呪われた原資<本澤二郎の「日本の風景」(4566)

<統一教会の米バイデン打倒工作のトランプ資金報道が消されてる!>

 統一教会と国際勝共連合は、創価学会と公明党と同じで、政教分離の体裁をとっているが一体だ。昔から分かっていたことだが、半世紀を経て岸信介・笹川良一・文鮮明の野望が、福田清和会そして安倍清和会として、見事に日本乗っ取りに成功したことになる。ただし、文鮮明の呪いにかかった弱い日本人の私産を奪いつくした資金が、日韓どころかワシントンの共和党にも大量に流れていた!これは今でも衝撃的である。


 A級戦犯の岸の二刀流は、笹川反共ギャンブル資金と文鮮明の呪いの集金力でもって、日米政府を手玉にとっていたのだ。東京帝国大学の国粋主義者の上杉慎吉が、岸を懐に入れていれば、こうした歴史はなかったのだが。岸の野望は、孫によってほぼ100%達成したいたことになる。敵ながらあっぱれ、というべきか。


 その結果、安倍とトランプの関係は、オバマと安倍の関係と全然異なっていた。両者の日米関係を喧伝した日本の怪しげな報道も理解できる。米国でのバイデンとトランプの争いでも、東京ではトランプ報道が勝っていたことも納得だ。世界日報とワシントン・タイムズという統一教会新聞になびいてしまっていた日本のメディアの無様さも分かるではないか。


 目下のトランプのバイデン打倒工作資金に、日本からの「呪われた原資」が流れ込んでいることになる。この統一教会工作資金で踊るトランプ?何とも呆れてしまうが、ワシントンの政治もこの程度のレベルということに、今更ながら驚くのは筆者一人だろうか。

 この世は何事も金だ。金で動く政治に大義など不要なのだろうか。


<岸田が安倍国葬に突っ込む陰で笹川ギャンブル資金と統一教会資金?>

 岸田内閣は統一教会を斬れない。宗教法人法で解散を命じさせる手続きをすれば、すぐにケリをつけられるのだが。裁判所でも議会でもやればできるが、意気地のない日本の三権の長は決断できない。これも恐ろしいことだ。国民の期待に沿える為政者不在なのだ。

 安倍銃撃事件で国民は、ようやく統一教会国際勝共連合のカルト勢力のことを知った。被害者はこぞって裁判所に統一教会排除を申し立てればいいのだが、それさえもしていない。信教の自由は、その通りだが、統一教会は宗教ではない。誰もが知っている。「笹川が怖い」との声を聞くが、ならば日本には警察力がないのか。あっても統一教会に懐柔されてしまっていることになるのだろうか?恥ずかしいし、悲しい。


 米誌は相次いで「安倍国葬NO」の正論を繰り返している。筆者も中止すれば、岸田内閣が持ち応えることが出来ると判断している。思うに安倍政治で喜んだのは、トランプ一人だったのではないか。統一教会が二人を仲立ちしてくれたお陰であった。繰り返すと、日本の恥部は笹川ギャンブル反共財団のみであろう。


<目下710億円トランプ資金集金にも呪いをかけられた日本人信者の原資>

 この8月に米連邦捜査局(FBI)は、トランプの本拠地・フロリダ州バームビーチの御殿を家宅捜索した。ホワイトハウスの機密文書が大量に見つかって押収された。トランプ政権末期には、米議会襲撃事件も起こした。もうこれでおしまいのはずだが、ワシントンの政治は日本と違う。トランプ陣営は、その都度、支持者から金が集まる。

 その金を見せびらかすと、トランプの再選出馬の可能性が強まるという、不思議な選挙制度だ。このトランプ陣営に統一教会の「呪われた金」が投入されていると見たい。

 アメリカには非営利団体が政治資金を追いかけて、それを武器に団体の存在と影響力を見せつけて、飯を食っているグループが存在する。そこの調査でトランプ陣営の選挙資金は、いま日本円で710億円。


 統一教会というカルト教団の呪いをかけられた日本人信者の財産が、この中に入っている。米産軍体制は日本に高額の武器弾薬を売りつけて暴利をむさぼっている。他方で、右翼の共和党は日本の貧者の資金を巻き上げて、選挙戦を戦っている。どういうことか?日本人は血税どころか、呪いをかけられた弱者の金もむしり取られている!このようなことが許されていいのだろうか。しかも、誰も文句を言わない。日本はアメリカの奴隷なのか。


<「米連邦捜査局(FBI)が統一教会系新聞(W・タイムズ)捜査」は本当か>

 共和党のトランプ・スキャンダルは、現在の民主党のバイデン政権にとって好都合といえる。米国の駐日本大使館は、統一教会の膨大な資料を国務省に送信している。

 過去に米政府は、脱税で文鮮明を逮捕した。この時、岸はワシントンに釈放を要請したが、効果はなかった。また繰り返すのか?関係者は注目しているらしい。FBIの出方次第では、統一教会のワシントンの拠点であるワシントン・タイムズにも捜査のメスが入るかもしれない、というのだが。


<歴代米共和党大統領選挙にも大金投入=ロビー活動NO1?>

 確かTBSだったと思うが、今回の事件追及のさい、アメリカの統一教会元信者スタッフを取材していた。彼は「統一教会は宗教ではない。政治団体だ」と決めつけた。しかも、トランプ以前の共和党の大統領になったブッシュ親子やレーガンの選挙にも大金を運んでいた、などとも証言していた。残念ながら金額についての質問はなかった。


 ワシントンのロビー活動というと、一番手がイスラエルで、二番手が台湾だ。共和党に限ると、統一教会は一番手ではないだろうか。繰り返すが、統一教会の原資は、呪いにかかってしまった日本人信者の財産だ。それによって信者は不幸のどん底に落とされている。こんなことが許されるであろうか。そんなカルト教団を支える笹川財団も、もうメスを入れる時ではないだろうか。

 現在の日本の恥部は、ずばり統一教会と笹川ギャンブル反共財団であろう。

 先に荒舩清十郎や田中角栄の笹川利権退治の話を紹介したが、改めて警察・検察と議会の勇気と正義に国民の期待が集まっていることを指摘したい。

2022年9月16日記(政治評論家)

(追記)昨日、速達便が届いた。開くと志學館高等部の吉田義克校長からだ。同窓会担当の村田健一教頭のサインがあった。次男・正文の同窓名簿記載の件だった。息子たちのことを思うと、公立高校受験において内申書がモノをいうという点について、全く配慮しなかった駄目な父親を猛省するばかりだ。PTA活動で父兄は沈黙せよ、である。

その点、目下の我が家のヘチマは遠慮しない。柚子の木に這い上がり、大きなヘチマをぶら下げている。ベランダに這い上がって黄色い花を咲かせているのも。正文はおとなしすぎた。人間はまっすぐ突き進む存在でありたい。