本澤二郎の「日本の風景」(5722)
<久留里線廃線は論外=鴨川まで延線=JR赤字廃止論は生存権奪う憲法違反>
拙著「小選挙区制は腐敗する」(データハウス)は今もこれからも生きている!悪魔の選挙制度で房総半島はやくざ代議士に乗っ取られ、水源地も核汚染ごみで埋まり、豊かな首都圏のオアシスは産廃場と化し、一変してしまった。本来の平和経済は軍事経済へと移行し、隣国関係を破壊する極右政権下の日本に変質してしまった。そこにJRの赤字廃止論が声高に浮上し、木更津・袖ケ浦・君津の住民を巻き込んでいる。
先日初めて久留里線廃止阻止の住民集会に参加して、感じることが多かった。物事には小局と大局があるのだが、地域の人々は小局に集中し、大局的観点が全く見えなかった。
<鉄道は公共財・住民自治を憲法が保障=生存権の一つ>
水や空気や土地や山林は、すべからく人間が生きるための要素であって、これを保障することが健全な国家の安全保障論であって、汚染する水や空気をいい加減にする現下の日本政府は、自らこの国の破壊者といえる。どうするか?最低限、民意を体現する選挙制度が不可欠だ。
千葉県はカネと暴力に支配されている。背後を戦前の国家神道がまとわりついて、無知な人々の脳裏を抑え込んでいる。地域に入ってみると、戦前の価値観に埋没している人々のほとんどに驚く。戦後教育の過ちに起因する。小選挙区制も主たる要因で、その結果、房総半島はやくざ暴力団に清き一票を投じる有権者へ
と転落してしてしまった。最近までは公明党創価学会までが支援していた驚愕すべき事態だった。
<JR東労組の松崎明を思い出す>
翻ってJR千葉動労からJR東労組・JR総連を指導した稀有な労働運動指導者となった松崎明を思い出す。彼が今存在すれば、赤字路線廃止論は起きなかった。彼の平和運動はいまのJR総連に継承されたが、彼の亡き後、当局の圧力でズタズタに破壊され、力を失った。
今の連合は腐った組織体である。「連合の罪と罰」(データハウス)で紹介した。
<鉄道は国の責任で維持する義務>
鉄道は水と空気の仲間で国が維持するものだ。赤字は武器弾薬をなくす戦争をしない非戦論に立てば、赤字路線廃止論は起きない。
やくざに一票を投じる有権者の反憲法的体質を健全にする、そのための学校教育も不可欠だ。日教組が墜落した要因は、自業自得であるのだが。民主主義の基本を教えない学校教育に遠因が存在する。小学校で学んだ木村先生は、久留里線内で出会ったとき、駆け出しの新聞記者に向かって「戦争だけはするなよ」と言ってくれた。戦争体験者の母は、小泉純一郎の靖国参拝で日中関係が大揺れの際、木村先生と同じ言葉を息子に吐いた。今思い出すと涙が出るような警句だった。
松崎も兄を戦争で失った。その思いを彼の講演で聞いたことがある。分裂したJR労組は再結集すれば、赤字廃止論など出ることはない。房総半島からやくざ議員を排除すれば、同じく久留里線廃止論は起きない。
鉄道は国民の財産である。国が存在する限り存続させる国民の財産なのだ。
<君津市長変身はスキャンダル脅しに屈したか?>
集会で君津市長の石井とかいう人物が寝返ったという批判が相次いだ。関係者は「ホテルで密会して辞職した前橋市長よりひどい」と口走った。筆者の直感は「彼女のスキャンダルを当局に握られ、やくざを使って脅しまくり、変節させたものだろう」である。
男女関係に弱すぎる人間ばかりだから、やくざ商売は繁盛する!
<国会議員の定数と報酬の半減が天の声>
永田町からは、いつもながらみみっちい話ばかりで歯がゆい。定数1割を削減するという自民と維新の新たな公約だ。選挙区25、比例20削減という。
天は定数と報酬の半減を求めている。政治屋ばかりの議員に辟易している国民である。最近やっとひも付きのない森裕子を発見したばかりだ。大政翼賛会を知らない国民が多いのだろうが、こんな議会は解消してもいいくらいではないか。
安倍二号がまたおかしな発言をした。極右女は恐ろしい。
「本日は『進撃の巨人』の有名なセリフを借りて、私のスピーチの結びとします。『いいから黙って全部私に投資して!』
ほかにも「世界の軍事企業 売上高が過去最高 日本5社も4割増 防衛力強化が要因 SIPRI」という新聞見出しが今朝飛び出していた。
<首相になる前に「まず北京に行け」に従った小渕恵三。今娘が政治家になろうとしている!>
以下のニュースはまともだ。「自民党の小渕優子元選対委員長ら超党派の日中友好議員連盟幹部が1日、中国の呉江浩駐日大使と東京都内で面会したことが分かった。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁を発端に日中関係が冷え込む中、議連側は2025年中の訪中を目指す考えを伝達。両国の緊張緩和に向け、議員間交流を継続する重要性を訴えた。複数の関係者が明らかにした」と。
小渕優子の父親は、竹下登の後継者となって「首相への道しるべ」を筆者に尋ねてきた。即座に「韓国だけではだめだ。北京にいきなさい」「北京は竹さんがやっている」「関係ない、北京を知らずして日本の首相にはなれない」「わかった」との会見を思い出す。いま娘が日中友好議連幹部として北京入りするという。盧溝橋には「小渕の森」がある。木々は大木になっているだろう。JR東労組は抗日戦争記念館に10本の桜を植樹した。こちらも大きくなって来春も花を咲かせる。
改めて久留里線廃止論の非を指摘しておく。国民の財産を廃止するのではなく、鴨川駅まで延線するのである。東京湾のアクアラインにも鉄道を敷設し、東京から木更津から久留里・亀山から鴨川に一直線で結ぶ。むろん赤字も解消する。これには建設国債を発行することも可能だ。
2025年12月2日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
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