いま為すべきことは一つ<本澤二郎の「日本の風景」(4546)

<安倍国葬阻止・中止が今まさに最優先する主権者の責務>

 日本は韓国の文鮮明の属国でいいのか。米国メディアも「ストロング・ナショナリストを英雄にしていいのか」と国葬反対を打ち出している。世論も大反対である。それでも強行するのであろうか。岸田文雄は墓穴を掘ってまで、なぜ強引に進めるのか。それは岸田もまた、統一教会の操り人形なのだ!

 史上最低・最悪の人物の国葬は、日本政治史の最大の汚点であろう。平和憲法を汚す行為で、これを許してはならない。主権者である日本国民のいま為すべき行動は、安倍国葬を中止させることに尽きる。

 何事も優先順位がある。真っ先に為すべき国民の責務は、安倍国葬中止の署名など反対運動だ。そのことに気付いた。


<安倍国葬中止でアクセスして署名=声掛けに賛成してサイン

 昨日は大忙しの法律家とおしゃべりしていると、彼は「娘から国葬中止の署名をしたか」と問い詰められたという。どうしたら署名が出来るのか、と聞くと、パソコンかスマホで「安倍国葬中止」でアクセスすると、即座に署名できると。さっそく署名したという。

 いまだにスマホを使えないので、パソコンでアクセスしてみたら、出来た。若者はすぐやれるだろうが、このことを無数の国民はまだ知らない。パソコンもスマホもないお年寄りは、ゴマンといる。なにかいい知恵はないだろうか。

 老いた文化人、学者たちは、弟子たちに声かけしたらいい。友人の法律家も娘に指摘されないと、知らなかったのだ。


犯罪教団の要求に屈する岸田内閣の閣議決定は国会否定

 それにしても日々報道される統一教会という反共カルト教団の犯罪的な勧誘行為と無料奉仕・献金強要と、その先に弱い無知な日本人を「祖先の霊だ、地獄だ」などと、ありえない空虚な言動でたぶらかして、1億円も強奪する「宗教団体」が、半世紀もの間、日本国内・大学構内で暴れまくっていたとは、さすがに驚きだ。


 その莫大な資金を「宗教団体」という隠れ蓑で蓋して、国税の目を逃れてきた。同じことが他の教団でも行われ、その闇資金で不気味な犯罪行為を行っている?これが日本の本当の姿である。

 カルト教団の犯罪的集金力に、政権を担う自民党が篭絡されていた。政策も推進されていた。地方自治体も汚染していた。日本国民は、特にこの10年間、統一教会に操られて生きてきたことになる。

 その資金はソウルの政界にも流れ、さらにワシントンの中枢にまで及んでいたとは、腰が抜けるほど本当に衝撃を受けた。凡人ジャーナリストは、統一教会の新聞である「世界日報」が、自民党議員の部屋に散乱していたことは、よく承知していた。統一教会国際勝共連合の若者が、右翼議員事務所の運転手だったことも。


 右翼の笹川良一が福田派清和会を操っていたことも薄々感じて、清和会との関与をできるだけ避けてきた。その笹川が文鮮明の仲間とは、最近まで知らなかった。岸、福田、安倍と笹川を結びつけると、恐ろしい悪だくみが始動する。オウム事件との関連も見えてきた。東電フクシマ4号機に核兵器実験場?との疑惑も見えてくる。

 まともな日本人は、清和会NOである。安倍NOである。そんな人物を国葬にするという、宏池会の岸田もNOである。自民党公明党創価学会NOである。言論界は目を覚まそう。国民に真実を伝える倫理的義務を果たそう。


<安倍は統一教会の傀儡政権=岸信介・福田赳夫・安倍晋太郎の後継者

 安倍こそが、岸や福田の反共統一教会を継承した、正真正銘の傀儡政権である。福田のルーツに興味はないが、笹川を含めそれぞれの出自を確認したいものだ。

 彼らは愛国者ではない。日本人らしい日本人ではない。日本人であれば、日本国民のために汗をかく。国賊であろう。日本人でなくとも、第二の故郷である日本の平和に力を尽くすはずである。


 彼らは常に歴史の教訓を活かそうとしない。ヒロシマとナガサキの被ばくの教訓が全くない。なぜ54基もの原発を作り、その結果、311のフクシマ大惨事を引き起こしながら、それでも原発を中止しない。オウムを利用して核兵器開発に執念を燃やしていた。岸田は「その遺志を継ぐ」と公約した。90余人の清和会も同様である。これはどういうことか。狂喜乱舞の永田町である。

 統一教会との決別はしない、ということか。恐ろしい政治集団である。


<統一教会悲願の安倍国葬阻止が日本の生きる道>

 カルト犯罪教団の属国となっていた日本政府!これは架空の話ではない。過去10年の安倍政治を調べ上げると、その正体がより明らかとなる。こども庁がこども家庭庁になったということだけではない。

 こども庁そのものから、統一教会が関与していたのではないだろうか。そもそも時代は、一大行財政改革を求めている。公務員を半減しないと日本丸は沈没しかねない。組織拡大は論外だ。統一教会任せの政治を続行するというのであれば、日本人は死ねということか。日本を「サタンの国」だと決めつける統一教会の目的は、日本乗っ取りに相違ない。

 このさい、安倍国葬を阻止して、自立する日本に変革する必要がある。

 一部の右翼雑誌9月号は「対米従属から脱却するとき」との特集を組んでいるが、まずその前に「統一教会の属国」から脱却することが第一である。世論の力で、安倍国葬を阻止しなければならない。そのための署名に全国民が参加する必要があろう。


 市民活動家は「他にやることがある」と叫んでいる。しかし、まずは国葬中止に焦点を絞りたい。文鮮明の亡霊からの脱却のための安倍国葬阻止が、真っ先に為すべきことである。

 昨日は、親類先のSさんが茄子の糠味噌漬けを持参してくれた。糠味噌こそが日本の味である。本物の日本食である。自然と愛国心に目覚める。

2022年8月26日記(政治評論家)


本澤先生、統一協会に隠れていろいろ問題が埋まって居ます防衛費増額もその一つです、

加藤勝信と安倍犯罪者の馬毛島も壺に隠れてニュースにならず、Ⅹ先行で(経済安保)つながりの冤罪事件です。検察はとがめられないどころか、仲間内では評価されている。感覚のズレには驚きを隠せません

https://twitter.com/dailyshincho/status/1330979587665354762?t=ujNMi1MaEzj2SGnxjiLFDQ&s=09

「むちゃな逮捕、違法では」 捜査側のストーリー崩した72回の実験:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ2K5QWDQ10UTIL02M.html