本澤二郎の「日本の風景」(5734)
<歴史に無知な日本人盲目の闇の世界>
断片的な歴史でぼんやりしながら生きる一部日本人と政治屋は、あたかも「子羊の群れ」であるかのように、国民主権と平和主義をかなぐり捨てて、アジアの火薬庫になろうとしている、と酷評する専門家も少なくない。直前の「台湾訪問」で安倍二号として認知され、自民・神道総裁に就任した高市早苗という極右・松下政経塾のナショナリストは、当面は世論に迎合する政策で衣の下の鎧を隠し、睡眠時間を削って、円激安の物価高を、さらに継続する大型補正予算成立に突進している。
側近は彼女の健康にやきもきして当然であろう。
だが、南京大虐殺の地から、それでも日本のメディアは南京事件と矮小化して追悼行事を現地からカメラを回していた。共産党幹部は「軍国主義を復活させる企みは失敗する」などと日本をけん制した、と報じた。
日中対決に欧米諸国は内心喜んでいることに気付こうとしない、国家神道かぶれの内閣がいつまで続くのか?財政破綻危機に震えあがるのは、株屋と日銀と財務省だけではない。
<中国との対決に突っ込んで恥じない国家神道かぶれ内閣>
盲目の闇の世界の行き着く先は、決まりきっている。そのための9条解体と大軍拡だが、アメリカを引きずり込むことはできない。
ワシントンの不動屋さんは、商売に長けている。他方、中国人もまた「商の民」で知られて久しい。米中の経済的利害は一致している。喧嘩はしない。するように見せても決してしない。双方ともに「孫子の兵法」を学んでいる。ワシントンはベトナム戦争とアフガン戦争で手痛い教訓を得ている。
第一、アメリカ国民は文明大国の中国に相応の敬意と尊敬を抱いている。80年以前の中国と現在の中国は異質である。二度と戦場にさせないという歴代の政権は、侵略を許さない経済・軍事大国を実現している。
そこに靖国参拝派が、米軍の中古品で武装した自衛隊を引きずり出して、手を上げることは100%ありえない。ワシントンの日本右翼の研究はいい加減なものではない。トランプと抱き着いたからと言って、神道かぶれの正体不明の女首相と運命を共にするほど愚かではないのである。
<南京大虐殺さえも知らない政治屋ばかりの日本>
日本人の多くは南京に足を向けない。南京に行っても大虐殺記念館にはいかない。要するに天皇ヒロヒト軍の残虐な史実を、ほとんどの日本人は知らない。極右の石原慎太郎・安倍晋三・森喜朗・小泉純一郎も南京を避けてきた。
日本に政治家がいない。政治屋ばかりだ。彼らは恐怖で南京に行こうとはしない。
筆者は1989年の6・4事件の直前に南京を訪問して、心底震え上がってしまった。戦後50年に50人の仲間と共に再び訪問した。大虐殺記念館でほとんどの仲間は、目をくしゃくしゃにして泣いた。民族を問わない。誰もがこの悲劇に泣いて怒るのである。いわんや中国人民14億人は、新たな日本軍国主義打倒に武器を持つ!
祖国の危機に世界の華僑は立ち上がる!
南京に立つことなしに中国を語ることなかれ!14億人の怒りは、すでに人民レベルでも起きている!高市の罪は計り知れない。
<高市の罪は万死に値する!>
筆者が小泉と決別したのは、彼が靖国参拝を繰り返した時からである。息子も父親と同じく屑の政治屋と断罪するほかない。
2025年12月14日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)
731部隊ロシア側極秘資料
【北京共同】中国政府は13日「南京大虐殺」の追悼式典開催に合わせ、日中戦争中に細菌兵器の開発を進めた旧日本軍731部隊に関する文書を公開した。ロシア側から引き渡された文書で、隊員に対する旧ソ連の取り調べ記録を含む。一部が初公開で、審問を受けた隊員が「細菌戦に関与した罪を全面的に自白する内容」だとしている。
目安箱
米ビジネス誌「CEOワールドマガジン」の「2025年世界で最も影響力のある国」ランキングで韓国が7位となった。伝統的強大国のフランスを上回る順位だ。CEOワールドマガジンは9日(現地時間)に発表した今年の評価で世界190カ国を対象に▼政治的安定性▼経済的影響力▼国防予算▼武器体系▼グローバル同盟▼文化的影響力▼軍事力の7項目を総合評価した。韓国は94.18点を受け、7番目に高かった。1位は95.36点の米国だった。同誌は米国の独走について「世界最大の先進経済と資本市場、グローバル軍事力投射が可能な莫大な国防予算を持つ」とし「国際機構で主導的な役割をし、核心技術分野でも支配的な地位を維持している」と説明した。