2020年04月

泥棒猫<本澤二郎の「日本の風景」(3670)

<落ちぶれたり信濃町の公明党創価学会>

 戦争遺児が、太田ショウコウの特定秘密保護法強行に強く反発した2013年12月のころから、俄然、信濃町ウオッチャーの一人となってしまったのだが、このところのコロナ禍にかこつけての、一律10万円支給やら安倍マスクにまで食らいついている公明党創価学会の様子をみていると、池田大作が指揮棒を振っていたころとは、雲泥の差があることを認めざるを得ないだろう。

 ストロング・ナショナリスト安倍晋三に波長を合わせているのであろうが、大衆の目はきつい、泥棒猫に成り下がった信濃町と、負の評価をする国民が増えてきている。

 このことは、彼らもまた、安倍同様に、国民を愚民視してること、さらには国民の側が油断していることが、ことの元凶なのだ。


<一律10万円でやくざや死刑囚、億万長者にも>

 困窮者・貧しい人々に血税を投入することが、真の平等である。

 女性を強姦、その生き血を吸って左うちわのやくざにも10万円、監獄の死刑囚にも10万円、年収億円以上の富裕層にも10万円を、断じて政治の公正公平の観点から理解できない、善良な市民は多い。


 コロナでも、1円たりとも毀損せず、非正規社員と比べると高給を食んでいる恵まれすぎている議員族や公務員にも10万円である。泥棒猫の社会を象徴しているが、それもこれも信濃町の公明党創価学会の、立派すぎる?成果である。


 税務署サイドの資料だと、創価学会の首脳部の給与は5000万円以上である。衆参議長や最高裁長官ら三権の長と肩を並べている。


<そして安倍マスクにも食らいついていた!>

 各戸に二枚のマスクを、血税を使って支給するという、安倍マスクにも驚く。予算額466億円と超高額である。

 発注業者のうち三社について公表した政府に対して、残る一社を社民党のフクシマ党首が追及した。なんとそこに現れた数人社員のフクシマ所在企業、定款を急遽変更してのベトナムからの輸入マスクだという。

 「業者はなんとなんと公明党創価学会だった」というものだから、政界雀は「太田ショウコウと山口那津男の利権稼ぎ」と酷評している。

 落ちるところまで落ちてしまった公明党創価学会なのか。公正な発注という義務を、安倍・自公・日本会議の政権が違反したものだ。

 466億円の莫大な血税疑惑に東京地検特捜部は動くのか、会計検査院はまともに検査するのであろうか。国会議員は、豊富な血税で恵まれた生活を保障されている。国権の最高機関としての責務を果たす義務があろう。国民が油断していると、血税は湯水のごとく利権化してしまう安倍・自公・日本会議の政府と断罪したい。他方、民度も問われている。


<まともな信濃町だと巨大金庫を吐き出し>

 信濃町の豊富すぎる金庫については、国税庁だけではない、全国民がみな知っている。北京など海外でも有名である。

 世の肩書は金次第であることも、信濃町は天下に証明している。


 原資は、自民党のように?血税をくすねるような蓄財ではない。数百万人の創価学会員の浄財・平和資金である。

 その金も、よく聞いてみると、夫に隠れての1000万円献金、はたまた高利の消費者金融から借りての献金と、それはそれは社会規範に触れたり、家庭騒動を招来させたりの、問題や悲劇を伴っているようだ。

 会長の原田に詰問したい。「一律10万円の血税よりも、金庫をはたいて12兆円吐き出してはどうか。全国民が信濃町に感謝すると思うが、考え直して実行できないのか。福島のマスク業者?の後押しするよりも、本当に困窮している会社であれば、信濃町の金庫から提供してはどうか。それなら池田さんも喜んでくれるはずだが、どうだろうか」

 

<施設をコロナ感染者治療に提供してはどうなのか>

 武漢や欧米の都市などの悲惨な様子を見ていると、医療の物資だけでなく、治療する施設がない。そのために、多くの病院に患者は駆け込んでいる。そうして医師や看護師が感染、これによって院内感染が多発している。

 このさい、武漢のような野戦病院が必要不可欠である。

 そこで提案だが、創価学会は全国に大きな施設をたくさん所有している。これを治療のために開放してはどうか。そうすれば、他の宗教施設も同じようにするだろうから、治療施設はいっぺんに解消する。これは知恵である。


<戦争三法強行を国民とアジア諸国民は忘れない>

 太田ショウコウと山口那津男と原田に言っておきたいことがある。平和を愛する全国民は、安倍の戦争三法が公明党創価学会によって、強行実現したことを永久に忘れない、と。戦争遺児の叫びなのだ。

2020年4月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

コロナ禍の教訓<本澤二郎の「日本の風景」(3669)

<人々に「声を上げて・行動し・立ち上がれ」と呼びかけている!>

 2020年は年初から、誰もかれもが前途のドス暗い影におびえ、委縮してしまっている。新型のコロナウイルスに、普段なら覇権国が胸を張る核もミサイルも無力化してしまった。17世紀後半からの、西洋の産業革命を基盤にした、進歩という名の科学技術文明も、路頭に迷ってしまっている。21世紀最大の人類の危機である。

 このことは、人間を育んでくれてきた地球の大自然の怨霊が、コロナに変身して、公然と人類に襲い掛かってきているのかもしれない。


 昨日は、やくざに襲われ強姦・性奴隷の挙句に殺人的ドーカツに卒倒、地獄に突き落とされた「木更津レイプ殺人事件」被害者の7回忌に関連して、無知の怨霊のことに触れたのだが、確かに何事も因果で動く人類と地球である。


 こちらの怨霊は、やくざ犯人や共犯者、捜査をしない不正の警察官らにも、見えない敵となって、生涯、攻撃を加え続けるかもしれない。したがって、この世に犯人などの悪党どもを安心させる、迷宮入り事件は存在しない。そう思えるのだが、どうだろうか。


 熱心な創価学会婦人部で、かつまた公明新聞愛読者でもあった被害者は「特定秘密保護法を強行した太田ショウコウは裏切り者だ。池田先生は、決して許さない」とも叫んでいたわけだから、怨霊は太田の悪しき心と肉体にも、老いて言葉を発することが出来ないであろう池田大作に代わって、しつこく襲い掛かるかもしれない。

 因果は応報を伴うものである。


 コロナ禍のそれは、人々に声を上げよ、行動を起こせ、勇気を出して立ち上がれ、と呼び掛けていると理解できる。沈黙は決して金ではない。

 たとえば、事情は様々だが、声を上げたレイプ被害の伊藤さん、東京新聞の望月さん、国会議員の山尾さん、黒川問題を追及する山岡さんらの後を、隙間なく続けと叫んでいるのではないか。


<「沈黙してると命を失うぞ」とも教えてくれている>

 沈黙していると命を奪われるぞ、と地球に轟くような大音声で、姿の見えないコロナは警鐘を鳴らしている。したがって、友人の言う「各地の無能無責任の組織体・保健所」の対応に任せていると、本当に殺されてしまいかねない。

 PCR検査を極端に制約、軽い患者の治療をしない政府・厚労省・専門家会議に運命を委ねてしまうと、確実に命を失うことになろうか。


 「中国や韓国を嫌いな安倍さんの対策によって、かの国の教訓を生かせば、本来は助かる命を奪われている市民は少なくない。1日1500人程度のPCR検査は、死ねということだろう」「シンガポールは感染者は多くても、死者は少ない。早く発見して、早く治療することで、死亡者を少なくさせている。重傷者に目を向けるだけの日本政府の対応は、いかにもひどすぎる」などの指摘は説得力がある。


<病院長・高齢者施設長は感染予防の資格を取るべし>

 筆者の本日の声は、保健所の大改革、それはしっかりとした病院を監視する責任ある組織体にすることである。税金泥棒であってはならない。医療事故は彼らの病院に対するいい加減な監査が影響している。


 院内感染に対して、確たる対応をしていないことが災いしている。入院中にインフルエンザや疥癬(かいせん)にかかった患者が、徳洲会病院で発生している。


 院長が感染病についての専門家であることが、必要不可欠であろう。もう一つは、高齢者施設の感染が重大な結果を及ぼしている。これは世界共通であろう。施設長もまた感染予防の大家でないと、国や自治体は認可してはならない。感染予防の専門家の育成を即刻開始する責任が厚労省にある。


 わが母は、木更津市の中郷記念館で、最後は「疥癬」によって命を奪われた。訴えたが、医師も看護師も否定して、やり過ごした。老人施設の感染対策はお粗末の一語に尽きる。無知なのだから、説明しても分からないのである。


<油断大敵!泥棒猫を追い払って気分爽快>

 今朝は、埴生の宿のベランダに泥棒猫はいなかった。寝心地のいい椅子や段ボールを取り除いたためだ。むろん、魚の臭いのする容器も排除した。

 「木更津レイプ殺人事件」の被害者も、やくざを人のいい学会員と信じ込んで、自宅玄関の工事を任せた。犯人は、強姦七つ道具でいとも簡単にレイプ

、格子無き牢獄に押し込めて、遂には彼女の命と家宅地を奪ってしまった。


 国民が油断すると、人々の命は危険にさらされる。声を上げ、勇気ある行動を起こすしかない。

2020年4月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

怨霊は存在する!?<本澤二郎の「日本の風景」(3668)

<「木更津レイプ殺人事件」被害者・美人栄養士の7回忌>

 恨みを抱いて死んだ霊魂を怨霊と呼ぶという。宗教無縁の人間にはわからないが、もしも、怨霊が存在するとすれば?2014年4月26日午後、やくざ浜名に強姦され、性奴隷の末、ばらしてやるぞという殺人的ドーカツに屈して、2日後の6年前の4月28日に、ドクヘリで搬送された君津中央病院で、地獄に突き落とされるという、非業の死を遂げた美人栄養士のKT子さん、彼女の怨霊は、犯人浜名某と共犯者のヘルパー吉田FUMIE、大工佐久間清の脳と心臓にまとわりついて、これからも離れないだろう。もう一人は、戦争三法を強行した太田ショウコウにも、である。今日は、悲劇のヒロインの7回忌である。行方をくらました遺族は、どう7回忌を迎えているだろうか?


 「毎夜うなされて安眠できない」という話はよく聞く。中国大陸で、想像を絶する、ケダモノに勝る蛮行の数々を繰り広げて、それでも生還した旧日本軍兵士の、戦後の夢想だにしない人生は、その代表例であろう。

 仏教は因果応報を説く。この悪逆非道な事件関係者は、すべて仏教者の団体を名乗る、創価学会の会員である。善良な死者の、地獄からの怨霊は、生涯まとわりついて離れないであろうから、むしろ自首・自白して刑に服すべきだろう、心からそう思う。健全な創価学会であれば、必ずそうするだろう?強姦魔は、いうまでもなく極刑しか道は残されていない。


<まともな人間であれば、戦争遺児の無念に腸が煮えくり返る>

 彼女は戦争遺児である。父親の顔を知らない。それでいて母と一緒に、冷たい東京湾の東側の木更津港岸壁に何度も立って、決して生きて帰ることがない父の帰りを待ち続けた。「もう暗くなったから、今日は帰ろうね。また明日お父さんを迎えに来ようね」、幼子は「おかあちゃん、もうすぐお父ちゃんは帰ってくるよ。まだ帰らないッ」と母親の袖を強く引いた。


 この下りを助産婦の戦争未亡人は、創価学会婦人平和委員会編の「平和への願いを込めて千葉編」(第三文明社)で、忘れようとしても忘れられない秘話を打ち明けている。岸壁の母は、舞鶴港ばかりだと思い込んできたジャーナリストは、木更津港もそうだったことに年甲斐もなく涙が出てきた。


 この本そのものが、池田大作の創価学会だった。しかし、彼の指揮棒が消えると、現在は戦争三法を強行した創価学会である。筆者の必死の強姦殺人取材に対して、被害者周辺の学会員からは「死に顔は人形さんのようだった。もう死んでこの世にいない。あれこれ詮索しない方が、故人と遺族のため」「相手がやくざではどうしようもない。危ないから手を出さない方がいい」「私たちは生きている組織上の関係でしかない。それ以上のことをしても仕方がない」という事実上の取材拒否に衝撃を受けてしまった。


 強姦・性奴隷殺人被害者の同志に対する学会員の、以上のような非人間的反応と対応を、多くの日本国民は、どう感じるだろうか。同じ反応でしかなければ、この国の法律・警察や検察・判事は不要ということになる。あまりにも非情で冷たすぎる創価学会の人間関係は、億万長者どころか、やくざや囚人にも一律10万円支給騒動にも反映されているのであろう。


 とぼけた手口を用いての電話に、地元の公明党市議は、共犯者のヘルパー吉田の電話番号を教えてくれたが、以来、音信不通だ。吉田の家に案内してくれるという女性は、突如として逃げてしまった。これが創価学会の意思であろう。池田が生涯かけて薫陶したはずの「人間革命」の会員はいない!


 戦争遺児で、美人栄養士に対して、情愛を込めて取材協力してくれる学会員は、ごくごく一部の人を除いて、とうとう現れなかったものの、筆者はそれ以前に、浜名のデーサービス「かけはし」をさんざん持ち上げることで、共犯者の吉田から数回の電話取材で、全体像をつかむことに成功した。社会部記者の感覚が戻った瞬間でもあった。


<非情すぎる周辺学会員の本心に心底衝撃受ける!>

 それにしても、学会員の同志的関係の薄っぺらさには、ほとほと呆れて言葉もでない。以来、彼らとの対話は無くなった。親しかった会員は「いい加減にしなさい」とブレーキをかけている始末だ。


 ことは重罪の頂点である殺人事件である。性凶悪殺人罪事件である。女性にとって、致命的な強姦事件である。地方の農村で「あの人はやくざの女」とうわさが飛ぶだけで、生きられない。他方で、かの伊藤詩織さんは、声を上げてTBS強姦魔と対決している。立派である。


 ところが、美人栄養士は突発性大動脈りゅう破裂の数日前に、友人に初めて「浜名はやくざ」と叫んだのだが、それ以前は「親切で安くしてくれる大工さんで、デーサービス・かけはしのご主人」と紹介するだけだった。


 突然の「やくざ」という叫びの背景に、強姦・性奴隷という重大事件に友人は、即座に反応できなかった。取材に時間がかかったが、吉田を捉まえたことで、うまく全容を掌握することが出来た。木更津署長に刑事告発状も出した。断じて、迷宮入りさせることはない。


 これまでは繰り返し、ペンでやくざ浜名と吉田と、さらに佐久間を俎上に載せることで、彼らの反撃を待ち構えてきたのだが、悪党は逃げ隠れするばかりである。取材の真実を裏付けてくれるばかりだ。


 それにしても、創価学会と会員の冷たすぎる本心を知り、腸が煮えくり返る思いである。コロナで数千人以上の医師らが、武漢に命がけの救済活動に決起した中国共産党の同志的な結びつきは、創価学会にはこれっぽちもないのだ。信濃町の崩壊を予見させている。


<創価学会は本当に信仰心の熱い人間の宗教集団なのか?>

 どの団体・組織にも言えることだが、創価学会に対する建設的な批判は、むしろ感謝されてしかるべきであろう。露骨な嫌がらせではない。池田路線を放棄した太田ショウコウと山口那津男の公明党批判は、為にする中傷誹謗の類ではない。支援する創価学会批判は、善良な会員がいるとすれば、建設的批判は評価に値する。

 KT子さんの太田への断罪や、続く沖縄の野原善正ら池田親衛隊の主張には、大義がある。多くの国民も評価している。信仰者以前の、人間としての当たり前すぎる叫びであるからだ。戦争三法を強行した太田ショウコウは、学会婦人部のみならず、政治評論家として非難するに値する悪党であろう。追随する山口・公明党も同罪である。


 現在の公明党創価学会はまともな教団、まともな政党ではない。国民が信頼できる団体では、断じてない。仏教は平和主義、殺傷を禁じている。はたまた、強姦で生きるやくざを容認しない。せめて池田路線に復帰しないと、世の中に害を与え、人々を苦しめるだけだ。信教の自由をはき違えている。


<人生朝露のごとし、されど大義は生き続ける!>

 この悲惨な事件の最大課題は、被害者がやくざの強姦に沈黙したことである。警察を信用しない日本の女性を裏付けている。ことほど警察は国民を守る存在から、自分のための税金泥棒に成り下がっている。

 やくざが跋扈する日本を裏付けている日本である。この年になってやくざ退治を始めようとは、政治評論家も夢にも思わなかった。やくざはどこにもいる。油断すると、誰にも襲い掛かる。戦争遺児に限らない。彼らは、泥棒猫そのものであることも理解した。

 今朝も、我が埴生の宿のベランダで泥棒猫を見つけて、追い払った。退治する方法はあるだろう。人間の世界で、しかも首相官邸に巣食う泥棒猫は、マスク一つ購入するにも、人々を驚かせている。


 以下に警察の世界で働いてきた方を、友人がメールを送ってきたので、貼り付けようと思う。いい警察官であっても、悪い警察官に追い込まれる内部組織の腐敗を暴いている。無知は犯罪者の共犯者になりかねない。


 人生は朝露のごとく虚しい、されど大義・正義は生き続ける。戦争遺児の叫びは、信濃町を崩壊させる起爆力を有している。大義は必ず勝利するだろう。沖縄どころか、列島の隅々からの叫びなのだから。


<腐りきった検察や警察を主権者が刑事告発する時代の到来か>

 検事総長候補に500万円賄賂疑惑がまとわりついていることを、ジャーナリストの山岡俊介が月刊タイムス5月号で書いた。泥棒猫を見つけてくれたことに、善良な国民は感謝している。

 腐りきった検事・警察員を告発する時代の到来であろう。日本国憲法を生かす時代である。美人栄養士の命を奪ったやくざ浜名を、友人は法の裁きを受けさせるまで闘い続けるだろう。警察の腐敗にもメスを入れていくことを、KT子さんの7回忌の本日、改めて誓っている。泉下の彼女に、伊藤詩織さんが勇気を与えてくれたのだ。

2020年4月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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「警察組織が徹底した階級社会である」と言われていることは周知の通りだ。

つまり「ゴマすりが上手で階級を上げれば何でも言える」。「階級試験」。「昇進試験」。言い方はいろいろあるが同じことだ。上位階級に昇進するための警察内部の試験に合格するためには 試験問題を作る各部の幹部から試験問題の漏洩を受けることだ。幹部と仲良くならなければならない。「付け届け」や「身の回りの世話」「仲人の依頼」。いろいろと手段はある。

 

昭和50年ごろ私が前橋警察署の新前橋交番(当時は「派出所」といった。)に勤務し

ていた当時その管内に住んでいたある幹部の奥さんから聞いた話だが「家の主人が巡

査部長試験に合格した御礼に洗濯機を送った」というのだ。なんでこんな話を私が聞け

たかというと その幹部(夫)が面倒見をして巡査部長試験に合格させてやった本人が

お礼に「豚肉2キロを持ってきた」という話からだった。豚肉2キロは大変な量で「食

べきるまでに腐ってしまう。馬鹿じゃないのか。」との不満と 「あなたも私の夫が面

倒見をしてやるから お礼は洗濯機以上のものだよ・・」と教えたのだった。

政権末期の症状<本澤二郎の「日本の風景」(3667)

<法務官僚・黒川弘務疑惑を「月刊タイムス」が決起報道>

 月刊タイムス5月号が自宅に届いた。注目の記事は、ジャーナリストの山岡俊介の「黒川弘務検事長に新たな疑惑」だろう。彼は録音データという逃げられない証拠まで提示しながら、犯罪もみ消し人の正体を暴いている。為にする報道であれば、即座に名誉棄損の網をかけられるはずだが、それがない。筆者が追及する「木更津レイプ殺人事件」の犯人、やくざ浜名追及においても、加害者は泥棒猫よろしく姿を隠して反論がない。事実報道に、犯人はたじろいでいる、そのためだ。法務官僚・黒川弘務も、油断してわきが甘すぎたのだろうが、それにしても犯罪処理に絡んでの500万円授受疑惑浮上!は、この政権の末期症状といってよい。


<政治にまとわりついて出世する法務事務次官>

 犯罪もみ消し人というと、最近では真っ先に元官房長官秘書官・同警視庁刑事部長から警察庁の頂点をうかがう中村格であることを、全国民が知っている。


 彼は政府の政治的横やりを、法治・法の下の平等に反して、堂々と処理する能力に長けた人物である。伊藤詩織さんを強姦したTBSの安倍側近を、いとも簡単に逮捕を止めてしまい、不起訴にしてしまった。強姦魔は居丈高になって、法外な損害賠償訴訟を伊藤さんに対して起こしたが、裁判所は逆に強姦事件を正当に判断した。

 最近、伊藤さんが、あのNHKの番組に登場したと報じられている。NHKの安倍側近記者も形無しだ。


 元千葉県警捜査二課長の経歴もある中村が、千葉県警の徳洲会医療事故捜査にも横やりを入れた、との疑惑も清和会OBが指摘している。なんと「木更津レイプ殺人事件」捜査にもブレーキを踏んだ、との憶測さえも。


 中村は警察官僚であるが、東京高検検事長の次期検事総長候補?は法務官僚であって、真っ当な検察官僚ではない。にもかかわらず、安倍内閣への貢献が著しかったことから、法務官僚の頂点に立った。それどころか、いまや飛ぶ鳥を落とせる検察の頂点が目の前にぶら下がっているという。


 そこに山岡爆弾が落ちて、検察内部の良識派に怒りと衝撃が走っている。

 議会・世論は、黒川「検事総長」に強く反発している。自業自得とはいえ、桜事件からモリカケなど、安倍関連の何から何まで、もみ消すだろうと信じ込まれているからである。



<小選挙区制と独裁的長期政権の腐敗は底なし象徴>

 民意が著しく反映しない小選挙区制に、関心と実行を求めた最初の人物は、A級戦犯容疑者となった安倍の祖父である。比例制を絡めることで、自公に爆発的な威力を付与させている現在の制度だ。そうして3分の2議席体制が実現した。野党のアホさ加減を裏付けている。朝日世論調査で、野党第一党の支持率が、公明党に及ばない泡沫政党という。昨日の静岡での衆院補選での敗北も頷けよう。


 それはさておいて、小選挙区制は独裁的長期政権の元凶なのだ。言論の自由を封じることが出来る特定秘密保護法は、それ故に実現してしまった。


 戦争放棄の憲法の下で、自衛隊が参戦する義務を強いられた集団的自衛権行使の法律も強行された。


 政府を監視する言論人も、健全な野党議員も、容易に拘束することのできる共謀罪も、あっけなく成立した。さらには、博打を国・自治体が推進するという、破廉恥なカジノ法も強行されてしまった。


 すべては、過去に平和を吹聴してきた公明党創価学会の、かくかくたる戦果なのである。平和主義者だったはずの池田大作も、目を覚ませば驚いているだろう。


 かくして不正腐敗の政権のそれは、底なし沼そのものである。自業自得の民度の反映であろう。昨日のNHK討論会でも、与野党がコロナ対策に「PCR検査の拡大」をわめいていた。もう5か月、6か月も経っているというのにだ。


 信じがたいことだが、安倍長期政権の腐敗を、次期検事総長も、その恩恵を受けていたことになろう。疑惑を指摘された黒川は、声を上げなければなるまい。できるか、稲田検察は動けるか、本人任せなのか。


 政権末期とはいえ、ここまで腐っていたとは。まずは月刊タイムスの勇気をたたえようと思う。日刊ゲンダイ・東京新聞・毎日新聞は報道出来るのか。しばらく注視することにしたい。朝日新聞はどうだろうか?

2020年4月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

信濃町の死闘<本澤二郎の「日本の風景」(3666)

<コロナ禍で浮上した池田裏切り者とやくざレイプ殺人犯>

 戦争三法強行の事実上の主役・公明党前代表の太田ショウコウが、コロナ禍

で再び浮上した。国粋主義者の安倍晋三を抑え込んでの、一律10万円支給によって、富津出身のレイプ殺人事件の犯人にも30万円が支給されることが確定した。信濃町の死闘は、両者を徹底追及する池田親衛隊・泉下の戦争遺児を交えての三つ巴戦が、今後とも繰り広げられていく。


<池田親衛隊・美人栄養士は死して屈せず、徹底追及>

 戦争三法の一番手・特定秘密保護法が2013年12月強行成立した時点から、日本の言論界は沈み始める。多くが権力の走狗となって、NHKをはじめ「安倍報道」一色に変質してしまった。

 この場面で、一人反対に立ち上がった学会員がいた。木更津市の戦争遺児である。「(国交相の)太田は裏切り者だ。池田先生は決して許さないッ」と叫んだ。KT子さん、彼女こそ勇気ある池田親衛隊の第一人者・真の代表であろう。

 彼女の怒りは、その後、自衛隊参戦法強行の場面で、創価学会三色旗が国会周辺から沖縄で翻った。太田NOの善良な信仰者の雄叫びは、日本列島に燎原の火のように拡散している。

 創価学会の内紛の始まりともなった。池田側近の正木理事長解任が、さらに火の手を上げている。この過程で月刊誌「財界にっぽん」に国税の手が入って潰されてしまった。


 返す返す無念なことは、その4か月後の2014年4月26日、彼女はグリム童話「狼と赤ずきんちゃん」よろしく、やくざ強姦魔が経営する木更津市内のデーサービス「かけはし」という、発足したばかりの介護施設に、学会員のヘルパー吉田FUMIEに誘われたことから、不運すぎる人生を終えてしまった。

 しかしながら、彼女の叫びは列島にこだましている。木更津市内から、育児に専念した秋田県由利本荘市、君津市の山の手病院、同デーサービス「夢ここち」、さらには顔を見たこともない父の実家(木更津市畑沢)に限らない。

 太田ショウコウと殺人犯浜名追及は止まらない。


<裏切り人とやくざ強姦魔をとことん追い詰める!>

 人生は無情である。しかし、本人の意思は、そこに大義が存在する限り、継承者は地から湧いて出てくるものである。

 たっぷりと時間のある人間が、周囲には声を出さないが、いっぱいいるものである。政治的圧力が永遠に続くことなどない。

 信濃町ウオッチャーは「太田は、次期総選挙に出ないと潰される、という恐怖感を抱いている。その証拠に選挙区からの当選は無理なので、比例区から出て引き続きバッジをつけようとしている。池田裏切り者の第一人者の汚名を、本人も分かっているからだ」と指摘している。

 同時に「彼は莫大な金を手にしているが、学会婦人部の支持は弱い。池田の人間革命の破壊者として嫌われている」というのである。「過去に竹入義勝や矢野純也がいたが、戦争法制に加担して、池田を裏切った人物は、山口の公明党もだが、獣道を作ったのは太田である。安倍内閣がぐらついてきている現在、一番青くなっているのは太田のはずだ」とも。


 そして赤ずきんちゃんをかみ殺した、オオカミのやくざ強姦魔の浜名に対しても、彼女の反撃は信仰の世界からも続いていく。

 友人は「4月26日に浜名の長時間ドーカツの直後、長女との電話のやりとりの冒頭に床に倒れ込んだ。突発性の大動脈りゅう破裂だ。人間だれしも、強烈な精神的衝撃で亡くなる。被害者と犯人のやくざは携帯電話を使っている。携帯の通話記録という決定的証拠を消すことはできない。浜名は逃げられない」と今も声を荒げている。

 やくざの手先となったヘルパー吉田は、友人の前から逃げ回っている。もう一人の証人は、市内の大工・佐久間清である。「吉田と佐久間ともう一人、浜名の妻もすべてを知っている。うそ発見器を使えば、すべてが露見する性凶悪犯罪事件」なのだ。


<6年前の今日、殺人的脅迫に無念の突発性大動脈りゅう破裂>

 千葉県はやくざの県である。清和会OBの指摘だ。警察の力は間違いなく衰退している。ネズミから逃げる猫そのものであろう。霞が関には、泥棒猫のような輩が目立つ。

 466億円のマスク代にも、泥棒猫がまとわりついていることが発覚した。我が家のベランダにも、本物の泥棒猫が住みついていたことを、本日ようやく確認した。この世は、油断大敵だ。

 太田ショウコウは、池田の目を盗んで、泥棒猫のように、安倍に食らいついた。美人栄養士にかみついた強姦魔も、言ってみれば殺人的泥棒猫である。


 聞けば彼女は、当時、毎日、仏壇の前に3時間も座って、やくざの泥棒猫を追い払う祈りをささげていた。「ばらしていいかッ。映像も公開するゾッ」との脅迫に耐えられる女性は、この世に一人もいない。

 そして殺害されて6年、戦争三法の功労者の脅しに折れた安倍によって一律10万円支給、「木更津レイプ殺人事件」の犯人やくざ家族には3人いることが分かっている。結果、30万円を手にできることになる。デーサービス関連でも、血税をふんだくるかもしれない。公明党が支援するのであろうか?


<戦争未亡人は「岸壁の母」だったと「母たちの戦場」で証言>

 手元に創価学会婦人平和委員会編の「母たちの戦場」(第三文明社)がある。副題が「平和への願いを込めて」(8)聞き書き(千葉)編とある。219ページを開くと、KT子さんの母親である戦争未亡人が「助産婦として生きる」というタイトルで語っている。池田・創価学会の最高の贈りものであろう。


 1942年に結婚、3年後に夫は、硫黄島に向かう輸送船で、船もろとも沈んでしまった。筆者の父親の弟も同船していた。その話によると、遺児の父親は米軍機の空爆を受けた際、神である天皇から下賜されたと信じ込まされていた軍刀を取りに戻って、船と運命を共にしてしまった。軍刀などにこだわらなかった兵士は、皆生き延びた。


 遺児の祖父に当たる実家の両親は、裏山に墜落した米機の、米兵の死体を運び出し、こっそりと手厚く埋葬した。10年ほど前に、この美談すぎる事実が判明した。在日米国大使館関係者が訪れて、米兵の遺骨を祖国に返還した。

 友人は、その時のことを遺児本人から聞かされていた。当時は、鬼畜米英の盛んな時だった。命がけの埋葬だった。しかし、死者に差別などない。米国民は、このような日本人の存在に驚いたであろう。だが、戦後を生きた未亡人と遺児の運命は、あまりにもむごい。それゆえの信仰であったろうが。


<善良な創価学会・千葉県警の支援を、亡き戦争遺児に>

 遺児の父親の実家は、昔の地主で広大な山林を所有していた。将来、彫刻家を夢見て勉強していた。遺品の中に古典のレコードが沢山あった。中国戦線にも狩り出されたようで、その足跡記録文も。


 戦争未亡人の証言で涙が出てくる下りは、木更津の岸壁に立つ、永遠に帰らぬ夫と父を待つ戦争未亡人と戦争遺児の、切なくもいたたまれない様子だろう。「もう遅いから帰ろう」と声をかける母親の袖を強く引く幼子の一言は「おかあちゃん、お父さんはもうすぐ帰ってくる。帰らないで、待っていようよ」。


 戦争遺児を強姦・性奴隷、ついには命から、未亡人が購入した家宅地まで奪った悪魔にも10万円の不条理を、どうして法治国家が放置することなど出来ようか。善良な学会員と警察官の決起を!

2020年4月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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