売国奴国葬!?<本澤二郎の「日本の風景」(4532)

<狂ってしまった岸田文雄内閣=本人も統一教会との証拠写真>

もうどうしようもない、なるようになれ、というしかないのか永田町!NHKが公共放送の責務を果たそうとしていない。大手の新聞も。いまや岸信介や笹川良一らが売国奴であることを、誰もが知っている。彼らは日本をアメリカに売り飛ばし、はたまた文鮮明なる不可解な宗教の仮面をかぶった日本乗っ取り屋にも、この美しい日本を密かに委ねてきた。

 岸は一度は財閥の代表官僚として、日本の若者を戦場に狩り出した。戦後は占領国の属国に。そして後継者の福田赳夫に命じて、福田が創設した極右・清和会派閥を、岸の娘婿の安倍晋太郎に委ねた。岸に心酔する森喜朗を経由して戦争神社・靖国参拝派の小泉純一郎の手に。その小泉が、後継者に選んだのが安倍の倅・晋三だった。

 この岸の孫のもとで、日本外交は隣国との対決へと舵を切った。ひたすら円刷りで日本国を衰退化、今では韓国の下をはいずり回っている。安倍政治の影の主役が、岸が産み育てた統一教会勝共連合だった。日本人の血と汗の結晶である金を巻き上げて、マンモス化したカルト教団で日本乗っ取り屋が、こともあろうに清和会のみならず、自民党全体を侵食していた!


 日本は、紙屑のような存在だった。これに怒ろうとしない日本人は、日本人ではない。しかも、宏池会の岸田文雄までが、統一教会の支援を受けていたことが、発覚した。政府の最高決定機関の閣議の席順のNO2は、安倍が惚れこんだいやらしい不気味な人物という。政府の闇資金を握る官房長官も清和会。原子力ムラの経産相も清和会。何も変わっていない岸田改造内閣だ。


 憲法を排除したロシア・ウクライナ戦争では、ワシントンのバイデンに従ってウクライナにテコ入れしている。ロシアとは敵国同士だ。中国とは台湾有事において、自衛隊が参戦する布陣である。危ない!これはどう見ても、憲法よりも統一教会勝共連合の戦略そのものではないか。

 その象徴が売国奴国葬なのだ


国民は市民を不幸のどん底に陥れるカルト教団との政教一致に反対

(共同)共同通信社の全国緊急電話世論調査によると、政治家が旧統一教会や関連団体と関係を絶つべきだと思うとの回答は84.7%だった。

 日本人のゆでガエル状態は、この期に及んでも覚醒しようとしないのだろうか。どうもそうではないらしい。日本国内では、ややまともな通信社とされる共同の世論調査で、約85%の国民が統一教会にNOを突き付けていた。これは注目したい数字である凡人ジャーナリストも80年代の霊感商法や合同結婚式は記憶していたが、1冊3000万円の本とか、不幸な家庭から1億円も奪い取る強盗顔負けの、宗教の仮面をかぶった獰猛な集金強奪団体である統一教会勝共連合の実態を初めて知った。合同結婚式の親から誕生した「祝福2世」の存在にも目を見張った。彼らは信者に貧困を強要していた。そして言葉も出ないほど驚いたことは、そうした貧困家庭が、別の信者に貧困を強要する「サタン教義」の存在だった。

 近代は福祉国家が政治の目標である。貧困を強要する政治は存在しない。しかし、貧困を進める悪魔の反共団体の宣伝と支援にのめり込んでいた筆頭の、安倍晋三の裏の顔に腰を抜かしてしまった。無知は犯罪だ。

<世論に反対か=森喜朗・小泉純一郎・福田康夫は声を上げろ>

 安倍晋三は岸の遺伝子を受け継いでいる。神がかりの政治屋だった。森喜朗や小泉と同類だった。拉致問題を緊張材料として悪用し、解決しようとしなかった。

 NHKは岩田という記者に真相を語らせるといいが、彼女も彼らの仲間に相違ないから、真相を語ることはしない。安倍晋太郎の毎日新聞の後輩で鈴木棟一という人物は、先輩のことを「亡くなるまで秘書に脅されまくっていた」と清和会OBに明かしていた。晋太郎は出自を明かす勇気があったことも紹介する価値があろう。晋三は違った。何もかも墓場に持ち込んだ。

 福田康夫にも、声を上げよと要請したい。森喜朗も小泉も統一教会について語る道義的責任がある。康夫は父親の背中を見て育った。安倍と比べると、ややましな人物だったというが。


<安倍国葬は日本の恥を世界に拡散=岸田の首を絞めるサタンの陰謀>

 統一教会にNOを突き付けた国民が85%。これはネット人口と民放の影響力だ。NHKや大手の新聞が真っ当に報道すると、間違いなく100%近い数字になるだろう。統一教会に操られる日本政治は、断固として排除したい。

2022年8月12日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)