加計事件の根は深い!<本澤二郎の「日本の風景」(3434)

<京都アニメーション放火事件の深層に驚愕>

 元出版社の編集者が、以下のメールを送信してきた。以下のYouTubeをご覧になると、加計事件の真相と深層に衝撃を受けるだろう。国民の代表と多くの市民が必見するに値する。すごい分析力に圧倒される。


ブログ「RAPT」が、とても分かりやすく

 【京アニ放火事件の真相】安倍晋三の加計学園に関する汚職収賄容疑隠蔽のため!!

を紹介している。

https://www.youtube.com/watch?v=m4ul_cVozuA

 また、愛媛銀行が日本会議の拠点になっていることも。

 

この背景を知るに参考になるのが、元一水会会長・鈴木邦夫の経歴。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/鈴木邦男

<岸信介の孫といわれる孝太郎は、いまどうしている?>

 議会はすっかり夏休み気分、そのあとに911人事で冷水をかけられた。その直前に99の超大型台風15号で、いまも房総半島は停電の渦中にある。近くの兄と弟の家には、いまだに電灯がつかない、哀れ暗闇の夜を過ごしている。


 政府や千葉県は東電に責任をかぶせているようだが、元凶は国交省と内閣の危機管理の怠慢にある。ありえないミサイル攻撃を想定した超軍拡路線にある。国民の生活のことなど度外視した、財閥1%政策に特化したツケである。


 いまA級戦犯の岸信介の孫といわれる加計孝太郎は、どうしているだろうか。

愛媛県と今治市には、安倍特区制度を悪用した、100億円詐取の、確たる証拠が眠っている。それを松山地裁が情報開示を命じた。

 安倍大ピンチである。


<まともな野党・議員は、PJチーム発足させ徹底追及>

 野党は目を覚ましてほしい。加計追及のプロジェクトチームを発足させて、徹底追及すれば、目の前が明るくなる。日本列島に灯が見えてくる。国民は、進次郎などケチな小僧に大騒ぎしてる余裕はない。健闘を祈りたい。

20199

月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

追記 <気象庁・政府は真実を明かせ! 風速50メートルは嘘、実際は70メートルだった!>  我が家は、家庭菜園壊滅、柚子もすべて落下、庭木の多くが根っこの半分が地面に這い出して、ほとんどの木々は、西に傾いた。幸い、電灯もついて、パソコンも使用できるようになったが、いまだに電気もテレビもつかない、情報遮断の家々があることを、今朝知らされた。

 「風速50メートルは大嘘。瞬間では70メートル」と近所の農家のおばさんが教えてくれた。

 確かである。家が揺れ動いていたのだから。その超強風雨は3時間に及んだ。生死を感じ取った千葉県民である。

 だが、東京生まれのやくざっぽい知事は、現在まで、現場視察と適切な指示を出していない。今日で大災害発生から6日目である。木更津市の有線放送は、本日、正午から市内数か所で炊き出しをする、と流していた。ノーテンキな首相と知事と市長に怒りを覚える。

 戦争屋の安倍と自民党と公明党創価学会は有害無益であろう。


一本のローソク<本澤二郎の「日本の風景」(3433)

<人間は悪い、国民も悪い、ブンヤも悪い、警察も>

 風速50メートルの台風15号が、永田町・平河町・信濃町に3時間ほど停滞して、政治屋がローソクを灯して生活すれば、裏切り者や悪人が少なくなったかもしれない。正直なところ、性善説は怪しい。人間が悪い、国民が悪い、正義を貫くはずのブンヤも悪い、悪人を退治するはずの警察はもっと悪い。


 戦前の軍国主義が吹きまくる時代に、議会で軍部を批判した一匹狼がいた。斎藤隆夫である。彼を一本のローソクと呼んだ。

 彼のような人物を切実に必要とする時代の到来である。「我こそは一本のローソク」と自負する人物が、日本列島から燎原の火のように沸き立つ2019年にしなければならない。


<「我が身を捨てる女性の時代」の2019年>

 電話一本で喜んでくれるお年寄りばかりである。これこそが、現在の日本の貧しさの反映であろう。それは精神と肉体を粉々に破壊している社会の反映でもある。


 201999日未明の、3時間余にわたる風速50メートル下の恐怖体験を強いられた人間の耐力を誉めたいが、それ以上に風光明美な温暖の地という事情を考慮すれば、特に政治や経済、役人で生きる人たちに対して、強烈な課題を突き付けていることを、真っ当な人間であれば即座に気づくだろう。


 東電福島原発爆破事件で知られる、2011年の311を目撃したドイツのメルケル首相は、間髪を入れずに原発ゼロに政治の方針を切り替えた。旧東ドイツ出身の彼女は、北極の氷塊が溶けている温暖化のみならず、モスクワにおける核の脅威に、ずっと懸念を抱いて生きてきた本物の政治家だった。


 筆者が覚醒した女性に、未来を委ねたいという思いに駆られる理由である。覚醒した女性は、男たちに比べて人間性がある。平和主義が強固である。軍縮平和を自然に受け入れるだろう確立が高い。

 現在の安倍・自民党と山口・太田の信濃町には、そうした女性はいない。


 女性が覚醒し、我が身を捨てた歴史上の人物であるジャンヌダルクの登場を夢見ている理由である。政治や経済の分野において、一本のローソクが灯れば、日本は帆船で幸運な航海が約束されるだろう。

 改めて言う。武器弾薬はいらない。国民の生活が一番である。


<警察とブンヤの覚醒が急務>

 悪人がはびこっても、権力も暴力装置も持たない国民は、対応しようがない。悪人をはびこらせる政治屋とブンヤのような、現在の日本では、官僚も政治屋も不正に埋没して恥じない。


 恥の文化を喪失してしまった日本列島である。

 身近な例では、風速50メートルで屋根を吹き飛ばされた人々は、ともあれ雨を防ぐためのブルーシートを貼り付けなくてはならない。この方面の業者は、目下、言うところの特需でぼろもうけしている。


 それは瓦を敷く業者もそうである。この時とばかりに暴利をむさぼる。手口は、ワシントンの意向に沿って武器弾薬を言い値で爆買いしている安倍・自公内閣と質の面では同じである。上が上なら、下も下である。腐っている。


<悪人をのさばらせる日本の厳しい前途>

 これを阻止する手段は、本来はブンヤと警察の仕事である。この世界においても、特に官邸に巣食うNHKの岩田とか、伊藤詩織さん強姦魔を救済したとされる警察官僚の北村と、その一派を監視する、一本のローソクの登場が必要不可欠となる。


 不正を許さない、正義の新聞記者・ジャーナリストと警察官が、身を捨てる覚悟で、官邸の悪人を退治すれば、税金の使い道も適正になるため、国民も容易に覚醒する。そうなれば、日本は未来のある、いい国になろう。


 議会の一本のローソクは、国政調査権を手にしている。内閣に対する質問主意書を適切・活発に活用すれば、それだけで不正を抑制させることもできる。


 そしてどのような嵐が襲い掛かってきても、財閥・田布施の改憲軍拡阻止を果たさねばならない2019年の日本国民である。今が、その時だ。一本のローソクよ、出でよ!

2019913日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
追記 15号台風5日目に安倍晋三が発破かけて、アリバイ作り。木更津市では5日目に
ブルーシート少しだけ員に配布。のろすぎておかしい。

人間の情愛<本澤二郎の「日本の風景」(3432)

<台風15号の風速50メートルを生き抜いたジャーナリスト>

 自然は生命をはぐくむ根源である。しかし、突然に狂ったように雄たけびを上げて、命に襲い掛かってくる。経験者は忘れようとしても忘れない。米粒のような存在を受け入れて、自然との共存を図ろうとする。


 同じく戦争体験者は、平和に喜びを感じ、武器弾薬に傾斜することはない。いま戦争を知らない世代が、政治と経済を操って、危険水域に近づいている。その最悪の政権が、安倍・自公内閣である。


 人間の情愛が薄いのも特徴である。争いに傾斜して、抑制できない。歴史の教訓を学んでいないため、監視役である国民が油断すると、同じ愚を繰り返すことになる。


 歴史は、為政者の資質として「修身斉家」の人であることを要求している。そうしてこそ「治国平天下」の人になれるとする。道理にかなっている。

 自然と生命は、為政者と人民の関係に似ている。


<真夜中の弁当差し入れに感謝感激>

 生きた心地がしなかった9・9の未明の3時間は、言葉にならないほど長く辛かった。経験者は理解できるが、未経験者はわからない。

 安倍・自公内閣の面々は、まさしく戦争の恐怖を理解していないため、トランプの要請を受けて武器弾薬を爆買いして恥じない。人民の思いを全く理解していない。


 彼らには、人間らしい情愛・人情がないか、著しく不足している。


 台風15号が去ったあとの3日間も大変だった。情報化社会から予告なしに情報遮断、原始社会のような状態に追い込まれた。

 幸い、亡き妻が遺してくれた1本のローソクで過ごした。格好良く言うと、月と共に床に就き、太陽と共に目を覚ますのである。最もストレスの少ない健康的な生活スタイルである。間もなく中秋節である。


 その日の真夜中に突然来訪の知らせが入った。蒸し風呂のような夜なので、上半身裸の状態だったので、慌てて着替えて玄関に入ってもらった。

 95日に来てくれた青木愛参院議員の日景秘書である。両手にコンビニで購入したような弁当や飲み物を抱えていた。弁当の差し入れである。

 せっかくの好意を突っ返すわけにもいかない。ありがたく頂戴した。そして心から感謝の意を表した。


 人間は、追い込まれているときの助っ人に感謝するものである。人情・情愛に感謝するのである。これは理屈ではない。

 秘書は、台風15号の被害の一番大きかった館山市方面で、支援の活動をして、夜中に我が家にも来てくれたのだった。一瞬の幸せを感じたものだ。人間は、生きていれば、必ずいいことがあるものである。

 

<八千代市から駆け付けた友人>

 昨夜遅くに固定電話と携帯が使用できるようになった。そこに清和会OBが電話してきた。4日ぶりだが、ずいぶん長い感じがした。

 小屋が飛んでしまったり、柚子が全滅、菜園も全滅といいところなどないが、お互い無地だったことを喜び合った。


 自然の猛威が、人間の情愛を育んでくれるのである。するとどうだろう、今度は玄関先に八千代市の青柳さんが姿を見せた。これまたびっくりだ。

 真夜中にパソコンで「無事」を知らせておいたので、わざわざ来訪不要と厳しくお願いしておいたのだが、彼は高速道路を使ってきてくれた。


 被害を受けて、他人の情愛に感動する?悪いことではない。人間にとって一番の贅沢なのかもしれない。


85歳の恩師に電話して感謝される>

 官邸では、小泉進次郎が安倍に懐柔されたと大騒ぎだが、小泉家の寝返りに、人の情愛はない。

 今度は、反対に木更津市内の友人らに電話した。瓦屋根が飛んだので、ブルーシートを覆う準備中の小倉君、山間部の池田邸は、住宅の被害はないに等しかった。

 ブルーベリー農園の江澤君は、樹木などが倒れてしまったと被害は大きいらしい。しかし、みなへこたれてはいない。


 富津市望井に住む恩師の石渡幾代子先生は「屋根瓦を飛ばされてしまい、近所の人がブルーシートをかぶせてくれたところ。これから娘の家に行くところよ。でも、電話をもらい、本当にうれしい」と喜んでもらった。

 電話をして感謝される?これも災害のお陰なのか。


<地球温暖化との因果関係に目をつむる人類>

 やはり風速50メートルの台風のことに目を向ける必要があろう。本当に福島原発の放射能汚染水保管タンクは大丈夫だったのか。疑問なしとしない。


 人類は、工業化と共に地球破壊の温暖化を、結果的に推進してきた。そこでつかんだことが、人間の幸せにつながった、というのは間違いであろう。

 北極の氷塊が溶けて久しい。それを放置してきた無責任な人類である。


 風速30メートルしか経験のない人間の理解は薄いかもしれないが、50メートル経験者の思いは強固である。進次郎なんぞにはわからない。むろん、安倍にもわからない。


 3時間にもわたっての風速50メートルの深刻な試練は、人類に重大な警鐘を鳴らしていることなのである。情愛レベルにとどまってはいられないだろう。

2019912日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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