗した人物が、被爆地・ヒロシマの憲法重視を当たり前としていた池田勇人だった。


 「花も嵐も踏み越えて」の流行歌を口走りながら、岸の治安維持法のような警職法強行に反対、60年安保後の政権を手にした池田だった。この池田を支えたのが、大平と宮澤喜一ら大蔵官僚OB。後者もヒロシマの人だった。護憲リベラルこそが、保守本流・宏池会の伝統であった。


 宮澤の薫陶を受けた政治家が、特に河野洋平・福田康夫と岸田だった。今回の政争劇は、奇しくも河野と福田のお陰だったことになる。

 いつか岸田は、池田と宮澤の墓前に詣でることがあろうが、その時、なんと報告するだろうか。「宏池会の伝統を忘れていません」というしかないだろう。「民意に耳を傾けて、民主主義の危機を何としても乗り切る」とも報告するに違いない。


<安倍腰ぎんちゃくに手ぐすね引く野党と多数国民の大攻勢>

 真っ先に人事に手を付けることになる。自民党の大黒柱・幹事長人事に注目したい。宏池会から起用できれば、立派なものだが、どうなるか。河野を起用するかどうか?


 311の教訓を生かさないと、この国は常に沈没する危険に振り回される。東海村の核施設と六ケ所村も。気候大変動は、まじかの16号台風の大きさが今も証明している。原発を止めないと、この国は崩壊の危機に瀕している。もはや「安いエネルギー」「安全な原発」という大嘘を、ナベツネの読売でも宣伝できないだろう。


 岸田は、寛容という言葉を何度も口にした。池田勇人内閣のスローガンを、彼は学んでいた証拠である。野党の言い分を取り入れることに抵抗はない。もはや安倍の時代は終わった。極右の清和会政治は、終わった。宏池会の政権は、清和会と天地の開きがある。この数日の岸田人事を注視したい!

 宏池会路線を浮上させると、野党にとって一番厄介な政権となろう。反対に安倍服従政権だと、もっとも扱いやすい政権ともなろう。

2021年9月30日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

拝啓 小池百合子殿<本澤二郎の「日本の風景」(4219)

<「政界一寸先は闇」(川島正次郎)は嘘ではなかった!>

 一時は「五輪中止宣言で小池新総裁か」と思いきや、本日9月29日の自民党新総裁選挙では、統一教会派が支援する安倍側近の極右候補の善戦が伝えられている。小池さんの国政復帰と官邸の主への道は、はかなく消えたしまった。

 目下、台風が接近中だ。原発による海水温上昇で、日本接近で急速に大型化するため、国民は悲鳴を上げているが、総裁選で原発阻止の声は、国民無視の総裁選のため、ついぞ聞こえてこなかった。


 感度の鋭い小池候補が実現していれば、脱原発・原発廃止が総裁選の争点となったであろうが、残念ながらこれもなかった。猿山のボス猿選びは、間もなく終わりを告げる。野党が本気を出せば、政権交代の場面だ。


 それにしても、政界一寸先は闇とはよく言ったものである。小池さんの目の前には、空前絶後の「フクシマ隠し4兆円五輪賭博」の大赤字の山が岩盤となって聳え立ってしまった。これをどう処理するのか。これと相撲を取らないと、来年の東京都の予算の編成が出来ない。


 安倍晋三や菅義偉に見習い、辞任するのか。しかし、都民は逃げても追いかけて、法廷での裁きを求めるかもしれない。五輪強行のツケは、彼女の晩年の政治生活を破壊したかのようである。


<どうするコロナ?フクシマ隠しの4兆円五輪賭博の超赤字清算>

NNN)赤字が見込まれる東京オリンピック・パラリンピックの経費について、組織委員会が赤字の場合、契約に基づき東京都が支払うことになりますが、武藤事務総長は「IOC(=国際オリンピック委員会)は責務を果たしている」とし、IOCにさらなる負担を求めることは難しいとの考えを示しました。


 元大蔵事務次官の無責任発言が、早くも飛び出した。「赤字の責任は都民が払え」と。1000万都民はどうする?東京都は財政破綻、国民に押し付けるのか?「安倍晋三・石原慎太郎・森喜朗や小池・橋本・丸川・武藤に払わせろ」の合唱も浮上している。


 世界からは「コロナ五輪に突っ込んだ日本はアホか」と物笑いの種として、長く記憶されるだろう。既に専門家の指摘によって、莫大な大赤字は2兆4000億円以上。安倍と菅の置き土産は膨大である。

 専門家の試算だと、五輪組織委1000億、国1兆、東京都1兆5000億とはじいている。ざっと3兆円の大赤字になると思われる。

 フクシマ隠しの4兆円五輪賭博の多くは、電通やゼネコンに流れている。読売グループはどうか。徹底的な精査が不可欠である。1円のムダ金支払いは、豚箱行きである。政界への還流にも、メスを入れなければならない。


 既に長野冬季五輪の出鱈目決算が判明している。びた一文無駄な支払いはご法度であろう。これを徹底的に洗うことで、小池評価が改めて決まるだろう。


<母子困窮家庭など貧困対策費用は大丈夫か?>

 この10年来の格差の極め付きは、貧困の母子家庭のことである。なぜなのか、よく理解できなかったのだが、それは子供を産んで、さっさと逃げ出した卑怯者の男どもが、養育費支払いの義務を果たしていないことだと分かった。不勉強を猛省するばかりだが、極貧の母子家庭に対する都の福祉行政が壊れていないか。


 高給を食んでいる高級公務員は、母子家庭データを集計して、実態を調査しているのかどうか。そのうち養育費を支払っていない元夫を見つけて、多少強引な形でも、幼子救済のために、支払わせることが不可欠であろう。無理な場合は、生活保護を支給させるとか、一時金の支給などで救済する方法も。


 貧困児童救済は、都政の大事な福祉行政の根幹のはずだ。


<都公園協会ST君の養育義務果たせ!知事に衷心よりお願い>

 具体的な事例を紹介したい。東京都公園協会幹部職員のST君のことである。彼は東京都の一級都民!として、都民税から高額の報酬を得ている。しかるべき品行方正の持ち主でなければ、都民から「税金泥棒」と指摘される。


 彼は養育費を支払う義務がある。それは人の道である。自らの子供を養育する、養育できる資格もある。それでいてもう10年ほど支払いをしないで、逃げている。これを放置できるだろうか。


 小池さん、知事としてST君を説得して欲しい。衷心よりお願いしたい。一人の幼子の人生に目を向けることが出来れば、伏魔殿・石原都政の闇を照すことができる。いかがか。繰り返したい。真剣にST君を説得してほしい。彼の父親は日経新聞OBで、北朝鮮問題について詳しい人物として知られている。悠々自適の生活を送っている、と聞いている。


 池にはまっている幼子の救済に手を貸してくれるかどうか、成り行きをしっかりと見守りたい。


<身を捨てて肥満体都政を一大行財政改革断行!浮揚チャンス>

 「政界一寸先は闇」も真実、他方で「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」も真実。


 昔話になる。中東紛争時、石油確保のため、自民党の佐藤文生らと共に通訳?として活躍したということを、衆院議長をした伊藤宗一郎から聞いたことがある。佐藤は、ジェラルド・カーチス著「代議士の誕生」のモデルだ。

 彼の原水爆反対の信念も、小池さんは忘れていないはずだ。そう石原慎太郎の伏魔殿・都政改革を公約した信念を、まだ忘れていないはず。


 五輪大赤字を契機に東京都のドブ掃除をする、これが政治家・小池百合子の最後の任務!初心忘れるべからず、辞任などしている余裕はない。身を捨てよ、と諫言したい。

2021年9月29日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

反原発ジャーナリスト<本澤二郎の「日本の風景」(4218)

<原子力ムラの電磁波攻撃!?に散った大沼安史の勇気ある生涯>

電磁波過敏症とか電磁波攻撃という言葉を知ったばかりの科学音痴が、原子力ムラの電磁波攻撃を受けて亡くなったという大沼安史に挑戦している。市民運動家のリクエストに応えるもので、ネットで少しばかり調べてみた。軍事目的から生まれた殺人兵器が、医療分野や治安対策などでも使用されているらしい。医療分野で医師がミスすると、大事故が起きる。医療事故である。怖い不気味な話だ。


 「世界が見た福島原発災害」本を7冊も書いた原発阻止・反原発派ジャーナリスト・大沼安史の実績もすごいが、彼の最期は悲惨すぎる。警察に訴えても助けてくれなかった。捜査をしない「木更津レイプ殺人事件」と同様の対応だった。オウム事件の坂本一家殺害事件も同様であろう。

 日本国憲法を守ろうとしない国の組織・邪悪な公務員が存在する日本か。罷免されずに、逆に出世する本末転倒の最近の事例は、TBS強姦魔を助けて警察庁長官になった中村格だ。安倍・菅の自公内閣の悪質さは、言語道断であろう。こんな政権に付き合わされてきた、我と日本国民の顔が見たい?


 「水沢の住宅内。壁を通過して室内でビーム状のものが連射されています」「2012年5月4日未明仙台の自宅。電磁波防止蚊帳の中で。友人が駆け付けて助けてくれた。照射で左目がつぶれて」

 以上の日記は、本人の記録の一部だ。2011年の311で被ばくしたジャーナリストは、死を予感しながら福島を徹底して取材、本にして散ったのだ。未亡人の日記は以下のURL。


反原発ジャーナリストの大沼安史さんが電磁波加害で殺害されるまでの半年間の経緯を奥様が綴っています - Togetter


 参考までに電磁波攻撃についての記述をGoogleで検索してみた。

(電磁波攻撃のやり方とは?電磁波攻撃とはどのようなやり方があるのでしょう。基本的には、「電磁波発生装置」と呼ばれるものを使用して、対象者に電波を流します。これらの装置には様々な種類がありますが、中には簡単に手に入れられる市販のものもあります。また元々は動物などに使用されている装置を、人間にも悪影響を与える事が出来る為に強く改造される事もあるのです。脳神経に直接訴えかける事で、内部障害(記憶障害・音声送信・行動支配)などを引き起こす事が出来るのです。個人が使用する事も出来ますし、団体で行われているケースもあります。しかし電磁波攻撃を取り締まる法律は日本にはまだ無いので、警察が介入して解決する事は難しいのが実情です


<武漢コロナが日本人学者が作り出した生物兵器と「島津レポート」>

 大沼が原発ジャーナリストだと知ったのは、腰を抜かした「島津レポート」がきっかけを作ってくれた。その生きざまから見事な実績を残して、東北の地を去った。彼は英文の「島津レポート」を翻訳、それを偶然見つけたばかりである。

事情通も気付いていなかった。米国通も、である。


 米ウイスコンシン大学で研究していた、不名誉な日本人学者が、武漢ウイルスなる「生物兵器」を誕生させた真犯人だった可能性が強い!!その人物は2016年に帰国、東大や北大に籍を置いた後、例の岸信介の息子といわれる加計孝太郎が運営する獣医学部にいる!?という動転するような「島津レポート」情報を、大沼は見つけて翻訳、紹介していた。

 事実は小説よりも奇なりだ。


<旧動燃もんじゅ西村成生謀殺事件+反原発派刑事告訴事件で覚醒>

 311が起きるまで、日本人の多くは、多かれ少なかれ、原発推進派のナベツネ新聞・日テレの影響を受けていたのだろうか。311衝撃も、その後の政府・原子力ムラの隠ぺいを受け入れる「ゆでガエル人間」に甘んじてきた。しかし、311被ばく者の大沼は全く違った。東北の地で必死でパソコンと取り組んでいた。内外の原発情報を集めて、出版に余念がなかった。blogや本で紹介していた、これまた大沼に引けを取らないような反原発ジャーナリスト・竹野内真理の存在を知った。彼女もまた311の被ばく者だった。


 後者は、チエルノブイリの真相を伝える唯一の日本人ジャーナリストで、大沼同様に原子力ムラから、真実の怒りのネット発信で、放射能下のフクシマでの生活を強いる、これまた邪悪な女性活動家から刑事告訴を受けていた。

 無論屈せず「国境なき記者団」と連携してこれを撃破していた。


 多くの国民は、国民の叫びを代弁する反原発に人生をかける大沼や竹野内の勇気に対して、原子力ムラがあの手この手で投げつける悪質な犯罪行為を、無論筆者を含めて知らなかった。猛省するばかりだ。国民に正義を約束しているはずの全体の奉仕者が、不正な行為を推進、不当な政策を正当化して、押し切ろうとしていることに、特原発に言論人と議会は目を向ける責任があろう。


 凡人ジャーナリストは、市民運動家の情報提供で、すっかり忘れてきていた旧動燃もんじゅ西村成生謀殺事件を記事にする過程で、このことを既に克明に記録、情報発信していた竹野内の勇敢な活動と出会うことが出来た。


 日本国民は、ヒロシマとナガサキの教訓を学んできている。おなじく311の東電福島爆発による放射能に恐れおののいたが、放射能のフクシマは現在も進行形である。

 沢山の被ばく者が、白血病その他で亡くなっていることも知った。その中には、新聞テレビは報道しないが、幼児や子供の健康被害を竹野内は今も叫んでいる。多くネットでも伝えられている。沈黙することは断じて許されない。


 事情を知っている菅直人や野田佳彦・鳩山由紀夫は、黙っていていいのか。


<フクシマ隠しのコロナ4兆円五輪賭博の強行=菅義偉の退陣>

http://fukushimaworkerslist.blogspot.com/

 安倍と菅の自公政権が、なぜ五輪計画をぶち上げたのか。「ふくしま隠し」そのものだった。一人主張してきたが、図星だった。案の定、これに武漢ウイルスという日本人学者が生み出した生物兵器が、水をかけたのだが、それでも安倍・菅体制は、利権アサリのIOCと連携して、4兆円の五輪賭博を強行した。コロナ感染拡大という人命軽視に狂奔したのだ。


 日本国民が、菅に怒りをぶちまけて当然だった。電通や原子力ムラの防護服も役に立たなかった。菅退陣を招来させたが、2020年6月、反原発派の大沼は電磁波攻撃に倒れ、非業の死を遂げた。大義のない不浄な五輪中止論でblogを止められた筆者は、彼もまた五輪中止を叫んでいたことを知った。


 台風が日本に接近中だ。それは急速に大型化する。原子力ムラが真犯人である。原発派の安倍や菅、ナベツネと極右の日本会議やカルト教団に問題ありである。言論界も議会もすべからく反原発派でなければ、列島も地球も生き延びることは出来ない。

2021年9月28日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


<被ばく者はフクシマにも沢山いる!核兵器も原発も禁止が正論>
テレビ長崎

20211月に発効した核兵器禁止条約に参加していない日本政府を、世論の力で動かそうと、長崎市で署名活動が行われました。 「核兵器をなくす署名お願いします」 26日夕方、長崎市中心部の繁華街で、日本政府に対し、核兵器禁止条約への参加を求める署名活動が行われました。 「核兵器の廃絶」という被爆者の願いの実現に向けた大きな一歩として、20211月、核兵器禁止条約が発効しました。 しかし、核兵器の使用は国際法上違法とするこの条約には、核保有国やアメリカの核の傘に守られている日本などは参加していません。 26日は、国連が定めた核兵器の全面的廃絶のための国際デーで、グテーレス 事務総長は「世界には14千発近くの核兵器が存在し、人類は核による壊滅の目前にある」としながらも、希望の兆しはあるとして、そのひとつに核兵器禁止条約の発効をあげています。 国際デーに合わせて署名活動に取り組んだ人たちは、思想・信条・党派を超えて条約の日本政府参加を!世論の力で政治の大きな変化を!と道行く人に呼びかけていました。

SOS!沈んでいる南太平洋の島々

(CNN) 南太平洋の島国バヌアツの政府が、気候変動から守られる権利をめぐって国際司法裁判所(ICJ)の意見を求める方針を明らかにした。

バヌアツのロウマン首相は25日、国連総会での演説で、国際社会は気候変動への対応をただちに強化するべきだと訴えた。

本澤先生、おはようございます。
フェイスブック繋がりの方からの発信を貼り付けます。  八千代、青柳
【原発爆発を告発する福島の会】
 推奨
< 反原発の群像 6️⃣9️⃣ >
【 高木仁三郎 】

【 NHK人物録 】
核化学者の高木仁三郎。原発問題を中心に巨大化した科学技術の危険性を指摘し続け、もう一つのノーベル賞「ライト・ライブリフッド賞」を日本人として初めて受賞。生涯にわたり「科学者として何をなすべきか」を問い続けた。
高木仁三郎は昭和13年、群馬県前橋市生まれ。昭和32年東大理学部に進学し、放射性物質を扱う核化学を専攻した。当時「未来の夢のエネルギー」と言われていた原子力。卒業後、研究開発の最前線に飛び込む。原子炉の実用化を目指す「日本原子力事業」に入社し、原子炉内部の放射性物質の研究に携わった。しかし高木の研究は原子炉の一日も早い実用化を目指す会社から疎んじられ大学に戻る決心をする。その後、宇宙からの放射線の研究をするなかで、核実験による大気中の放射線の多さに気付き、国家が進める巨大科学の在り方に疑問を持ち始めた。高木は「なんのための学問か」と科学者としての自分の姿勢を再び問い返すことになる。市民の不安に向き合おうとしない研究の在り方に疑問を抱いた。昭和50年、高木は大学を去り市民団体「原子力資料情報室」の設立に参加する。国や企業に頼らず原子力の情報を独自に収集し、市民と共有すること。企業やアカデミズムのためでなく市民のための科学者を目指した。核化学者の立場から原子力の危険性に警鐘を鳴らし続け
た。(続きはタップ)

https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0009250448_00000

(朝鮮日報)韓国が27日、オーストリアのウィーンで開催された国際原子力機関(IAEA)の理事会で議長国に選出されたと外交部が明らかにした。韓国が核問題関連の最高権威であるIAEA理事会の議長国になったのは、1957年に創設加盟国としてIAEAに加入してから初めてのことだ。

自民党本部の大嘘<本澤二郎の「日本の風景」(4217)

<政党助成金河井1・5億円の使い道の出鱈目報告を追認、新たな衝撃!>

河井へ送金した安倍晋三1・5億円の使途問題は、未解明のまま自民党総裁選に突入したが、やはり山猿のボス選びの渦中に、河井からの出鱈目報告を、自民党本部がそのまま公開して、当の自民党関係者を仰天させている。この安倍資金(政党助成金・血税)で溝手顕正を落選させられた同党広島県連は「ふざけている」と新たな怒りを爆発、安倍と二階、さらには河井の大嘘を知りながら、それを容認した東京地検特捜部・林検察に対して、厳しく追及する構えである。


 次期総裁が岸田か河野かに関わらず、これの処理は同党の重い課題となって引き継がれる。総選挙次第で政権交代ともなれば、安倍や二階の国会証人喚問で、安倍の豚箱行きは確実視されている。森友・加計・桜・TBS山口強姦魔事件とこの1・5億円事件は、終わる目途はたっていない。



 そしていま新たにオウム真理教の黒幕問題、フクシマ東電4号機の秘密核兵器工場疑惑、武漢ウイルスという生物兵器の開発者が日本人学者で、現在加計学園獣医学部にいるという、途方もない重大疑惑も、政界どころか国際事件として浮上してきている。新聞テレビの蓋掛け競争もまた、見ものであろう。

 

<元ベテラン自民党本部職員が怒りの真相暴露>

 自民党の二階幹事長は、安倍1・5億円の使途について、検察から証拠資料が党本部に返還された時点で、精査した上で国民に報告する、としていたが、朝日新聞の記事を読んだ元同党ベテラン本部職員が「大嘘もひどすぎる」と怒り狂って電話してきた。


 「機関紙発行に6400万円?ありえない大嘘だ」と自民党参院選の内情を知っているだけに「証拠を見せろ。領収書を見せろ。どこの印刷所か特定しろ。ありえない大嘘だ。安倍に歩調を合わせたいのだろうが、そうはいかない。自民党本部で選挙をしたものなら皆知っていることだ」と到底容認できないと反発した。


 公選法は、期日が特定している参院選の場合、直前のビラの発行配布は出来ない。そこで自民党選対本部は、機関紙「自由新報」個人版を作成して、候補者に配布する。これは党としての選挙活動であって、候補者からカネは取らない。6400万円の支払い?ありえないことなのだ。


 相手が甘すぎる捜査の東京地検特捜部向けの出鱈目の使途だということになる。一体だれが指示したのか。「考えられるのは安倍事務所の秘書ではないか」と報告書捏造に安倍関与を示唆するのだ。


 東京地検特捜部というと、泣く子も黙るといわれてきたが、この程度の幼稚な捏造報告書にも騙される。相手が安倍がらみの事件だからだろう。しかし、そうは問屋は降ろさない。


 「自由新報の最後のページを利用して個人版として印刷、それを5万部とか10万部を刷って候補者に届ける。これは党の資金で処理、候補者から金はとらない。当たり前のことだ。捏造の出来があまりにもひどい、悪質な出鱈目報告資料だ。このことからも1・5億円の使途解明が、ますます重要になる。その中には、安倍本人や公明党創価学会の分も入るはずだ」と指摘。「どうしても捏造領収書を見せてもらわねばならない」とも息巻く。


 「ポスター代金4600万円。選挙直前に出馬した河井陣営にとって、ポスターを事前に貼る必要などなかった。物理的に制約される中では、ポスター代金4600万円を支出することなど不可能だ。これもど素人の検察向けの大嘘である」「人件費1100万円もおかしい。党本部から各候補に3000万円支給している。人件費1100万円が事実なら買収資金になる。こんなことはいかなる自民候補もやっていない。大嘘の出鱈目報告書だ」と繰り返し断定したものだ。


 自民党広島県連の怒りは、現職落選で大恥をかかされ、総裁候補失格のレッテルを貼られた岸田も、河井報告書に仰天しているはずだ。


 安倍の1・5億円事件は、モリカケTBS桜と共に、さらなる重大疑惑と共に、政界を揺るがすことになろう。

2021年9月27日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


岸田・宏池会をあざけるような河井捏造報告に怒る広島県連!

(朝日)2019年参院選広島選挙区をめぐり、自民党本部は河井克行元法相夫妻側に提供した15千万円について「買収資金ではない」などと説明した。これについて自民党広島県連ナンバー2の中本隆志・県議会議長が24日、朝日新聞のインタビューに応じ、「不十分。これで終わりではない」と批判した。巨額の資金提供が「買収のきっかけになったことは否定しきれない」との認識も示した。

森友・公文書偽造事件で奔走する赤木俊夫未亡人!

(同)学校法人森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、自死した同省近畿財務局職員・赤木俊夫さん(当時54)の妻雅子さん(50)が25日、鹿児島市内で開かれたセミナーで経緯や現状を語った。赤木さんは一連の問題について「一人でも多くの人が関心をもってほしい」と訴えた。


もう結構だ!また利権アサリ?それとも犯罪者救済?などと揶揄!

訪米中の菅義偉首相は25日午前(日本時間同日夜)、米ワシントンのホテルで同行記者団と懇談し、首相退任後について「政策的な仕事をしていきたい」と述べた。(産経)

http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30603315.html

http://koukaishitsumon.blogspot.com/2013/07/7-questions-to-prime-minister-abe.html

本澤先生、FB繋がりの朴貞花様からのデジタル情報です。 八千代、青柳

https://www.fachttp://www.asyura2.com/21/senkyo283/index.html

TBS山口強姦魔VS詩織さん<本澤二郎の「日本の風景」(4216)

<女の大敵は安倍・菅・中村の三匹=正義は卑怯者を許さない!>

本澤先生、阿修羅掲示板の記事を貼り付けました。 八千代、青柳

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/202.html 

 地球には天の理があり、人類には人の道がある。後者には、人類の敵・女の大敵など許されるはずがない。


 ネットで「伊藤詩織さんが涙の訴えをした」と報じられた。「被害者が泣き寝入りしない社会に」と彼女らしい物静かな透き通った口調で、法廷から女性の権利を天高く響かせたという。相手はTBS山口敬之強姦魔だが、さらに権力の中枢に跋扈する、悪逆非道な強姦魔全てに対しての宣戦布告でもあろう。


 反省も謝罪もしない、それどころか悪しき権力を背後に、ヒラメ判事の多い法廷で、あろうことか逆襲しているらしい。天下の卑怯者を、正義の人・人類は許さない。この世に正義は存在する。


 永田町や霞が関には、顔は女だが、心は横暴な強姦魔のような女性がはびこっているというが、善良な人間すべてが、伊藤詩織さんの訴えを強く支持している。ヒラメ判事に対して、監視の目を向けている。


 女の大敵は、安倍晋三である。菅義偉である。両者の意向で悪事を働いて警察庁長官に就任した中村格も、女の大敵である。三者ともTBS山口強姦魔のために、全体の奉仕者である警察を、女の大敵救済に悪用した天下の悪党・卑怯者であろう。極右の反論を特に期待したい。


 日本国憲法は、政府・公務員の犯罪などに対して、罷免権を主権者に付与している。法の執行は公正で、正義にかなう必要がある。安倍・菅は、それにもかかわらず、犯罪もみ消し人を警察の頂点に押し上げた。菅は首相を辞める直前に中村を、警察庁長官に起用する閣議決定をした。この一件だけで、女の大敵として生涯断罪されていく。


 驚いた。今朝の7時のNHKラジオニュースは、ワシントンでの菅会見で「次期の内閣で入閣を要請されたら受けるか」とのふざけた質問が出たと報じた。耳を疑った。国民の支持を失った、悪役首相を起用する政府がありうるわけがない。新聞テレビ記者団の著しい劣化を嘆く。

 

<仰天!台湾有事にかこつけた改憲論!安倍晋三は戦闘モード>

 かたや安倍である。「オウム真理教の黒幕」「秘密の核兵器開発推進者」の疑惑から、武漢ウイルスの生物兵器と加計学園獣医学部の、新たな疑惑が浮上しているというのに、台湾有事を喧伝していた!


自民党安倍晋三前首相は24日発売の雑誌「プレジデント」のインタビューで、台湾有事への対応について「即、重要影響事態となり得る。こうした厳しい安全保障状況下にある以上、憲法問題を避けて通れない」との認識を示した


 「安倍の脳天を割らなくても、麻原彰晃レベルに悪化している」という指摘も頷けそうだ。こんな人物に8年近く政権を任せてきた日本国民に、自らを含めて腹が立つ。

 そのことを可能にさせてきた、NHKの岩田と読売のナベツネのことに怒りを抱く。


 最近珍しい読者が現れた。1993年に1か月の訪米取材をまとめた拙著「アメリカの大警告」(データハウス)を、わざわざアマゾンから購入して読んでくれている。うれしい悲鳴だ。なぜかというと、アメリカ取材の目的は、読売の改憲論の背景にワシントンの圧力があると感じ、そのことに絞って取材したものである。ブッシュ戦争が終わって、クリントン政権がさっそうと誕生したばかりの春先だった。


 ペンタゴンの将校らは「また日本はアメリカと戦争をするつもりなのか」と反発したし、議会の日本研究者は「まさか?ミスターほんざわ、読売の改憲論は本当のことか」といって、椅子からのけぞりそうになって驚いた。


 原発推進派・読売のオーナーは巨万の富を築いたと報じられているが、彼の恩師・宇都宮徳馬さんは生前筆者に向かって「忘恩の徒」と評した。

 気候変動の主犯である原発時代は、楽観的かもしれないが、数年後には終わりに近づくだろう。気候大変動と人類の共存・大地震と原発の共存・放射能と人間の共存は、ご法度だ。地球の命を100年以上持たせるためには、原発を止める国がドイツ一国とは限らない。政権が交代すれば、日本も第二のドイツになるしかない。


<伊藤さんの時代の到来を予感させる!女性自立の時代>

 話を元に戻すと、時代の流れは速い。女性の大敵がふんぞり返る時代は終わる。伊藤詩織さんの時代、健全な女性が活躍する時代の到来を告げている。

真っ当な女性が社会で活躍すれば、権力を笠に着て、憲法を破壊する自公体制は、崩壊する運命にある。


 安倍・菅・中村・TBS山口強姦魔が生きられない日本が、そう長く待たなくても到来するはずである。女性が伊藤詩織さんのように、女性が自立する時代になれば、正義が大手を振れるだろう。女の敵は豚箱行きである。約束できる。詩織さんの支援者は、列島全体どころか、地球の人類も含まれているのである。

2021年9月26日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員) 

伊藤詩織さん涙の訴え 「被害者が泣き寝入りしない社会に」 民事訴訟の控訴審(日刊スポーツ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/300.html

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