本澤二郎の「日本の風景」(4807)

<物価急騰を容認した岸田文雄は安倍晋三より悪党だの声>

(テレビ朝日)5月15日の会議で、改めてデフレ脱却を目指すと力を込めた岸田総理。内閣府は“今現在はデフレから脱却していない。逆戻りしないための持続性を確認する必要がある”と指摘しました。 しかし、日本は今、怒涛の“値上げラッシュ”の真っただ中。2022年度の消費者物価指数は、値動きの大きい生鮮食品を除いて前の年度より3.0%上昇し、41年ぶりの水準となりました。こうした状況に「デフレどころかインフレではないか」という声も上がっています。

  昨日政府は311で全国に放射能や汚染ゴミをばら撒いている東京電力を含めて、途方もない電気料金を急騰させる決定をして国民を驚かせた。生鮮食品も計算に加えると、インフレ率は5%以上に違いない。物価急騰で、下がる気配がない。犯人はアベノミクス・黒田日銀の円安のための金融政策による。後釜の植田の学者馬鹿も追随しているため、円安とマイナス金利路線によって株屋と海外の投機筋は、笑いが止まらないほどの暴利の日々である。

 庶民の懐を干し上げる悪政ほどひどいものはない。「貧乏人は麦飯を食え」は健康的な食生活の勧めであったが、岸田の悪政はただ事ではない。岸田を宏池会会長に祭り上げた人物・古賀誠の責任も問われている。


<日本人は頭の狂った首相に支配されている悲劇の国民か>

 テレビ朝日の優しい報道姿勢も頭にくると思っている国民は多い。フランスであれば「しゃもじデモ」が起きるだろう。

 思うに岸田の血が災いしているかもしれない。彼の祖父などは岸信介の満洲人脈。満洲や台湾の利権で暴利をむさぼった輩だ。people人民の立場など無縁に違いない。彼に護憲リベラルの思想を教え込んだ宮澤喜一も、泉下で動転しているだろう。

 岸田番記者は何を考えて報道しているのだろうか。国民がゆでガエルだと思い込んでいるのだろう。そうでなければ物価急騰を容認することなど出来ないのだから。


<国民は必死になって値引き・値下げの安物買いで防戦中>

 我が家は、近くの業務ス-パーだと車に乗らないで買い物が出来る。健康食の納豆は、タレも辛子もない納豆の存在を知った。しかも、断然値段が安い。

糖分カットのヨーグルトも一番安いものを買うことにしている。

 しかし、野菜はべら棒に急騰している。出来るだけ自宅の無農薬菜園のモノを使用している。最近まではほうれん草とチンゲン菜。そろそろサヤエンドウが取れ始めた。孔子も好んで毎日食べたという酢でつけた生姜、それにニンニクと自分でつけた梅干も。

 昨日は兄の孫が鴨川観光で買ってきたアジの干物を、久しぶりに食べたものだからおいしかった。感謝だ。米は親類で買ったものだが、精米したものをほとんど水洗いしないで電気釜で炊く。糠付きが健康にいいからだ。いうなれば質素倹約が長生きの秘訣である。


 岸田は安倍と同様に毎日美食と酒におぼれているが、それは国民から収奪した血税である。官房機密費という支配者ならではの利権食である


<インフレ国家が最善と考える円紙切れ政策に突進する自民公明内閣>

 物価急騰・インフレ国家は、日本国の価値を低下させる悪政である。侵略思想の持ち主だった福沢諭吉の1万円札を紙切れにする悪政でもある。


 他方で海外に金をばらまいて、自国内では「国際環境の変化」というラッパを吹き鳴らして、43兆円という誰もが想定していなかった武器弾薬予算案を目下強行している。岸の亡霊が岸田の五体にこびりついてしまったのだろう。


 戦争利権ビジネスに特化したものだ。それを武器弾薬を放棄した非戦の日本国憲法下で強行、驀進させている。正に狂気の沙汰であろう。善良な国民は戦争にもおびえている。沖縄県民や横須賀市民の心情を思うと、正直じっとしていられない。


 「背後にアメリカがついている。負けることはない」と粋がる好戦派が台頭し、人々を自暴自棄と自縄自縛の世界に追い込んでいる。それでも野党連合にしり込みする戦争を知らない野党第一党の立民にあきれる。爆走する自民公明の先が見えてきているではないか!

2023年5月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


https://youtu.be/1pzs4CP0Mgk

立ち上がれ人類!(感動のビデオ)

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大福山の産廃施設についても、朝日?千葉版に掲載されました。