木更津レイプ殺人事件の犯人3<本澤二郎の「日本の風景」(3296)

<やくざ浜名の牙を暴く=その三>

 指を詰めたやくざに脅されて大金を奪われた二人の青年がいた。最近報道された事件だ。直後に警察に駆け込んで、犯人は逮捕された。白昼堂々のやくざの脅迫・恐喝事件である。入れ墨と凶器とドーカツ、そして指詰めの効果は絶大である。


 本事件では4月23、24,25、26日と、続くやくざ浜名の脅迫・恐喝に美人栄養士は、床に倒れこんだ。二度と立てなかった。4月26日午後のことである。信仰者の祈りは通用しなかった。殺人的脅迫に突っ込んだやくざも創価学会員、彼の性奴隷を強いられていた美人栄養士も創価学会員だ。

 このレイプ殺人事件を知っているのは、浜名の元へと栄養士のKT子さんを連れ込んだ学会員のヘルパー・吉田フミエ、大工の佐久間清、そして浜名の妻の3人である。詳細をすべて知る人物は「浜名はいい人」と公言する吉田。吉田こそが計画の首謀者で、浜名は実行犯という構図であることが、判明してきている。

 やくざ浜名一人では、この世紀の性奴隷殺人事件は起きなかった。そもそもKT子さんと浜名の接点は、それまで皆無だったのだから。

 浜名はもう60歳近い、吉田は70代に入っているようだ。事件は2014年4月26日に爆発炎上した。数日間続いた恐喝と脅迫の後に、美人栄養士の精神を絶望の淵に追い込んで、大動脈を切断して、非業の死でもって結末をつけたものだ。

<「ばらす、ばらす」で突発性大動脈破裂で卒倒>

 強姦性奴隷事件が表面化することは、日本のみならず東洋の、女性の人権意識の低い世界では、まず想定できない。戦前の従軍慰安婦事件にしても、これが表面化するのに、数十年以上の時間がかかった。韓国との関係で、これはいまだに解決されていない。国連を舞台に、日本の極右政権と韓国政府が激突している。

 紛争下の集団的性奴隷事件であるが、木更津レイプ殺人事件の犯人はやくざ強姦魔と、彼の手先のヘルパーが主導したものであろう。


 容易に推認できることだが、やくざの殺人的脅迫は「ばらすぞ」で十分の効果を発揮する。「やくざの女」という暴露だけで、女性は生きられない。特にムラ社会では死を意味する。

 連日の脅し・ドーカツが携帯電話から発信される。「家宅地を処分して金を作れ」「さもなくば盗撮写真をばらまくぞ」「お前の再婚相手にもな」と。これこそが殺人的脅迫に相当する。浜名は殺人鬼なのだ。その共犯者が吉田である、と断罪したい。


 彼女が突発性の大動脈りゅう破裂で、自宅居間に卒倒した2014年4月26日は、午後から数時間にわたって、浜名の殺人的脅迫が繰り広げられていた。その証拠は、犯人と被害者の携帯電話に記録されている。

 被害者のAU携帯を独占してきたやくざ浜名の強姦事件の時期も特定可能なのだ。「合意の上」は通用しない。被害者は4月23日午前に友人に「浜名はやくざよッ」と決めつけた、その3日後、強烈すぎる暴露脅迫に屈した。


 世界でも、元恋人が性行為写真をネットに流した時点で、女性は耐えられずに自殺した事件が報道された。世の女性は、このことによくよく真剣になる必要があろう。ただし、男の側がやくざのように覚せい剤を使うと、もはやいかなる女性も抵抗できなくなる。

<やくざの殺人的脅迫に耐えられる女性はいない!>

 殺人的脅迫の意味を、以上の説明で理解することができるだろう。


 まさに、それ故に被害者は、警察に駆け込むことができなかったのだ。伊藤詩織さんの事件の加害者・TBS強姦魔は、薬物を用いているが、どうやら盗撮はしていなかったようだ。それでも、彼女が警視庁高輪署に駆け込んだ勇気は、実に立派である。自立した女性である。

 彼女の対応次第では、日本の強姦文化返上に貢献するだろう。


 長崎市の幹部が取材記者を強姦、発覚して犯人幹部は自殺、それでも被害記者は日本弁護士連合会に駆け込んで、同市を相手に戦いを挑んでいる。それでも彼女は警察に訴えていない。


 木更津レイプ殺人事件の美人栄養士は、強姦されて殺害されるまでおよそ半年間、とうとう警察に駆け込もうとしなかった。親しい友人にも嘘をつきとおした。結果、やくざによる連日の暴露脅迫に倒れてしまった。


 これほどの悲劇も珍しい。この世にやくざに強姦された女性が、無事に生還することはない。木更津レイプ殺人事件の教訓である。戦後、やくざの強姦事件が発覚、処分を受けた事例がない。これまた驚くべき事実である。レイプ文化・やくざ天国の日本を象徴している。

<なぜヘルパー吉田とやくざ浜名に捕まったのか>

 童話の「赤ずきんちゃん」を思い出した。かわいい女の子を狼が狙って襲い掛かるのだが、賢い彼女は捕まらない。

 美人栄養士は赤ずきんちゃんになれなかった。「愛嬌のいい大工浜名」を信じ込んで、自宅玄関の修理を任せてしまった。「安くしてくれる介護施設の大工」と信じ込んで、獰猛な狼を自宅に入れてしまったのだ。


 「男は狼」という言葉は昔からのものだ。秋田県由利本荘市という過酷な環境の下で、3人の子供を育て、申し分のない結婚生活をさせることができた、それも信仰のおかげ、という自負心と自信が、男は狼という思いを忘れさせてしまっていたのであろう。人生の大事な時期を「やくざの街」から離れていたことも、油断する原因であったろう。

<獰猛な狼は柔らかいウサギを食べつくす>

 他方で、どう猛な狼は、柔らかいウサギの肉を好む。ヘルパーの吉田は、やくざとかかわることで、そのことをよく知っていた。彼女は創価学会と公民館活動を通して、浜名の好物となる魅力的な女性を見つけていた。


 KT子さんは、年齢よりも10歳、15歳も若かった。小柄だが、色白の胸の大きな美人栄養士だった。浜名が好む人物と吉田はにらんで、KT子さんに接近した。散歩中の彼女をつかまえると、デーサービス「かけはし」は発足したばかり。「右も左もわからない。私たちと同じ学会員の店なので安心。なんとか助けてよ」が吉田の、美人栄養士を口説いた切り札である。

 地元の七曲り道で、ということもわかっている。「かけはし」でのバイトを、友人や学会関係者にも、この時の様子を語っている。哀れ、木更津の赤ずきんちゃんは、吉田ヘルパーの言葉を信じて、狼の家に飛び込んでしまった。

<罠は「創価学会」「介護施設」>

 彼女は、バイトを始めた当初、そのいい加減な衛生観念の「かけはし」を非難していたことを、友人は記憶している。「食堂のテーブルを拭いた布で、茶碗も拭いていた。ひどい施設よ。病人が出たら大変」と。施設を切り盛りしていたのは、やくざ浜名の妻である。

 友人は一度、この施設に電話したことがある。応対した浜名の妻も、申し分なくその方面の人間だった。


 中国の友人の妻はクリスチャン。彼は「信仰している女性に悪い人間はいない」とよく語っていた。これは真実に相違ないが、むろん例外もある。

 KT子さんは、幼くして創価学会の洗礼を受けている。母親は悲劇の女性である戦争未亡人。彼女も信仰の道に入っていた、そのためだ。地元では有名な産婆さん。助産婦として多くの子供たちの面倒を見てきた。

 筆者も、彼女の世話で、この世に生を受けた人間のひとりである。

 事件を徹底追及する理由だ。浜名と吉田に鉄槌を加える。これが因果の法則でもある。

 「創価学会」を信じる人間は、その仲間たちを信頼する。これが浜名と吉田が仕掛けた罠である。そして、学会員が経営する「介護施設」もまた、信頼できる施設ということになる。この二つの罠に美人栄養士は、見事にかかってしまった。

 狼の罠と気づいたときは、すでに性奴隷を強いられていた。

<一人住まいの美人栄養士・瀟洒な住宅・中学校前の一等地>

 他方、わなを仕掛けた狼にとって、KT子さんは、賢くない赤ずきんちゃんだった。一人住まいの美人栄養士、しかも瀟洒な住宅に住んでいる、宅地は中学校前の一等地である。

 やくざの目的は、女性を自在に働かせての金稼ぎと、残るは家宅地を手に入れることに尽きる。

 そのためには、血も涙もないやくざの本領を発揮するだけだ。逐一、その様子を吉田に報告していた。吉田の正体は、いまだに不明である。


 創価学会に入ることで、過去を隠ぺいすることができる。信仰者の世界には、犯罪者が相当紛れ込んでいるのかもしれない。捜査当局にとって、これは大きな壁となる。


 遺族は、戦争未亡人が建てた立派な墓地を掘り返してしまった。親類は今も驚いている。住宅も人手に渡り、美しかったバラ園も掘り返され、無残な家と宅地に変身してしまって、戦争遺児のころの面影は消えてしまっている。

 やくざ犯罪の恐怖を、伝えて余りある。

2019年4月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

福島(いわき)の今<本澤二郎の「日本の風景」(3295)

<賑わうフラダンスのハワイアンズ>

 弟夫妻が「福島の温泉に連れて行く」とのうれしい招待を受けた。4月22日のドライブを兼ねた一泊旅行である。常磐炭鉱からの温泉を利用したフラダンスのいわき市のハワイアンズ。数十年前から聞いてはいたが、腰フリダンスはハワイでしか見られないと思っていた人間だから、興味などなかったが、せっかくの接待なので、喜んで行くことにした。

 常磐自動車道で水戸を通り過ぎると、その先が福島県いわき市である。同市平は義母の故郷だ。彼女はよく「三田の経済」を口にした。夫が富山県福光町出身の広岡慎二、慶応ボーイだったせいだ。福光町からは松村謙三も出ている。周恩来が一番信頼した日本人だ。池田大作は、松村の紹介で周恩来と関係した。戦後の三大労働争議の一つである「東宝争議」に総務部長として苦労した広岡は、多分そのせいで50代の若さで人生を閉じた。

 

 義母の身内には、平から北海道に渡り、馬喰組合のリーダーとして政界に転じ、社会党議員として衆院副議長となった正木清がおり、彼の東京生活の面倒を見ている。正木の話の中に「朝日新聞記者にはいつも金をせびられて困った」という秘話がある。亡き妻が教えてくれたものだが、正木は福島に原発を建設することに大反対だった。

 遺族はそのことを今も誇りに思っている。原発再稼働の自公政権に怒っているはずだ。正木を裏切り、池田をも裏切った今の公明党である。

<首都圏から無料バス>

 福島への道行きは、いろいろと考えさせられる。新幹線を利用しての東北行きは、数十年前は講演で出かけたものだが、車で常磐自動車道を走ると、水戸平野の豊かさがわかる。徳川時代の水戸藩の隆盛を裏付けていた。尊敬する宇都宮徳馬は、大杉栄惨殺事件に驚愕して、軍人の道をやめて、旧制水戸高に入り、軍事教練には高下駄をはいて周囲を驚かせている。

 彼の反軍思想は大杉惨殺を契機としたものだ。佐賀出身の父親の陸軍大将を尊敬したものの、長州の山形有朋の軍閥とその配下の岸信介を政界で対峙した。宇都宮こそが名誉・地位を顧みなかった正義の、右翼暴力団に屈しない政治家だった。ナベツネの今は、宇都宮の支援によるものである。彼は政治記者時代に、福島出身の右翼の親玉・児玉誉士夫の軍門に、中曽根康弘ともども下った。そのせいかナベツネの資産は数百億円と言われている。

 

 常磐自動車道を車で走っていると、様々な過去を思い出す。北茨城から福島県に入るところで、長いトンネルをくぐることになる。目的のフラダンスの温泉ホテルは、規模が大きく宿泊客1000人まで可能という。

 2011311日の原発爆破大惨事の影響が気になったが、どうして大変な賑わいにあっけにとられてしまった。原因の一つは、毎日首都圏から無料バスを走らせるという特別サービスをしていたことだった。これは見事な営業戦略である。

 バイキング方式の夕食はおいしいのだが、ビールの値段がグンと高い。刺身は小名浜港のそれではなく、輸入物のサーモンだった。生エビはどうか。野菜やコメは福島産であろう。

 フラダンサーの腰フリは、本場のハワイ以上かもしれない。常に笑顔と奇声をあげての元気さは、衰退する地方経済に、カツを入れる激励のようでもあった。無料バスに乗って日帰り、それとも一泊は悪くない。

<白血病の大見出しのスポーツ新聞>

 受付のカウンター職員に訪ねてみると、311のあと数年間は客が来なくなり大変だったという。いまでは平常に戻っているという。首都圏からの無料バス運行作戦のせいだろう。

 ホテル内を散策する車いすの高齢者は、親孝行の日本人がまだいる証拠だ。障害者のそれも目立つ。上階の浴場には、そのための椅子も用意されている。肉体的に恵まれていない人たちにとって、最高の憩いの場所に違いない。

 かなりの高齢者の職員、受付に外国人も働いている。そういえば中国語も飛び交っていた。「安全な福島」なのかどうか、それはしかし、東電福島原発の深刻な現場を隠して、汚染水の垂れ流しや東芝製3号機の核爆発を隠ぺいする政府と東電・東芝の嘘、除染で40億円も懐に入れる会社役員など奇怪な事例が重なると、正直なところ安心とはいえない。

 

 ロビーで不思議な光景を見た。23日付のスポーツ新聞を見ているお年寄りがいた。1面に「白血病」という大見出しが踊っている。わが友人もこれの治療をしている。わが妻は311の2年後に肺腺癌で亡くなった。

 核爆発は中性子を放射する。これとの因果関係はないだろうか。アメリカは311の直後に1000か所で放射能測定、80キロ圏内禁止を打ち出した。日本は30キロ圏内、ここに大きな疑問も感じる。アメリカの測定を公表させる責任が、政府と議会にある。

<さびれる小名浜港>

 安倍晋三は官房機密費をふんだんに使っているため、歌にもなった「小原庄助さん」のように、朝寝朝酒身上潰した、にならない。その逆だ。韓国の大統領のように自分の懐を傷めない。小生は朝風呂に満足して、まずは水揚げで有名な小名浜港に向かった。23日の午前である。

 空は晴れて青かった。漁港の鳥の群れは、海鳥ではなく鳩だった。数隻の漁船は見えたが、人がいない。水揚げ場は中古のトラックばかりで、こちらも人影がない。鳩に餌を上げていた地元の中年男性に声をかけてみた。

 「ここでも陸上2メートルも海水が上がった」という。地震と大津波で破壊された建物は壊すしかなかった。「以前の賑わいはない」といい、そのことを瞬時に確認できた。さびれてしまっているのである。

 哀れ福島である。恐ろしすぎて手も付けられない原子力発電所は、この数十キロ先にあるのだろう。先ごろ、原発の前に背広姿で立った安倍の写真は、どうみても合成写真である。

<はるか遠方に海上大橋=汚染物質投機の放射能ごみ溜め>

 漁港から西南に目を向けると、長い海上大橋が見える。車も走っている。観光用の橋なのか。違った。

 「一般の車両は走れない大橋」と教えてくれた。「何かを投棄するための大橋ですか」「そうです」

 それ以上聞くのをためらってしまった。観光用の大橋ではない。一般の車は走れない立派な海上大橋、さぞや素晴らしい景色に違いないのだが。

 

 放射能汚染物質は、千葉県にも、水源地に、1万トン以上も、すでに投棄されている。ことし3月に聞いて確認したばかりだ。毎日新聞だけが報道した。これに地元の人たちが「原状回復」を求めて裁判を始めた。

 千葉県でさえも、放射能がばらまかれてしまった。飲料水と農作物にも影響を与える。知事は森田健作という県外人間が決断した。安倍・自公内閣は、日本列島を「福島化」させているのである。

 

 この国から夢と希望を奪いつくそうとしている安倍・日本会議、安倍・自公政権が、すでに年目に入っている。この現実から、日本人はだれも逃げられない。政府専用機内で贅沢三昧と無縁の民衆である。

 

 帰りは6号線で水戸まで走った。どこかで元気さを見つけようとして、窓から目を皿のようにして観察したが無駄だった。人がいない。たまにすれ違うと老人である。火曜日の6号線は、茨城県に入っても。

 

 WTOは、韓国が福島関連8県の水産物輸入禁止を認める判断をした。嘘と隠ぺいの福島を、世界は知っている。日本人に蓋をしても無駄なことである。

 

 広島・長崎から福島へと被ばくした日本人、また大地震が発生すると、日本沈没は本当になる!あまりにも低級すぎるアホ政権と、バレなければ何でもする霞が関と、政府与党に引きずられる議会によって、国滅ぶのか。

2019年4月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

木更津レイプ殺人事件の犯人2<本澤二郎の「日本の風景」(3294)

<やくざ浜名の牙を暴く=その二>

 幼いころ、人づてに「あそこの家にやくざがいる」という話を聞いたことがある。「あの奥さんはやくざと親しい女」などとも。今からすれば、木更津というところは、やくざと関係する特殊な地域を裏付けているのだが、それがどういうことなのか、子供には理解できなかった。やくざは強姦魔で、一度捕まえた女性を生涯、格子なき牢獄に押し込んで、金銭を巻き上げる、水商売をさせる、などというやくざ常識を知らないで、大人になった人間は、いまでもかなりいるらしい。

 被害者の美人栄養士の親類のおばさんなどは「子供のころ近所のやくざに菓子をもらったもの」と打ち明ける。一部の市民のなかには、入れ墨やくざアレルギーが少ないことに、この事件取材でわかった。現に「獰猛な強姦魔」というやくざの正体を伝える新聞テレビは、今もない。やくざの強姦事件が報道されることもない。真実は、被害者のすべてが、警察に駆け込むことがないため、警察も幸いとばかりに手を出さない。この恐ろしい日本社会を、だれも教えない。むろん、犯罪者のやくざも沈黙、被害者も隠している。

 これこそが「レイプ文化の日本」なのだが、そのことをやくざを夫にしている自民党女性議員も公表しない。


 新聞記者になってサツ回りをしていたころ、警察署内を往来する美女を「あれはやくざの女」と刑事に教えられるまで、やくざが美人を捕まえて、性奴隷にしていることなど知らなかった。それどころか、そのことをすっかり忘れて高齢者になってしまった不甲斐ないジャーナリストだった。

<4月23日から始まった浜名ドーカツ>

 2014年4月20日に創価学会員・デーサービス「かけはし」の経営者兼大工という三つの顔を持った浜名を、美人栄養士のKT子さんに言われるままに自宅に入れてしまった友人!そこで突然の、奇怪で屈辱的な浜名のやくざ演技に衝撃を受けた友人は、当時住んでいた東京の住宅から電話FAXで、浜名が同行してきた大工佐久間清宛に「相見積もりを取ったうえで、注文するかどうかを決める」と伝えた。


 事実上のNOを突き付けたのだ。殺人犯・浜名にすれば、美人栄養士の恋人と恋人の家を確認することが目的だったことがわかる。新たな脅しは「いうことを聞け。聞かなければ、再婚を破綻させ、お前の彼氏をぶっ殺してやる」というものであろうが、性奴隷を強いられている被害者には、そうした常識を理解することなどできなかったろう。

<被害者のAU携帯を独占した強姦魔>

 やくざ浜名は、強姦した半年前から美人栄養士のAU携帯を独占して、それでもってあれこれと指令を出して、水商売や家のリフォーム注文をさせていたことが、わかってきた。

 どうして判明したか。それは4月20日午後8時半ごろに友人は、再婚相手の栄養士宅に着いた。彼女は、そのことを浜名に伝えた。確か二度、三度との浜名とのやり取りが、お互いの携帯電話を使っていたのを、後から「おかしい」と気づいたのだ。

 むろんのことで、彼女の自宅には固定電話がある。かかると相手先の電話番号が出るため、知らない人の場合は出ないようにして、身を守っていた一人住まいの栄養士である。携帯は主に彼氏との連絡用と、一部学会員との通話に使用していた。彼女の子供たちも固定電話を使ったいた。


 そのAU携帯を独占して使用している浜名との関係について、友人が重大な疑問を抱くようになったのは、彼女が殺害されて数か月後のことだった。

 4月20日の携帯電話と友人宅での奇行から、浜名の正体を知れば、間違いなく「名探偵・明智小五郎」になれるところだったのだが。

<逃げられない美人栄養士の被害者>

 一度だけ自宅玄関工事を請け負わせた大工とのやり取りに、固定電話ではなく、恋人との連絡用に用いているAU携帯を独占させていた!この事実からやくざ強姦魔を、いまなら断定できるのだが、4月20日の初対面の友人に、その眼力があろうはずもなかった。


 美人栄養士の携帯電話を独占していた強姦魔は、それが決定的な証拠、犯人の足跡を残したことになる。

 美人栄養士をやくざ浜名に紹介した共犯者の吉田フミエという、これまた恐ろしい犯罪者は、友人との数回の電話でのやり取りで「二人は携帯を使っていた深い仲」と指摘した際、彼女はアッと声を上げた。


 犯罪者は100%証拠を隠すことに長けている。たとえ証拠を残しても、被害者側がそれに気づかなければ、事件を隠して逃げ延びることができる。

 筆者が、この浜名強姦魔を断罪できる決定的な証拠が、被害者のAU携帯に記録されているからである。そこには、やくざ強姦魔の犯罪時期も特定できる記録も残されている。片手が三本指の入れ墨やくざと、ホームヘルパーによる完全犯罪を暴くことができた点である。

 千葉県警と木更津署は、すでに携帯通話記録を分析しているはずだ。


 このことは、殺害される前の被害者は、四六時中やくざ浜名に監視・コントロールされていた。逃げたくても逃げられなかった。3人の子供たちと恋人のいる世界から抜け出せなかった「やくざの女」の悲運に対して、今は両手を合わせ、悪逆非道の浜名を極刑にするしか救済方法はない。


 余談だが、同じように泣いている女性はゴマンといる日本の強姦社会なのだ。

<浜名の妻に救いの哀願も効果なし>

 この性凶悪犯罪は、同じ信仰する信頼関係の中で起きたものである。

 強姦事件の多くは、顔見知りによる事例が大半であるとのデータが残っている。多くの被害者は「まさか」の場面で強姦される。

 古くから「男は狼」と言われてきたが、確かなのだ。犬猫世界と大差がないのだ。そのための倫理教育と、断固とした禁じる重罰規定で対処するしかないのだが、この二つとも日本はいい加減ときている。


 友人の自民党派閥・清和会OBは苦笑いするばかりだ。「旦那がやくざの前科者。それでいて自民党の総裁・総理候補。漫画以上の漫画。もう賞味期限が切れた自民党だ」と。

 もう一つは「本物のチンピラやくざが県議から国会議員。不思議な現象が君津・木更津では起きた。その秘書が衆参の議員をしている。市会議員も相当数いる。木更津はまともではない土地柄」というのであろう。


 性凶悪犯罪がうごめく木更津で、美人栄養士はやくざ強姦魔に食い殺されてしまったのだが、彼女は土壇場で、浜名の妻に救いの電話をしていたことも分かってきた。やくざの妻に救いを求める?場違いもいいところだが、追い詰められた被害者は、友人にそれを持ち込めなかった。持ち込めば、浜名が友人に牙を向けることが分かり切っていたからだ。


 友人の方は、それでも警察に飛び込もうとしなかった彼女のことが、今も理解できないでいる。教育の欠陥と警察力低下という双方に課題がありすぎる。まずは、三流官庁の警察庁を格上げして、有能で勇気と正義の士をトップに迎えることが急務であろう。

<覚せい剤常習者の強烈脅し>

 覚せい剤のことを知ったのは、ごく最近のことである。「木更津レイプ殺人事件」の徹底追及からで、元巨人軍選手の覚せい剤報道から知るようになった。要するに、性行為のために薬を使っていたということに、笑われるかもしれないが、当初は面食らってしまった。

 やくざが独占販売する麻薬・覚せい剤の量は、日本に山ほど密輸されてきている。

 それでいて取り締まりの専門家は、厚労省にわずかしない。つまりは日本政府が、覚せい剤を事実上、放任しているのである。警察力の低下と麻薬取り締まりの専門家不在の日本列島、そこへと大量の麻薬と無数のやくざをはびこらせている、無法地帯列島に因果関係があるのである。

 この方面に明るい元自民党関係者から聞いた真相である。


 間接的にレイプ殺人に関与した友人は、4月20日に出会った浜名の行動と大声を上げる話しぶりから、現在は、浜名が覚せい剤の常習犯だと確信している。木更津署には麻薬班がない。千葉県警も同じだろう。警察の強化再編が必要不可欠の日本を裏付けているのである。


 やくざのドーカツを、やくざ代議士の隣室事務所の女性秘書から、政治記者の現役時代に、何度も聞いたことがある。彼女は「扉を閉めても、それでも震え上がった」と証言した。やくざの殺人的脅迫に震え上がる市民は、ほとんどといっていい。

<追い詰められた被害者の最後の「浜名はやくざ」の叫び>

 4月23日から、殺人的脅しが始まったのだ。それでも、美人栄養士は必至で耐えたのだ。ドーカツ殺害の3日前のことだった。


 彼女は、これまでと違って、その日は早朝に友人の携帯に電話をしてきた。あせりを感じることができたが、まさかやくざのドーカツが行われていたなど想定できなかった。

 「浜名さんが、断りの電話をしてきました」「そう、それは願ってもってもないこと。よかった」が二人の最初のやり取りだった。「ともかくあいつはおかしな大工。あいつに任せたら、どうなることやら。現場を確認しなかった。佐久間に任せて、君に変なことをしただけだった。でも、ともかくよかったね」と友人は安堵した。それでも、この場でも浜名大工をなじったものの、密かに懸念も抱いた。


 自宅の改修の件で、友人が連絡したのは、名刺をくれた大工佐久間に対してだった。佐久間のほうから、連絡があるのが筋である。そうではなかった。佐久間から浜名へと友人のFAXが届けられ、浜名の判断で決め、その結果を、浜名は友人にではなく、美人栄養士へ通告してきたのだ。


 明らかにヘンである。ここからも、彼女が以前から「やくざの女」を強いられていたことが判明できるだろう。悲劇・大悲劇である。やくざの牙は鋭い。決してウサギを逃がすことはしない。徹底的に痛めつけて、ウサギの資産をすべて奪い取る、食べつくす、そのためのドーカツ殺人へと突き進むのだが、それでも当時の友人は、やくざによる強姦事件を察知できなかった。

 彼女は電話の最後の場面で、ついに浜名を名指しで「浜名はやくざよッ」と叫んだ。「やっぱりそうか」といって、友人は安堵して、その背後について追及しなかった。

<「断ってよかった」が友人の安堵>

 無念にも、友人はそこまで分析もできず、予想もしなかった。

 その日、浜名は長そでを着ていた。入れ墨やくざの習性に違いない。半袖のTシャツであれば、入れ墨やくざをだれでも確認できるのだが、やくざは普段は入れ墨を隠している。

 とんでもないやくざと、かかわりができなかったことに、友人はまたしても安堵して、時のすぎるのに身を任せてしまった。これも悲劇を大きくする原因となった。


 ここで声を大にして叫びたい。「無知は犯罪」なのである。やくざに詳しければ、美人栄養士がやくざに殺害されることなどなかった。

<強姦・性奴隷に気づかなかった被害者の恋人>

 繰り返し叫びたい。やくざは覚せい剤を使って美人を強姦する、それが本業なのである。「覚せい剤を使えば、容易に盗撮できる。それがあれば、どんな女性でも自由を奪える」のである。


 2014年の時点では、彼女の恋人は知らなかった。もしも、やくざの手口を知っていれば、美人栄養士はいま楽しい日々を過ごすことができた。

 いま彼女の住んでいた瀟洒な住宅は、人手に渡り、荒れていて無残である。

2019年4月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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